月: 2018年1月

  • 新春食事会(その8)寿司で〆

    珈琲タイムの後は
    みんなでこたつに入ってテレビタイム。
    うだうだやっているうちに昼が過ぎ、
    またまた酒の虫がささやき始めた・・・

    ということで、チーズをつまみに
    井筒ワインの生にごり赤を飲み始めた。

    その間に私は寿司の準備。
    寿司飯をつくり、
    南マグロの中トロ、赤身、平目を準備。
    山葵は天城山。

    まずはマグロの握り。

    続いて平目の握り。

    そして、手長海老のポワレのソースで
    使ったアサリの身は、甘辛く煮付ける。

    これを軍艦にする。
    これは女性陣用。

    寿司完成。
    みんな大喜び。
    やっぱり日本人は寿司。
    寿司をつまみながら
    日本酒をがんがん飲んでアッという間に夜。
    大変だったけど楽しく充実した2日間だった。

  • 新春食事会(その7)朝食と珈琲タイム with JEAN PAUL HEVIN(ジャン ポール エヴァン)のチョコ

    13日の夜のこと。
    「明日の朝は何がいい?」
    「名古屋コーチンの玉子丼か雑煮ができるよ」
    ちなみに名古屋コーチの卵は伊勢丹。
    お友達夫婦は「雑煮!」と即答。
    餅好きらしい。

    ということで夜、餅米をといで水に浸しておいた。
    翌朝、餅つき機で餅をついた。
    まずはおろし餅。
    次いで納豆餅。お友達夫婦は納豆餅が初めて。
    なかなか美味しかったようだ。

    今回の雑煮には芹を入れてみた。
    鶏肉は地鶏を使い、濃厚なスープに仕上げた。

    みんな大絶賛。
    やっぱ和食でしょ。

    珈琲タイムは
    お友達夫婦の差し入れ。
    JEAN PAUL HEVINのチョコ。

    お友達夫婦はこれを買って
    1日1粒と決めて食べているそうだ。
    確かに・・・珈琲を飲みながらだと
    エンドレスに食べてしまうかも。

  • 新春食事会(その6)熟成干柿とマスカルポーネ モートリュフ モンドール 手長海老の厚焼玉子焼

    洋食コースのしめは、チーズ色々。
    あんぽ柿(福蜜柿)とマスカルポーネを合せたもの。
    お友達夫婦のお土産のトリュフが入ったモートリュフ。
    お決まりのモンドール。この時期に食べたいチーズ。

    そして・・・和タイムへ・・・
    まずはちょい飲みセット。
    真鯛、ミナミマグロ赤身と中トロ。
    日本酒は栄光富士純米大吟醸無濾過生原酒。
    3人で飲んでもらっている間に・・・

    手長海老たっぷりの厚焼玉子。

    大根おろしを添えて。
    これが抜群の旨さ。
    加熱している間に手長海老の
    旨みが卵に入り込み出汁巻き玉子のようになった。

    次のお酒は新政の秋櫻2015。
    手長海老の厚焼玉子は全員が大絶賛。
    あっという間。

    続いて花陽浴のおりがらみ(美山錦)
    おつまみはイワシの丸干しと山葵漬。

    つまみが足りなくなり、
    正月につくった自家製酢だこ。
    これもアッという間。
    その後、こたつで寝てしまった3人を
    辛抱強く起こして歯磨きをさせ布団へ。
    最後までぐずったのはかみさん。
    目をつぶってすうすう寝てるのに、
    起きなさいと言うと「起きてるよ」。
    寝てるじゃないかと言うと「起きてるよ」
    そしてそのまますうすうと寝入る。
    最後は無理やりこたつから引きずり出して
    無理やり立たせて洗面所に連れていった。

    翌日、お友達夫婦曰く。
    「うちにもこういう人(叩き起こす人)ほしい」
    だと・・・

  • 新春食事会(その5)和牛すじ肉の赤ワイン煮

    肉のメインは和牛すじ肉の赤ワイン煮。

    まずは牛すじ肉の下茹で。
    長ねぎの青いところと一緒に
    長時間コトコトと煮込む。
    火を止めて一晩おくと、
    脂が固まっているので取り除く。
    これだけで大分ヘルシー。

    玉ねぎと大きなマッシュルームを
    溶かしバターとオリーブオイルで炒め、
    すじ肉と一緒に煮込む。

    ちょっと贅沢だったけど、
    濃厚なモンダビの赤をたっぷり。
    水は一滴も使わない。
    すじ肉が柔らかくなったら
    バルサミコ酢、砂糖、醤油、塩、胡椒で味調整。
    仕上げの煮込みをして完成。

    シンプルにスイートキャロットと
    芽キャベツを添える。

    ワインはお友達夫婦が持ってきてくれた
    PAVILLON ROUGE 2005
    シャトーマルゴーのセカンドラベル。
    深みがあって濃厚で牛スジ肉の赤ワイン煮に合う。

