カテゴリー: 酒のあて

  • 大きな剣先イカ de イカ料理三昧 with シャブリ イカゲソの墨煮、イカの握り寿司、イカとセロリのピリ辛炒め、イカと夏野菜の天ぷら

    新島産の大きな剣先イカを送っていただいた。
    家で一番大きいな包丁より大きく、
    一番大きなまな板でもどーんとしている大きさ。

    冷凍で送られてきたものを解凍した。
    皮はとても取りやすくて胴部分の皮とりには
    ほとんどキッチンペーパーいらずだった。

    中身もとてもきれいで墨袋も破れていなかった。
    最近、スーパーで見かけるイカはみな小ぶり。
    なので、久々の大きなイカに料理モチベーションアップ。

    セロリと剣先の細切り、胴の端っこをピリ辛に炒める。
    味付けは酒でフランベした後に塩だけ。

    イカゲソはある程度皮をとり、
    くちばしをとってから切り分け、
    酒を加えてフランベしながら墨袋をつぶし、
    ニンニクみじん切り、味醂、醤油少々を加えて煮込む。
    仕上げにちょっとオリーブオイル。

    天ぷらの準備。

    イカの胴部分の天ぷら、特に肉厚のイカの胴の天ぷらは旨い。
    切り分けて裏表に斜め切りを交差させるように切り込みを入れる。
    キッチンペーパーで水分をとり、小麦粉をまぶす。
    これを天ぷら粉を水で溶いたものに浸し、170度のこめ油の中へ。

    火が通りかけ、衣がカリッとし始めたら一旦取り出し、
    180度に設定して2度揚げ。
    イカを全て揚げた後に万願寺唐辛子を揚げる。
    今回、試しにマッシュルームも天ぷらにしてみた。

    炊きたてでないのが残念だけど、冷凍ご飯をチンして
    酢、塩、洗双糖でつくった寿司酢と合わせたすし飯を用意。
    かみさんと私の分それぞれ3貫ずつ握る。ワサビ多め。

    完成! まずはビールで乾杯。
    そしてシャブリ(シャルドネ種)を開ける。

    イカ好きのかみさんは大喜び。
    イカゲソの墨煮もピリ辛炒めもシャブリに良く合う。
    イカの握りはたまらないほど旨い・・・ねっとりした食感
    新鮮なイカの味・・・これもシャブリにばっちり合う。

    そして天ぷら・・・サクッとした食感に柔らかいイカの食感。
    大根おろしもいいけど塩もいい・・・そして万願寺唐辛子の旨さ・・・
    マッシュルームの天ぷらも意外に美味しい。
    椎茸の天ぷらよりもくせがなくてこれもシャブリに合う。

    かみさんは万願寺唐辛子とか墨煮とかたべてて
    なかなかイカの天ぷらに手を出さない・・・
    あ、ラーメンを食べるとき卵や叉焼を最後に食べるあれか・・・

    とうとうかみさんがイカの天ぷらを食べた。
    そのときの幸せそうな顔・・・
    ちなみにイカの天ぷらは大きいものをかみさんに残しておいた。
    しみじみ味わうようにゆっくり食べていた・・・

    セロリの残りは他の野菜と一緒に野菜スープに。
    朝用。

    かみさんのお弁当ごっこ。
    残った天ぷらで夏野菜とイカの天丼。
    大喜びだった。

  • 卵を求めて 居酒屋料理 de 家飲み 葉生姜の豚肉巻 茄子と万願寺唐辛子炒めなど 黒糖焼酎で

    ある日突然来た、当面定期便を停止する旨の通知。
    これをきっかけに、卵を求めて
    あちこちを頻繁にドライブするようになった。
    ネットで調べると安心で良心的なお値段の卵は
    どうやら茨城に集中していることが分かった。
    それ以来、茨城にドライブに行っては色々な卵を買っている。
    今回買ったのは海藻卵という卵。
    少し前に買って食べたときの記憶が全くなくて
    再度買ってみることにした。

    健康的な朝食を目指してちょっと頑張った。
    ご飯、なめこと豆腐の味噌汁
    トマトとレタスと玉ねぎのサラダ 自家製ドレッシング
    もずく酢、インゲン胡麻和え、大根おろしとオクラ、
    海藻卵、ヨーグルト ブルーベリー添え、淹れたての新茶

