カテゴリー: イタリアン&フレンチ

  • 比内地鶏 de 久々のフレンチ&イタリアン風 モツ煮で芋焼酎

    比内地鶏をKeyにネット検索をしていて見つけた肉の松尾
    今回で3回目のお取り寄せになる。
    比内地鶏丸々1羽分送られてくる。
    加えて外せないのが馬肉。
    しっかり血抜きがされていてとても食べ易い。
    熊本産のようにさしははいってないけど
    とても美味しい。
    今回は比内地鶏1羽分と馬刺用の馬肉、
    加えて煮込用の馬肉を取り寄せた。

    たまには洋風でということで
    まずはソースづくり。
    イエローライムも使う。

    同時に比内地鶏のモツ煮込。
    これがたまらなく旨い。
    キンカンは電源オフにしてから入れ
    蓋を閉めてレア状態で熱を通す。
    新鮮なキンカンは茹でない。
    新鮮な比内地鶏を届けてくれる
    松尾の品物ならでは。

    そして貴重なレバーは
    赤ワインで煮込み、
    仕上げは蜂蜜、バルサミコ酢、
    かくし味の醤油、黒胡椒で。

    FHILIPPE FOURRIERを開けてディナー。

    今回は盛りつけも味も抜群。
    このソース、適当に作ったけどかなりいい。
    玉ねぎのみじん切りを飴色になるまでバターで炒め、
    イエローライムの絞り汁、塩、白胡椒で味調整したソース。
    かみさんの大満足な笑顔がうれしい。

    2皿目は、比内地鶏のレバー赤ワイン煮込み。
    濃厚なソースと共に。
    久々に赤を飲んだ。かみさん大満足。

    そして私の時間。
    比内地鶏のモツ煮込みを楽しむ。
    極上に旨い・・・芋焼酎にぴったり!

    しめは、日本一こだわり卵のプリンとバウムクーヘン。
    そしてウィスキーのソーダ割。
    私はグレンフィディック。
    かみさんはグレンファークラス18年。

    最近、夜食事をするとき、
    特に腕によりをかけたときは、
    外出用の服を着ている。
    外食の満足感に近づけるためのちょっとした工夫。

  • チェーンクッキング(その2)鉄火巻からフレンチ風&イタリアンへ

    チェーンクッキング(その1)の鉄火巻の次。
    全くカテゴリの異なるフレンチ風&イタリアンへ。
    鉄火巻のためにマグロのさくを縦方向で切った残り。
    これを横方向で切ると握り寿司ねたには短い。
    なので、鉄火巻をつくる時点で違うものを考えていた。
    マグロを買ったときに一緒に買っておいた平目。
    まずはこれから2種の料理のためにスライス。
    カルパッチョ用には薄めに。
    残りは切らずに昆布締にしておく。
    これも小さなチェーンクッキング。

    カルパッチョ用にスライスした平目は
    アーリオ・オーリオと合せ、
    塩をふって全体を和えて冷蔵庫で寝かせておく。

    晩の支度の時間。
    マグロを中心から2つに切り分ける。

    そして、小麦粉をまぶしてソテー。

    この料理のために特別に何かを買わず、
    冷蔵庫や野菜室にあるものでソースづくり。
    ソースとはいっても、溶かしバターで
    キツネ色になるまで玉ねぎを炒め、
    軽く白ワインをふって塩をしただけのもの。

    完成!
    かみさんの驚きと食べた後の
    「おいしーーーい!」に達成感。
    シャンパンはDesgencieres Brutを合せた。

    2皿目がカルパッチョ。
    本来なら1皿目にしたかったけど、
    マグロは温かいうちに食べてもらいたい。
    途中で席をたってマグロ料理をつくるのもな・・・
    ということで料理の順序はいまいちになったけど
    美味しさと利便でこのような順序にした。

    パンは最近はまっているBURDIGALA
    これに美味しいバターをつけて食べるとエンドレス。
    外側のパリパリの皮部分に旨みを感じる。
    こんなパンは初めて。当面こればかりになるかも。

