今週はなんかとても長く感じた週だった。
年末が迫っていることもあって
仕事のスケジュールが詰まっていたことも
あったけど、年末が待ち遠しすぎるからかな?
リモートワークになってからかみさんと
家事を分担するようになっている。
家事、仕事、呑みの繰り返しの毎日。
食事だけでもマンネリ化を防ごうと、
メニューのブレストをする毎日。
それでも平日は疲れと開放感からか
手抜きになることが多くなってきている。
金曜日。仕事から解放されたけど
その後に頑張って料理をする気力がなかった。
かみさんの一言で超シンプルな料理となった。
なんと白菜と豚肉だけの鍋。
CMでやっていたのをかみさんが覚えていた。
味付けはカツオ出汁に控えめに醤油を加えたもの。
食べる時はポン酢で。これが意外に美味しかった。
ビールは一人1本という超シンプルな晩酌に終わった。
そして週末。
まず、冬瓜を探しにあちこちのスーパーへ。
やっと1個だけ見つけて二人で小躍り。
おいおい、冬瓜1個で小躍りか・・・
なんて素朴なんだろう、私達。
昆布で出汁をとり、
食べやすいサイズに切った冬瓜を茹でる。
軽く日本酒、味醂、塩で味付けし、
食べ易いサイズに切った真鱈の生たらこを加える。
蓋をして弱火で崩れないように煮る。
仕上げに水溶き片栗粉。
トロみと冬瓜は抜群に合う。
そして、鱈の白子。
キッチンペーパーで水気をとり、
小麦粉をまぶす。
溶かしバターで炒め、両面が
キツネ色になったら仕上げにブランデーと醤油。
これが通常のレシピなのだけど、
今回は、ブランデーも醤油も無し。
ポン酢をさぁーっと加えて軽く煮詰めて完成。
そして、氷見の極上寒ブリ。
最近、どこの魚屋もいいものを仕入れている。
家飯、家呑みが増えているからか、
飲食店への卸しが減っているからか・・・
ブリがいくら極上でも刺身で沢山食べるのはちょっと・・・
ということで、ブリ刺、ブリ塩焼き、ブリしゃぶの
3点盛りをつくることを考えた。
ブリしゃぶもぶり塩焼きも当然レア目に調理する。
全てを盛りつけて並べたところでかみさんに
「ご飯だよ~」と。
「ご飯」じゃなくて「晩酌」なのだけど、
なぜか「晩酌だよ~」とは言えない。
間違いなく「呑み」「晩酌」なのだけど・・・
作の純米大吟醸を開けた。
この酒、バランスが目茶目茶いい。くいくい飲ってしまう。
氷見のブリ・・・旨すぎる。特にレア目の塩焼きとしゃぶしゃぶ。
小粋な和の晩酌セット
・鱈の白子のバター焼き ポン酢風味
・冬瓜と生たらこの炊合せ
・氷見の寒ブリ
お造り、塩焼き、しゃぶしゃぶ
久々に極上の晩酌となった。
これでダイニングのイメチェンが完成していたら
言うことない。早くイメチェンしたい。
更に呑みは続いた。
天然の鯛のお造り。
しめはかみさんが久々につくった
リンゴ入りシフォンケーキ。
グレンファークラスの10年と12年を
それぞれロックで・・・
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