お友達夫婦と久々の食事会準備(前夜から翌昼) 名古屋コーチンの焼鳥 de 瀧自慢、北信シャルドネ、レモンサワー

お友達夫婦と久々の食事会(というより飲み会?)。
前日はあちこちで材料を買い、晩飲みの後に仕込み。

まずは晩飲みの焼鳥。
お友達夫婦のリクエストは雑煮。
買ってきた名古屋コーチンから焼鳥用に切り出し、
焼鳥用以外を雑煮用にするという作戦。

高級な焼鳥屋がなぜあんなに高いのかが理解できる。
高級鶏を使い、綺麗な形で切り出せるのはもも肉1枚からわずか。
しかも、筋取りにとても手間がかかる。
それにしても綺麗に切り出すのは難しいし
筋取りがまたとても面倒・・・
串を打って塩ふってパナのロースターで焼き。

かみさんが大根餅を作ってくれた。
酒はKさんからいただいた瀧自慢と
シャトーメルシャンの北信シャルドネ。
このシャルドネ、常飲用としてはとても高いのだけど、
美味しくてついつい買ってしまう。
赤は1000円未満でも美味しいのは色々あるんだけど、
白はどうしてもちょっと出さないとなかなかない。

かみさん大好物の皮。よく焼き。
カリっと香ばしくて、それでいてジューシーな脂がじゅわっと・・・

早々に飲みを切り上げて仕込みに入る。
まずは雑煮の大根を煮る。

しめで食べるラーメン用の叉焼を同時並行でつくる。
最近、雑煮用の鶏肉は生のまま入れないで、
ロースターで焦げ目がつかない程度に軽く焼いてから使っている。
魚のアラで出汁を取るときと同じなのだけど、
すっきり雑味が減り、上品な味になり、汁が濁らない。

続いてイサキ。
魚屋で鱗とワタだけをとってもらったのは大正解。
これだけでも生ごみが減るし、手間がかからなくなる。
それでも包丁で皮をしごくとぽろぽろと鱗。
全体を丹念に包丁でしごいて鱗をきっちり除去。
3枚に下ろして骨を抜き、皮側を上にしてまな板に置き、
キッチンペーパーで覆ってから熱湯をかける。

皮が縮んだところで氷水に浸し、
冷えたところでキッチンペーパーで水気をしっかりとり、
魚用のペーパーで包み、さらにポリ袋に入れてチルドへ。

アラはパナのロースターで軽く焼いて後日使う。

そして、いよいよ一番大変な生の芝海老の処理。
リズム良く、頭を取って~、背ワタを抜いて~、
殻を剥いて~、はい、1尾完成!
これを延々繰り返し全て処理する。
これさえ終わらせればもうあとは楽ちん。

叉焼が完成。熱々を、今、食べたい・・・

この日の最後の仕込みはセロリのきんぴら。
お友達夫婦の奥さんは超野菜好き。
通常のきんぴらの作り方なのだけど、
一つだけ違うのが、オイスターソースを隠し味にすること。
これだけでご飯が何杯でもいけるくらい美味しくなるし、
ビールや焼酎のつまみにも最高の味に変身する。

これでやっと寝れる・・・

翌朝。
かみさんは掃除に余念がない。
一旦、掃除を止めて朝食件昼食。
雑煮の味見も兼ねて・・・抜群に旨い!!!

掃除が終わり、テーブルをセッティング。

今回は前菜?として韓国料理。
あんこう豆腐チゲともやし炒めづくり。
もやしはかみさんがまるきんで買ってきた。
ここのもやしは癖になるほどパリパリ感が最高。

ごま油で炒めてから、酒、醤油、コチュジャン、唐辛子で味付け。
ほぼほぼ準備が整った。あとは到着を待つだけ。

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