    とにかく家にあるものでと考え、
    刻んだキウイを合せてみた。

    刻んだキウイと合せた味が抜群と
    かみさんからお褒めの言葉。
    達成感。

    そしてしめ。
    ダンディなKさんから送っていただいた
    ゆきの美人 秋しぼりたて生酒。
    肴は平目の昆布締。絶品。
    微発泡してて旨口すぎずバランスのいい酒。
    Kさん、いつもありがとうございます。
    お陰様で最高のしめとなりました。

  • お誕生月間の最後に 久々に手間のかかる料理に挑戦

    11月に入って早5日。
    「お誕生日月間」というかみさんが
    勝手に作った言葉に翻弄されて
    プレゼントやイベントを盛りだくさんにした。
    あと一つ足りなかったことが私の料理。
    既に11月になってしまったけど、
    「お誕生日月間」は私のつくるディナーで完了。
    ここで「お誕生日月間」という言葉は
    我が家から完全に抹消されるので、
    来年からは「お誕生日」という言葉のみとなる。

    ということで、
    かなり重くなった腰をあげて
    久々にかみさんが喜ぶような
    料理をつくってみることにした。

    Joel Robuchon
    久々の外食をして改めて認識したこと。
    一手間、二手間。
    食材の良さも、腕ももちろん大切。
    でも、外の高級料理はすごい手間をかけてる。
    これを改めて認識できたことは良かった。

    ということで、冷凍庫にある
    紅鮭を使ってかみさんの喜ぶ料理を。

    まずは基本となる野菜のフォンづくり。
    セロリは欠かせない。

    その間に紅鮭の身を丁寧に裏ごしする。
    木べらだと巧くできないので、
    大き目のスプーンの裏面を利用して
    じっくり時間をかけて裏ごしした。

    同様に、ホタテも裏ごし。
    ベースとなるブロッコリーも裏ごし。
    ホタテと紅鮭のペーストは
    卵白、生クリーム、塩、白胡椒を加え
    ブレンダーで混ぜる。
    ブロッコリーは蒸してから裏ごし。
    出来上がったブロッコリーペーストは卵白、
    野菜のフォンと合せてブレンダーにかける。

    ブロッコリーのベースを温めて
    溶かしておいたゼラチンを加え、
    底が平らな皿に流し込んで冷蔵庫へ。

    蒸し用のプレートにキッチンペーパーを敷き、
    セルクルをのせる。
    最初に紅鮭のペースト、
    そしてマッシュルームの薄切り。
    その上にホタテのペーストを詰める。
    ペーパータオルで塞ぎ、
    輪ゴムでしっかりと止め、
    不要部分はハサミで除去。
    あとは蒸すだけ。

    お腹を空かせたかみさんが待つテーブルへ
    最初の一皿。すずきのカルパッチョ。
    「お代わりあるよ」に嬉しそう。
    合せた白は
    POUILLY FUISSE BOUCHARD PERE ET FILS 2016

    そして、メイン。
    これって何と言う料理名にすればいいんだろう・・・
    白い皿にはゼラチンで固めたフォンとディル。
    第6層は冷蔵庫で冷やし固めたブロッコリーのベース
    これは盛り付ける寸前でセルクルでくり抜いて使う。
    第5層は蒸して冷やしておいた紅鮭のペースト
    第4層は薄くスライスしたマッシュルーム
    第3層は蒸して冷やしておいたホタテのペースト
    第2層にはフォンと生クリームと調味料で
    つくったトロみのあるホワイトソース。
    トップにはイクラをたっぷりのせる。

    付け合わせはシルクスイートを
    色々処理してつくったもの。

    切った断面。

    自分としては手間暇かけた最高の仕上がり。
    もちろん、かみさんは絶賛してくれた。
    が・・・最も絶賛だったのは
    シルクスイートの付け合わせだった・・・

  • 4連休イブ ディナー

    やっと金曜日が終わった。
    朝6時30分から仕事を始めたから
    ほんとは15時であがれるのだけど、
    19時30分まで仕事をやった。
    休み明けにばたばたするのは避けたい。
    なのでできる仕事は全て完了させた。
    この瞬間の幸せ感・・・
    かみさんに約束したディナーの
    準備をしなければ。

