カテゴリー: グレープフルーツ

  • 関西別宅暮らし – 最近の家ご飯(その15)手巻き寿司 de 前鬼、ビーフカレー、万願寺肉詰焼、蓮根と牛肉のバルサミコ風味

    最近、またまた料理がマンネリ化ぎみ。
    かといってネットでレシピを探すのもなあ・・・
    ということで日々悩み中。

    さて、そんなマンネリ料理の一つ。
    またまた豆腐チゲ。
    ちょっと肌寒くなってきたし・・・
    今回は豚こまで。

    豚肉なので黒霧島EXのロックで。
    かみさんはハンラサン焼酎にこだわるけど
    私はとくにこだわらないかなあ・・・芋焼酎でもいいかな。

    翌夜はまずはビールにきぬかつぎ、万願寺炒め。
    今回はちゃんと胡麻塩を買ってきた。
    胡麻塩をかけるときぬかつぎの味が一段上になる感じがする。

    ビールの後は北村酒造の前鬼をいただきながら
    久々の手巻き寿司。握りをつくるより遥かに楽。

    しめはTaliskerのソーダ割。

    翌日のランチはチゲのスープで雑炊。
    卵を1個落としてまろやかに。

    美味しくてペロッといってしまった・・・

    夜は万願寺の肉詰焼。
    牛ひき肉を使ったのだけど・・・うーん・・・

    肉詰焼に使う肉は豚ひき肉の方が美味しいことが分かった。
    牛ひき肉だとぼそぼそっとなるし味がどうも合わない感じ。
    塩ではなくタレにすべきだった。

    しめは焼きそば。

    焼きそばをつくりながらビーフカレーの仕込み。
    ヨーグルト、ナチュラル専科のカレー粉、牛肉を
    ジップロックに入れて手でよくもみ、冷蔵庫へ。

    レモンサワーを合わせた。

    翌日のランチはビーフカレー。

    カレーがたまらない美味しさ。
    牛肉ゴロゴロ入ってて満足度高し。

    夜はゴーヤチャンプル。
    八百屋とかスーパーで見かけると
    ついつい手に取ってしまう・・・

    ゴーヤチャンプルをつくりながら
    万願寺と豚肉の炒めもつくる。

    鍋が足りないのでフライパンで味噌汁づくり。

    久々の蕪と揚げの味噌汁。
    味噌汁があるだけで満足度がアップ。

    翌日のランチはビーフカレー。
    最近はまっているのがグレープフルーツのルビー。

    突如、ミスドーが食べたくなって買いに行った。
    珈琲と抜群の相性。

    翌日のランチ。
    蕪の塩漬けづくり。

    ポテサラづくり。
    茹でたフジッリ、玉子、玉ねぎも。

    しっかり食べた。

    その日の夕方は枝豆にビール。
    お気に入りの和室の古びた廊下。
    いや、これは縁側では?

    きんぴらにしようと思って買っておいた蓮根。
    牛肉ブロックと一緒に炒めた。

    味付はバルサミコ酢、ハチミツ、赤ワイン、黒胡椒。

    もちろん、濃い赤で。

    しめは梁の部屋で。

    翌日の夜。
    マリネ液をつくって玉ねぎスライスと合わせる。

    マリネした玉ねぎスライスに
    スモークされた青森サーモン
    ポテサラ、そしてシャルドネ。

    メインは前日の残りの牛肉と蓮根のバルサミコ風味
    ワインは赤で。

    しめは梁の部屋でTaliskerのソーダ割。
    最近はまっている皮つきカシューナッツ。

  • 関西別宅暮らし – 最近の家ご飯(その14)牛すじ煮込み、縁側でビール&枝豆、黒毛和牛ヒレステーキ、宍道湖の大和シジミ

    都内のマンションの高騰には驚く。
    私が都内にマンションを買ったのは今から20年くらい前。
    都内と言っても高級エリアではない。
    ウナギの寝床タイプの棟と左右に隣人のいない独立棟からなるマンション。
    思い切って独立棟のマンション3LDKを買ったのだけど当時で5000万弱。
    その当時でも固定資産税が27万円くらいだった記憶がある。
    それでも最寄り駅のホームまでDoor to Doorで12分。
    今は中古でも5000万円じゃ買えないだろう。
    今は路線価が相当上がっているから固定資産税は半端ないに違いない。