    久々のTKG。
    ご飯の上でまるで立っているような卵。
    激うまだった・・・
    卵に超うるさいかみさんが絶賛。
    また卵探しに茨城に行かなきゃ・・・

    かみさんのお弁当ごっこ。
    海藻卵でつくった玉子焼。
    ご飯は鮭と海苔の二層。
    かみさん好物のサクランボも入れてみた。

    茨城のJAで買った葉生姜。
    この量でなんと500円。
    粒は小さいし分かれているけどこれで十分。

    Ark館ケ森のロース薄切りを巻いて
    塩胡椒してパナのロースターで焼くだけ。
    焼いている間に茄子と万願寺唐辛子と玉ねぎを炒める。
    軽井沢の酢重正之商店で買ったみそだれを
    酒でのばして味付けに使ってみた。

    タコときゅうりの辛い和え物もつくった。
    コチュジャン、味醂、酒少々、辛くない唐辛子、
    辛い唐辛子、醤油少々。

    ビールはスーパーで見つけて買った
    スプリングバレーサマークラフトエール。
    かみさんは大絶賛。
    ペールエール系をライトにしたような味。
    私は普通のスプリングバレーかな・・・

    乾杯してまずは葉生姜の豚肉巻。
    香ばしい豚肉の味に続いて熱々の葉生姜、ぴりり。
    そしてビールをごくごく飲む。
    この瞬間って、仕事のストレスとか全て忘れられる。
    かみさんは茄子と万願寺と玉ねぎ炒めを
    「おいしいおいしい」と言いながらもくもくと食べている。
    茨城のJAで買ったトマトは子供の頃に食べていたトマトに近い感じ。
    種のところが濃い緑でとても美味しい。
    健康のため、トマトが安いこの時期は毎日食べるようにしている。

    久々に食べるきゅうりは辛い味付けにぴったり。
    かみさんは大喜び。ビールをぐびぐび飲んでいる。

    夏がくると黒糖焼酎が飲みたくなるのはなぜだろう・・
    なぜかこの時期くらいから黒糖焼酎のロックが飲みたくなる。
    特にれんとがお気に入り。

    タコときゅうりの辛い和え物のタレは
    冷麺のタレに流用。これが大当たり!
    チャミスルを飲りながらが最高。

    食欲が止まらない。
    翌朝もパワー朝食。
    朝から肉豆腐。
    そしてトマトとレタスと玉ねぎのサラダ
    すぐきのようになった蕪の糠漬け
    淹れたての新茶、サクランボ

    かみさんのお弁当ごっこ。
    とうとうかみさんが小さな弁当箱から普通の弁当箱に戻ってしまった・・・
    しかも、朝、お米もときどき復活。
    茶碗に盛るご飯を極力少なくしている。
    弁当は、ご飯を少なくして全体をかさばらせるために
    さくらんぼを入れたりと工夫した。おかずは前夜の残り。
    私はサッポロ一番味噌ラーメン。
    ラ王があと2袋残っているのだけど、どうしてもサッポロ一番になってしまう・・・

  • サーモンディップ de 北信シャルドネ(樽) しめは冷麺 de チャミスル

    ある朝の朝食。
    どこに行ってもオクラを見るようになった。
    茹でてスライスすれば朝にぴったりの一品。
    卵は突然定期便中止を言い渡されたことをきっかけに
    車で茨城に行ったときに買うことにした。
    ドライブと食材仕入れと観光の三位一体週末イベント。
    ヨーグルトには茨城で買ったブルーベリーを添えて。
    今回の茨城の卵は色が鮮やかでとても好み。
    味もとてもいいし、大きい。

    夜は豚肉入りの豆腐チゲ。
    最近、ビールは欠かせない。

    チゲの残り汁にサリ麺という韓国麺を使ってみた。
    これが驚くことにのびない。
    日本の乾麺とは作り方が異なるのだろう。
    歯ごたえも良くてリピート間違いなし。
    韓国ドラマで乾麺ばかり見るのはのびない麺だから
    鍋の後に煮込んで食べることが定着したのだろう・・・