    夢の4連休が始まる。
    Teamsのチャットも
    Skypeのチャットもこない。
    仕事のPCは閉じたままでいい。
    それも4日間も。ほんとにありがたい。

    さて、料理はアッという間に完成。
    一皿目はホタテとフルーツのカルパッチョ。
    これは超簡単。
    アーリオ・オーリオをつくって粗熱を取り、
    冷やしたステンレスのボールに移す。
    半分にカットしたホタテを入れ、
    塩を2つまみ程度加えてよく和え、冷蔵庫へ。

    盛り付けは楽しい。
    まずホタテを適当に配置。
    半分にカットしたシャインマスカットを適当に配置。
    最後にニンニクチップとオレンジを適当に配置。

    シャンパンはWill Hengere
    フルーティーで飲みやすいけど飲み後に
    ほんのりとバニラのような余韻。
    このシャンパンが取り寄せた中で一番リーズナブル。

    ホタテとシャインマスカットを一緒に食べ、
    シャンパンを飲んだかみさんはしばらく無言・・・
    そして「美味しい・・・」といつもより落ち着いて言った。
    こういうときのかみさんは相当美味しいとき。

    二皿目は、ホタテのポワレ キノコソース。
    キッチンペーパーで水気をしっかりとり、
    小麦粉を万遍なくまぶしておく。
    バターとオリーブオイルをひいたフライパンで
    ホタテの両面をキツネ色に仕上げる。
    中身はレアだけどちゃんと温かい状態に。

    ホタテを焼いたフライパンにバターを追加し、
    しめじの束を半分にカットして丁寧に置き、
    白ワインをふって蓋をして蒸し焼き。
    しめじがしんなりとしたら取り出して皿に盛りつける。
    鍋の中にはしめじの旨みとホタテの旨みを
    たっぷり含んだスープ。
    これを再度加熱して乳化させてソース完成。
    ホタテの塩分と旨み、しめじの旨み、
    バターの塩分があるので塩を加えなくてもOK。
    仕上げに金箔を追加。4連休前の特別サービス。

    かみさんの驚く顔が嬉しかった。
    食べたかみさんは
    「これこれ、この味、この焼き加減が大好き!」
    そうとうお気に召したようだった・・・

    ペロリと平らげたかみさんは、
    残ったソースに未練があるようだ・・・
    そこで、さっと、ふわとろオムレツらしき
    ものをつくってソースをかけて出した。
    えらく喜んでペロリと平らげた。

    どこにも行かないけど、
    のんびりとした、いい4連休になればいいな・・・
    月末にライブ配信の参加を頼まれたので
    練習の日々になるだろうけど・・・

  • かみさんへの感謝ディナー

    この1週間の仕事の忙しさといったらなかった・・・
    これまでに経験したことがないほどの忙しさ。
    ベッドに入っても緊張しているからか
    遅く寝ても毎日3時に目が覚めずっと眠れない。
    朝は6時過ぎには仕事開始。
    ランチは抜いたり、食べても10分。
    忙しさの中、出たくないチャットやMTG。

    なのでかみさんの話もろくに聞けず私は常に不機嫌。
    かみさんはそんな私を気遣ってくれ
    私の好きなものを料理してくれたり、
    気づけばあちこちが私に都合がいいように
    整えてくれていた・・・・

    やっと一山を超え、
    かみさんの立場になって考える余裕ができた。
    いくら忙しいからといっても・・・
    そんな反省しきり・・・

    そこで久々にかみさんの好きな洋食ディナーで
    かみさんの労をねぎらうことにした。
    材料を色々買いこんだ。

    まずは北海道産の大きなあさり。
    白ワインで蒸しあげる。

    その間に別の鍋でアーリオ・オーリオ。

    下処理した小ぶりのやりイカを
    アーリオ・オーリオたっぷりの鍋に加える。
    あとは火が通ったら塩で味付けるだけ。

    白ワイン蒸しをつくった鍋からあさりを取り出す。
    鍋には白ワイン蒸しでできたあさりエキスたっぷりのスープ。
    ここにやまぶしたけ、たもぎたけ、
    マッシュルーム、玉ねぎみじん切りを加えて煮込む。

