月: 2020年12月

  • 2020年最後の料理 極上ばらちらし寿司

    今年最後の料理。
    ばらちらしの準備開始。
    まずは、干瓢と干椎茸。
    水に浸し、塩で洗い、
    干瓢と干椎茸を食べ易いサイズに
    干椎茸の戻し汁で煮る。

    味付けはいつものように、
    酒、味醂、醤油、洗双糖、蜂蜜。

    煮詰まったところで
    キッチンぺーパー。
    更に煮詰める。
    焦がさないよう頻繁にチェック。

    完成。

    玉子焼。
    ホタテ、日本酒、味醂、洗双糖を
    ブレンダーで滑らかに。
    大玉4個と合せて菜箸でじっくり混ぜる。

    玉子焼器はIH対応でないので
    カセットコンロで。

    いい感じに焼けそうだ。

    完成!

    端っこは切ってかみさんに。
    大喜びで食べた。

    焼津直送の南マグロ。
    2.5日間かけて冷蔵庫で解凍。

    骨が多い部分だったので
    切り分けるのが難しかった。

    車エビを解凍。

    頭を取って背ワタを抜き、
    串を打って熱湯をくぐらせ
    半生状態で氷水へ。
    殻を剥いて切っておく。

    天城産の山葵。

    親の分が完成!
    1段目はばらちらし。
    2段目は握り2種、中落ねぎトロセット、
    マグロ刺盛。
    風呂敷で包んで餅と一緒に届けた。

    帰ってきてやっと今年の年忘れ忘年会。

    マグロ中落ちは、極上海苔、水で晒したねぎ、わさびでいただく。
    この食べ方は御徒町の寿司幸で食べて知ったいただき方。

    日本酒はずっと開けずに我慢していた花陽浴純米大吟醸。
    極上に旨い!

    ばらちらし。
    これは我ながら自信有り。

    へたな外の寿司屋より遥かに旨い。
    どれも吟味した材料を細心の注意を払って調理。
    車エビは半生、玉子焼はどこまでもしっとり滑らか。
    マグロの解凍は完璧。旨すぎて花陽浴がどんどん減って行く。
    そして、干瓢と干椎茸の旨さと言ったら・・・
    多分、自分でつくったもので一番旨いかも。

    しめは、まさに今なのだけど・・・
    Glenfarclas18年。
    おつまみは親の家から帰ってくるときに買ったアイスと
    ローヤル・オブ・ジャパンのショコラ・ド・ソーテルヌ
    長いようで短かった今年もあと数時間で終わる・・・
    辛かったけど、ありがとう、2020年!
    来年はみんなが幸せになれる年になれ!

  • お雑煮 & 辛み餅 de ランチ

    毎年31日は餅つき機で餅をついて
    親に届けるのが慣例となっている。
    そして、31日の夜に自分達の分の
    もち米を水に浸して元旦の朝に餅をつく。
    雑煮は31日の夜に作っておき、
    元旦の朝に食べている。
    今年はフライングをしてしまった。
    親に届ける餅をちょっともらって
    出来立ての雑煮でランチをすることに。

    まずは大根と人参を四角切り。
    去年まではいちょう切りだった。
    大きい鍋にたっぷり水を入れ、
    昆布をしばし浸しておく。

    強火で加熱し、昆布の周りに
    泡が出始めたら引き出し、
    沸騰寸前に鰹節をこれでもかと
    いうほど大量に投入し火を止める。
    しばし放置。そして濾して再び鍋へ。
    ここに干し椎茸の戻し汁と、
    刻んだ干し椎茸を加える。

    鶏肉は筋をとり、切り分けた後に
    熱湯をかけて洗い、鍋に静かに入れる。
    大根、人参も加えて中火でじっくり煮込む。
    鶏肉を熱湯で洗っているのであくは少な目。
    丁寧にあく取りをする。

    大根が透き通ってきたら
    お酒、味醂、洗双糖、塩、醤油で味付け。
    最後にかまぼこを加えて完成。
    かまぼこは31日は余熱で火を通す程度。
    今から煮てしまうと2日までにはかすかすになるから。

