カテゴリー: カルパッチョ

  • 新年のひとり飯色々@関西宅 生たらこと蕪の炊き合わせ de 玉乃光&風の森、天然真鯛のカルパッチョ、ポワレ、ヤリイカのトマト&墨煮 de Beringerなど

    約2か月ぶりの関西宅。
    しばらく開け閉めをしていなかっただけで
    門が開きづらくなっていてちょっと難儀。
    玄関の鍵を開けて中に入り、まず、母屋の和室へ。
    足の裏に冷え切った
    古民家特有の冷気が伝わってくる。
    あまりの冷たさにスリッパを履き、
    即座にエアコンをつけた。

    家じゅうの雨戸やシャッターを開け、
    外に出てガスの元栓を開けた。

    近所に買い物に行き、色々買って来た。
    ビールを見ていたらSpring Valley
    華やぐ冬(香)が加わっていた。
    とりあえず買った。

    少し早めの晩飯づくり。

    蕪は塩もみして昆布と一緒に冷蔵庫へ。
    蕪の葉は炒め物に。

    昆布でだしをとり、蕪を煮る。
    一旦、弱火にして、生のたらこを静かに加える。
    味付は塩のみ。
    最後にわかめを加えてしばし煮込んで完成。
    赤ナマコは塩を擦りこんでから水洗い。
    三杯酢と合わせる。もみじおろしが欲しかったな・・・

    岡山県産の天然真鯛、兵庫県産のモンゴウイカ。
    北海道産生たらこと蕪の炊き合わせ、蕪の葉と揚げの炒め煮。
    日本酒は冷蔵庫で2か月待ってくれていた2種。
    玉乃光 純米大吟醸 備前雄町 ひやおろし
    風の森 ALPHA2

    まずは、ということで、Spring Valley華やぐ冬(香)を、
    抜群。4種類の中で一番美味しいと思った。

    生たらこからいただく・・・旨い・・・
    ほのかな昆布のだしとたらこの風味
    塩はわずかに効いていて丁度いい。
    そこに辛口の玉乃光を含むと至福・・・
    写真を撮ってかみさんに送ったら・・・
    「そっちに行くと料理が違うね・・・」と。
    確かに・・・凝った料理ではないけど
    いつもとはちょっと違うものをつくってしまう。
    それは珍しかったり天然だったりと
    いい食材が多いからついつい財布のひもが緩むからかな・・・
    古くて小さな旅館みたいな関西宅だと料理も変わってくるのか・・・

    しめは、これまた2か月待っててくれた
    明治屋の輸入アーリータイムスのソーダ割。
    大好物の播磨屋の朝日あげと無添加プリン。

    翌日から16時間ダイエットをやめて
    朝食を採ることにした。
    1日1食が良い、1日2食が良い(16時間ダイエット)とか
    色々な情報を知る都度、色々やってみているけど、
    朝抜きにするとランチのときに血糖値が上がるという情報を知って
    一挙に16時間ダイエットへのモチベーションがなくなってしまった・・・
    但し、栄養のバランスを考え、且つ、
    胃腸に大きな負担がかからないメニューにすることにした。
    ヤクルト1000とトマトジュースをできるだけ飲むことにした。

    朝食メニューは前日夜と同じ。
    ご飯は、もち麦、発芽玄米、黒米入り。
    みかんと淹れたての緑茶。
    食後にチモトのモカブレンド。

    ランチタイム。
    まだお腹がさほど空いていなかったのでバナナと珈琲。

    夜は真鯛の残り、モンゴウイカのゲソ、
    小ぶりヤリイカを使ってイタリアン。
    真鯛のカルパッチョ、真鯛のソテー、
    小ぶりのヤリイカのトマトソース煮込み。

    潰したニンニクと鷹の爪をオリーブオイルで炒め、
    ヤリイカをそのまま加えて両面を焼き、白ワインでフランベ。
    トマトソースを加えてしばし煮込み、塩で味調整。
    最初は赤色だったソースは、ヤリイカの腹を木べらで押して
    出てきたイカ墨でどんどん色が変わってしまった。
    色的には食欲をそそる赤色が良かったかも・・・

    Beringerのシャルドネを開けた。
    どれもよく冷えたシャルドネとの相性良し。
    ヤリイカのトマトソース煮込みは色はいまいちだけど抜群の美味しさ!