    ところで、最近のトレンドと言っていいか分からないけど、
    都内中心部には遠いけど駅至近のタワマンが増えていると思う。
    友達も駅前のタワマンを買い、私の家の最寄り駅の前にもタワマン。
    都内から遠いけれども駅至近のタワマンということで高値で販売するのだろう。
    友達が買ったタワマンもこの場所でこの価格!?という価格。
    ちなみに私が買った中古戸建はまたしても駅から遠い。

    まあ、こんなことが色々あって、関西に家を買い、二拠点生活を始めた。
    母屋の平屋部分のリフォームが概ね終わるまでは関西でリモートやりながら過ごす予定。
    今まで買った家で最も駅に近く、スーパーに近く、病院に近い。
    そしてなんといっても路線価があがりそうもない場所。
    何故なら、再開発はなさそうだし、タワマンが建つ余地もない。
    固定資産税はおそらくずーっと上がらないだろう。
    固定資産税も上がらず、管理費も修繕積立費もない。

    ちなみに私が過去に買ったマンションは大手デベロッパのマンション。
    なので、管理人は大手デベロッパの子会社の出向社員。
    しかも、修繕となるといやおうなしに大手デベロッパのグループ会社。
    よって割高。
    これに加えて、マンションの場合、なにかにつけ住民の同意要。
    一度びっくりすることがあった。
    管理組合から「光ケーブルの引き込み」についてのアンケートがあった。
    これは光ケーブルをマンションに引き込むけれど、使用するか否かは住民の自由。
    使いたければ各自申込して毎月お金を払うだけのこと。
    で、後に配布されたアンケート結果を見て驚いた。
    なんと、反対する住民がいた・・・これにはほんと驚いた。

    来年はキッチンのリフォームを予定している。
    リフォーム後の料理が楽しみ。

    さて、ある日のランチは、カレーの残り。
    ご飯はもち麦、発芽玄米、黒米入り。
    最近、グレープフルーツにはまっている。

    煮込みが食べたくて食べたくて・・・
    肉屋で牛すじを買ってきて早速煮込みづくり。
    こんにゃく、ごぼう、牛すじ、白舞茸。
    味付は味噌と醤油で。

    枝豆も茹でる。

    古びた廊下でビールに枝豆。
    これがなかなか楽しい。

    北村酒造の前鬼、生もと 特別純米 山田錦
    牛すじ煮込みには刻んだ長ねぎたっぷり、一味たっぷり。
    健康のためわかめ酢、そして刺身。

    翌日のランチ。
    久々に青々とした葉がついた蕪ゲット。

    蕪の葉と揚げの炒め煮、万願寺炒め
    ポテサラ、ご飯
    ご飯は毎度おなじみのもち麦、発芽玄米、黒米入り。

    珍しく酒抜きの夜。
    万願寺と豚肉の炒めがメイン。

    翌日、宍道湖漁業協同組合から大和シジミが届いた。

    ランチには早速しじみ汁。
    長ねぎたっぷりで、滅茶旨。

    夜は冷蔵保存しておいたトマトソースでナポリタン。
    酒抜き2日目。

    翌日のランチは野菜たっぷり炒飯。

    炒飯、めちゃめちゃ美味しかった。
    早生みかんを2個食べた。

    その夜は久々のステーキ。
    黒毛和牛のヒレ150グラム。
    いつも買っている肉屋の牛ヒレ肉は脂がのっている。
    関東ではここまで脂ののった牛ヒレ肉はなかった。
    脂がのっているので150グラムが精いっぱい。

    重ための赤で。
    久々の酒は嬉しい。
    付け合わせはきぬかつぎ、オクラ。
    パン代わりに厚揚煮。これ完全にミスマッチだった・・・

    久々の赤と牛ヒレは抜群だった・・・

  • 関西別宅暮らし – 最近の家ご飯(その13)やっぱり鍋は最低2つ必要 CRISTEL浅鍋Lシリーズ20㎝追加 秋サケ料理 de シャルドネ

    今朝起きたら気温の低さにびっくり。
    とうとう部屋着を秋冬ものに。

    毎度悩む献立。
    冷凍室、冷蔵室、野菜室をチェック。
    以前に作って冷凍保存していたメキシカン風チキン。
    これを解凍して鍋へ。さらに生トマトを追加。
    煮立ってきたところでケンシヨーのケチャップを加えて味調整。
    ケンシヨーのちょっと甘めのケチャップを加えることで
    ピリ辛のメキシカン風のチキンの煮込みの味がナポリタン風に変化。