    もち米はアグリカンパニーの黄金餅。
    こしがあってとても美味しい餅になる。

    餅つき機は楽ちん。
    自動を選択すると、
    蒸しから餅つきまで自動。

    完成! 手早く伸ばして餅取粉をまぶす。
    あとは冷まして餅専用のビニール袋に入れて
    親にとどけるだけ。

    そして、ランチ!
    辛み餅とお雑煮。
    出来立てなので
    まだ雑煮の味は整ってないけど
    この時点で十分激旨。
    かみさんに大絶賛をいただいた。
    我が家、いつも最初に辛み餅を食べる。
    ここで、大根のタカジアスターゼを
    たっぷり体に入れてから雑煮を食べる。
    これで胃もたれも無くがんがん食べれる。
    31日の残りの仕事はあと一つ。
    今から仕上げに取り掛かる。

  • 年末しゃぶしゃぶ 翌朝は旨みたっぷり熱々うどん

    恒例の年末牛肉。
    今年も大阪の義姉さんからいただいた。
    姉と言っても私より年下で若いのだけど・・・
    去年はすき焼き肉1Kgとしゃぶしゃぶ肉500g。
    霜降りの高級肉を沢山食べれない私とかみさん。
    完食まで相当かかった。
    なので今年は少な目にしていただいた。
    しゃぶしゃぶ用の霜降り500g。
    私とかみさんだと2回でも食べきれない量。

    美しい霜降り肉。

    天城産の大ぶり椎茸と水菜を用意してスタート。

    しゃぶしゃぶならビールはやはり国産。

    しゃぶしゃぶ・・・が、1枚のサイズが大きい。
    広げて盛り付けると我が家で2番目に大きな皿に
    4枚並べるのがやっとというほど。

    一口目・・・ポン酢と胡麻ドレを合せたタレで・・・
    口の中でとろける・・・脂が甘くておいしい・・・
    かみさんも私もそれぞれ2枚でお腹いっぱい。
    あとはひたすら水菜と椎茸を食べた。

    翌朝、しゃぶしゃぶをした汁を
    キッチンペーパーを何度も取替ながら濾す。
    これに椎茸の軸を薄切りにしたもの、
    下仁田葱、しめじを加えて煮込み、
    お酒、味醂、洗双糖、醤油で味付け。
    最後に生卵を2個静かに投下ししばし煮込む。

    茹であげた乾麺うどんをどんぶりに移し、
    汁をたっぷり加えて完成。
    今朝はとても寒いので七味を多めに。
    キッチンペーパーで濾した汁は
    雑味が無く、抜群の美味しさ。
    体が温まる抜群の朝食となった。

  • 天城産生椎茸の握り&わさび漬け de ぼたん海老 そして亀泉CEL24活性にごり大爆発の夜

    銀座 寿司幸本店で食べて以来、
    いい椎茸が買えた時に必ずやる焼椎茸の握り。
    「寿司幸」という名前の寿司屋はあちこちにあるけど、
    銀座 寿司幸本店は、昔からある6丁目の本店の他に
    丸ビル店のみ。
    銀座6丁目の本店に行く途中にも寿司幸という寿司屋があるが全く別の店。
    更に、上野にある大衆的な寿司幸も全く別の店。
    ちなみに、寿司幸の椎茸握りは内側を表にして握るが、
    私の椎茸握りは外側をそのまま上にして握る。
    見た目はどう考えても白いところが上になる寿司幸の方がいい。
    だけどなぜか私は外側を表にして握るのが好きなのだ。

    今回、天城産の極上ものが買えたので久々に。
    寿司飯をつくって握り。
    通常は焼く前に包丁で縦に切り込みを入れる。
    左手の手のひらに寿司飯をおき、
    焼椎茸を被せて両手でしっかりと握って作る。
    今回の椎茸があまりに大きいので
    ご飯を握って裏返した焼椎茸にのせ、
    両手でしっかり握った後に包丁で半分に切った。

