カテゴリー: リゾット

  • フレンチ風ディナー 帆立のソテー スナップエンドウのソース 牛すね肉と黒米リゾット エスニック風 京都土産のお菓子

    ちょっと遅いホワイトデーのディナー。
    大ぶりのホタテはソテーにするとして、
    ソースはどうしようか・・・と。
    思いついたのがはしりのスナップエンドウ。
    ついでに買ったタラの芽はフリッターにして添えてみようか・・・

    スナップエンドウを茹でる。
    牛すね肉は柔らかくなるまでじっくり煮込む。

    茹でたスナップエンドウから豆を取り出す。
    形の良い大きい豆のみを残し、
    牛乳、溶かしバター、塩少々を加えてブレンダーにかける。
    次に、ソースを目の細かい濾し器で濾す。
    濾すだけで舌触りが素晴らしく滑らかになる。

    帆立はキッチンペーパーで水気をとり、小麦粉をまぶし、
    オリーブオイル&バターでソテー。中がレアになるよう注意深く。
    最後にソースを沸騰させないように温め塩加減を調整。

    オリーブオイルをひいたフライパンで黒米を軽く炒め、
    牛すね肉の煮汁をたっぷり加える。
    牛すね肉を煮ている鍋に湯を補充する。
    以上の処理を黒米が食べれる程度の柔らかさになるまで繰り返す。
    途中で黒米にクミンを小匙1/2程度加えて薫りづけする。
    塩を加えて味調整する。塩は強めにする。
    牛すね肉には味付けをせず、黒米をソース代わりにするため、
    チンゲン菜の花芽も茹でるだけにし味付けしない。
    黒米が食べれる柔らかさになったら加熱をやめて牛脂だけを取り除く。

    まずは帆立のソテー スナップエンドウのソース。
    かみさんが「綺麗!!!」と興奮。

    そして、「美味しい!!!」と大絶賛。
    井筒ワインのシャルドネを合せた。

    帆立を食べ終わったかみさんが、
    「余ったソースにパスタをからめて食べたいなぁ・・・」と。
    はいはい。ということでパスタを茹で、皿に盛り、パルミジャーノたっぷり。
    かみさんは大喜び。

    ソースを濾したときに濾し器に残ったスナップエンドウの塊を、
    残りのスナップエンドウにパルミジャーノをかけたものといただく。
    濾し器に残ったスナップエンドウの塊の
    舌触りは決して良くないが味は悪くない。
    これだけで白ワインがすすむ。

    メインの牛すじ肉の煮込み、
    エスニックテイストの黒米とチンゲン菜の花芽添え
    井筒ワインのカベルネを合せた。
    シャルドネよりカベルネの方が出来がいい感じがした。

    ターメリックパウダーを茶こしで散らした。

    牛すね肉にも、チンゲン菜の花芽にも味は付けていない。
    黒米と一緒に、ターメリックパウダーもつけていただく。
    自分が作った味とは思えない味。すごく美味しい。
    かみさんも大絶賛。

    しめその1はドライマティーニ。
    かみさんは合うといったが・・・
    生麩餅が合うとは思えないのだけど・・・

    しめその2はフローズンストロベリーダイキリ
    冷凍イチゴは村田農園

    しめその3は京都土産など。
    ジョニ緑のロックで。
    かみさんはすっかりBaton d’orがお気に入り。

    フリッターにして帆立のソテーに添えようと思っていたタラの芽。
    すっかり忘れていた。
    翌日の夜、天ぷらに。

    きんきんに冷えたビールを開け、
    塩でいただいた。
    とうもろこしみたいな風味で抜群に美味しかった。

  • 天然真鯛を食べつくす / Eat all the natural red sea bream

    伊豆から届いたセミノール。
    新聞紙に包んで野菜室へ。

    ある朝の朝食。
    野菜サラダ、セミノールは欠かせない。

    昼前に魚屋へ。
    以前と比べると天然の真鯛が手に入りにくいなあ、と思いながら
    魚を観ていたら・・・あ、天然真鯛!!!
    しかもお値段良心的。即買い。
    新聞紙を広げて鱗取り。
    これで流しが詰まることが無い。

    3枚に下ろし、骨を抜いたら湯引き。
    皮と身の間のもちもち食感が抜群。

    こんな感じに仕上がりました。

    お頭はかぶと煮。
    腹子も一緒に。

    干瓢巻きも追加。

    中骨についた身はスプーンでとり、
    ボウルに入れて、アーリオ・オーリオと和え、
    更に玉ねぎみじん切りを加え、塩で味調整。

    鯛のカルパッチョ風ディップとでもいえばいいのかな・・・
    パンに乗せて一口・・・旨い!!
    そしてシャルドネを一口・・・たまらん!

    軽く焼いたあらでダシをとっておく。
    そして一晩おいておく。

    翌夜の一品、茶碗蒸しのだしに。

    かみさんはなぜかうどん入りの茶碗蒸しが好き。
    私には理解ができない。なぜうどん?
    ダンディKさんからいただいたZAKUで流す。

    そしてその翌夜。
    真鯛のダシの残りでリゾット。

    何度もダシを加えて。

    ダシをとったアラについていた身は
    全て丁寧にとって鱗も除去し、
    玉ねぎみじん切りを加えてミンチに。

    ちょっと早いかなあ・・・と思いつつチープな白を開ける。
    パルミジャーノをたっぷりかけて。

    かみさんの喜びようといったらなかった・・・
    これだから料理は楽しい。