    翌日の夜もまたチゲ。
    今度は鯖缶を使ってみた。
    なんでもとても美味しいらしいのだ。

    試したら・・・とても美味しかった。
    しかもヘルシー。これはいいかも。

    久々に行ったコストコでアラスカ産鮭ゲット。
    シャルドネに合いそうで簡単なもの・・・
    ディップに決まり。
    今回はレシピを大幅に変えてみた。

    以前つくったときは焼いた。
    今回はおおぶり2切れを蒸した。

    身をほぐして骨や皮を除去し、
    シリコンスパチュラでつぶしほぐす。
    これにサワークリームをたっぷり加えて混ぜる。
    今回はディップに玉ねぎみじん切りは入れない。

    茹でたインゲン、トマト、細めのアスパラを添えて。

    ディップ用に玉ねぎみじん切り、処理したパセリみじん切りを用意。

    お気に入りのシャトーメルシャンの北信シャルドネ(樽バージョン)。
    やはりステンレスバージョンより好み。ステンレスより複雑な味。

    かみさんが大喜び。
    「おいしい!」を連発しながらパクパク。

    野菜のソースはヨーグルトと胡麻ペーストを合わせたもの。

    かみさんの考案。これがとても美味しい。
    夏野菜に合うソース。

    しめはなんと・・・辛い冷麺にチャミスル・・・
    これが最初の料理と完璧ミスマッチなのだけど、
    食べ始めるとあっという間に舌が慣れる。

    さらに飲みは続く・・・
    グレンリベットのソーダ割。
    久々にこのみみのナッツに元祖柿の種

    ジンビームのソーダ割。

  • 久々の居酒屋料理 de 家居酒屋 初夏のカレー de パワー朝食

    ある日、思い切ってセロリを束で買ってみた。
    まずは野菜スープ。
    セロリが入るだけでとても美味しくなる。
    カロリーを抑えた野菜スープにすべく肉抜き。
    ニンジン、玉ねぎ、セロリ、マッシュルーム。
    味付けは塩、チキンコンソメ1/2。

    朝食に野菜スープが入るだけで充実度アップ。
    美容と健康にもいい。かみさんも喜んでるし。

    かみさんのお弁当ごっこ。
    作りすぎたタコス用の辛いチキン。
    オリーブオイルでよく炒めた玉ねぎみじん切りと合わせたもの。
    これをご飯の上にたっぷり。フルーツトマトを添えた。
    私は夢のカップヌードル。やっぱり何度食べても美味しい・・・

    かみさんがお義母さんとお出かけ。
    出かけた先からライン。
    スイーツを買ったと・・・やった!
    実はケーキとかちゃんとした外のスイーツが食べたくて仕方なかった。
    ぼやいていたのをかみさんが覚えていたようだ。

    ということで夜はシンプルに。
    ポテトマカロニ玉子サラダに決定。
    ゆで卵大3個、ジャガイモ中3個、フジッリ、ニンジン、玉ねぎ。
    味付けはマヨネーズ、胡椒。

    この手のおつまみにはヒューガルデンが合う。
    冷凍庫でキンキンに冷やしたグラスで。

    ちょっと甘いね、と前回途中でやめた白。
    このサラダには合う。

    かみさんのお土産。
    鎌倉五郎本店のモンブラン。

    ARDBEGのロックで。

    甘いスイーツとArdbegのロックでエンドレス飲み・・・

    待ちに待った金夜。
    日曜の夕方から月曜の午前中の気分の真逆。
    たった2日だけど、つかの間だけど解放感。
    久々に居酒屋料理で家居酒屋ごっこでも。
    かみさんと二人でキッチンにたつ。
    冷えても良いものから順につくる。
    私は自家製干瓢で干瓢巻。
    冷凍ご飯をチンして寿司飯にしたので
    若干もちもち感が強い仕上がり。
    米米になってしまうけど、日本酒と合うのです。

    熱々で食べるものにとりかかる。
    この時点で他のおつまみはすでにカウンターに配膳済。
    かみさんは私の大好物のピーマン肉詰にとりかかった。

    私はかみさん大好物の出汁巻玉子づくり。
    出汁は昆布と鰹節。味付けは塩少々のみ。

    「いらっしゃいませ!」と迎えられた気分になって飲み開始。

    ホッケ焼き、大根おろし、なめこおろし、さつま揚げ、
    チーズ竹輪、自家製蕪の梅干汁漬、冷やしトマト、
    ピーマン肉詰焼、干瓢巻

    まずはビールで乾杯。
    日本酒は、石井酒造の豊明

    家2次会。
    チーズトーストを半分こ。
    ワインは井筒の生にごり白。
    酸化防止剤を使っていないだけでなく、
    翌日のお腹の調子がとても良くなる(私だけかも)ワイン。