    酢橘を買い忘れたので
    修善寺で買ったレモンを添えた。

    食べる時はレモンを絞って
    塩を一つまみ。
    おかふぐと言われるのも頷ける。
    本当に美味しい・・・

    かみさんのリクエストで
    醤油を落とした焼椎茸も。

    まだの呑み足りないので、
    下田の小木曽商店で買った
    かますの干物を焼いた。
    日本酒は相変わらず仙禽無垢。

    翌日の夜。
    かみさんのリクエストでチーズフォンデュ。
    前回は、グリュイエルチーズとエメンタールチーズと
    普通のチーズフレークの3種を使った。
    今回は、エメンタールとグリュイエルチーズのみにした。

    かみさんは2種のチーズだけの
    フォンデュがいいね、とコメント。

    しめは、届いたばかりの
    亀泉酒造のCEL24活性にごり。
    注意書きには、よく冷やすこと、
    すっぽり入る大きなボウルに瓶を入れること、
    キリのようなもので孔を開けること、
    コップなどで栓の上を覆うこと、と記載されていた。
    いやいや、最後に飲んだ時は栓を抜いてすぐに押さえて、
    を10回以上繰り返して問題無く飲めたからいいや。
    と、やろうとしたところ・・・大爆発・・・
    辺り一面ににごり酒が飛び散った。
    結局、1/3の亀泉が飲む前になくなってしまった・・・
    そして掃除が大変だった・・・

    掃除が終わってやっと飲めた。
    田酒のスノーフラワーの二の舞いだった。
    あのときも大爆発。
    4合瓶の中身が殆どなくなってしまった。
    残り1本を開けるときは注意書きに忠実にやろう。
    それにしても苦労したからか分からないけど極上。
    くいくい行けてしまう。

    ぼたん海老には天城産の山葵漬をのせ、
    かるく醤油と山葵をつけていただいた。
    これがまた目をつぶってっしまうほど旨い。
    そして亀泉をくいくいと・・・

    食べ足りない、呑み足りない、ということで、
    缶詰の蟹肉入り蟹味噌を玉子焼に仕込んだ。

    これがまた酒をすすませてくれる。
    久々にたっぷり日本酒を飲んだ夜だった。

  • オンライン忘年会

    ちょっと前のこと。
    オンライン忘年会をやることになった。
    会社から補助も出るとのこと。
    やった! ラッキー!
    ということで、スーパーに行き、
    またまた氷見の寒ブリをゲット。
    更に平目も。そして持ち帰り寿司。

    漬物はちょっと前に漬けたもの。
    もっと薄く切れればもっと美味しかったと思う。
    塩もみして冷蔵庫で一晩。

    一旦、塩抜きしてからよく絞り、
    ジップロックに入れ、
    お酢、洗双糖、塩でつくった漬け汁を
    ジップロックに流し込む。
    これを冷蔵庫で二晩寝かせるだけ。

    オンライン忘年会が始まった。
    セカンドモニターを接続。

    素朴なつまみ。
    漬物と南瓜煮。
    どちらも私作。

    そして、ゴージャスな寒ブリと平目。
    かみさんにも当然同じものを用意。
    私がオンライン忘年会で仲間とわいわい
    やっている間、隣でちょこんと座って
    大人しくつまみを食べ、お酒を飲んでいた。
    お気に入りのはこれで空となった・・・
    久々に楽しい呑みだった。
    かみさんも美味しいものが食べれて
    幸せそうな顔をしていた。

  • クリスマス イブイブはちょっと贅沢なトマトソースのパスタで

    気づけば今日はクリスマスイブ。
    12月に入ってからアッという間だった気がする。
    締め切りに追われていた仕事も今日でちょっと早い納め。
    明日からちょっと長めの冬休み。
    じっくりと曲作りしたり、練習に励もうかな・・・

    さて、クリスマス イブイブの昨日。
    何を作ろうかな・・・といつもの悩み。
    7時近くまで仕事してたので余裕無いし・・・
    冷凍庫をチェックしてモッツアレラ、
    ぼたん海老、ホタテを見た時に思いついた。
    そうそう豪華なパスタつくってみよう。

    流水で解凍。
    アーリオ・オーリオをつくり、
    ぼたん海老の頭だけを加え、
    フライパンの中のぼたん海老の頭を
    蟹ばさみで縦半分にカット。
    白ワインを注ぎ入れ、蓋をして
    中火でしばし加熱。
    最後に木べらで頭を潰す。
    これで旨みを出しきる。

