月: 2023年6月

  • カレイのソテー やまぶし茸のソース 登美の丘シャルドネで

    いつも魚屋で魚を選ぶのは私。
    でも私だとワンパターン。
    刺身だと大抵ヒラメや真鯛。
    洋食用には大抵真鯛。
    そこで、かみさんに食べたい魚を選んでもらった。

    そしたら大振りのカレイ・・・
    今日はフレンチ風だよと言っていたのだけど・・・
    カレイは身が崩れるのでとてもやっかい。

    とりあえずやってみよう・・・

    カレイを焼いている間にソースづくり。

    大好物のやまぶし茸ををソース代わりに。
    ちょっと多めのバターとオリーブオイルをフライパンに。
    小さくちぎってフライパンで軽く炒める。

    白ワインを加えて蓋を閉め、蒸し焼きに。
    最後に塩、レモンの絞り汁を加えて完成。

    カレイはをひっくり返したら予想通り身が崩れた。
    なので、とっさに思いついた逃げのセルクル使用。

    カレイの上に茹でたラディッシュの葉、
    そしてやまぶし茸ソースをたっぷりのせて。
    完成。

    登美の丘シャルドネはタコマリよりもこの料理の方が合う。
    かみさんも大満足。

    翌朝の朝食はかみさんが用意してくれた。

    ご飯、大根と原種エノキと揚げの味噌汁
    アラスカ産鮭、レタスとトマトのサラダ 自家製ドレッシング
    もずく酢、ピーマンのお浸し、自家製蕪の糠漬け、海苔
    ヨーグルト ブルーベリー添え、淹れたての新茶
    豪華な朝飯を楽しんだ。

    そしてスーパーでかみさんからお許しが出た
    サッポロ一番味噌ラーメンをゲット。
    70周年の記念パックだからいいよね?
    とまあ、いいわけっぽいけど・・・

    かみさんはお義母さんのところへ。
    私は独りでサッポロ一番味噌ラーメンを楽しんだ。
    やっぱり、サッポロ一番最高!

  • 初夏の味 タコとハナビラタケのマリネ レモンと山椒のアクセント

    食べたときに初夏の味という感じにしたいなと。
    過去散々つくってきたタコマリネの味を工夫してみた。
    ニンニクちょっと控えめのアーリオ・オーリオに
    白ワインビネガーを・・・と思っていたら、
    かみさんから山椒を使ってみたら?と。
    なるほど、山椒、爽やかでピリッといいかも。
    山椒を使うなら、白ワインビネガーより
    シンプルにレモンの絞り汁がいいだろうな・・・

    ということで・・・

    ハナビラタケはさっと熱湯に通して氷水で冷やし
    キッチンペーパーで水気をしっかりとり、
    食べやすい大きさにちぎる。
    セロリはさっと熱湯に通してざるにあけて放置。
    タコはスライス。

    ニンニク控えめのアーリオ・オーリオをつくり、
    材料を入れ、塩、レモン汁、山椒を加えて和える。

    まずはヒューガルデンで乾杯。

    そして、登美の丘のシャルドネを開けた。

    「いつものバルサミコ酢を使ったマリネより爽やかで美味しいね!」
    その通りだなあ、爽やかでほんと美味しい。
    登美の丘のシャルドネもまあまあ合う。
    でも今のところ北信シャルドネかな・・・

  • コンビーフのサンドイッチ de 朝食 トルティーヤづくり一歩前進

    子供の頃、コンビーフがよく家で出てきた。
    コンビーフと卵を混ぜてスクランブルエッグのようにしたものとか、
    コンビーフとジャガイモのサラダとか。
    お中元やお歳暮でハムとかソーセージ類の詰め合わせに
    必ず入っていた記憶がある。
    しかも、金属のねじのようなものがついていて、
    これを回すと缶が開いた記憶がある。

    あるとき、かみさんがコンビーフ好きだと知った。
    スーパーに行ったときに子供の頃以来見たことのなかった
    コンビーフの缶詰を見て記憶していたものよりずっと小さく、
    しかも、缶でなく、買うのをためらってしまうくらい高かった。
    手作りならわかるけど、手作りでない缶詰にあの金額は、と思ってしまった。
    考えてみれば、カニ缶で一番安かったのが丸ずわいガニだったかな。
    何年も前のことだけど、確か1缶が200円もしなかった記憶がある。
    それから、ホタテの缶詰。確か3缶セットで500円もしなかった。
    これらの缶詰は気軽に買えないものになってしまった。
    なので、大好物だったホタテと大根のサラダは全く作っていない。
    小さなコンビーフパックも1度買ったくらいでほとんど食べていない。