    翌朝の朝食。
    井筒ワインを飲んだからかわからないけどお腹の調子が抜群。
    食欲が滅茶滅茶わいてきて・・・なんと朝からカレーづくり。
    他の理由もあって、とにかく、タコス用の辛いチキンをつくりすぎてしまい・・・
    これを有効活用。飴色になるまで炒めた玉ねぎ、禁断のジャワカレーと合わせて。
    トマトとレタスのサラダ 自家製ドレッシング
    プリンスメロン、淹れたての新茶
    かみさんは朝から焼肉も食べれるくらいの食いしん坊。
    カレーに大喜び。暑いときって辛い料理、特にカレーが最高。
    美味しいし、楽なので(1回つくれば数回食べれるので)何度でもつくりたいけど。
    コレステロールを気にしているので市販のカレールゥのカレーは禁断の食べ物。
    基本は手作りインドカレーにして、市販ルゥのカレーは年、数回程度にすべく努力中。

    かみさんのお弁当ごっこ。
    セロリを炒めてタコス用の辛いチキンのソースと合わせたもの。
    かみさんの大好きな竹輪を肉の代わりに使った。

  • 初夏野菜のゼリー寄せ & ニンニク&旨みたっぷりペペロンチーノでスタミナ増強 シャルドネ3種飲み比べ

    AYANOの食器棚を買って使用頻度などを考慮して
    食器を整理してから料理のモチベーションがさらに上がった。
    なんなのでしょうか・・・食器棚を入れて整理しただけなのに・・・
    例えば、青紙の超高級包丁を買ったとか、
    ずっと欲しかった大きな皿を買ったとか、
    料理に直接関係するものならわかるのだけど・・・

    それからもう一つ。
    我が家のような狭いキッチンには白がいい。
    この食器棚を置いてからキッチンが明るくすっきり。

    モチベーションが上がると今度はこれまであまりつくっていないもの。
    これを何とかして絞り出すのがけっこうきつい。
    そして、かみさんの指摘のハードルも上がりつつある。
    料理学校に行ったわけでもなく、仕事も全く食とは関係なく、
    単に、これまで食べたり見聞きした範囲で想像してつくるので
    なかなかしんどい。

    今回は、初夏。これをテーマにすることにした。
    そして、なるべくあるもので作る。のが今回のお題。

    冷凍庫には鮭、豚肉、鶏肉、アサリ、ハマグリなどなど。
    野菜室にはキャベツ、人参、セロリ、マッシュルーム、
    原種エノキ、きくらげ、しめじ。野菜かごには玉ねぎ、にんにく。

    うーん、と考えて・・・
    かなり前に横浜のル・ノルマンディで食べた野菜料理を思い出した。
    相当前のことなので、野菜をゼリー寄せにしたもの程度しか記憶がない。
    冷菜だったかな。よしこれやってみよう。

    ということで、アサリの白ワイン蒸しと、野菜スープ。
    野菜スープは、人参、玉ねぎ、マッシュルーム、セロリ。
    野菜のフォンをつくるようなつもりでじっくりコトコト。
    野菜スープの味付けはチキンブイヨン1/2個と塩だけ。

    アサリの白ワイン蒸しで出たスープは別の器に移しておく。
    そら豆を茹で、キャベツを蒸した。

    キャベツを広げてテリーヌ型にまんべんなく。
    大切なのはテリーヌ型の外にキャベツをたっぷりはみ出すこと。
    このはみ出した分が中身を包む一部となる。
    これはつくりながら、あ、こうしないとだめだよなととっさに思いついた。

    野菜スープにアサリの白ワイン蒸しで出たスープを加える。
    アガーを少しずつぬるま湯(36度前後)に入れながら泡立て器で混ぜ、沸騰させ30秒。
    更に泡立て器で混ぜて粗熱をとってから野菜スープに加える。