    パスタと和える際にはまたまた少し残しておいて後に使う。

    パルメザン粉チーズ買おうと思ったのだけど・・・
    流石に消費税込みで500円超えは買う気にならなかった。

    スーパーで国産の塩鮭をなかなか見かけないし、
    あったとしてもびっくりなお値段。
    でも立派な秋サケがセールだったので飛びついた。
    このままソテーすればアメリカのレストラン並みの巨大さ。

    で、やってみたら巨大すぎた・・・
    味付はバター、塩、レモン汁。
    シャルドネが抜群に合う。
    美味しいのだけどやはり巨大すぎて半分がやっと。
    残りの半分は味変で食べることにした。

    梁の部屋に移動してハーパーのソーダ割を。
    なんか、気のせいか、最近のバーボンって
    バーボン特有のいがらっぽさが弱くなった?
    ヨード臭系のシングルモルトもなんか弱くなった気がするし・・・

    翌日、注文しておいたCRISTELの浅鍋Lシリーズ20㎝が届いた。
    さすがに22㎝の浅鍋1つと26㎝のフライパン1つだけでは
    料理の効率が悪くなるから、思い切って買った。
    蓋が別売りなのが痛い。

    ほんとはグラフィットの蓋が欲しかったのだけど
    ネットでいくら検索しても見つからなかった。
    Lシリーズの鍋とグラフィットの蓋の組み合わせがいいんだけど。
    探しても見つからなかったのでLシリーズ用の蓋にした。

    早速、2つの鍋を使って料理。

    ランチ。
    万願寺炒め、買ってきた串カツ
    ご飯はもち麦、発芽玄米、黒米入り。
    大根とえのきの味噌汁
    ソースはケンシヨー他。

    夜は久々の焼鳥。
    端っこや中途半端な形の余り鶏肉を
    串に打ちながら整えてから塩をして焼く。

    日本酒は、北村酒造の生もと 特別純米 山田錦
    義理兄さんから送っていただいた光栄菊酒造
    光栄菊 「甕月(みかつき) 亀の尾」無濾過生原酒
    焼鳥と日本酒の相性は抜群。

    締めは梁の部屋で明るい農村をロックで。
    明るい農村って結構辛めなんだね・・・

    翌日のランチは納豆とグレープフルーツと緑茶
    が加わったくらいで前日とほぼ同じ。

    好物の卵マカロニサラダづくり。
    茹でて冷凍しておいた人参を加える。
    人参が入っていると色合いがいい。

    秋サケの残り半分は味噌バター風味に味変。
    これがまたシャルドネに良く合う。

    翌日のランチは久々のカレー。
    カレー粉はもちろん、ナチュラル専科
    化学添加物など一切入っていないので安心、しかも本格的な味。
    家庭用のルウを使ったカレーも大好きなんだけど・・・我慢我慢。

    ナチュラル専科のレシピ通りに
    ヨーグルトとチキンとカレー粉を混ぜて寝かせておいた。
    あとは玉ねぎを炒めてから合わせてトマトと一緒に煮込み、
    味調整して完成。

    かみさんがいないのでナンの代わりに食パン。
    カレーとシャルドネの組み合わせは結構好み。

    しめはまたまたハーパーソーダ割。
    つまみの域を超えたつまみで・・・
    食欲旺盛で困る・・・

  • 関西別宅暮らし – 最近の家ご飯(その10)鱧のポワレ、鱧の吸い物、タコ飯、宗家 源吉兆庵の陸乃宝珠紫苑、柿甘珠、閑清院の栗しぐれ

    かみさんが到着し、
    二人のつかの間の生活が始まった。
    料理のモチベーションアップ。
    独りより二人、二人より三人。
    多ければ多いほどモチベーションが上がる。

    かみさんは私のブログを関東で見ていて
    あれ食べたい、これ食べたいと思っていたそうだ。

    そんなかみさんからのリクエストはポテトサラダ。
    時々無性に食べたくなるポテトサラダ。
    確かに分かるよ。玉子を入れれば最高。
    ジャガイモはレンチンで。
    人参を煮て、キュウリを塩もみ。
    玉ねぎはスライス。