    それが不思議なことに軽井沢の腸詰屋
    コンビーフを見たときに躊躇せずに買ってしまった。
    外食で5切れくらいしか入っていない養殖真鯛の刺身一皿に1500円出せるけど、
    魚屋で売っている天然真鯛に1800円出すのを躊躇するのと近いかも。
    旅行に行くと財布のひもが相当緩くなるのかな・・・

    そんなありがたいコンビーフをいただくことにした。

    冷蔵庫から出したばかりなので
    包丁で切ってもソーセージのように崩れない。
    そこで、フライパンで軽く加熱し、
    ちょっと白ワインを加えてほぐしてみた。

    味見したら塩味がしっかりついていたので
    マヨネーズなど塩気のあるものは使わないことにした。
    イギリスパンの一方に、マスタード、
    他方にコンビーフをたっぷり。

    あえてレタスを使わずに、
    新玉ねぎのスライスをのせてみた。
    玉ねぎの方が合うような気がした。

    朝食。
    コンビーフサンド、ミニオムレツ
    トマトとレタスのサラダ 自家製ドレッシング
    前の晩に食べたタコスで使ったサルサソース風の残り
    ヨーグルト リンゴジャム添え、紅茶

    超久々のコンビーフ、それもトーストサンドに
    かみさんの喜びようは半端なかった。
    「おいしい!」を連発。

    遡ること12時間。
    タコス中毒の私とかみさん。
    またまたタコス。
    いつものように玉ねぎとトマトのみじん切りに
    タバスコ、ハラペーニョソース、唐辛子パウダー、
    ライムの絞り汁を加えてサルサソース風をつくった。
    あとは辛いチキン。

    自分の中でずっと課題になっている
    美味しいトルティーヤづくり。
    かみさんから、「パンと同じで粉ものは寝かせた方がいいよ」
    というアドバイスをもらったので試してみた。
    今回は1:4(コーンフラワー:強力粉)の割合で
    よく捏ねた後にボウルに入れ、軽く絞ったふきん、
    更にラップして2時間くらい放置してみた。

    久々のCODORNIUを開けた。

    アボガドディップ、レタス、サルサソース風、
    辛いチキンをたっぷりのせて。

    「あ、トルティーヤが柔らかで旨い!」と思った。
    これまでつくったトルティーヤで一番美味しかった。
    寝かせるだけでこんなに美味しくなるのか・・・
    かみさんのアドバイスのおかげ。

    お礼に二人でよく行ったスポーツバーで食べた
    トルティーヤにチーズを入れたものを作ってあげた。
    大喜びだった。

    しめはARDBEGのロック。

  • イカ飯風 黒米のリゾット&牛しんたまステーキ

    ある日の朝食。
    ゼリー寄せのときにつくった野菜スープ
    これに寒天たっぷり、ダイエットスープに。
    レタスとトマトのサラダ 自家製ドレッシング
    パン、ヨーグルト リンゴジャム添え
    淹れたての明日葉茶

    かみさん用のランチ。
    私は焼きそば大盛。
    かみさんは焼きそばパンと玉子サラダパン。
    大喜び。

    夜の思案。
    シャルドネに合う料理。
    これまでにほとんどつくったことのない料理。
    すくなくとも料理のデザインか中身のどちらか、
    もしくは両方違うもの。

    ネタが尽きそうなところ苦し紛れにつくったのが黒米リゾット。
    でも、黒米リゾットはこんな感じで何度かつくっている。
    せめて盛り付けとか、組み合わせとかを変えたい。
    そこで浮かんだのが「イカ飯」

    イカを2杯用意。
    ソースはトマトソース、イカ肝ソース、
    卵黄ソース、アボガドソースをつくることに。

    イカをさばいて、肝、脚、胴、エンペラに分けた。
    エンペラは冷凍保存。
    肝は肝ソースに。脚は細かく刻んでリゾットに使う。

    鍋にオリーブオイルをひき、軽くニンニクで風味づけ。
    黒米とイカの脚を加えてまずは白ワイン、
    あとは湯をつぎ足しながら煮る。
    味付けは塩だけ。

    イカの中に黒米リゾットを詰め、小麦粉を軽くまぶす。
    フライパンにオリーブオイルをひき、IH2でじっくり炒める。
    途中で蓋を閉めて蒸し焼きに。

    完成!