    しめはまたまたアーリータイムスのソーダ割。
    朝日あげ、無添加プリン。

    翌朝は超シンプルに納豆と味噌汁とご飯。
    納豆を食べるときは必ず醤油と水で溶いた辛子を使う。
    納豆は健康に良いものの、
    付いてくるタレと辛子は添加物だらけなので
    避けるようにしている。

    ランチはヤリイカのトマトソース煮込みをパスタに。
    美味しいのが分かっているから
    ついついパスタを多めに茹でてしまった・・・
    ペロリと完食。

    夜は、長崎産の真アジ、はまっている赤カブ漬け、
    厚揚げ、スナップエンドウの卵とじ。
    最初にSpring Valleyのシルクエール白。
    美味しいけど、やっぱり華やぐ冬(香)の方が好み。

    しめは成城石井直輸入のハイランドのシングルモルトのロック。
    そして、最近、はまりにはまっている皮つきカシューナッツ。
    朝日あげ、チョコレート。

    翌朝はバナナ、トマトジュール、ヤクルト1000。
    昼は焼きそばとご飯と赤カブ漬け。
    ついついビールを飲んでしまった・・・

    夜は長崎産の真アジ、和歌山産のびん長マグロ、
    赤カブ漬け、ブロッコリー。
    そして、届いたばかりの北村酒造の伍鬼上
    びん長マグロの美味しさにびっくり。
    あっさり、もちもちとしててエンドレスで食べれる。
    ついつい飲みすぎてしまった・・・

    翌朝もバナナ、トマトジュース、ヤクルト1000。
    ランチは豚肉の生姜焼とブロッコリー、
    ご飯はもち麦、発芽玄米、黒米入り、
    シジミの味噌汁、みかん、淹れたての緑茶。

  • 関西別宅暮らし – 最近の家ご飯(その5)タコと真鯛のカルパッチョ、鮎のマリネ、真鯛のポワレ、イカのアラのパスタ、秋刀魚と秋味と伍鬼上と

    素焼きにして冷蔵保存していた鮎2尾を使って
    鮎のマリネをつくることはそのときから決めていた。
    冷蔵庫にはスパークリングの残りがある。
    確認のために冷蔵庫を開けたらスパークリング用に
    買った栓が中で飛んでいた。せっかくの炭酸が抜けてしまう・・・

    帰ってからまずはブロッコリーを蒸す。
    鍋とフライパンが1つずつしかないのでなかなか大変。
    ブロッコリーが蒸しあがったらマリネ液づくり。
    お酢、白ワイン、塩、甜菜糖を煮立てる。
    そこに玉ねぎスライス、ハラペーニョを加えて粗熱をとったら冷蔵庫へ。

    真鯛のポワレ用に綺麗な形に整えるべく
    周りをカルパッチョ用にスライス。
    皮は湯引きにしてある。
    今晩のメインは真鯛のポワレの予定。

    アーリオ・オーリオを多めにつくる。
    そのうちの少しをボウルに移す。
    タコと真鯛のスライス、
    そして、彩りのために小さく切ったブロッコリーを加える。
    レモンを絞り、塩をふってから全体を優しく和え、
    ラップして冷蔵庫へ。

    鍋に残っているアーリオ・オーリオで
    素焼きにした鮎の両面を炒める。

    冷蔵庫に入れておいたマリネ液に浸した玉ねぎスライスを
    マリネ液と共に皿に移し、鮎を並べる。
    真鯛とタコのカルパッチョを出して皿に盛り付ける。
    まずは枝豆とビール。

    そして少し炭酸の抜けてしまったスパークリングを飲みながら
    まずはタコと真鯛のカルパッチョ・・・旨い・・・

    そして鮎のマリネ・・・これも抜群に旨い!
    ハラペーニョのジューシーな辛さが癖になる。
    炭酸が少し抜けたスパークリングはあっという間。
    続いて真鯛のポワレをつくるはずだったけど・・・
    Youtubeでラーメン屋動画ばかり見ていたからか
    何故か無性に炒飯が食べたくなってしまい・・・