    冷蔵庫に入れて冷やし固める。
    アガーは常温で固まるので常温放置でもいいのだけど、
    今回は良く冷えた初夏の冷菜なので冷蔵庫。
    まあまあの出来。
    プロってこういうのをすごく綺麗にしあげるんだよな・・・

    すでに開いているシャルドネ3種を出した。

    最初の一口を食べて・・・「美味しーーーい!」
    野菜好きのかみさんは大喜び。

    アサリの白ワイン蒸しのスープを使わない理由は、
    味が濃すぎるので野菜の味が消えてしまうと思ったから。
    でも、ちょっとくらいタンパク質ものが入ってないと満足感が出ない。
    そこで、アサリの身だけをゼリー寄せに使ったというわけです。
    ではスープは何に使ったか・・・それは後ほど。

    最近、シャルドネが好きで好きでたまらなくて
    とうとう日本酒を飲む頻度を超えてしまった・・・
    さて、3種のシャルドネ。
    CLINEと、Macon Penonne北信シャルドネ
    CLINEはコクと甘さが強く、北信シャルドネはミネラル感?
    というのか複雑な味とそれなりの旨味とコクがあり、
    甘さ的にはMacon Penonneは両者の間という感じ。
    この料理へのマッチングを並べてみると・・・
    北信シャルドネ>Macon Penonne>CLINEとなった。
    CLINEをつまみ無しで初めて飲んだ時、
    コクがあって旨味があってすごく美味しい!と思った。
    けれど、この料理には全く合わず、3本の中では北信シャルドネが一番だった。
    ソムリエの資格を持っている人なら明確な理由を教えてくれるだろう。
    うーん・・・ソムリエの勉強してみるか・・・どうしようか・・・
    勉強嫌いなのです。とても・・・

    しめはアサリの旨味をベースにしたニンニクたっぷりペペロンチーノ。
    ランチでよく行った洋食屋的パスタのお店で店主に教わったのが、
    昆布茶を少し加えるとパスタにコクがでる、ということ。
    特にペペロンチーノはかなり多くのニンニクを
    焦がさないぎりぎりまでじっくり加熱してソース化しても
    なんとなく物足りない感がある。
    このハードルを越えるためにオリーブオイルをたっぷりにしたりなど
    お店ごとにいろいろ工夫があるようだ。
    おそらく味の黄金比がきっとあって、ニンニクの量、焦がし度合い、
    水分の量、塩の量、オリーブオイルの量の割合で抜群にできるのかもしれない。
    それが完璧にできるようになるには料理学校に通ったり、
    腕のいいシェフのいるイタリア料理屋で皿洗いのバイトをしながら
    テクニックを盗むしかない。
    仕事さえやめられればそれも実現できるのだけど今は到底無理。
    ということで今回考えたのはアサリの白ワイン蒸しで出たスープを使うこと。
    「それって、アサリの身抜きのボンゴレビアンコじゃん!」と言われるかも。
    そうならないように、ニンニクをこれでもかというくらい使ったわけです。
    しかも、ニンニクの香ばしさを出すためにじっくりと調理。

    かみさんは美味しいを連発。
    そしてこのペペロンチーノでも、
    野菜のゼリー寄せ同様の結果。
    うーん、CLINEに合う料理はなんだろう・・・課題。

    翌朝の朝食。
    ご飯抜きのかみさんは野菜のゼリー寄せの残り。
    私はお握り。
    あとは、トマト、ヨーグルトのバナナ添え、淹れたての明日葉茶

    最近我慢しているもの。
    サッポロ一番味噌ラーメンとカップヌードル。
    週一で食べないとストレスがたまってしまうのに、
    すでに3週間くらい食べていない・・・

  • 亀まっこり&一番搾り 超芳醇&チャミスル de 熱々辛々豆腐チゲ

    杉能舎の亀まっこりと、一番搾りの超芳醇が届いた。
    最初はシャルドネに合うイタリアンでも、
    と思っていたけど、チゲに変更決定。

    今回は豚肉で。
    原種エノキ、豚肉、玉ねぎ、キムチ、トッポッキ
    調味料は、コチュジャン、韓国唐辛子、辛い唐辛子、醤油、
    酒、塩少々、キムチの汁、青唐辛子の醤油漬け2本、ごま油
    あらかじめ豆腐以外の材料を混ぜてしばし放置。
    今回はすりおろしにんにくや味噌は使わない。

    キムチを全て使った後のキムチの容器に水を入れ、
    蓋を閉めてシェイク。
    これを鍋に加え、煮立てる。
    豚肉に火が通ったところで豆腐をスプーンですくって加える。
    豆腐の中心まで火が通ったら完成!

