あさりとホタテのホワイトシチューからマカロニグラタンへ

最近、黒い海苔を買うようにしている。
厚めで食べ応えのあるちょっといい海苔。
石油ストーブの熱の有効活用。
箸で海苔の端っこをつまんで手首をかえしながら
表と裏をストーブの上で軽く炙って食べる。
これが抜群。パリッとするし薫りがたつし。
今朝は炊きたてのご飯に辛子明太子をのせ、
炙った海苔で巻いて食べたのだけど、
旨すぎて唸ってしまうくらい。

さて、ちょっと前につくったホワイトシチュー。
年末の追い込みということもあって
朝8時には仕事を始めてるのだけど
いつも終わるのが7時前後。
その日もそうだった。くじけた。
いつものように、牛乳と小麦粉とバターと
生クリームでホワイトソースをつくろうかなと
思ったけど・・・くじけた。
近所のスーパーに行ってシチューの素を買ってしまった。

その分、あさりの白ワイン蒸しをつくって
殻から一つずつ丁寧に外した。
ホタテは薄いビニール袋に入れて流水で解凍。
ブロッコリーは蒸しておく。
ジャガイモはメキシカン風をつくったときに茹でた残り。

人参と玉ねぎをオリーブオイルで炒め、
火が通ったら、あさりの剥き身とホタテ、
牛乳をたっぷり加えて沸騰しないように煮込む。
仕上げにシチューの素。

予めお皿に茹でたジャガイモと
ブロッコリーを並べておき、
ホワイトシチューをたっぷり。

牛乳多めに入れて正解。
貝類って出汁がすごく出るからか
通常の分量だとしょっぱく感じる。
なので、シチューの素の箱に書いてある
レシピの牛乳の量より多めに入れて丁度いい。
市販のシチューの素だけど、
あさりとホタテの旨みで別の味に変身する。
ちょっとだけ高級な味に。
いつものマコンビラージュもばっちり合う。

残ったホワイトシチューは
タッパーに入れて冷蔵庫のチルド。
そして数日後にマカロニグラタンにした。

レンジで温めてからストーンウェアに。

茹でたフジッリと混ぜる。

チーズをたっぷりかけて
パナのロースターで10分程度。

このパナのロースターで焼くと
焼き色がとても良くつく。
それもあってか、
最近、システムキッチンのグリルは
パンを焼く時くらいしか使わない。

冷蔵庫で寝かせたからか、
貝の出汁がさら効いて、
益々味が濃くなった感じ。

お気に入りのパンと食べて丁度いいくらい。
チリワインの白を合せた。
確かお値段はマコンビラージュの倍くらい。
飲んで思ったのは、これならマコンの方がいい、だった。
味はそこそこだけど、マコンが値段の割に良すぎる。

久々のお稽古に行くかみさんの弁当をつくった。
自家製チャーシューの薄切りを並べ、
ロースターで焼いた長ネギ、ピーマン。
叉焼の煮汁をシリコンはけでぬって完成。
プチトマトはアクセントと健康のため。
「早弁しちゃおーかなー」とかみさん。
半分本気そうでこわい。何しろ食いしん坊。

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