    結局、炒飯をつくることにした。
    オリーブオイルをフライパンにひき、
    長ねぎとちりめん、次いで温めたご飯を加え、
    ほぐしながら炒め、途中で卵を落とす。
    あとはひたすらパラパラになるまで炒め、
    塩、醤油で味調整、最後にごま油で香りづけ。

    ビールも飲みたくなってしまった・・・
    なんだろう・・・
    しめの小麦粉系とか米は魔法のようにお腹に入ってしまう・・・
    最初に枝豆とビールを楽しんだのに、まるで最初のビールのように
    ビールがたまらなく美味しい・・・

    炒飯の後は甘いものが欲しくなってしまった・・・
    かみさんが来た時のためにとっておこうと思った
    濃厚イチゴクッキーやカカオの多いアーモンドチョコを食べながら
    ジャックダニエルをロックで・・・

    翌日のランチは久々に豚肉の生姜焼。
    わかめと玉ねぎとやまぶし茸の味噌汁
    もち麦入りご飯、緑茶

    スーパーの鮮魚コーナーで新物の秋刀魚!
    まるでさよりみたいに小さくて細いのだけど
    口先は濃い黄色だったので2尾入りパックをゲット。
    去年より大分安いのが嬉しかった・・・

    秋刀魚と言えばキリンの秋味。
    ということで秋味も買った。

    夜は久々に豪勢な居酒屋料理となった。
    小松菜のお浸し たっぷり鰹節
    大根おろしと酢橘 秋刀魚の塩焼
    タコとキハダマグロのお造り
    おから入り切り干し大根の炒め煮
    まずは枝豆をつまみながら秋味。
    そして秋刀魚の塩焼をつつきながら秋味。
    やっぱりこの組み合わせは癖になる・・・
    秋味ってちょっとアルコール度数が高くて
    苦味やコクも他のビールよりも強く感じる。
    そして・・・北村酒造の伍鬼上・・・旨い・・・

    和食を楽しむと今度は洋食が食べたくなるし、
    日本酒を楽しむと今度はワインが飲みたくなる。

    フライパンでパスタを茹でながら、
    鍋で真鯛のポワレと付け合わせの茄子を炒める。
    焼きあがった真鯛と付け合わせの茄子皿に移し、
    そのまま鍋にオリーブオイルを追加し、
    包丁の腹でつぶしたニンニク3かけ、唐辛子1本、
    剣先イカのアラ(耳、墨袋、キモ、端っこなど)
    を加えてさっと炒め、白ワインを加えてフランベ。
    塩で味調整。

    茹で上げたパスタを鍋に加えて手早く和えて完成。

    まずは秋味でクイっと喉を潤す。
    そして、シャルドネを飲りながら
    ピリッとニンニクの効いたイカのアラのパスタ・・・旨!
    そして、真鯛のポワレ・・・これまたシャルドネによく合う。
    写メを見たかみさんが「早く食べたい・・・」と。

  • 夏のイタリアン de CODORNIU ばい貝とパプリカのマリネ、真鯛のカルパッチョ、海老とじゃがいものグラタンなど

    割ってしまった器を買いにまたまた益子へ。
    残念ながら同じものはなかった・・・
    G+OOのスタッフに聞いたところ、
    どうやら形とサイズが分かれば作家さんに
    リクエストできと・・・次回だな。

    さて、前回、益子で見つけた料理モチベーションアップする皿。
    たまたま魚屋でみかけたばい貝でマリネどうかな?
    早速、ばい貝を白ワイン蒸しにし、
    パプリカを焼き、冷水で皮を剥き・・・
    アーリオ・オーリオ、塩、ビネガーで和えて完成。

    残りのアーリオ・オーリオ、レモン汁、塩で真鯛のカルパッチョ。

    じゃがいもをレンチン。
    玉ねぎスライスと海老、やまぶし茸を炒め、
    牛乳、生クリームを加えて煮立て、
    小麦粉でとろみをつけておく。

    まずはCODORNIUで乾杯。

    マグロのアボガドサンドやチェリーモッツアレラも。

    メインにとりかかる。
    仕込みをしておいたので超楽。
    じゃがいもをサイコロ状に切って
    チェブラーシカに並べる。
    これも益子で見つけたお気に入り。
    勝手に命名。

    そこにたっぷりグラタンの具材を。

    チーズフレークをたっぷり。
    あとはパナのロースターで焼くだけ。

    出来上がり!
    白ワイン追加!