    亀まっこりが飲める。
    超芳醇が飲める。
    超うれしい!

    亀まっこりを買うのが初めてだったので、
    4合瓶にしようと思ったけど、一升瓶に比べるとかなり割高。
    なので思い切って最初から一升瓶で注文した。

    キンキンに冷えたグラスにキンキンに冷えた超芳醇を。
    のどごしがいいし、アルコール度数6%、濃いはずが飲みやすい。
    最初にごくごく飲んでカァーッという感じ。

    そして、チゲの最初の一口、辛い! けど旨い!
    辛いけどスプーンが止まらない!

    亀まっこりを試す。
    美味しい! 甘さも丁度いいし、こくもある。
    これは一升瓶で買って大正解!
    アルコール度数は9度となかなか。
    チャミスル飲んで、まっこり飲んで、
    熱々辛々のチゲを口に運んで、
    またチャミスル飲んで、マッコリ飲んで。
    かみさんはあまりの美味しさに無言で食べては飲んでいる。
    こんなとき、下手に声をかけると噛まれる。

    翌朝は、残ったチゲのスープで卵たっぷりおじや。
    サラダやヨーグルトも明日葉茶も。
    久々に朝ご飯系を食べたかもさんはご機嫌。

  • 名古屋コーチンと比内鶏のコラボ 塩焼&ソテー 2種のソースで デザートはココナッツミルクのパンナコッタ

    牛肉の次は鶏肉で。
    焼鳥にするつもりで
    比内鶏と名古屋コーチンを買ったのだけど・・・

    焼鳥だけじゃつまらないし・・・
    ということで洋食チックに名古屋コーチンと比内鶏のコラボ。
    それぞれ大きめに切り分けて、塩胡椒して焼いたものと、
    フライパンでじっくりソテーしたものをつくることにした。
    手前が比内鶏、奥が名古屋コーチン。

    焼きの方はパナのロースターで。
    こちらはソテー。
    皮を下にしてIH3、途中でIH2でじっくり。
    途中で蓋を閉めて蒸し焼きにして完全に火を通す。
    蓋を取ってから皮がパリッとなるまで加熱して仕上げ。

    鶏をソテーしている間にサクランボソースとバルサミコソースをつくておく。
    バルサミコソース:洗双糖、醤油、バルサミコ酢、黒胡椒、鶏の焼き汁
    サクランボソース:サクランボの実(種を取る)、白ワイン、バター、洗双糖、塩
    サクランボソースは試験的に初めてつくってみた。
    米国のThanks Givingなどで出される七面鳥には
    ブルーベリーソースを合わせることが多いらしい。
    ということはサクランボでソースを作っても合うかもしれない・・・
    こんな単純な思いつきでつくってみた。

    茹でたオクラとサクランボを添えて。
    Macon Peronne2020を開けた。
    バランスが良くてとても美味しい。

    まずはサクランボのソースで。
    なかなか!
    かみさんも「おいしい!!!」と大喜び。
    ワインとの相性もばっちり。

    お次はバルサミコソースで。
    これもいける。

    そして塩焼き。これも旨い!
    まずは比内鶏から・・・
    噛むとジューシーな肉汁が溢れてくる。
    噛み応えがあって、かめばかむほど味が出る。
    名古屋コーチンもコクがあってこれまたジューシー。
    ワインとの相性最高!