    Macon Penonneを合わせた。

    4種のソースを好きなように組み合わせながら食べる。
    味のバリエーションが楽しいしとても美味しい。
    選んだシャルドネがとても合う。

    メインは和牛しんたま。
    肉屋の表示ではしんたまとあったけど、
    これはしんたまの中でもカメノコなのではと。
    ま、美味しければオッケー。

    厚くないので今回はフライパンだけで。
    両面に焦げ目がついたらアルミホイルで包んで休ませる。

    完成!
    数日前に開けて試飲したCAVE D’OCCIのカベルネと
    CABERANARIOのカベルネを出した。

    濃さというか重さではCABERANARIOだけど、
    じっくり飲んでいくとCAVE D’OCCIの方が
    より味に奥行きとか深みを感じられた。
    シャルドネはそれほど感じなかったけど、
    このカベルネは日本のワインとは思えない出来に感じた。

    しめはグレンリベットのソーダ割。
    おつまみはこのみみのナッツ。

    翌朝はシンプルに。
    湯豆腐、もずく酢、
    レタスとトマトのサラダ 自家製ドレッシング
    ヨーグルト リンゴジャム添え、
    淹れたての明日葉茶

    たまには手をかけて・・・と。
    玉ねぎのみじん切りと鶏肉を炒め、
    ご飯、ケチャップを加えてチキンライスをつくり、
    仕上げにしっかり火を通したオムレツを乗せたお弁当ごっこ。

    あとでかみさんに言われた。
    「もっと食べたかった、5個(弁当箱5個分)食べれる」

  • 初夏野菜のゼリー寄せ & ニンニク&旨みたっぷりペペロンチーノでスタミナ増強 シャルドネ3種飲み比べ

    AYANOの食器棚を買って使用頻度などを考慮して
    食器を整理してから料理のモチベーションがさらに上がった。
    なんなのでしょうか・・・食器棚を入れて整理しただけなのに・・・
    例えば、青紙の超高級包丁を買ったとか、
    ずっと欲しかった大きな皿を買ったとか、
    料理に直接関係するものならわかるのだけど・・・

    それからもう一つ。
    我が家のような狭いキッチンには白がいい。
    この食器棚を置いてからキッチンが明るくすっきり。

    モチベーションが上がると今度はこれまであまりつくっていないもの。
    これを何とかして絞り出すのがけっこうきつい。
    そして、かみさんの指摘のハードルも上がりつつある。
    料理学校に行ったわけでもなく、仕事も全く食とは関係なく、
    単に、これまで食べたり見聞きした範囲で想像してつくるので
    なかなかしんどい。

    今回は、初夏。これをテーマにすることにした。
    そして、なるべくあるもので作る。のが今回のお題。

    冷凍庫には鮭、豚肉、鶏肉、アサリ、ハマグリなどなど。
    野菜室にはキャベツ、人参、セロリ、マッシュルーム、
    原種エノキ、きくらげ、しめじ。野菜かごには玉ねぎ、にんにく。

    うーん、と考えて・・・
    かなり前に横浜のル・ノルマンディで食べた野菜料理を思い出した。
    相当前のことなので、野菜をゼリー寄せにしたもの程度しか記憶がない。
    冷菜だったかな。よしこれやってみよう。

    ということで、アサリの白ワイン蒸しと、野菜スープ。
    野菜スープは、人参、玉ねぎ、マッシュルーム、セロリ。
    野菜のフォンをつくるようなつもりでじっくりコトコト。
    野菜スープの味付けはチキンブイヨン1/2個と塩だけ。

    アサリの白ワイン蒸しで出たスープは別の器に移しておく。
    そら豆を茹で、キャベツを蒸した。

    キャベツを広げてテリーヌ型にまんべんなく。
    大切なのはテリーヌ型の外にキャベツをたっぷりはみ出すこと。
    このはみ出した分が中身を包む一部となる。
    これはつくりながら、あ、こうしないとだめだよなととっさに思いついた。

    野菜スープにアサリの白ワイン蒸しで出たスープを加える。
    アガーを少しずつぬるま湯(36度前後)に入れながら泡立て器で混ぜ、沸騰させ30秒。
    更に泡立て器で混ぜて粗熱をとってから野菜スープに加える。