    あさりの身は殻から外して鍋へ。
    牛乳を加えて暫く煮込む。
    その間に溶かしバターとオリーブオイルで
    小麦粉を炒めておく。
    だまができないように、さらさら状態程度に
    小麦粉を少しずつ加えてつくる。
    これを鍋に加えてよく混ぜ、生クリームを加える。
    塩は入れない。大量のあさりから塩分が出ているし、
    あさりのダシで十分味が濃くなっているから。
    火を止めて黒胡椒をたっぷり。

    かみさんを呼んだ。驚きと喜びの顔。
    よかった・・・
    アペタイザーは紅鮭のスモーク。
    自家製のドレッシングでいただく。
    材料は玉ねぎみじん切り、塩、砂糖、黒胡椒、リンゴ酢。
    シャンパンはPhilippe Fourrier
    ちょっと酸味が強めのドライ。
    食事には丁度いいかも。
    ただ、ドレッシングが酸っぱめなので
    互いにぶつかってる感ありかな・・・

    そして、やりイカのアーリオ・オーリオ。
    ピリッとニンニク風味に濃厚なイカの旨みが
    ミックスされた一皿。
    シャンパンが進んでしまう。

    そしてメイン。
    3種のキノコと大あさりのホワイトソース。
    これが極上の旨さ。
    かみさんはときどき目をつむっている。
    シャンパンはアッという間に空。
    満足してもらえたようだ。

    デザートはANGELINAのモンブラン。
    かみさんは多分、自分への癒しに買ってきたに違いない。
    かみさんは井筒ワインの白生にごり。
    なぜ白ワインとケーキ???
    私はMaker’s Markのソーダ割。
    こっちでしょ。

    この1週間の気遣いにもう一度感謝。
    しかしこのモンブラン、何? この美味しさ・・・

  • 最近の家呑み

    家呑みがあたりまえになって
    何か月もすると手抜きも増えてくる。
    食べるものも繰り返しが増えて
    作っている自分が食べるモチベーションを
    失ったりもする。
    最初増えていた体重もいつの間にか7キロ減。
    朝も昼も家で質素にしているから仕方ない。
    外食はやっぱり食が進む。ラーメンにしても
    炒飯にしてもやっぱり外食は美味しい。
    オフィスに出ていたときは昼はだいたい
    大阪王将の餃子2枚定食やハンバーグ、
    豚カツ、牛カツ、焼鳥丼、ラーメン、
    𠮷牛の特盛、スタミナ丼、カレー・・・
    味が濃くて脂っこくて、
    コレステロールでいつもひっかかる私には
    決していいものではないのだろうけど、
    そういうものに限って食べたくなる・・・
    あ、気づけば愚痴に・・・

    さて、最近の家呑み。
    かみさんが習い事に頻繁に出かけるので
    夜は殆ど私がつくっている。
    頑張って美味しいものをつくって
    「美味しい!!!」の一言をもらいたい。
    メニューも色々考える。
    最初の家呑み。
    スライスしたズッキーニを焼き、
    ディップをのせて食べるメニューを思いついた。
    ディップは、玉ねぎのみじん切りと合せた
    ドレッシングの残りに
    茹玉子、ツナ、マヨネーズを加えたもの。

    残りの赤を平田牧場のウインナー
    を肴にさくっと飲んだ後は
    井筒ワインの生にごりを合せた。
    ウインナーは茹でた後に
    軽く炒めると美味しいことが分かった。

    かみさんの喜びよう。
    かなり喜んだ。

    翌日。
    あまり好きでなかったが、
    かみさんのリクエストで
    肉じゃがをつくってみた。
    肉じゃが、おでんが
    ご飯のおかずに出てくると
    母にブーブー文句を言ってた。
    どう考えてもご飯のおかずにならないじゃん。
    私のかみさんは肉じゃがでご飯が食べれるらしい。
    ちょっと待てよ。なんでジャガイモを口に入れて
    更にご飯を入れて一緒に食べれるんだ!?
    そんなことを考えながら、やれやれと思いながら
    肉じゃがをつくってみた。

