月2回の土曜日は
平日同様に朝早く起きる。
かみさんの弁当と
朝ごはんの用意があるからだ。
かみさんは金曜日、
友達や私と必ず飲んでしまう。
なので土曜日の朝に
学校の宿題をやらなければ
ならなくなる。
しかも学校の周辺の食べ物屋は
土曜日ということもあり
殆ど開いてない。
そこで私が朝食を準備し、
お弁当もつくることになる。
もっとも、平日は
かみさんが私より1時間早く
起きて弁当をつくり、
朝食準備をするので
それでもまだまだ
私の方が楽だ。
ま、平日の感謝を
込めて土曜日は奉仕。
毎度ながら
2回に1回はいなり寿司。
理由はつくるのも、
食べるのも楽だから。
但し、かみさんの健康を
考え、おかず無しの
代用として、
いなり寿司の中に
色々混ぜている。
また、油揚げも
個人経営の豆腐屋の
良いものを使っている。
砂糖は最近はまっている
洗双糖を使う。
麺棒で力を入れながら
油揚げの上を転がす。
半分にカットする。
そして、
鍋に水100ccを加え、
油揚げを入れて沸騰させる。
そこに洗双糖大さじ1、
醤油大さじ1を加え、
弱火で5分程度煮る。
中火でも良いけど
しっかり見張ってないと
あっという間に焦げるので
注意が必要。
煮えたら揚げを
皿などに取り出し、
お玉の腹を押し付け
余分な水分を鍋に戻す。
次に具材を煮る。
三重で買ったあらめとえのき。
あらめは昆布の仲間で、
食感や見た目はひじき。
あらめは水で戻しておく。
揚げを煮た煮汁に
あらめとえのきを加え、
中火で煮込む。
ある程度煮詰めたら
味醂を加えて全体を混ぜ、
火を止めて放置。
寿司酢は簡単。
米1合に対して
塩小さじ1/2、洗双糖大さじ1、
お酢大さじ1を手で混ぜるだけ。
手で混ぜると早く混ざる。
炊きあがった米に
寿司酢を少しずつかけ、
しゃもじで切るように混ぜ、
うちわでパタパタするだけ。
最後に余分な煮汁を切った
具材を鮨飯に加えて混ぜる。
そして仕上げ。
油揚げを開いてスプーンなどで
ご飯を中に詰める。
パンパンに詰めた。
大きい揚げにパンパンに
詰めたので2個で十分。
丁度良い大きさの
容器があるので
いなりのときはいつもこれ。
いなりを2個、最後に
生姜を詰めて完成!
生姜は私の手作り。
朝9時30分から夕方5時近くまで。
趣味のためとはいえ
土曜日に長時間机に座って
勉強できることが信じられない。
大したお弁当ではないけど
長時間の勉強の合間の
楽しみになっててくれればな。
そんな思いで月2回、
土曜日のお弁当づくりをやっている。
早く卒業してくれ、と思いつつ・・・
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