    冷蔵庫に入れて冷やし固める。
    アガーは常温で固まるので常温放置でもいいのだけど、
    今回は良く冷えた初夏の冷菜なので冷蔵庫。
    まあまあの出来。
    プロってこういうのをすごく綺麗にしあげるんだよな・・・

    すでに開いているシャルドネ3種を出した。

    最初の一口を食べて・・・「美味しーーーい!」
    野菜好きのかみさんは大喜び。

    アサリの白ワイン蒸しのスープを使わない理由は、
    味が濃すぎるので野菜の味が消えてしまうと思ったから。
    でも、ちょっとくらいタンパク質ものが入ってないと満足感が出ない。
    そこで、アサリの身だけをゼリー寄せに使ったというわけです。
    ではスープは何に使ったか・・・それは後ほど。

    最近、シャルドネが好きで好きでたまらなくて
    とうとう日本酒を飲む頻度を超えてしまった・・・
    さて、3種のシャルドネ。
    CLINEと、Macon Penonne北信シャルドネ
    CLINEはコクと甘さが強く、北信シャルドネはミネラル感?
    というのか複雑な味とそれなりの旨味とコクがあり、
    甘さ的にはMacon Penonneは両者の間という感じ。
    この料理へのマッチングを並べてみると・・・
    北信シャルドネ>Macon Penonne>CLINEとなった。
    CLINEをつまみ無しで初めて飲んだ時、
    コクがあって旨味があってすごく美味しい!と思った。
    けれど、この料理には全く合わず、3本の中では北信シャルドネが一番だった。
    ソムリエの資格を持っている人なら明確な理由を教えてくれるだろう。
    うーん・・・ソムリエの勉強してみるか・・・どうしようか・・・
    勉強嫌いなのです。とても・・・

    しめはアサリの旨味をベースにしたニンニクたっぷりペペロンチーノ。
    ランチでよく行った洋食屋的パスタのお店で店主に教わったのが、
    昆布茶を少し加えるとパスタにコクがでる、ということ。
    特にペペロンチーノはかなり多くのニンニクを
    焦がさないぎりぎりまでじっくり加熱してソース化しても
    なんとなく物足りない感がある。
    このハードルを越えるためにオリーブオイルをたっぷりにしたりなど
    お店ごとにいろいろ工夫があるようだ。
    おそらく味の黄金比がきっとあって、ニンニクの量、焦がし度合い、
    水分の量、塩の量、オリーブオイルの量の割合で抜群にできるのかもしれない。
    それが完璧にできるようになるには料理学校に通ったり、
    腕のいいシェフのいるイタリア料理屋で皿洗いのバイトをしながら
    テクニックを盗むしかない。
    仕事さえやめられればそれも実現できるのだけど今は到底無理。
    ということで今回考えたのはアサリの白ワイン蒸しで出たスープを使うこと。
    「それって、アサリの身抜きのボンゴレビアンコじゃん!」と言われるかも。
    そうならないように、ニンニクをこれでもかというくらい使ったわけです。
    しかも、ニンニクの香ばしさを出すためにじっくりと調理。

    かみさんは美味しいを連発。
    そしてこのペペロンチーノでも、
    野菜のゼリー寄せ同様の結果。
    うーん、CLINEに合う料理はなんだろう・・・課題。

    翌朝の朝食。
    ご飯抜きのかみさんは野菜のゼリー寄せの残り。
    私はお握り。
    あとは、トマト、ヨーグルトのバナナ添え、淹れたての明日葉茶

    最近我慢しているもの。
    サッポロ一番味噌ラーメンとカップヌードル。
    週一で食べないとストレスがたまってしまうのに、
    すでに3週間くらい食べていない・・・

  • 亀まっこり&一番搾り 超芳醇&チャミスル de 熱々辛々豆腐チゲ

    杉能舎の亀まっこりと、一番搾りの超芳醇が届いた。
    最初はシャルドネに合うイタリアンでも、
    と思っていたけど、チゲに変更決定。

    今回は豚肉で。
    原種エノキ、豚肉、玉ねぎ、キムチ、トッポッキ
    調味料は、コチュジャン、韓国唐辛子、辛い唐辛子、醤油、
    酒、塩少々、キムチの汁、青唐辛子の醤油漬け2本、ごま油
    あらかじめ豆腐以外の材料を混ぜてしばし放置。
    今回はすりおろしにんにくや味噌は使わない。

    キムチを全て使った後のキムチの容器に水を入れ、
    蓋を閉めてシェイク。
    これを鍋に加え、煮立てる。
    豚肉に火が通ったところで豆腐をスプーンですくって加える。
    豆腐の中心まで火が通ったら完成!