    旨い・・・旨すぎる・・・
    もちろん、酒の肴という意味で。

    ジャガイモが溶けるのがいやなので
    丸まる茹でて皮を剥き、味付けの段階で入れた。
    それがよかったのだろうか・・・
    おそらく2回目に食べるときにはジャガイモが
    ある程度とけて崩れて汁を吸っているだろう。

    大石を霧島のシリカ入り天然水で割った水割りで。
    この水、シリカや他の成分が色々入っているから
    硬水かと思ったら、柔らかくてとてもいい。
    試しに珈琲を淹れてみたら目茶目茶美味しくなる
    ことが分かった。

    翌日。
    残りの肉じゃがだけでは足りないので
    暫く色々考えて・・・
    かみさんも私も大好物なホテイのやきとり。
    結局、3日続かないということかな・・・
    以前は焼鳥は串をうってグリルで焼いて
    タレも丁寧につくっていたけど・・・

    ところで一度だけどっかのスーパーで
    見つけたホテイのやきとり、ウズラ玉子入り。
    見つけた時の感動は未だに忘れられない。
    あれ以来行くところ行くところで探すが
    全く見つけられない。ネット販売で探そうかな・・・

    日本酒は酒田酒造
    の上喜元純米大吟醸 be after。

    食べたりないので生ハムメロン。
    ふるさと納税で選んだ
    夕張メロンはまだ届かない。
    出荷が遅れているようだ。

    SILENIのシャルドネを合せた。

    しめはかみさんが買ってきた
    萩の月を肴にLAPHROAIGのハイボール。
    私にはいまいち合わなかった・・
    やっぱりLAPHROAIGはストレートかロック。

  • 久々の手長海老料理とお家居酒屋メニュー

    かみさんは私と違って
    料理の基礎ができている。
    料理もとても丁寧。
    茶色い家庭料理が得意。
    洋食は昭和風パスタ。

    一方、私はかみさんほど
    基礎もできてないし
    料理も男料理だが、
    洋食が得意(のつもり)。

    外食できないので
    今回、力を入れて
    洋食をつくることにした。
    丁寧につくることを課題とした。

    ニュージーランド産の手長海老を解凍。
    その間、玉ねぎを丁寧に切り、
    人参は後の料理のためにグラッセに。
    セロリも丁寧に筋をとってから切った。

    手長海老はわたを取り、
    殻の両サイドに蟹ハサミで切れ込みを入れ、
    焼いたときに丸まらないように串を打った。
    タイミングを見計らってグリルの
    オーブンモードで焼く。

    パルミジヤーノを削る。

    天豆をさやから取出す。

    他の野菜と一緒に煮る。

    天豆を取出し、外皮を丁寧に剥き、
    削ったパルミジャーノ、オリーブオイル、
    細かく切り、キッチンペーパーで水気を
    とったオレンジと和える。
    パルミジャーノに塩分があるので
    塩は一つまみ。そして黒胡椒少々。

    手長海老の頭を追加し、
    野菜のフォンに手長海老の風味を加える。
    今回、ソースは2種。

    ★野菜と手長海老のジュレソース
    水でふやかしておいた板ゼラチン2枚と
    熱々のフォンを混ぜ、塩ひとつまみ。
    粗熱を取ってから冷凍庫へ。
    たいして待たずにジュレ完成。

    ★野菜と手長海老のクリームソース
    フライパンにバター5gを加えて加熱。
    フォンをフライパンに注ぎ、塩ひとつまみ。
    強火で一気に加熱し濃縮しトロトロに。
    スパチュラで混ぜながら
    生クリームを少しずつ加え、最後に白胡椒少々。

    盛り付けて完成!

    かみさんから、
    「美味しいんだけど、最近、盛り付けがなぁ・・・」
    そう。最近、盛り付けに手抜きがあったのは確か。
    そこで、今回は頑張ってみた。
    かみさんは大喜び。一口食べて大絶賛。
    よかった・・・

    クリームソースは確かに美味しいのだけど、
    ジュレで食べると手長海老の風味が
    より一層感じられる。かみさんはこちらが好み。

    白鮭のほぐし身と玉ねぎスライスたっぷりのピザ。
    簡単につくれてとても美味しい。
    これが白ワインに良く合う。
    ワインはいつもの井筒ワイン
    生にごり白。
    ちょっと甘いけどキンキンに冷やせば
    食事にも合う。