    最近重宝している紙パックの
    あらごしトマト。
    これを全部加え、しばし煮込む。
    味付けは塩、洗双糖のみ。
    今回は時間がなかったので玉ねぎは使わなかった。

    続いてぼたん海老、ホタテを加え、
    更に煮込む。

    パスタを茹でている鍋の上に
    菜箸を2本並べて皿を置く。
    皿を熱々にしておくのは今の時期、
    そして今回のパスタでは特に必須。

    茹であげたパスタをフライパンに加え、
    オリーブオイルをふってから
    フライパンをふりながらよく和える。
    最後にちぎったモッツアレラを加え、
    中火で手早く溶かし、即座に皿に盛る。
    皿を熱々にしておくことと、
    モッツアレラを溶かして盛り付ける
    ところまでを相当手早く行うのは必須。
    モッツアレラがフライパンの下に
    たまって固まってしまうからということと、
    食べる時にモッツアレラが固まって
    糸を引かなくなること、がその理由。
    このパスタ、そこが一番難しい。

    最初の一口・・・
    糸を引くモッツアレラとパスタが
    魚介の旨みが溶けたトマトソースと
    一体になった極上の味・・・
    かみさんも私も思わず唸る・・・とにかく旨い。
    ワインはちょっと前の残りのチープワイン。
    パスタ一品、残りのワインのディナーだったけど
    リッチな気分で美味しく楽しくいただけた。
    これでケーキでもあればクリスマス・・・

    と、いいたいところだけど、
    しめはクリスマス イブイブイブのおでんの残り。
    そして仙禽の無垢。いいイブイブだった。

  • クリスマス イブイブイブはおでん やす幸のだし汁を目指して

    最近食べてなかったもの・・・
    串揚げ、焼肉、おでん。
    串揚げと言えば赤坂の六波羅
    焼肉は数え切れないほどいい店が多い、
    そしておでんはなんといっても銀座のやす幸
    やす幸のおでんのだし汁は絶品。
    ずーっと目標にしてきているけど未だに似た味が出せない。
    なんて思ってたら久々にモチベーションがわいた。

    まず、大根と玉子を茹でた。
    そしてだし汁づくり。
    昆布を入れ、煮立ち始める直前に取り出す。

    鰹節を入れ、沸騰させる直前で火を止める。
    しばし放置して鰹節が沈んだらキッチンペーパーで濾す。
    ぬるま湯で戻しておいた干椎茸とその汁を加える。
    今回、干椎茸を試しに使ってみた。

    塩、味醂、日本酒で味をととのえる。
    豆腐だけは別の鍋で。
    一旦、中火で加熱して沸騰する前にLaw
    にしてじっくり温める。
    豆腐は30分、おでんは2時間。

    夜。おでん de 一杯タイム。
    まずは豆腐。
    あさつきをたっぷりかけていただく。
    だし汁はおでんだねの味が加わっていない
    素の味。なかなかいい感じに仕上がっている。
    かみさんは超ご機嫌。美味しいを連発。

    そしておでん。
    出汁は抜群。驚くほどいい出来。
    おでんだねの味がしみ出して
    だし汁に溶け込んだからということもあるけど
    なんといても干椎茸の力が大きい。
    過去、何度も作ってきたけど
    干椎茸を使った今回が最高の出来になった。

    そして真打の大根。
    おぼろ昆布をたっぷりのせていただく。
    大根の甘味、だし汁の旨み、おぼろ昆布の風味。
    幸せを感じるこの瞬間・・・
    かみさんも幸せそうだ、というか
    パクパクと夢中になって食べている。

    しめは久々に買ったI.W.ハーパーとお菓子。
    イチゴ味のお菓子を見るとついつい手が出る私。
    ブルボンのアルフォートのイチゴ味を見た時、
    ちょっと興奮しながらすごい勢いで手に取った。
    クランキーチョコもかなり好きなチョコ。
    ハーパーって改めて旨いなと思った。
    ただ、気づけば2000円くらいになっていたことに驚いた。
    しかも、売っていないところも多い。