    亀まっこりが飲める。
    超芳醇が飲める。
    超うれしい!

    亀まっこりを買うのが初めてだったので、
    4合瓶にしようと思ったけど、一升瓶に比べるとかなり割高。
    なので思い切って最初から一升瓶で注文した。

    キンキンに冷えたグラスにキンキンに冷えた超芳醇を。
    のどごしがいいし、アルコール度数6%、濃いはずが飲みやすい。
    最初にごくごく飲んでカァーッという感じ。

    そして、チゲの最初の一口、辛い! けど旨い!
    辛いけどスプーンが止まらない!

    亀まっこりを試す。
    美味しい! 甘さも丁度いいし、こくもある。
    これは一升瓶で買って大正解!
    アルコール度数は9度となかなか。
    チャミスル飲んで、まっこり飲んで、
    熱々辛々のチゲを口に運んで、
    またチャミスル飲んで、マッコリ飲んで。
    かみさんはあまりの美味しさに無言で食べては飲んでいる。
    こんなとき、下手に声をかけると噛まれる。

    翌朝は、残ったチゲのスープで卵たっぷりおじや。
    サラダやヨーグルトも明日葉茶も。
    久々に朝ご飯系を食べたかもさんはご機嫌。

  • 食器棚 AYANO シャンティ SH-70VR で食器の整理

    何年も悩みつつ放置していた我が家の食器問題。
    キッチンがL字型ということもあり、
    L字の一番奥にこの戸棚。
    ここにはグラス類と
    週一くらいの頻度で使う皿。
    かみさんが大事にしている大倉陶園の食器。
    かみさんと私の思い出のSur La Tableの皿。

    システムキッチンの上戸棚。
    ここにもかみさんが大事にしている大倉陶園の食器。

    システムキッチンの下引き出し。
    ここには毎日使う食器。

    更に電子レンジ台の引き出し。
    ここには大皿など。

    こんな感じで分散して収納していた。
    特に難儀なのが、システムキッチンの下引き出し。
    毎日しゃがみこんで皿の出し入れ。
    しかも、引き出し一杯に食器を積み重ねていて
    これまた出し入れを難儀にしていた。

    新しい食器棚を買うにしても
    冷蔵庫の隣くらいしかスペースがなく、
    しかも、幅70センチくらいが限界。
    かみさんと家具屋めぐりが始まった。
    幅70センチくらいという制限と、
    食器棚はリーズナブルに済ませたいということもあり、
    家具屋でたまたま在庫処分の格安のものを見つけて決定。
    「これにしよう!」と二人で意見が一致し、
    スタッフに声をかけようと歩き始めたときに・・・
    「ちょっと待って」とかみさん。
    AYANOのシャンティSH-70VRに目を付けた。
    見れば見るほどいい感じ。
    サイズもW701mm,D478mm,H2020㎜とサイズもばっちり。
    想定予算をはるかにオーバーしていたのだけど、
    私もかみさんも「食器棚はリーズナブルに」という方針を
    すっかり忘れて買うことにしてしまった。
    それほどAYANOのシャンティSH-70VRを気に入ってしまったのだった。

    届く当日は朝からキッチンの掃除と整理。
    ランチして早く来ないかなと二人共そわそわ。
    「ピンポーン」「来た!」
    二人がかりで丁寧に設置と組み立てをしてくれた。

    取っ手は右側のタイプ。

    システムバスの扉と同じ構造。
    取っ手を持って手前に引くと
    扉が半分に折れた状態で開く仕組み。
    扉の素材はガラスではなくポリカなので
    家具全体の重量を軽くしている。
    地震を考えるとガラスよりもいいと思う。

    上側用に棚板が5枚。
    下側の左には引き出し2つ。
    右用に棚板が2枚。
    ちなみにSH-70VRは左が引き出しで右が棚。
    SH-70VLは右が引き出しで左が棚。

    下から3段はよく使う食器を。
    4段目から上はかみさんが大事にしている食器。

    下の棚にはよく使うグラスを収納。
    引き出しに何を入れるか検討中。

    システムキッチンの下引き出しは完全に空いた。
    システムキッチンの一番上の棚も全て空いた。
    あとは調味用や香辛料、粉とかボトル類などを
    整理して収納すればパーフェクト。