    玉ねぎスライスは予めお酢で和えておく。
    黒胡椒たっぷり、マヨネーズたっぷり。

    サラダに使った残りのニンジンは冷凍。
    これをやっておくと料理が効率的になる。
    和の煮物にも、カレーにも、サラダにも使えて便利。

    デパ地下でゲットした鱧。
    思い切って洋食にしてみるか・・・

    白ナスを焼く。
    タコはマリネに。
    アーリオ・オーリオとお酢と塩で味付。

    まずは枝豆と泉州水茄子漬けで秋味。
    かみさんの嬉しそうな顔・・・
    私も久々の二人の家飲み。楽しい。

    メインへ。
    スパークリングを開けた。
    ポテトサラダ、タコマリネ、鱧のポワレ on 白ナス
    かみさんは大喜び。
    「こんな料理食べるの久々だよ!」

    かみさんのために買っておいた
    宗家 源吉兆庵菓子匠 閑清院の和菓子いろいろ。

    しめは梁の部屋で。
    ハーパーソーダ割。
    写メ撮って送っていたけど
    梁の部屋に入ったかみさんは「すごい・・・素敵・・・」
    しばらく呆然としていた。

    BoseのSoundLinkで音楽を聴きながら
    久々の楽しいバータイムを楽しんだ。

    岡山産の紫苑を使った陸乃宝珠

    柿甘珠は
    細かくきざんだ国産干柿を柚子あんと求肥で包んだ逸品。

    義理兄さんから送っていただいた日本酒。
    これは刺身を買ってこないと・・・

    ランチはパン好きのかみさんのために久々のパン食。
    サラダ、近所の個人商店で買っておいたトースト
    幸水、ヨーグルト ブルーベリー添え、ポテトサラダ
    そして、白バラ牛乳の白バラコーヒー

    ミスドー好きなかみさんのために買っておいたドーナツ
    これをつまみにかみさんの好きな芋焼酎ロック。

    翌日のランチ
    かみさんの大好きなタコ飯を。

    そして、鱧のアラで吸い物を。

    かみさん大喜び。

  • 関西別宅暮らし – 最近の家ご飯(その2)大和鶏の親子丼、美濃吉の白和え&さいき屋の鯖寿司 de 夏方 純米吟醸、吉兆庵の桃仙果

    大和鶏を焼く前に端っこを切り、
    親子丼用にとっておいた。
    外食しないときは1日2食つくらなければならないので、
    徐々に食材の使い方を工夫するようになってくる。
    例えば鶏もも肉1枚を全部焼くのではなく、
    端っこを切って保存しておけば2回使えるし、
    メインの部分の形を綺麗に整えることができる。

    そして、ねぎの青いところをたっぷり使って
    親子丼をつくれば食材の無駄もなくなる。

    味噌汁を作らないときはできる限り緑茶を淹れる。
    健康にもとても良いらしい。
    親子丼にしたけど、大和鶏のすごくしっかりとした弾力がすごかった・・・
    親子丼より焼鳥の方が合うかな・・・
    次回は丹波鶏を試そう。

    夜は塩鯖と蒸しキャベツ豚。

    蒸しキャベツ豚は辛し醤油マヨネーズでいただく。
    料理をする気力があまりないときには焼き物と蒸し物が楽。

    しめは梁の部屋で白ワイン。
    肴はいぶりがっこのクリームチーズとフルーツ。

    翌日のランチ。
    デパ地下やスーパーで見かけると買ってしまうやまぶし茸。
    そして久々に買った鳴門産のわかめ。

    親子丼の残りをメインに
    鳴門産のわかめとやまぶし茸の味噌汁ともち麦入りご飯。
    デザートは幸水。

    夜は久々の焼きそばづくり。
    枝豆を茹で、これまた久々のミニフランクを焼いた。

    最初は枝豆にビール。
    そして、芋焼酎ロック。

    飲み足りないので赤ワイン。
    肴はいぶりがっこのクリームチーズ。

    ランチしたあと、デパ地下で
    惣菜を色々ゲット。
    美濃吉の白和え、わらび餅、じゅんさい、さいき屋の鯖寿司、
    あとはたまたま通りかかった惣菜屋でハンバーグ2種。
    ハンバーグに合いそうな赤ワインも買った。
    フランスワインにしてはめずらしいカベルネだけの赤。