  • あさりとホタテのホワイトシチューからマカロニグラタンへ

    最近、黒い海苔を買うようにしている。
    厚めで食べ応えのあるちょっといい海苔。
    石油ストーブの熱の有効活用。
    箸で海苔の端っこをつまんで手首をかえしながら
    表と裏をストーブの上で軽く炙って食べる。
    これが抜群。パリッとするし薫りがたつし。
    今朝は炊きたてのご飯に辛子明太子をのせ、
    炙った海苔で巻いて食べたのだけど、
    旨すぎて唸ってしまうくらい。

    さて、ちょっと前につくったホワイトシチュー。
    年末の追い込みということもあって
    朝8時には仕事を始めてるのだけど
    いつも終わるのが7時前後。
    その日もそうだった。くじけた。
    いつものように、牛乳と小麦粉とバターと
    生クリームでホワイトソースをつくろうかなと
    思ったけど・・・くじけた。
    近所のスーパーに行ってシチューの素を買ってしまった。

    その分、あさりの白ワイン蒸しをつくって
    殻から一つずつ丁寧に外した。
    ホタテは薄いビニール袋に入れて流水で解凍。
    ブロッコリーは蒸しておく。
    ジャガイモはメキシカン風をつくったときに茹でた残り。

    人参と玉ねぎをオリーブオイルで炒め、
    火が通ったら、あさりの剥き身とホタテ、
    牛乳をたっぷり加えて沸騰しないように煮込む。
    仕上げにシチューの素。

    予めお皿に茹でたジャガイモと
    ブロッコリーを並べておき、
    ホワイトシチューをたっぷり。

    牛乳多めに入れて正解。
    貝類って出汁がすごく出るからか
    通常の分量だとしょっぱく感じる。
    なので、シチューの素の箱に書いてある
    レシピの牛乳の量より多めに入れて丁度いい。
    市販のシチューの素だけど、
    あさりとホタテの旨みで別の味に変身する。
    ちょっとだけ高級な味に。
    いつものマコンビラージュもばっちり合う。

    残ったホワイトシチューは
    タッパーに入れて冷蔵庫のチルド。
    そして数日後にマカロニグラタンにした。

    レンジで温めてからストーンウェアに。

    茹でたフジッリと混ぜる。

    チーズをたっぷりかけて
    パナのロースターで10分程度。

    このパナのロースターで焼くと
    焼き色がとても良くつく。
    それもあってか、
    最近、システムキッチンのグリルは
    パンを焼く時くらいしか使わない。

    冷蔵庫で寝かせたからか、
    貝の出汁がさら効いて、
    益々味が濃くなった感じ。

    お気に入りのパンと食べて丁度いいくらい。
    チリワインの白を合せた。
    確かお値段はマコンビラージュの倍くらい。
    飲んで思ったのは、これならマコンの方がいい、だった。
    味はそこそこだけど、マコンが値段の割に良すぎる。

    久々のお稽古に行くかみさんの弁当をつくった。
    自家製チャーシューの薄切りを並べ、
    ロースターで焼いた長ネギ、ピーマン。
    叉焼の煮汁をシリコンはけでぬって完成。
    プチトマトはアクセントと健康のため。
    「早弁しちゃおーかなー」とかみさん。
    半分本気そうでこわい。何しろ食いしん坊。

  • きりたんぽ鍋 そして朝ラーメン

    昨夜、寝る時にベッドに部屋着を持って行った。
    今朝、ベッドに座った状態で部屋着に着替えた。
    パジャマのまま2階から降りるより遥かに温かい。
    「あと10分、あと5分、あと2分」
    ってのが無くなるからほんとにいい。

    さて、昨日は久々に出汁をとるところから真面目にやった。
    大切に冷凍保存していた比内鶏のガラをゆっくり解凍し、
    水洗いし、熱湯をかけて更に綺麗にし、
    長ネギの青いところ、にんにくと一緒に、
    トロ火でコトコト3時間以上煮込んだ。
    鶏ガラスープを作るとき、一般的には
    生姜を使うことが多いようだけど、我が家はニンニク。

