ときどき無性に食べたくなる餃子、
ラーメン、炒飯、カレー。
無性にフレンチが食べたくなることは全く無い。
イタリアンにしてもしかり。
これらはワインを飲むためにつくる。
そして、無性に食べたくなる寿司。
でも、ランチで食べようとは思わない。
やはり日本酒をくいっと飲りながらつまむのがいい。
ある日の昼。無性に炒飯が食べたくなった。
あの香ばしい醤油のちょっと焦げた薫り。
口いっぱいに頬張って噛むとき・・・
刻んだ長ネギと玉ねぎの焦げた感じ、叉焼の旨み、
油をまとったご飯と玉子・・・
それらが香ばしい醤油と黒胡椒の風味で
なんともいえない旨みをかもしだす・・・
ということでランチは炒飯。
かみさんは冬瓜スープを作るという。
私、かみさんと知りあうまで
冬瓜を家で食べたことが無かった・・・
初めてかみさんの冬瓜スープを
食べた時あまりの旨さに即お代わりしたっけ。
さて、まずは玉ねぎと長ネギをみじん切り。
そして、叉焼もみじん切り。
フライパンをしばし加熱。
頃合いを見計らってちょっと多めに油をひき、
油をフライパン全体に万遍なく馴染ませてから
玉ねぎと長ネギと叉焼を炒め、
続いて卵を落とす。
フライパンにつなかいようフライパンを
ゆすりながら、木べらで軽く混ぜ、
そこに予め温めておいたご飯を加える。
あとはこびりつかないよう
フライパンと木べらをひっきりなしに動かし、
全体をしっかりと混ぜながら炒める。
塩、黒胡椒を加えて混ぜたら
鍋肌にそってお醤油をさっと2周程度。
最後にごま油を軽く加えて混ぜて完成!
かみさんの冬瓜スープと一緒に。
極上!!!
これこれ、この香ばしさ・・・
旨みたっぷり。ご飯パラパラ。
大満足!
夜・・・
物足りない・・・
最近、中華を食べに行ってないから
どうしても中華を食べたくなる・・・
なんといっても麻婆豆腐。
これを食べながらビール飲みたい・・・
ということで夜も中華。
色々つくることにした。
まずは麻婆豆腐。
長ネギをみじん切りに。
豚肉を出刃で叩いてひき肉に。
生姜とニンニクもみじん切りに。
鍋に油をひき、唐辛子、豆板醤、
生姜、にんにくを中火で炒める。
辛い煙が出てきてむせてしまった・・・
これは辛く仕上がりそうだ・・・
続いて、ネギとひき肉を加えて炒める。
こんな感じになったら
お湯を加える。
今回、ちょっとお湯を入れすぎた・・・
味付けは、塩、山椒少々、洗双糖少々、
オイスターソース少々。
あとは豆腐を加え、火が通ったところで
水溶き片栗粉を加えてトロみがついたら
胡麻油を少々加えて全体を混ぜて完成!
ホタテと白菜の旨煮。
これは簡単。
片栗粉を日本酒で溶いたものとホタテを和えておく。
あとは白菜を用意するだけ。
油をひいて白菜を炒め、
火が通ってきたら豆鼓醤と
塩少々を加えて混ぜ、
続いてホタテを加えて
くっつかないよう全体を手早く混ぜる。
ホタテに火が通り始めたら
残りの日本酒で溶いた片栗粉に
少し水を加えて再度溶いたものを加える。
最後に胡麻油を少し加えて全体を混ぜて完成!
豆鼓醤の量はお好み。今回は大匙1入れた。
塩気もあるので塩は少々で丁度良かった。
但し、日本酒で溶いた片栗粉の分量が
多すぎると味が薄くなるので注意。
全部並べていざ!
まずは麻婆豆腐から。
あれ? 思ったほど辛くない・・・
やはり湯を入れすぎた・・・
かみさん「ピリ辛だね・・・」
またしても満足させられなかった・・・
次回こそ、「辛-----い!」と言わせる!
ホタテと白菜の旨煮
これは「美味しいー!」とのお言葉。
今回、豚肉と茄子の旨煮もつくったのだけど・・・
茄子5本の内、4本がNG。
泣く泣く1本の茄子だけでつくった。
味付けの基本は、塩、洗双糖、生姜。
つくり方はホタテと白菜の旨煮と殆ど
かわらないが、茄子の色を綺麗なままで
維持するため、豚肉と茄子を別々に炒める。
まずは豚肉を日本酒で溶いた片栗粉と和え、
多めの油で火を通して一旦取り出す。
次に茄子。多めの油、高温で炒める。
一旦茄子を取り出し、
残っている油を器に移して
フライパンの油を最小限にする。
生姜を炒め、続いて豚肉と茄子、
塩、洗双糖を加えて手早く混ぜ炒め、
残りの日本酒で溶いた片栗粉を加え、
隠し味程度に醤油を加え、
更にごま油少々を加えて全体を混ぜて完成!
量は少なかったけど、超旨かった・・・
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