    美濃吉の白和えは白ワインで。
    ドミグラソースのハンバーグは赤ワインで。
    ハンバーグはラップでしっかり包んで加熱しすぎないように温めた。
    それでもやっぱり店で食べるハンバーグの方がはるかに美味しいな・・・

    わらび餅、幸水をいただきながら
    Singletonのソーダ割を。

    翌日のランチは茹でた豚と青梗菜を
    辛しマヨネーズ醤油でいただく。
    これが結構はまる。
    ご飯はもち麦入りなのでよく噛んで食べる。
    オクラやトマト、デザートにピンクグレープフルーツ。

    そして待ちに待った夜。
    さいき屋の鯖寿司。

    佐々木酒造の夏限定酒「夏方」純米吟醸を合わせた。
    前菜は美濃吉の国産あわびとじゅんさい酢煮凝り。
    このレベルのものが惣菜として買えるのは嬉しい。
    そして鯖寿司・・・相変わらず旨い・・・日本酒にはこれ。

    デザートは吉兆庵の桃仙果。
    ちょっと甘いかな・・・
    清閑院の白桃ゼリーの方が甘さも丁度良くて好きかな・・・

    翌日のランチはキノコソースの和風ハンバーグ。
    肉がおかずのランチは満足感が違う・・・

  • 関西別宅生活(Final)冷凍牛丼づくり、 リフォーム後の梁の部屋 de バータイム、残り食材の豚バラ肉と青梗菜 de バーニャカウダ風、そして関東へ

    梁の部屋のリフォームが完成。
    長い道のりだった・・・
    当初、2週間滞在を予定したけど、
    トイレや浴室の補修など、ちょこちょこと
    他にすべきことが色々あったこと、
    平日は仕事開始前の2時間、仕事終了後の2時間
    しか作業できなかったこと、
    梁の部屋は柱の掃除や養生を2度やらざるをえなかったこと、
    そしてなんといってもウレタンの隙間充填が
    うまくいかなかったことで想定外の長い滞在となった。

    不思議なもので、滞在が長くなると徐々に
    普通の暮らしになってくる。
    これまで一度も買ったことのないカルピスを買ったりなど、
    徐々に短期滞在で使いきれないものが増えてくる。

    朝食のときにマンゴーカルピスを飲んでみた。
    なんだこの美味しさ!と思うくらい美味しかった。

    朝食のメインはミナミマグロの残りでつくったマグロのやまかけ。
    あとはわかめ酢、味噌汁、グレープフルーツ、トマトなど。

    帰宅までには食材を食べきれるか・・・
    食べきれない食材は冷凍したり調理後に冷凍する。

    人参はグラッセ用のニンジンを茹でたときに
    スライスした残りと一緒に茹でて冷凍。
    一つ忘れて帰宅したこと。
    グラッセの残りを器に入れてラップして
    冷蔵庫に入れたままにしてしまった・・・

    鳴門産のわかめは塩蔵に。
    今回、大袋で玉ねぎを買ったので
    頑張って食べたもののまだ数個残っている。
    それを全てスライス。

    黒毛和牛のもも切り落としの残りを全部使い、超久々の牛丼。
    吉野家の牛丼は大好きなので近所にあったら食べたかったけど、
    近場には無いので一度も食べられなかった・・・
    なので牛丼づくりのモチベーションは必然的に高くなる。

    関西別宅で食べたランチで一番美味しかった・・・
    やはりランチに牛丼は最高かも。

    残りの牛丼の具は、鍋のまま冷蔵庫へ。
    翌日、脂を除去するため。
    そして、自分へのご褒美。
    夜は久々の弥さしさ大島へ。
    久々に食べた弥さしさ大島の料理はどれも美味しくて飲みすぎてしまった・・・

    さて、リフォームのこと。
    リフォーム前の梁の部屋は養生しないで泥壁施工したらしく、
    柱という柱が泥だらけ。梁には埃がたまり、
    床はささくれ、埃がたまり、とにかく厳しい状態だった。

