フレンチ&イタリアン風ディナーコースに挑戦(その後)ズワイガニのあら汁 真鯛の湯引き ズワイガニの甲羅

久々にちょっと力入れたフレンチ&イタリアン風ディナーコース。
お店なら食材が余ることはないのだけど、個人の家なので、
彩のための付け合わせのための野菜類はとにかく余る。
そして、テレビではそのままお店に出せるのでは?
と思うくらい豪華なまかないがよく紹介されている。

私、お店のまかない、にイメージしていたのは、
例えば人参の皮とか大根の皮とか、
グラッセにしたときに面取りして出た端っことか、
そういったものを使って例えば汁ものをつくるとか、
チャーハンにするとか、まあそんなものだった。
そもそもそんな素朴すぎるまかないは存在しないのかもしれない。

我が家は我が家、とうことで、まかない、というよりは、
食材を徹底的に使うということかなぁ・・・

まずはズワイガニの脚。
蟹スプーンで丁寧に身をとって料理したとはいえ、
脚にも脚にちょっと残った身はいい出汁が出る。
ということで、ズワイガニの脚のあらをじっくり煮る。
これは朝食の味噌汁になる。
ついでに季節はずれのブロッコリーも蒸した。
朝食のサラダにと。

そして蕪の葉、というよりはほとんど茎。
1本1本丁寧に洗って使う。
蕪はいつもの糠漬け。

鍋に胡麻油をひき、揚げとともに炒める。
味付けはいつもの酒、味醂、醤油、洗双糖。

炊きたての茨城産ミルキークイーン。
今回、かみさんも食べたいとのことで。
蟹のあら汁(実は身を取った脚だけ)。
長ネギ超細スライスたっぷり。
蕪の茎と揚げの炒め煮、わらびのお浸し
レタスとトマトとブロッコリーのサラダ
自家製ドレッシングで
ヨーグルト リンゴジャム添え
淹れたての明日葉茶
久々の米にかみさんはご機嫌。
早く第3段階に進めよ。

昼はTSURUYAで買ったTSUUYAプライベートブランドタンメン。

体に良さそうなので豆もやしにしてみた。
が・・・私は苦手だった・・・
と言ったらかみさんに「おいしいじゃない!」と指導が入った。
(絶対、次回は使わないぞ)
豆もやしは韓国風の辛い炒め物が絶対合うと思う。
そして、きくらげ、かみさん大好物の練り物も。
とにかく旨くて、親たちも大絶賛している。
マルちゃんごめん。もう戻れません。

夜の支度。
まずは真鯛の残り部分を湯引きに。
皮と身の間には旨味が凝縮されている。

サントリーの缶ビールを開けてまず一口。
なんで3種類もコーンとか色々入っているのか?
第三のビールでもないのに・・・と思っていたら、
ちゃんとサントリーは生ビールの美味しさを追求するために、
あえて、3種類のちゃんと意味のある穀類を使っていた。
今年の夏は箱で買おうかな・・・かなり美味しい。

フレンチ&イタリアン風ディナーコースで
使わなかったズワイガニの甲羅、
かみさん大好物のホッケ焼、たっぷり大根おろし、
そら豆、真鯛の湯引き
日本酒は石井酒造の豊明 純米吟醸
旨口系だった。蟹や真鯛なのでもう少し辛いほうがいいな・・・

外子がびっしり。

そして蟹味噌と内子
かみさんは無言で食べている。
こんなときはあまり話しかけない。
うっかり手を出したりすると噛まれる。

蟹の甲羅は味噌汁にするので、
丁寧に蟹スプーンでとるのがルール。
真鯛の頭は甘辛く煮付けた。

甘辛く煮付けた真鯛の煮付けは
旨口の豊明によく合う。

フレンチ&イタリアン風ディナーコースで
出さなかったとてもシンプルなスイーツ。
これをつくった。
パンケーキとホットケーキの中間的なもの。

リンゴジャムと生クリームをたっぷりサンド。
更に外側も生クリームで包んだ超シンプルスイーツ。
生クリームは砂糖控えめ。

グレンリベットのソーダ割で。

2杯目。私はジンビームのソーダ割。

翌朝。
朝からラーメン。
夜、しめにラーメンを食べたいと言ったら
かみさんからダメ出し。
なんなのでしょうか・・・飲んだ後に
無性にラーメンが食べたくなるのって・・・

朝だというのに、ゆで玉子1個、自家製叉焼入り。
真鯛のポワレで彩のために使った残りのパプリカは
お酢、塩少々、洗双糖少々で酢漬けにしていました。
朝の酢漬けはけっこうしゃきっとします。

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