    濃厚、海老の旨味、極上・・・

    しめその1はマグロのお造りなどを肴に
    益子の外池酒造店の雪さんらん。
    酒の名称と季節が全くあっていないけど・・・

    マルト醤油で買った極上醤油もあとわずか・・・

    しめその2は壺々炉のスイートポテトを食べながら
    BOWMOREのソーダ割。

  • 関西別宅生活(その6)ひらめの昆布締め de CODORNIU and 風の森、合鴨ローストと久々の赤、テーブルリフォームとテーブルクロス、ランチョンマット

    すっかりワンパターン化された朝食。
    目玉焼はダブルで。
    朝早起きしてリフォーム、シャワー、朝食、
    リモートワーク、ランチそこそこにリフォーム、
    そしてリモートワーク、そして晩酌タイム。

    そんな生活にもすっかり慣れてきたけども、
    リフォームが意外に手間がかかりなかなか進まない。
    元の持ち主がDIYで泥壁を補修してくれていたのだけど、
    養生無しでやったのだろう、柱はあちこち泥が付着。
    まずはその泥落しからという手間。
    屋根裏にあたる部分の太い柱は全て綺麗にした上で
    胡桃オイルを塗布。これも相当大変。
    泥壁にはアクが出ていてカビみたいに見えているから
    アクドメールを2度塗りしてしっかりと下地を処理しておかねばばらない。
    そして養生、更に隙間の充填、やっと仕上げ塗りということになる。
    出来上がりの素晴らしさを夢見ながら頑張る。

    朝食の後にひらめの昆布締めを仕込んでおいた。

    仕事が終わり、いよいよ晩酌タイム。
    ひらめの出来具合は上々。
    アーリオ・オーリオをつくり、
    薄切りにしたひらめと合わせ、
    塩をふってまぜ、ラップして冷蔵庫で冷やしておく。

    待ちに待った晩酌。
    CODORNIUを開けて。
    昆布締めをカルパッチョにすると旨味が違う。

    カルパッチョとスパークリングを楽しんでいる間に
    鶏もも肉をグリルしておいた。

    メインは鶏もも肉の塩焼。

    1人で1本は飲めないのであらかじめ買っておいた
    ㈱あおぞらのスパークリングキャップで保存。

    翌朝の朝食はメインが冷ややっこ、
    で、味噌汁にも豆腐。

    夜は久々の合鴨ロースト。
    あとは冷蔵庫で保存していた茄子のトマト煮込み。
    チーズフレークをふりかけてレンチンするだけ。

    スパークリングキャップで栓をして
    保存していたCODORNIUを出して・・・

    ここでひらめの昆布締め。

    和で。酒は風の森の807。

    そしてメインの合鴨ロースト。
    プラムソースで。
    ワインは久々のメドックの赤。

    シミだらけの無垢のテーブルは
    サンダーを丁寧にかけてリフォーム。
    仕上げはオスモのノーマルクリアーで。
    12時間で乾燥と書いてあったけど締め切った部屋で湿度が高いせいか24時間でやっと乾いた。
    更に2週間以上経過しないと輪シミができる可能性があるということで、
    テーブルクロスとランチョンマットを買いに出かけた。

    かみさん好みのレースのテーブルクロスをかけてみた。
    なんか変。白い布を敷いた上にレースならいいけどな・・・

    で、和風のランチョンマットを敷いてみた。

    なかなかいい。
    グレープフルーツサイダーを飲みながら一休み。

    翌朝の朝食。
    ランチョンマットは塩ビ製っぽいのでまだ使わないで
    布巾を敷いて朝食。

  • 関西別宅生活(その2)関西ならではの食材で色々料理 鳴門産生わかめ、愛媛産はも、徳島産天然真鯛とタコ、香川産アカイカ de 刺身、カルパッチョ、マリネ、トマト煮 de CORDONIU