    そんな埃まみれの部屋でも私とかみさんは大喜びで一杯やったっけ・・・

    リフォーム開始当初、ちょっと綺麗にしただけでも
    いい感じになって、本格的にリフォームを開始するまでは
    こうやって梁の部屋でのバータイムを楽しんだ。
    それから3週間弱・・・
    ウレタン充填などの想定が大きく外れ、
    飛び出たウレタンを切ったり、
    養生をやり直してウレタン充填部分を塗ったりと・・・
    蒸し暑く冷房も無い部屋での作業に何度も挫折しそうに、
    ときには倒れそうなくらいつらくなったりした。
    けれど、出来上がりを夢見てとにかく耐えた。

    まだ100%ではないものの、概ね完成したときの達成感は半端なかった・・・

    泥壁のテクスチャはそのままに
    かみさん指定の色で塗ったペイントタイプの珪藻土塗料は
    藁などで起伏のついた元の泥壁のテクスチャを見事に残してくれた。
    ラッキーなことに床はそのまま使えるレベルだったので、
    サンダーをかけた後に2種の床用塗料で3度塗りして仕上げた。
    床の出来はちょっとムラがあって60点というところかな。
    裸電球も4灯スポットライトに交換して洒落た感じになった。

    さて、冷蔵庫に鍋ごと入れておいた牛丼、
    脂は白く固まっていた。

    脂を丹念に除去。

    次にかみさんと一緒に来るときのために小分けして冷凍。
    かみさんに話したら大喜び。
    かみさんも牛丼大好き。

    帰宅前日の朝食は冷蔵庫で相当長く保存していた煮物。
    サラダはたっぷりに。

    ランチで残った食材をできる限り使った。
    冷凍できない野菜は全て使った。

    茹でた豚バラ肉と青梗菜は、
    辛し、マヨネーズ、醤油を合わせたソースで。
    焼き椎茸と万願寺唐辛子は辛み大根おろし醤油で。
    かなりの量だけど頑張って食べた。

    最後に塗った塗料は速乾性で4時間で乾くはずが高い湿度と高温のせいか、
    まったく乾かず、結局、丸一日かかった。
    夜はジャズが聴けるカフェでビール、ワインを飲みながら食事。
    早々に家に戻り、梁の部屋でリフォーム後初めてのバータイム。

    売主さんに処分しないでねと言っておいた納屋に放置の火鉢は
    綺麗に洗ってテーブルにすることに。
    かみさんと私の間でガラスのサイズをめぐって交渉中。
    私は火鉢の縁から10~20センチはみ出るサイズの強化ガラスがいいと。
    一方、かみさんは火鉢の真ん中を塞ぐサイズの強化ガラスでいいと・・・
    未だに交渉は平行線のまま・・・

    火鉢の縁においたお菓子を食べながら
    Taliskerのロックを楽しむ。
    この瞬間をずっと夢見て頑張ってきた・・・

    一目ぼれした天井部分・・・
    かみさんも私もこの梁の部屋に入った瞬間、
    ここに住みたい!と思った。
    梁は綺麗にして胡桃オイルを塗布したので
    とてもいい色合いになっている。
    1つしかない窓からは昼間とはうって変わり
    涼しい風が入ってきて心地よい。
    翌日はいよいよ帰宅なので3杯でやめておいた。
    今回、甘甘の計画だった。
    小さい梁の部屋もリフォームする予定だったけど、
    大きい梁の部屋のリフォームだけで終わってしまった。
    キッチン、廊下、門はプロにお願いするとして、
    広い平屋、小さい梁の部屋のリフォームが待っている。
    いつやろうかな・・・

    帰宅当日の朝食。
    冷凍できない食材を全て朝食に。
    なので、朝からカクテキを食べた。
    塩鯖が美味しかった・・・

    帰りの新幹線が動き出したときはなんかホッとした。
    大好きなさいき屋のおいなりさんと出汁巻き玉子を
    つつきながらのビールは極上だった。

  • 関西別宅生活(その10)肉祭り de 晴れ風&赤 ハンバーグ、黒毛和牛ステーキなど

    酷暑&高湿度の部屋でのリフォーム作業と
    仕事と炊事洗濯掃除・・・

    とうとう我慢できなくなってしまった・・・
    肉が無性に食べたい!