    この食器棚を購入してから食器の出し入れがとても楽になり、
    また、キッチン内も片付いているので料理のモチベーションが
    以前よりはるかにアップしてきていることに気づいた。
    キッチンが整理整頓されているととても気持ちがいい。

  • 名古屋コーチンと比内鶏のミックス親子丼

    名古屋コーチンと比内鶏のコンビディナーのために
    それぞれ2枚のもも肉から2切れずつソテー、焼き用に切り出した。
    形の良いところを切りだした後には名古屋コーチンと比内鶏の残りが4切れ。
    筋を抜き、食べやすいサイズに切り、親子丼にする。

    まずは、玉ねぎ中玉をスライス。
    たっぷりの水を沸かし、玉ねぎ投入。
    沸騰したらIH2にして蓋を閉める。
    玉ねぎに透き通ってきたら、
    酒、味醂、洗双糖、醤油を加えて味見。

    IH3にして名古屋コーチンと比内鶏のもも肉を加える。
    下側が煮えてきたら、上下を入れ替える。

    上下を入れ替えた後、全体に火が通ったら・・・

    卵大玉2個の溶き卵を全体にまんべんなくかける。
    IH2にしてゆっくり加熱。
    半熟程度で加熱を停止。
    どんぶりにご飯を盛る。

    完成。
    漬物は自家製蕪の糠漬けと
    TSURUYAで買ってきた野沢菜漬。

    かみさんも私も無言で・・・
    あまりに旨すぎなのです・・・
    名古屋コーチンのコクや比内鶏の弾力のある食感・・・
    鶏のうま味がたっぷりのつゆがしみたご飯の美味しさ・・・

    かみさんのお弁当ごっこ。
    つくろうとしたら、レベル1に戻してとリクエスト。
    せっかくレベル2まで行ったのにな・・・と思いながら
    元の大きい弁当箱に詰めたのでした。

  • 名古屋コーチンと比内鶏のコラボ 塩焼&ソテー 2種のソースで デザートはココナッツミルクのパンナコッタ

    牛肉の次は鶏肉で。
    焼鳥にするつもりで
    比内鶏と名古屋コーチンを買ったのだけど・・・

    焼鳥だけじゃつまらないし・・・
    ということで洋食チックに名古屋コーチンと比内鶏のコラボ。
    それぞれ大きめに切り分けて、塩胡椒して焼いたものと、
    フライパンでじっくりソテーしたものをつくることにした。
    手前が比内鶏、奥が名古屋コーチン。

    焼きの方はパナのロースターで。
    こちらはソテー。
    皮を下にしてIH3、途中でIH2でじっくり。
    途中で蓋を閉めて蒸し焼きにして完全に火を通す。
    蓋を取ってから皮がパリッとなるまで加熱して仕上げ。

    鶏をソテーしている間にサクランボソースとバルサミコソースをつくておく。
    バルサミコソース:洗双糖、醤油、バルサミコ酢、黒胡椒、鶏の焼き汁
    サクランボソース:サクランボの実(種を取る)、白ワイン、バター、洗双糖、塩
    サクランボソースは試験的に初めてつくってみた。
    米国のThanks Givingなどで出される七面鳥には
    ブルーベリーソースを合わせることが多いらしい。
    ということはサクランボでソースを作っても合うかもしれない・・・
    こんな単純な思いつきでつくってみた。

    茹でたオクラとサクランボを添えて。
    Macon Peronne2020を開けた。
    バランスが良くてとても美味しい。

    まずはサクランボのソースで。
    なかなか!
    かみさんも「おいしい!!!」と大喜び。
    ワインとの相性もばっちり。

    お次はバルサミコソースで。
    これもいける。

    そして塩焼き。これも旨い!
    まずは比内鶏から・・・
    噛むとジューシーな肉汁が溢れてくる。
    噛み応えがあって、かめばかむほど味が出る。
    名古屋コーチンもコクがあってこれまたジューシー。
    ワインとの相性最高!