  • 新春食事会(その4)手長海老のムニエル 手長海老のリゾット添え

    魚のメインは手長海老のムニエル
    手長海老のリゾット添え。

    流水で解凍。

    頭部分でだしをたっぷりとり、
    そのだし汁でリゾットをつくる。
    オリーブオイルでニンニクを炒め、
    米を投入。
    米が透明になるまで炒めてから
    丁度いい固さになるまでだし汁で煮る。
    水分がなくなってきたお米を食べて固さを確認。
    足りなければ更にだし汁を追加。
    こうして丁度いい固さに仕上げる。

    手長海老の殻は蟹用のハサミで
    両端を切ってからを剥く。
    キッチンペーパーで
    剥がした身の水気をとり、
    小麦粉をまぶしておく。
    フライパンにオリーブオイル、
    バターを加え、バターが溶けたら
    手長海老を焼く。

    ソースはちょっと凝ってみた。
    アサリの白ワイン蒸しをつくり、
    その汁と茹でたブロッコリー、
    生クリームをブレンダーにかけ、塩で味調整。
    最後に小麦粉でとろみをつけて完成。
    これはアルカナイズで覚えてきたソース。

    リゾットが相当美味しかったらしく
    みんなからおかわりのリクエスト。
    かみさんがお代わりと言わなかったので
    私がおかわりを食べたら、
    実は待っていたとのこと・・・
    やば、と思った。後の祭りだった。

  • 新春食事会(その3)車エビのカルパッチョ&スープ

    2皿目は車エビのカルパッチョ。
    3皿目は車エビのスープ。
    車エビは15尾使った。
    頭と胴を手でひねって切り離し、背ワタをとる。
    胴は熱湯にくぐらせた後冷水で冷やす。
    その後、殻をむき、
    アーリオ・オーリオで和え、塩で味付け。
    冷蔵庫で寝かせておく。

    頭の部分は、アーリオ・オーリオを
    つくったフライパンに入れ、
    白ワインでフランベ。
    続いて牛乳を加えて頭を木べらで潰す。
    暫く煮込み、一旦火を止めて頭を取り出す。
    溶かしバターで小麦粉を炒めたものと合せる。
    だまが出るのでブレンダーで滑らかにする。
    生クリームを加え、塩で味調整。
    再加熱。

    小さな器に入れ、蓋をすれば完成。

    蓋を開けるとこんな感じ。
    車エビの頭を使ったスープは
    濃厚でとても美味しい。

    車海老のカルパッチョは
    プチトマトとディルをあしらって盛り付け。

    白ワインはお友達夫婦に
    送っていただいたパナメラ。
    車海老が甘い・・・滅茶旨。

  • 新春食事会(その2)ミニパンケーキ&キャビア

    お友達夫婦と新年食事会。
    アペタイザーはミニパンケーキ&キャビア。
    The River Cafeで覚えてきた一品。

    キャビアはアメリカ産のリーズナブルなもの。

    玉ねぎのみじん切りを丁寧につくる。

    そして、ミニパンケーキ。
    小麦粉、牛乳、バター、玉子を
    よく混ぜて生地をつくる。
    あとはバターとオリーブオイルをひいた
    フライパンで根気よく何枚も焼く。

    ミニパンケーキにサワークリーム、
    玉ねぎ、キャビアをのせていただく。

    大好評。
    みんなでパクパクと食べ、
    あっという間。
    そして
    あっという間にシャンパンも空。
    次の白もあっという間・・・

  • 新春食事会(その1)ブッラータのカプレーゼ

    正月休み明けの最初の週末、
    お友達夫婦と食事会。
    以前、ネット販売で買ったブッラータが
    あまりに美味しかったので、
    ノーマルとトリュフ入りを12月末に2つずつ注文。
    11日着ということだったので待っていたら・・・
    10日の夜10時過ぎに
    「荷崩れにより配送不能となり17日着となります」
    と突然のメール。食事会は13日なのに。
    「他の配送品は予定通り11日着で配送済です」
    宅配の追跡をすると、配送に出したのは夕方6時過ぎ。
    電話をすると夕方6時までの受付との自動アナウンス。
    それでメールによる不着予告連絡が夜10時過ぎ。
    呆れた。
    ネット販売はとても便利だけど今回のように
    リカバリの効かないケースでの利用はリスク。

    たまたま新宿で用があったので
    伊勢丹に行ってみた。
    そしたら、あった。
    ついでに高糖度のフルーツトマト等
    食材をいろいろ買った。
    やっぱ伊勢丹はすごい、
    普通に生の白トリュフが売られてた。
    でも毎日普通に買えるような値段じゃなかった。