    食後はココナッツミルクのパンナコッタ。
    かみさん作
    これが驚くほど美味しかった・・・
    珈琲との相性は完璧。

    翌朝の朝食。
    ミネストローネ風野菜たっぷりスープ
    ブルディガラの亜麻仁玄米食パンのトースト
    千切りキャベツとトマトとレタスのサラダ 自家製胡麻ドレッシング
    明日葉茶、小さな走りのサクランボ

    食後は珈琲をいただきながら、
    かみさんが作ったココナッツミルクのパンナコッタ。
    前の晩にミーバージョンを食べて病みつきになってしまった・・・
    特に珈琲を飲みながらだとエンドレスで行ける。

    なかなか美しくて
    しばらく眺めてしまった。
    ココナッツミルクはまだまだあるから
    またつくってもらわなきゃ・・・

  • フレンチ&イタリアン風ディナーコースに挑戦(その後)ズワイガニのあら汁 真鯛の湯引き ズワイガニの甲羅

    久々にちょっと力入れたフレンチ&イタリアン風ディナーコース。
    お店なら食材が余ることはないのだけど、個人の家なので、
    彩のための付け合わせのための野菜類はとにかく余る。
    そして、テレビではそのままお店に出せるのでは?
    と思うくらい豪華なまかないがよく紹介されている。

    私、お店のまかない、にイメージしていたのは、
    例えば人参の皮とか大根の皮とか、
    グラッセにしたときに面取りして出た端っことか、
    そういったものを使って例えば汁ものをつくるとか、
    チャーハンにするとか、まあそんなものだった。
    そもそもそんな素朴すぎるまかないは存在しないのかもしれない。

    我が家は我が家、とうことで、まかない、というよりは、
    食材を徹底的に使うということかなぁ・・・

    まずはズワイガニの脚。
    蟹スプーンで丁寧に身をとって料理したとはいえ、
    脚にも脚にちょっと残った身はいい出汁が出る。
    ということで、ズワイガニの脚のあらをじっくり煮る。
    これは朝食の味噌汁になる。
    ついでに季節はずれのブロッコリーも蒸した。
    朝食のサラダにと。

    そして蕪の葉、というよりはほとんど茎。
    1本1本丁寧に洗って使う。
    蕪はいつもの糠漬け。

    鍋に胡麻油をひき、揚げとともに炒める。
    味付けはいつもの酒、味醂、醤油、洗双糖。

    炊きたての茨城産ミルキークイーン。
    今回、かみさんも食べたいとのことで。
    蟹のあら汁(実は身を取った脚だけ)。
    長ネギ超細スライスたっぷり。
    蕪の茎と揚げの炒め煮、わらびのお浸し
    レタスとトマトとブロッコリーのサラダ
    自家製ドレッシングで
    ヨーグルト リンゴジャム添え
    淹れたての明日葉茶
    久々の米にかみさんはご機嫌。
    早く第3段階に進めよ。

    昼はTSURUYAで買ったTSUUYAプライベートブランドタンメン。

    体に良さそうなので豆もやしにしてみた。
    が・・・私は苦手だった・・・
    と言ったらかみさんに「おいしいじゃない!」と指導が入った。
    (絶対、次回は使わないぞ)
    豆もやしは韓国風の辛い炒め物が絶対合うと思う。
    そして、きくらげ、かみさん大好物の練り物も。
    とにかく旨くて、親たちも大絶賛している。
    マルちゃんごめん。もう戻れません。

    夜の支度。
    まずは真鯛の残り部分を湯引きに。
    皮と身の間には旨味が凝縮されている。

    サントリーの缶ビールを開けてまず一口。
    なんで3種類もコーンとか色々入っているのか?
    第三のビールでもないのに・・・と思っていたら、
    ちゃんとサントリーは生ビールの美味しさを追求するために、
    あえて、3種類のちゃんと意味のある穀類を使っていた。
    今年の夏は箱で買おうかな・・・かなり美味しい。

    フレンチ&イタリアン風ディナーコースで
    使わなかったズワイガニの甲羅、
    かみさん大好物のホッケ焼、たっぷり大根おろし、
    そら豆、真鯛の湯引き
    日本酒は石井酒造の豊明 純米吟醸
    旨口系だった。蟹や真鯛なのでもう少し辛いほうがいいな・・・

    外子がびっしり。

    そして蟹味噌と内子
    かみさんは無言で食べている。
    こんなときはあまり話しかけない。
    うっかり手を出したりすると噛まれる。

    蟹の甲羅は味噌汁にするので、
    丁寧に蟹スプーンでとるのがルール。
    真鯛の頭は甘辛く煮付けた。

    甘辛く煮付けた真鯛の煮付けは
    旨口の豊明によく合う。

    フレンチ&イタリアン風ディナーコースで
    出さなかったとてもシンプルなスイーツ。
    これをつくった。
    パンケーキとホットケーキの中間的なもの。

