最近、外呑みは最小限にしています。
一番の理由は、素材や料理のレベルに感動の無い店に行かないという理由です。
良い素材を丁寧に創るそれなりの店にたまに行くことにしました。
料理を通じて職人さんの心意気や丁寧な仕事が伝わってくる店。
そういう店は安くない。なので、それが無い店に行かない代わりに、
数少なくいい店に行くことにしたわけです。
外呑みが減った代りに、通販やデパ地下で
いい食材を仕入れて家呑みをすることも増えてきました。
何故外呑みが楽しいか、を自分なりに考えてみると・・・
・家とは違う(生活感が無い?)雰囲気のいいところで飲食したい
・美味しいものが食べたい
・家とは違う(いつもの家庭の味以外の味)味を求めたい
・つくるのは大変(調理難易度など)
・周りのがやがやが、にぎやかな雰囲気を味わいたい
そこで、外で飲食しているような雰囲気にするために、
できる限り生活感を無くすよう、掃除、
片づけをしっかりやっています。
以下、ここ最近の家呑みです。
お友達夫婦のおもてなし料理で残った手長エビの料理。
蒸した手長エビを手作り野菜フォン、バター、小麦粉、
ブランデー、白胡椒などを材料にしたソースでいただきました。
最初、アサリのだし汁を加えてと思いましたがせっかくの
手長エビの繊細な風味が消えてしまうと思ったので
野菜のフォンを使いました。これが大正解でした。
最初の一口を食べたかみさんは
暫く無言でした。
そうとう美味しかったらしいです。
翌朝は正月でもないのにつきたての餅を
お雑煮と辛み餅でいただきました。
平目、びん長マグロ、千葉産蛤の酒蒸、鉄火巻。
いつもお酒を送って下さるダンディーなKさんから
いただいた、愛宕の松 純米大吟醸で。
お友達夫婦から送っていただいた福井の蟹。
愛宕の松、陸奥八仙でいただきました。
お気に入りの天たつの
甘エビ、平目の昆布締。お取り寄せで一番のお気に入りです。
このクオリティは相当な店に行かないと食べれないので
ここ最近結構お取り寄せしています。
かみさん大好物のウズラ玉子はちょっと手間ですが、
殻を剥いて醤油、お酒、味醂を合せたタレに漬けました。
中華丼に1個だけ乗っているうずら玉子。
これはかみさんにとって宝のように大切なものだそうです。
箸で取るふりをすると、本当にご機嫌斜めになってしまいます。
さて、あわせた日本酒は、伝心の純米大吟醸。
これもお友達夫婦からのいただきもの。
いつもKさんやお友達夫婦には感謝で一杯です。
天たつの小鯛のささ漬は、塩気が若干強いので、
握り寿司でいただきました。
せっかくなので、デパ地下で買ってきたホタテや
マグロも握りにしました。
あとはパンパンに膨らんだコロコロのホタルイカ、
そしてイカ納豆を用意しました。
あわせた日本酒は、Kさんの愛宕の松と、陸奥八仙。
最近、あまりいいことがなかったのですが、
なんと、ある酒屋で大好きな鍋島を発見。
下田で買ったアジの開きで一杯やりました。
イチゴの価格も以前より大分落ち着いてきて
買いやすくなってきました。
今はまっている下田のミルク餅です。
再び鍋島を楽しむために
寿司を握りました。
最近知った、鼎。本当に旨い酒です。
私は家で「カブおやじ」と呼ばれています。
それくらいカブが好きです。
特にぬか漬けにしたカブ、最高です。
カブは東急の地下が安い割に品物がいいです。
しかも、葉がたっぷりついています。
東急でカブを買ってくると必ず細切りにした
油揚げと一緒に炒めたものをつくります。
味付けには洗双糖や甜菜糖、日本酒、味醂、
醤油を使います。
シンプルな料理ですが、温かいご飯でも
日本酒のお供でも最高。
コメントを投稿するにはログインしてください。