    食事会前日、当日午前中。
    ずっと料理の仕込み。
    当日はアペタイザーを3皿出して
    時間を稼ぎ、その間に次の料理の
    準備をするプラン。

    まずはMERCIERシャンパンで乾杯。

    カプレーゼはお助けメニュー。
    お皿にバジルをたっぷり。
    中心にブッラータ。
    その周りにカットしたフルーツトマトを並べるだけ。
    お友達夫婦の奥さんはトマトが苦手。
    そこで高糖度のフルーツトマトを探した。
    運よく伊勢丹にあった。

    ケーキカットのようにカットし、
    とりわけていただく。
    みんな驚嘆の声。
    ブッラータを一度食べてしまうと
    普通に売っているモッツアレラブッファラ
    ですら別ものに感じてしまう。
    そして、トマト嫌いの奥さんが
    「美味しーい! これ食べれる!」
    よかった・・・さて時間かせぎして
    次の料理を・・・

  • てづくり レモン酒

    お友達のAさんからいただいたご実家産レモン。
    かみさんがレモン酒にしようと提案。
    「じゃ、お願い」ということで私は見物。

    一生懸命レモンの皮をむいて
    果実と皮を別々にしてた。

    氷砂糖、レモンの果実、皮の順番に入れ、
    最後にホワイトリカー。

    蓋を閉めて2週間くらい。

    途中で皮だけを取り出してた。

    まちきれなくて氷砂糖が完全に
    溶けていないのに炭酸で割っていただいた。
    苦味が強かったけど、かなり美味しかった。
    その後、かみさんのお友達に
    「2本ともホワイトリカーにしたの???」
    「1本はウォッカでつくればよかったのに!」
    と言われ若干がっくりして帰ってきた。
    ウォッカでつくったレモン酒は
    Limoncello(リモンチェッロ)と言うらしい。

  • 1月3日の食事(チャーシュー麺&極上和牛のすき焼き)とすき焼き弁当

    大阪の義姉さんから極上肉を送っていただいた。
    毎年これが楽しみ。夜はすき焼きに決定。

    さてランチは何にしよう・・・
    冷蔵庫にチャーシューと生ラーメンがある。
    ということで、チャーシュー麺だな。
    スープはお雑煮のスープをアレンジ。
    なんたって、今年のお雑煮のダシは
    鰹節、昆布、干し椎茸、干し貝柱、更にマグロ。
    オイスターソースとニンニク醤油を隠し味に
    ラーメンスープへと変身させる。

    美味しくつくる基本中の基本は熱々で出すこと。
    そのため、ラーメンどんぶりを温めておく。
    方法は2つ。
    水を100ccほど入れてレンジでチンするか、
    ラーメンを煮ながらその鍋に菜箸を2本並べ、
    どんぶりをのせる。
    女性の手の皮膚は薄くて柔らかいから
    この方法はお勧めしない。
    熱くなったラーメンどんぶりでやけどしちゃう。
    やはりレンジでチンがいい。
    私の手の皮膚は分厚くて固いのでこの方法。

    予め切っておいたチャーシューと
    細かく刻んだ長ネギを用意しておく。
    用意さえしておけば、
    茹で上がった麺をどんぶりに入れ、
    スープを注ぎ、チャーシューを並べ
    刻み長ネギを盛って即座に出せる。

    やっぱ、ラーメンって旨い・・・

    その日の夕方。
    「ちょっと早いけど正月だからいいよね」
    なんて言いながら缶ビールを冷蔵庫から出し、
    すき焼きの準備。これはかみさんの役目。
    改めて見る極上肉の素晴らしさに見とれる。
    1枚の大きさに改めて驚く。

    すき焼き鍋は2枚の肉で埋まった。

    肉が焼けるいい匂いが・・・
    肉汁が肉の表面にうっすらと・・・

    ここでかみさんが砂糖を投入。
    続いて醤油。
    外で仲居さんがつくってくれるすき焼きに
    負けないくらいかみさんのすき焼きは旨い。

    香ばしく焼けた肉を溶き卵につけていただく。
    肉はとても柔らかく、口の中でとろける。
    甘くてジューシーな牛肉の味が口いっぱいに・・・
    旨すぎ・・・

    散々肉を堪能した後はそのダシが残っている
    すき焼き鍋に野菜や焼き豆腐、白滝を並べる。

    お酒は今はまっている井筒ワインの赤生にごり。
    いい気持ちになって暫くテレビを観て
    風呂に入って早めにベッドへ・・・

    翌朝、かなり眠い目をこすりながら頑張って起床。
    1月4日はかみさんの仕事始め。
    お弁当を作ってあげた・・・とはいっても・・・
    すき焼きの残りを温めなおして
    味を弁当用にアレンジしたのを
    ご飯の上に並べただけなんだけど・・・
    それでもすき焼き好きのかみさんは
    大喜びで出かけて行った。