初めてのお節 de 新年家呑み with 類さん

今年、とうとうお節を買ってしまった・・・
早めに予約すると割引。
2万円弱のスタンダードな匠本舗のお節。
世間では5万円から10万円が売れているという。
なので、あまり期待をしていなかった。
事前にはがきが届き、30日に到着とあった。
なかなかちゃんとしてるな・・・でも期待せず。
先入観と言うものは恐ろしい。
美味しいと思ったことのない駅弁の幕の内に
入っているような甘すぎるおかずが
たっぷり詰め合わせになったもの、
スタンダードなお値段のお節はそんなものだろう
と思っていたから。

30日にちゃんと届いた。

発泡スチロールを開けると
箸もついていた。
お品書きもついていて、
内容はなかなか良さそうだった。
へぇ~、なんかまともそう・・・

発泡スチロールの底には
正方形の大きな保冷材。
食べるまで冷蔵庫で保存してくださいとあった。

元旦の朝、例年通り3種の餅料理。
辛み餅、納豆餅、お雑煮。

昼、とうとう開けた。
予想を裏切り、なんか美味しそうな感じ。

伊勢海老ではない、小ぶりのロブスター。

小ぶりだけど、しっかり鮑。

かみさんの大好物、サーモンマリネ。
なんか、良さそうな雰囲気がただよっている。

お重のまま置きっぱなしにするのも、
お重のまま冷蔵庫出し入れもちょっとな・・・
食中毒のリスクを考えると、どちらも私的にNG。

そこで1度に食べる分だけ選んで、
1人分ずつ皿に盛りつけてたべることにした。

すぐ食べてしまうので何度も
このパターンを繰り返す。

ちょっと面倒だけど、
お重が常温以上の暖かさの部屋に
長い時間置かれることがないから安心。

初めて食べた市販お節、
そのクオリティは私の想像を超えていた。
冷たいものなのに美味しいし、味付けもいい。
しょっぱすぎず、丁度いい塩加減。
但し、だらだら元旦呑みをしていると
この量なので、夕方には殆ど食べてしまう。
値段の割に満足度が高く、かみさんは
来年も注文するという。私も賛成した。
来年は即売り切れたもう1ランク上のお節を
頼んでみようかな・・・

今年もマグロは南マグロ(インドマグロ)。
特に今年は上物。
赤身はねっとり、トロは口の中でとろける。

仙禽の4合瓶を3種並べ、
飲み比べをすることにした。
外呑みの雰囲気を出すため、
吉田類さんの録画を再生。
雰囲気ばっちり。

どれも美味しかったけど、
私は「せめ」が美味しかった。
かみさんは「なかどり」が美味しかったとのこと。
旧年中も新年も仙禽を良く呑んだけど、
今年はもっと違うものも探してみたい。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

error: Content is protected !!