    まだまだ慣れない別宅生活。
    でも、お腹だけはちゃんと空く。

    朝ごはんも質素だけどまあまあのものを作ろうという気になる。
    なんといっても、関東ではなかなか手に入らない鳴門産の生わかめ。
    そして今の季節ならではの鱧。
    これらを買えただけで料理が楽しくなる。

    ランチも頑張ってつくる。

    味噌汁をつくるときに最初に食べる分だけ鱧を茹でる。
    揚げは最初から入れてしまった。
    鱧を取り出してから
    玉ねぎを加え、火が通ったところでわかめ投入。

    ダシは無し。
    玉ねぎの甘味を堪能できる。

    甘長とうがらしと豚肉の生姜炒め。

    鱧は手作り酢味噌で。
    新玉ねぎとトマトのサラダも追加。
    かみさんに写メしたら、「美味しそー! 食べたーい!」
    そのかみさんは今回、お泊り女子会を優先。
    まあ、仕事やりながら土日と合間にリフォームなので
    独りの方が効率的だし、二人だと遊んでしまうだろう。

    夜もモチベーションアップ。
    独りなのに。
    なぜなら、国産の、それも徳島産のタコが買えたから。
    関東の家だと、北海道産がたまに、殆どはモーリタニア産。
    パプリカも手に入れてタコマリネを。

    オリーブオイルでニンニクを炒め、
    薫りがしてきたら鱧、ヤリイカ、茄子を炒める。

    途中で白ワインでフランベし、パックトマトを加えて煮込む。
    煮詰まってきたらケンシヨーのトマトケチャップ、塩、黒胡椒で味調整。

    香川産天然真鯛のカルパッチョ、香川産タコとパプリカのマリネ、
    愛媛産鱧、香川産アカイカ、茄子のトマト煮。
    CORDONIUを開けた。
    かみさんに写メを送った。「食べたーい」と即レス。

    しめはパスタ。

    残りのトマト煮の半分と合わせるだけ。

    結局、1本飲んでしまった・・・

    更に、お気に入りの梁の部屋でTALISKERのソーダ割。
    この時期でもまだ手に入ったイチゴで。

    翌朝は小松菜を軽く茹で、
    蕪を塩もみし・・・

    蕪の葉と蕪の味噌汁、小松菜お浸し、トマト
    徳島産天然真鯛刺、もずく酢、ヨーグルト、ごはん
    古民家の和室で食べているとまるで民宿の朝・・・

    昼は残りのトマト煮でパスタ。

    3回同じ味はさすがに感動がなくなるけど、
    作り置きはやっぱり楽。

  • ヒラメのフルコース(その1)ヒラメの5枚下ろし カルパッチョと泡の至福

    クリスマスメニューにローストチキンしか浮かばず、
    さてバター、脂、油をなるべく使わない料理は???
    と考えたままクリスマスイブをむかえようとしていた前日。
    突然、かみさんに甥からラインがあって、
    出張先からヒラメを送ったと。
    新卒で入社したばかりの甥から嬉しいプレゼント。

    そしてクリスマスイブの昼前のこと。
    ピンポーン。宅配で立派なヒラメが送られてきた。
    その大きさにびっくり・・・
    新卒でまだまだ給料も高くないのにこんな立派なヒラメを・・・
    なんていい子だろう・・・

    しかし、こんな大きいの下せるのだろうか・・・

    大きい出刃を使ってなんとか⑤枚に下した。

    カルパッチョにした。
    アーリオ・オーリオ、塩、白ワインビネガー少々で味付けし、
    冷蔵庫で1時間ほど冷やした。
    泡も開け、ちょっと早い乾杯。

    かみさんが大絶賛。
    塩加減抜群、ビネガーの量も絶妙とお褒めのお言葉をいただいた。

    なんといってもヒラメのレベルが違う。
    ちょっと前に魚屋で生きたまま売っていた活ヒラメを
    買ってきて食べたけど、その比ではない。
    肉厚で食感がしっかりしててめちゃめちゃ旨い。
    甥に感謝。