    リンゴジャムと生クリームをたっぷりサンド。
    更に外側も生クリームで包んだ超シンプルスイーツ。
    生クリームは砂糖控えめ。

    グレンリベットのソーダ割で。

    2杯目。私はジンビームのソーダ割。

    翌朝。
    朝からラーメン。
    夜、しめにラーメンを食べたいと言ったら
    かみさんからダメ出し。
    なんなのでしょうか・・・飲んだ後に
    無性にラーメンが食べたくなるのって・・・

    朝だというのに、ゆで玉子1個、自家製叉焼入り。
    真鯛のポワレで彩のために使った残りのパプリカは
    お酢、塩少々、洗双糖少々で酢漬けにしていました。
    朝の酢漬けはけっこうしゃきっとします。

  • フレンチ&イタリアン風ディナーコースに挑戦(その2)ブッラータ de カプレーゼ & 椀子(まりこ)シャルドネ

    ブルスケッタの次はブッラータを使ったカプレーゼ。
    カプレーゼは並べるだけなので毎回盛り付けに苦慮する。
    今回はひまわりのイメージ。
    盛り付けたらオリーブオイルをたっぷり、塩パラパラ。

    ブッラータなのだけど、冷凍していた期間が長すぎたのか、
    真ん中からトローりとでるはずが・・・
    でも美味しいからいいか・・・

    そして椀子シャルドネ・・・
    やはり北信シャルドネが断トツ。
    TSURUYAに買いに行きたーい!!!

  • フレンチ&イタリアン風ディナーコースに挑戦(その1)ハマグリのブルスケッタ

    金曜日の朝。
    TSURUYAで買ってきた
    シャトー・メルシャンの3本のシャルドネの最後の1本。
    椀子ワイナリーのシャルドネが残っていることがずっと頭にあった。
    このシャルドネに合うような料理を、
    というかこのシャルドネを飲むために料理を作ろう・・・
    ということで、フレンチ&イタリアン風のコース料理を作ろう。

    そんな感じで朝起きて朝食の支度。
    当然、朝はカロリー控えめになる。
    二人共ご飯抜き。代わりにバナナとヨーグルト。
    味噌汁は新玉ねぎをこれでもかと言うくらい使った味噌汁。
    徳島産のわかめもたっぷり。
    トマトとレタスのサラダ 自家製ドレッシング
    淹れたての明日葉茶。

    待ちに待った金夜。
    金曜日の6時が過ぎるとわくわく。
    これから日曜の夕方までは楽しく過ごせる。
    夕方になると月曜のこと・・・考えるな!と自分に言い聞かせる。

    かみさんが最初はビールがいいな・・・と。
    ということで、ハマグリを白ワイン蒸しに。
    ハマグリを買った理由は、コース料理のメインのため。
    ほしいのはスープだけで身はどうしようかなと
    ぎりぎりまで悩んでいた。
    フレンチ&イタリアン風ディナーなのに、
    串に刺して醤油をぬって軽く焼いてみようかな・・・とかね。

    でも、かみさんの「ビールが飲みたい」の一言で決まった。
    これはブルスケッタにするしかない。

    生トマトでソースをつくる。
    ブルスケッタ分だけなので中玉1個。
    アーリオ・オーリオをつくって刻んだトマトを
    ずーっと混ぜながら煮詰めるだけ。
    最後に塩1つまみ。
    ハマグリの白ワイン蒸しも完成。

    小ぶりのフランスパンをスライスして
    トマトソースをのせ、ハマグリをのせる。
    チーズフレークをたっぷりのせてグリルで7分。

    冷凍庫に入れてキンキンに冷やしたグラスに
    最近お気に入りの北海道生絞りを注ぎ、まずは乾杯!
    「おいしーい!」と二人ではもり、
    ブルスケッタを食べて「うますぎ!!!」
    肉厚のハマグリはぷりぷりジューシーで
    かすかなニンニクのと甘いトマトソースがたまらない・・・
    二人ではもり・・・最高の金夜のディナーがスタートした。