    出汁はキッチンペーパーを何度も
    取替ながら真面目に濾した。

    黄金色のスープと言えるかな・・・
    薫りが抜群。

    そして、叉焼づくり。
    鍋で醤油、日本酒、自家製タレを
    合わせて加熱。一旦火を止め、
    丁寧にタコ紐で縛った豚のモモ肉ブロックを並べる。
    長ネギの青いところ、にんにくを2かけ入れ、
    中心をちょっと破ったクッキングペーパー
    でしっかり覆う。
    あとは焦げないよう注意しながら1時間くらい煮込む。

    こんな感じに出来上がった。
    タレはそのままラーメン用。

    切り口。
    いい感じに仕上がった。
    食べてみたらパサパサ感はなく
    しっとりといい感じで美味しかった。

    鶏ガラスープの一部はきりたんぽ鍋に使った。

    今回、白菜を切らしていたので急よ、
    大根をちょっと厚めのかつら剥きにしてから
    食べ易い長さに切ったものを使う。
    鶏肉は叩いてみじん切りの玉ねぎと合せ、
    日本酒、塩、片栗粉を加えて粘りがでるまで
    手で捏ね混ぜる。
    2個のスプーンを使って平たいつみれにする。
    あとは椎茸と食べ易いサイズに切ったきりたんぽ。
    丁寧にあくをとりながら煮る。
    全体に火が通ったら、
    醤油、洗双糖、日本酒、味醂で味付け。
    こんな感じの仕上がり。

    鶏ガラスープの旨みに加え、
    鶏つみれから出た旨みで
    いわば鶏ダブルスープ。
    旨すぎて具と一緒に汁を飲んでしまう。
    そしてキンキンに冷えたビール。
    極上の週末鍋となった。

    冷蔵庫にストックしておいた
    南瓜煮、漬物2種、大根と揚げの炒め煮でしめ。
    合わせたお酒は仙禽無垢。これが激旨な酒。

    今朝。なんと朝からラーメン。
    叉焼の煮汁でを鶏ガラスープで割り、
    茹であげた麺を入れ、叉焼薄切り、
    刻み長ネギ、メンマ、海苔を乗せテーブルへ。
    丁寧に創ったラーメンは旨い。

    黒コショウをさっとふり、いただきます!
    うまぁぁぁぁぁい!!!
    叉焼は柔らか。スープは極上。
    朝から大満足。
    さーて、あと少しで仕事納め。
    頑張ろう!

  • 久々のメキシカン風 ・・・テキーラ買えば良かった・・・

    毎日寒いね。
    朝、ストーブつけても、
    しばらくはかじかんだ手でタイピング。
    寒いときの食べ物と言えばやはり鍋。
    温かい炬燵に入ってぬくぬくしながら
    熱々の鍋をつつきながらビール。
    鍋の材料はしっかり買いこんであって
    今日の夜は出汁をとって本格的な
    極上鍋をやろうと計画している。

    鍋以外で寒い夜に良さそうなもの。
    やはり辛いもの。それも熱々の。
    ということで久しぶりにメキシカン風の
    辛い料理をつくった。

    鍋にオリーブオイル、
    潰してみじん切りにしたニンニク、
    種を除いた鷹の爪たっぷり10本。
    これを弱火で炒める。
    そこに食べ易いサイズに切った鶏モモ肉を加える。
    両面に焦げ目がつくよう中火で。
    焦げないようときどき混ぜる。
    煙を吸い込むと咳こむので注意。

    トマト缶の荒濾しトマトソース、煮大豆、、
    白ワイン少々、洗双糖少々、塩を加えて煮込む。

    ソースから水分を十分飛ばしたら完成。

    ストーンウェアに茹でたジャガイモ。
    そこにトマトソースを流し込む。
    全体に均一となるように。

    そしてチーズをたっぷり。

    パナのロースターで焼く。

    ワインはコストコで買ったとてもチープなメルロー。
    VARON MAXIMという聞いたことのない銘柄。
    だけど抜群に美味しい。
    もっと買っておけば良かった・・・

    食べたかみさん大絶賛。
    「〇〇ちゃんの作ったメキシカンにしてはちゃんと辛い!」
    「超美味しー!」
    私も食べてみた。か、辛い・・・
    が、・・・激旨!
    ただ・・・無性にテキーラが飲みたくなった・・・
    暫く飲んでないなぁ・・・PATRON