誕生日ディナー(その4)初めてつくるバースデーケーキ 柿のロールケーキ

バースデーケーキを買うか、つくるか・・・
かなり昔にケーキをつくったことがあったけど、
どう見ても子供が大人の真似をしてつくったみたいなケーキだった。
かみさんは「すごーい!」と言ってくれたけど、
かみさんのロールケーキとは雲泥の差だった。

散々迷ったけど、思い切ってロールケーキに挑戦することにした。
さすがに生地は自己流ですら何も思いつかないので、
ネットでいろいろ調べた上で自分なりの材料配分を考えた。

使う材料は、卵3個、タカナシの47%生クリーム、
グラニュー糖、牛乳、バター、そして・・・
スーパーでイチゴと思ったのだけど、フルーツは
リンゴ、ミカン、柿くらいしかなかった・・・
どうしよう、これまた散々迷って思い切って柿にしてみた。

今回のケーキづくりで思ったのは、普段、決して使わない
デジタル計量器。
正確な分量が良い生地になることは調べていてよく分かった。

かみさんがケーキ作りで使うマシンもお借りして・・・

柿は細かく切って鍋で軽く煮る。
洗双糖とイチゴジャムを少々加える。

焼きあがった生地を冷まし、
柿のコンフィチュールのちょっと手前くらいを
生クリームと混ぜたものをたっぷり。
そして、超超超緊張の巻き。

「ちょっと電気消して」とかみさんに。
暗くなったところにケーキを運ぶ。
そして、超超超恥ずかしいけど
ハッピーバースデートゥーユーを歌いながら・・・

かみさんは相当驚いて、「ええーーー!!!」

ちょっとうるっとしたのが落ち着いたかみさん、
早速、「これなんて書いてあるの?」と。
はい、そうなのですよ、Happy Birthdayと
書いたつもりなのがチョコペンで字を書くのを
難儀しているうちにわけのわからない文字に
なってしまったわけで・・・

かみさんが改めてケーキの断面を見て
「なにこれ!!!なんでこんなにきれいに巻けるのー!!!」
なんでも、このような断面にするのは結構難しいらしく、
初めて作ったロールケーキとしては上出来らしい(文字以外は)。
そしてかみさんが吠えた。「超美味しいーーー!」
食べてみたら確かに美味しい。

翌日、残ったケーキを親に届けたら大絶賛だった。
次も巧くいくだろうか・・・

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