    翌日の夜は超質素に。
    葉の付いた蕪が手に入ったので
    葉は良く洗ってから下茹。
    揚げ2枚は細切り。

    胡麻油で炒める。
    洗双糖、日本酒、味醂、醤油で味付け。

    カニカマの天ぷらも揚げてみた。
    そして、つゆも飲める豆腐入り煮物。

    しめはキムチと胡瓜を肴に三岳ロック。
    料理をする機会が増えて思うこと。
    3度の食事の支度、洗いもの、
    これだけでも相当な労働。
    しかも、毎日3回だとメニューに相当悩む。
    それに洗濯、掃除・・・更に育児・・・
    主夫絶対無理・・・料理と洗いもので限界。
    ちゃんと毎回料理し、洗濯し、掃除し、
    育児をしている主婦たちに頭が下がる・・・

  • GW前夜の家呑み 地鶏レバー赤ワイン煮&砂肝としめじのニンニク炒め

    Stay HomeのGW前夜。
    赤ワインが美味しく飲める
    チープなつまみをつくってみた。
    売られている鶏もつは大抵
    レバーと砂肝がセットになっている。
    レバーは赤ワイン煮、
    砂肝はしめじと一緒にニンニク炒めに。

    鶏レバー赤ワイン煮込み。
    アーリオ・オーリオで焼き色をつけ、
    赤ワインをひたひたに入れて煮込む。
    中まで火が通ったら、
    バルサミコソース、洗双糖、黒胡椒、
    隠し味程度の醤油で味つけ。
    トロっといたソース状になるまで
    仕上げの煮込み。
    焦げると台無しなので、
    細めのスパチュラ混ぜながら。

    砂肝としめじのニンニク炒め。
    砂肝は半分にスライス。
    オリーブオイルで両面に焦げ目をつけ、
    しめじを加えて蓋を閉め弱火で蒸し焼きに。
    しめじがしなっとしたら
    黒胡椒、塩、にんにくペーストを加えて
    味調整。

    野菜不足なのでカットトマトをたっぷり。
    ちぎったトルティーヤと共にいただく。
    ワインはMurphy Goode 2015 RED
    ジンファンデルがメイン。
    プティ・シラー、シラー、グルナッシュがブレンドされている。
    飲みやすくてしかもコクがあってとても美味しい。
    鶏の赤ワイン煮との相性抜群!
    ワインはコストコで1300円くらい。
    地鶏もつはパックで400円くらい。
    チープだけど手間をかけた分だけ
    高級感有り。
    とてもいいStay Home GW前夜祭だった。

  • ホタテと井筒ワインの至福

    大ぶりのホタテが届いた。
    刺身で一杯、純米吟醸でも・・・
    と思ったけど、かみさん洋食好き。
    丁度、井筒ワイン
    生にごりワインが届いたばかり。
    酸化防止剤が入っていないのがいい。
    私もかみさんもこのワインの大ファン。
    ジュースのようにごくごく飲める。
    飲んだ翌日なぜか体調がいい。

    ということで、ホタテ料理を二品つくることに。

    アーリオ・オーリオをつくり、
    スライスした生ホタテと和える。
    塩は控えめに2つまみ程度。

    アーリオ・オーリオをつくった
    フライパンを洗わずに
    そのままオリーブオイルを足して加熱。
    キッチンペーパーで水気をとり、
    小麦粉をまぶしたホタテの両面を焼く。

    その間にソースを仕上げる。
    しめじと南伊豆産レモンの皮を薄く
    スライスしたものをオリーブオイルで軽くソテー。
    白ワイン、塩、砂糖一つまみ、牛乳を加え、
    細めのスパチュラでひたすらかき混ぜる。
    途中でブランデーを軽くふり、白胡椒少々。
    小麦粉を入れなくてもとろみが出てくる。