    ということで肉屋でハンバーグと
    焼肉用の黒毛和牛を買ってきた。
    肉だ肉・・・肉、と頭の中で叫びながら用意。
    まずは人参のグラッセをつくる。
    人参を柔らかく煮て甜菜糖で甘く煮つける。
    ほんとはハチミツがいいんだけど・・・

    ハンバーグと肉を焼く。

    ハンバーグは超厚なのでじっくり。
    途中で蓋を閉めてハンバーグを蒸し焼きに。
    ハンバーグが出来上がるちょっと前くらいに
    牛肉を焼き始める。

    久々の赤。
    野菜たっぷり、付け合わせたっぷりでいただく。
    分厚いハンバーグの美味しさ・・・たまらない。
    ハンバーグを食べ、赤ワインを飲み、牛ステーキを食べ、
    野菜を食べ・・・を繰り返して満腹。

    翌朝はなぜかグレープフルーツとトマトが
    食べたくてしょうがなく・・・たっぷり用意。

    昼は鳴門産わかめを酢のものに。
    さらに、玉ねぎと鳴門産わかめの味噌汁。

    メインは煮物の残り。
    シンプルなランチ。

  • 関西別宅生活(その4)愛媛産生とり貝の煮つけ、ブリ照焼、すだれ貝の酒蒸し de 風の森など

    毎日、仕事、リフォーム、炊事、洗濯、掃除をしているからか
    だんだんシンプルな食事になってる。
    それでもスーパーでオクラが安いと
    体にいいからと手が出る。
    味噌汁用の玉ねぎとオクラを一緒に茹で、
    途中でオクラだけを取り出すというものぐさ調理が身についてきた。

    蕪は塩もみ。

    玉ねぎと鳴門産わかめと揚げの味噌汁。
    こちらに来てから味噌汁を欠かさない。
    玉ねぎ好きだからついつい10個くらい入っているネットで購入。
    帰るまでに食べきらねばというプレッシャー。

    甘長とうがらしと豚肉の生姜醤油炒め。

    オクラは一度に1本ずつ使う。
    もずく酢に散らしてみた。
    この時期たまらなく食べたくなるグレープフルーツ。
    ご飯をもりもり食べて元気に仕事&リフォーム。

    そろそろ食べないとまずいな・・・
    冷蔵庫で保存しているタコマリネ。
    合わせるとすればやはりイタリアン風。
    ということで、アカイカをオリーブオイルとニンニクで。

    良く冷えたBeringerのシャルドネで。

    もうちょっと飲みたいな・・・
    ということでレントのロックを。
    あては小松菜のお浸しと蕪の塩もみ。

    翌朝の朝食。
    ダイエット食みたいかな・・・
    デザートは和歌山産のサクランボ。

    ランチは残っている鱧でお椀。
    梅干しを入れてみた。結構合う。
    少し目玉焼はダブル。
    大阪のお義姉からいただいた無添加ソースで。
    お義姉さんは私のソース好きを知っているので
    新しいソースを見つけるたびにかみさんへの
    洋服や日用品と共に送ってくれる。
    姉妹って仲がいいんだな、と思う。

    確かにこのソース美味しい。

    魚屋に生のとり貝が売られていてびっくり。
    愛媛産だとか。ついつい買ってしまった・・・
    生食用だよ、と魚屋に言われたけど、あえて煮つけてみた。

    とり貝の煮つけ、なかなか美味しい。

    デザートはグレープフルーツ。
    冷蔵庫でキンキンに冷やしているから
    固形のジュースを飲んでるようにジューシー。

    翌日のランチはソーメン。
    利尻昆布でまじめにだしをとってつゆづくり。

    つゆには辛み大根を下したものを加えた。
    ソーメン、辛み大根入りのつゆで食べるととても美味しい。

    昼に楽した分、夜は色々作ってみた。
    まずはすだれ貝(すだれあさりとも言うらしい)の酒蒸し。
    魚屋さん曰く、濃厚。

    鳴門産わかめでわかめ酢、ブリ照焼。

    兵庫産の生しらすも。
    お気に入りの風の森807で。

    兵庫産の生シラス、店頭に並んでいたときは
    新鮮に見えたのだけど、帰ってきて冷蔵庫に入れ数時間後。
    もはや半透明ではなくなり、練り物のようにくっついてしまっていた。
    とりあえず食べても問題ないレベルだったけどちょっとどろっとしてた。

    そこで、笊にあけ、熱湯をかけて釜揚シラスにした。