元旦と2日のいろいろ

元旦の朝。
久々に平日なら寝坊になる時間に目覚めた。
寒いのでベッドの中で9時までぬくぬく。
頑張って起きて雑煮づくり。

今年はたまたま岩手産の合鴨が手に入った。
これでつくるお雑煮はきっと旨いはず。
かみさんが前日に大根を下茹でしてくれていたので楽ちん。

昆布、山田鰹節店の厚切り鰹節でダシをとり、
更に椎茸煮の煮汁、干し椎茸のもどし汁を加える。
キッチンペーパーで表面の水分をよくとった岩手の合鴨を
食べ易いサイズに切り分け、煮立ってきたところで静かに鍋に入れる。
合鴨に火が通ったら、大根、人参、水で戻した干し椎茸を加える。
味付けは下田産の塩、醤油、酒、味醂、洗双糖少々。

餅はアグリカンパニーこしじの黄金餅。
このもち米でついた餅は普通のもち米よりこしが強いと感じる。

出来立ての餅をお椀に。
出来立ての雑煮をお玉で移す。
いい薫りがあたりにただよう。
かみさんがカウンターで待機。
スープを一口味わったかみさんは大絶賛。
私もここまで美味しい雑煮は初めて。
コク、合鴨の優しい脂、醤油の香ばしさと
複雑なダシの味が抜群の味を創りだしていた。
この何年間に創ってきたどの雑煮より美味しい。

やること多くて面倒なのだけど、
味わった瞬間に、つくって良かった・・・と思う。

雑煮の他にかみさんはおろし納豆餅、私は納豆餅。

デザート。
コストコでバカ売れしていたというバウムクーヘンと
ハーゲンダッツのバニラ。
珈琲はチモトコーヒーのモカブレンド。

バウムクーヘンはまあ普通。
ハーゲンダッツのバニラはいつ食べても旨い。

昼は抜き、3時過ぎから元旦家飲み。
手巻き寿司は、イクラ、南マグロ、干瓢。
酒の肴は、自家製椎茸の軸煮、自家製ホタテ貝紐とキモの佃煮、買ってきた酢だこ、
かみさんが煮た里芋、かまぼこ、中伊豆産の大吟醸わさび漬け。
日本酒はダンディKさんのイセノナミ鍋島

シメはシングルモルト飲み比べ。
BOWMORETALISKERARDBEG
おつまみは毎度おなじみのこのみみのナッツと浪花屋製菓の柿の種。

1月2日。
かみさんが実家に行く日。
2日前から冷蔵庫で解凍していた南マグロをお土産に。
解凍後のマグロを見て「これはトロたっぷり!」と。

サクに切り分けるのにちょっと頭を使った。
思った通りトロたっぷり。

南マグロ大盛の舟盛完成!

中トロと大トロの中間のような素晴らしいトロ。
脂が細かい霜降りのように身全体に広がっている。
私は濃い赤の赤身が一番すきだけど、
かみさんのオヤジさんはトロ好き。これは喜ぶに違いない。

かみさんを車で送った後、
やっときた独りの静かな時間。
食べたかった𠮷牛!
なんと2パックを一度に食べる。

2パック分を盛り付けると
つゆだくの特盛になる。
目茶目茶旨い・・・最高!
やっぱり𠮷牛最高!!!

どうせなら実家の親と1週間、いや2週間くらい
ゆっくり過ごしたらどうだろうか?

1年に1度くらいは1~2週間、親子水入らずで
過ごすのもいいのではないだろうか?
私はその間、独りで寂しいけど、間違いなく寂しいけど。

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