    皿の中央にしめじソースを盛り、
    ムニエルにしたホタテを並べる。
    井筒ワインは白で。

    かみさんが大喜び。

    これをつまみに井筒ワインの白生にごりを。

    ホタテのカルパッチョも極上・・・
    アッという間にワイン1本が空に。

  • 最近の家呑み

    最近、外呑みは最小限にしています。
    一番の理由は、素材や料理のレベルに感動の無い店に行かないという理由です。
    良い素材を丁寧に創るそれなりの店にたまに行くことにしました。

    料理を通じて職人さんの心意気や丁寧な仕事が伝わってくる店。
    そういう店は安くない。なので、それが無い店に行かない代わりに、
    数少なくいい店に行くことにしたわけです。
    外呑みが減った代りに、通販やデパ地下で
    いい食材を仕入れて家呑みをすることも増えてきました。

    何故外呑みが楽しいか、を自分なりに考えてみると・・・
    ・家とは違う(生活感が無い?)雰囲気のいいところで飲食したい
    ・美味しいものが食べたい
    ・家とは違う(いつもの家庭の味以外の味)味を求めたい
    ・つくるのは大変(調理難易度など)
    ・周りのがやがやが、にぎやかな雰囲気を味わいたい

    そこで、外で飲食しているような雰囲気にするために、
    できる限り生活感を無くすよう、掃除、
    片づけをしっかりやっています。

    以下、ここ最近の家呑みです。

    お友達夫婦のおもてなし料理で残った手長エビの料理。
    蒸した手長エビを手作り野菜フォン、バター、小麦粉、
    ブランデー、白胡椒などを材料にしたソースでいただきました。
    最初、アサリのだし汁を加えてと思いましたがせっかくの
    手長エビの繊細な風味が消えてしまうと思ったので
    野菜のフォンを使いました。これが大正解でした。

    最初の一口を食べたかみさんは
    暫く無言でした。
    そうとう美味しかったらしいです。

    翌朝は正月でもないのにつきたての餅を
    お雑煮と辛み餅でいただきました。

    平目、びん長マグロ、千葉産蛤の酒蒸、鉄火巻。
    いつもお酒を送って下さるダンディーなKさんから
    いただいた、愛宕の松 純米大吟醸で。

    お友達夫婦から送っていただいた福井の蟹。
    愛宕の松、陸奥八仙でいただきました。

    お気に入りの天たつ
    甘エビ、平目の昆布締。お取り寄せで一番のお気に入りです。
    このクオリティは相当な店に行かないと食べれないので
    ここ最近結構お取り寄せしています。
    かみさん大好物のウズラ玉子はちょっと手間ですが、
    殻を剥いて醤油、お酒、味醂を合せたタレに漬けました。
    中華丼に1個だけ乗っているうずら玉子。
    これはかみさんにとって宝のように大切なものだそうです。
    箸で取るふりをすると、本当にご機嫌斜めになってしまいます。

    さて、あわせた日本酒は、伝心の純米大吟醸。
    これもお友達夫婦からのいただきもの。
    いつもKさんやお友達夫婦には感謝で一杯です。

    天たつの小鯛のささ漬は、塩気が若干強いので、
    握り寿司でいただきました。
    せっかくなので、デパ地下で買ってきたホタテや
    マグロも握りにしました。
    あとはパンパンに膨らんだコロコロのホタルイカ、
    そしてイカ納豆を用意しました。
    あわせた日本酒は、Kさんの愛宕の松と、陸奥八仙。

    最近、あまりいいことがなかったのですが、
    なんと、ある酒屋で大好きな鍋島を発見。
    下田で買ったアジの開きで一杯やりました。

    イチゴの価格も以前より大分落ち着いてきて
    買いやすくなってきました。
    今はまっている下田のミルク餅です。

    再び鍋島を楽しむために
    寿司を握りました。

    最近知った、鼎。本当に旨い酒です。
    私は家で「カブおやじ」と呼ばれています。
    それくらいカブが好きです。
    特にぬか漬けにしたカブ、最高です。
    カブは東急の地下が安い割に品物がいいです。
    しかも、葉がたっぷりついています。

    東急でカブを買ってくると必ず細切りにした
    油揚げと一緒に炒めたものをつくります。
    味付けには洗双糖や甜菜糖、日本酒、味醂、
    醤油を使います。
    シンプルな料理ですが、温かいご飯でも
    日本酒のお供でも最高。