  • 真鯛のとオクラのカルパッチョ、真鯛のポワレ CODORNIUとシャルドネで

    毎日暑いとどうしてもキンキンに冷えたビール、
    スパークリングが飲みたくなる。
    結局、今回もまだまだたくさんあるCODORNIEを飲もうとなって、
    じゃあCODORNIEに合う料理を、ということで結局洋食に。
    特にこのCODORNIUはOrganicなので安心感がある。

    とりあえず魚屋に行ったら天然の真鯛を勧められた。
    ということで、真鯛で。

    形の良い頭側は白舞茸と一緒にポワレに。
    尾の方はカルパッチョに。
    今回、試しに茹でたオクラと和えてみた。

    そして今回もう一つの小さな工夫。
    ソテーしている真鯛をレア目でフライパンから取り出し、
    アルミホイルで包んでしばし休ませてみた。
    ステーキと同じ手法。魚でも同じ理屈が通用するはず。

    CODORNIUを開けて乾杯!

    茹でたオクラと真鯛をアーリオ・オーリオで和え、
    塩で味調整し、白ワインビネガーをちょっと加え、
    冷蔵庫で寝かせておいたもの。

    これが極上の美味しさ・・・色合いもいいし抜群!

    真鯛のポワレと白舞茸と一緒にソテーして取り出した後、
    フライパンに白ワインを加え、塩、白胡椒で味調整したソースを。
    これを真鯛のポワレにかけていただく・・・のだけど何この美味しさ・・・
    レア目で仕上げた真鯛をアルミホイルで包んで休ませたからか、
    どこまでもしっとりやわらかい真鯛の触感。
    そして、真鯛の旨味と舞茸の旨味が白ワインで融合したシンプルで旨味のあるソース。

    ただ・・・CODORNIUが甘いからなのかわからないのだけど、
    続いて飲んだシャルドネが苦く感じた・・・なぜだ・・・!?
    一応、プレミアCRUとなっていたけど・・・わからない・・・
    ベッドに入ってからもずーっと考えてしまった・・・
    そもそもプレミアCRUって公式なものなのか???

    翌朝の朝食。
    ご飯、下田産わかめと玉ねぎの味噌汁
    アラスカ産鮭、モロヘイヤのお浸し、小松菜のお浸し
    湯豆腐、シャインマスカット、トマト
    下田産ハチミツ入りヨーグルト、淹れたての緑茶

    かみさんのお弁当ごっこ
    アラスカ産鮭、シャインマスカット、トマト
    小松菜と揚げの炒め物、冷凍しておいた栗おこわ
    カロリーが相当低いから3時のおやつをねだられるのは間違いない・・・

  • コース料理@家(その1) 尾長鯛とホッキ貝のカルパッチョ on 酢橘ジュレ

    以前から行ってみたかったTsukuba Winery
    ワイン、スパークリングを色々買ってきた。
    思ったよりいい感じのワイナリー。
    飲むのが楽しみ・・・料理のモチベーションアップ。。

    まずは下ごしらえから。
    まずホッキ貝をさばく。
    よく刺身で売られている先端がちょっと赤い足の
    柔らかいところにある黒っぽいキモを丁寧に除去。
    丁寧に洗って、柔らかいところは白ワイン蒸しに。
    足のメインの部分、ヒモ、貝柱はさっと茹でて氷水で冷やし、
    キッチンペーパで水気をしっかりとっておく。

    尾長鯛は湯引きにしてカルパッチョ用と
    メイン料理用に切り分けておく。

    フライパンでオリーブオイルを加熱し、
    ニンニクスライスをさっとくぐらせて軽く香りづけ。

    ステンレスのボウルにアーリオ・オーリオを移して
    粗熱をとり、ホッキ貝の足、貝柱、ヒモ、尾長鯛を加え、
    塩を3つまみ加えてよく和え、ラップして冷蔵庫へ。

    鍋に水を入れ、アガーを少しずつ加えながら混ぜる。
    IH5で沸騰したらIH3にして1分かき混ぜて止める。
    酢橘1個を絞り、絞り汁を濾してから鍋に加えよく混ぜる。
    お気に入りの皿に流し込む。
    アガーは常温でも固まるけど、
    カルパッチョをのせるので冷蔵庫で冷やし固める・

