お試し料理いろいろ

レシピ本を使わずに、
外食の記憶と母やかみさんの料理の記憶だけで
料理をつくっているとマンネリ化という壁にぶち当たる。
3度の食事のメニューを毎日考えるのは結構つらい。
専業主婦というのは本当に大変だと思う。
これ以外に洗濯や子育て、ごみ当番や近所づきあい。
会社に行ってる方が遥かに楽かもしれないと思うこともしばしば。

さて、そんなマンネリ化を少しでも解消しようと、
直近1週間或は2週間でやっていないこと、
過去やっていないか、殆どやっていないことを考えてみた。

最初に思いついたのが、舞茸御飯。
タケノコご飯はタケノコの下処理などで結構手間がかかる。
舞茸御飯なら、自家製舞茸御飯の素をつくれば簡単。
鶏肉を入れた炊き込みご飯を好んで食べないので、
代わりに揚げを使う。
甘辛く材料を煮て、研いだ米に加えてタイマーセットするだけ。
この炊飯器は炊き込みご飯用のメニューがあるのだけど
なぜかタイマーが使えないので、普通の白米炊きでタイマー予約。
炊き込みご飯の難しいところはやはり塩加減とご飯の水加減。
私は固めが好きなので、汁の分や加熱して舞茸から出る水分量も
考慮して水量を決める。ここが結構難しかったりする。

炊き込みご飯のいいところは、タイマー炊きで
朝目覚めたときの食欲をそそられる薫り。
2階の寝室から出た時に薫りが・・・
炊き上りも最高!

色合いを考えると人参とか入れてもいいのだろうけど・・・
舞茸御飯には入れたくなかった。
炊き込みご飯好きのかみさんがちょっと興奮ぎみに起きてきた。

かみさんの大好きなお弁当ごっこ。
舞茸御飯、厚焼き玉子、お浸し。
茶碗や皿など洗う必要がなくなるので
お弁当ごっこは常に大歓迎。

それから数日後。
かみさんが、「最近、爪が欠ける」と。
あ、肉を殆ど食べさせていなかった・・・
ということで、急遽、牛肉のしぐれ煮みたいのはどうだろう。
牛肉とよく合う牛蒡も入れればかみさんも喜ぶはず。
味付けは簡単、牛肉と牛蒡を炒めたら、
洗双糖、味醂、酒、醤油、水を加えて煮詰める。

かみさんのお弁当ごっこ。
久々の牛肉にかみさんは大喜び。

最近やっていないもの・・・
と思いながらスーパーを物色。
鯖の塩麹漬けで行こう。
これは最後にやってから数か月以上経つ。

3枚に下ろし、骨を抜く。
バットに並べ、塩をふる。

袋に小分けし塩麹を加えて手で揉む。
翌朝の分だけ冷蔵。
他の分は塩辛くしないためにすぐに冷凍保存。

翌朝の朝食。
鯖の塩麹漬、厚焼き玉子 下ろし添え、
湯豆腐、小松菜お浸し、
炊きたてのご飯、揚げと大根の味噌汁、
ネーブル、トマト、淹れたての緑茶

義理兄さんから富山のお土産が届いた。

まずはのどぐろ煎餅を肴にビール。

平目の昆布締めと富山の地酒苗加屋

自分で日本酒を選ぶとこれまたマンネリ化したチョイスになってしまう。
なので、いただいたお酒がとても新鮮に感じる。
かみさんはダイエット中なのでこれでしめ。
私は物足りないのでまたまたサッポロ一番味噌ラーメンでしめ。

それから数日後。
とうとうアイデアが浮かばず
チキンとマッシュルームのトマト煮込みグラタン。
チーズはなんとスライスチーズ。

バケットがあったのが救いだった・・・
これだけでCODORNIUを空けた。

そして数日後。
またまたアイデアが尽きた。
いつものマカロニサラダ。

アイデア尽きた私の代わりに
かみさんがキャベツと豚肉のコンソメ仕立てをつくってくれた。

無理無理にビールを合せたが・・・

結局、オレンジのカクテルと・・・

ドライマティーニでやっと満足。

それから数日後。
久々にアイデアが。
かみさんは卵フリークなのだけど、
特にうずら玉子に執着が強いことをスーパーで思い出しゲット。
アイデアというほどのものではないのだけど、塩麹漬。
うずら玉子は生玉子を買う。
面倒でも茹でて殻を剥いて使う。
水煮のような状態で売られているうずら玉子より遥かに美味しい。

魚屋で久々に見つけた大ぶりのスルメイカを
キモと混ぜてホイル焼き、残りは茹でて和えもの。
あとはお浸し、うずらの塩麹漬。まだ浅い浅い。
バレンタインでかみさんにもらった
尾瀬の雪どけ 桃色にごり 純米大吟醸を合せた。
この酒、まっこりみたいな味わい。
和食よりも韓国料理に合いそうな気が・・・

場所を変えて馬刺と芋焼酎お湯割り。

しめはイチゴサンドをおつまみに、
GLENLIVETのソーダ割。

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