    つくばワイナリーのスパークリング(白)を開けた。
    酸味は強め、熟成感や甘味、旨味はあまりなくすっきり系。

    高温多湿の日本で、カラッと晴れた日の多い海外より
    美味しくてコクのあるワインをつくることのハードルがいかに高いか・・・
    私の大好きな北信シャルドネを製造するシャトーメルシャン
    個人のワイナリーからすれば大企業。資本が違うよな・・・と思う。

    酢橘の風味のジュレと一緒にいただくと、
    ホッキ貝も尾長鯛もより一層美味しい。
    かみさんも大喜び。

  • 平目のカルパッチョ de CODORNIU(コドルニウ) ちょっと工夫と新しいお皿

    最近、我が家ではレモンがブーム。
    日々食べているサラダのドレッシングも絞ったレモン果汁入り。
    国産とはいえ、減農薬または無農薬の表記が無いので
    体にとてもいいとわかっていても皮はしぶしぶ捨てている。

    観音山フルーツガーデンで皮を食べられるレモンないかな、
    とサイトを見ていたら、「あった!」
    早速取り寄せた。大玉がたっぷり入っている。
    しかも、このレモンの注文が初回の場合は相当なお値打ち価格。

    久々に益子に行って買ってきた器いろいろ。
    特にこのブルーの長皿は見た瞬間にカルパッチョが作りたくなった。
    チェブラーシカ(茶色のストーンウェア、命名は私たち)も2個追加。
    お気に入りの小さい器も4つ追加。形が丸っこくなっていた。

    久々にモチベーションアップ。
    平目を買うとほとんどこぶ締めにして握り寿司となるのだけど、
    今回はカルパッチョ。

    今回はニンニクを控えめ。炒めない。
    オリーブオイルを加熱して1枚のスライスニンニクを
    箸でつかんでオリーブオイルの中をさささっとくぐらせるだけ。
    あとは塩。

    キンキンに冷やしたCODORNIUを開けた。

    ほんとに美しい皿・・・

    今回の工夫は、ニンニクをほんの香りづけ程度に使ったことと、
    観音山の皮ごと食べれるレモンスライス、ディルを添えたこと。
    皿があまりに美しいので、黄色や緑を添えたくなった。

    キンキンに冷えたCODORNIUはいつもの通り美味しい。
    そして、美しい皿に盛り付けた平目のカルパッチョを・・・
    レモンの皮の苦み、レモンの果汁、ディルの香り、
    かすかなニンニクとオリーブオイル、そして塩気
    最後に平目の旨味・・・食べているとすべてがミックスされ
    口の中が幸せいっぱいになる。
    そしてキンキンに冷えたCODORNIU。
    夏の楽しみです・・・

  • 新カルパッチョへの挑戦 フエフキ鯛のカルパッチョ with CORDONIU(コドルニウ)

    暑くなってくるとカルパッチョがますます美味しく感じる。
    今回はフエフキ鯛という聞きなれない魚をゲット。

    私のつくるカルパッチョはアーリオ・オーリオと塩だけの
    シンプルなものだったのだけど、マンネリ化を避けるため、
    少しずつ工夫をしてきた。
    例えば、白ワインビネガーやレモンの絞り汁を加えたり。
    色合いや香りや味にワンポイントを加えるために
    ディルを使ってみたり、ハナビラタケを使ってみたり。
    白身魚を昆布締めにしてからカルパッチョにしたり。

    もうこれ以上の工夫はないだろうか?
    と、カルパッチョをつくるときは常に考えている。
    冒険をすることもある。今回も冒険。
    キウィを使ってみた。

    付け合わせはズッキーニ。
    両面をフライパンで焼く。

    あわせるCORDONIUがまた美味しい。

    夏らしい一品に仕上がった。

    見た目も綺麗だけど・・・まずくはないけど・・・
    ダメ。
    キゥイを合わせるならやはり火を入れたものがいいな。
    鶏肉や豚肉など、白っぽい肉を焼いたものには合いそうな気がする。