    食後はココナッツミルクのパンナコッタ。
    かみさん作
    これが驚くほど美味しかった・・・
    珈琲との相性は完璧。

    翌朝の朝食。
    ミネストローネ風野菜たっぷりスープ
    ブルディガラの亜麻仁玄米食パンのトースト
    千切りキャベツとトマトとレタスのサラダ 自家製胡麻ドレッシング
    明日葉茶、小さな走りのサクランボ

    食後は珈琲をいただきながら、
    かみさんが作ったココナッツミルクのパンナコッタ。
    前の晩にミーバージョンを食べて病みつきになってしまった・・・
    特に珈琲を飲みながらだとエンドレスで行ける。

    なかなか美しくて
    しばらく眺めてしまった。
    ココナッツミルクはまだまだあるから
    またつくってもらわなきゃ・・・

  • 牛肉が無性に食べたい! 久々の牛ヒレステーキ & たっぷり野菜のミネストローネ風スープ、週末朝食

    今週は1週間丸々アルコール抜きに挑戦中。
    月から木は禁酒、金、土、日は飲める、
    というルールにしていたのだけど・・・
    「今日は仕事頑張ったから」とか、
    「今日は酒が必須の料理だから」とか
    「ビールぐらいは」とか、
    何かと理由をつけてはルールを破ることが多くなってきた。
    それと共に飲む量もふえてきた。
    これはなんとかしなければならない。
    ということで今回の措置を実施。

    そうすると、料理だけで満足できる
    ちょっと贅沢なものを食べることで
    酒を忘れる工夫が必要。

    丁度、牛肉が食べたくて食べたくてモードになっていたので、
    肉屋で和牛のヒレを買ってステーキにすることにした。
    私用に200g、かみさん用に150gに切ってもらった。

    帰ってきて、早速、塩胡椒してしばし常温で放置。
    コストコでたまに買う米国産の牛ヒレと違って
    ヒレなのに脂が多いのがちょっと気になる。
    私もかみさんも米国産の牛肉が一番。
    理由は、むしゃむしゃと沢山食べれるし、
    肉・肉・肉を堪能できる。
    なので、米国産の牛ヒレならかみさんでも250gはいける。

    お次は野菜スープづくり。
    ステーキのときは生野菜をたっぷりとるのが良いと言われている。
    けど、生野菜をたっぷりとるのはきつい。
    そこで、野菜たっぷりスープをつくることに。
    具だくさんスープなら楽々野菜をたっぷりとることができる。
    鍋にオリーブオイルをひき、ニンニクを炒め、
    玉ねぎ、人参、セロリ、しめじ、トマトを加える。
    野菜に火が通ってきたら一旦加熱を止める。

    お次は肉の処理。
    無駄な部分や脂を取り除き、
    綺麗な形に整える。

    フライパンにオリーブオイルをひき、
    切れ端や脂を炒め、
    途中でスライスニンニクを加える。
    スライスニンニクは両面に焦げ目がついたら
    キッチンペーパーにうつしておく。

    炒めた牛肉の切れ端や脂を
    スープの鍋に加え、さっと混ぜる。

    鍋に湯をたっぷり加え、最初はIH5、
    煮立ってきたらIH2にして、
    野菜に完全に火が通るまでコトコト煮る。
    味付けは塩のみ。

    途中で何度かアクを取る。
    無印良品で買ったアク取り。
    滅茶滅茶気に入ってる。
    サイズ、目の細かさ、使い易さが私には抜群。
    しかも、値段の割に製品としての仕上がりがいい。

    切れ端を焼いたフライパンをキッチンペーパーで
    一旦綺麗にしてからIH3で牛ヒレを焼き始める。

    両面に焦げ目がついたらパナのロースターに移す。
    240度で5分加熱後、アルミホイルで包んでおく、
    尚、温度や加熱時間は、牛肉の厚み、好みの焼き加減による。

    牛肉を休ませている間にそら豆を煮る。

    その間に牛肉を焼いたフライパンに
    おろした玉ねぎ、アルミホイルで包んだ牛肉から溢れる肉汁、
    醤油、バルサミコ酢少々、黒胡椒を加えてソースづくり。

    まずはスープから。

    「すごく美味しい!」
    野菜好きのかみさんは大喜び。
    トマトが溶け込んだスープは美味しい。
    ニンニクもたっぷりなので、夏バテ対策にもなるかも。

    そしてステーキ。
    盛り付けに赤と黄色も欲しかったかも。
    人参のグラッセを作るべきだった・・・

    柔らかくてジューシーで
    アッと今に最後の一切れになってしまった・・・
    米国産の牛ヒレに比べるとオイリーだけど
    国産牛の特徴を改めて知ることができた。
    安くはないけど、外食で同じレベルのステーキを
    食べるよりもはるかにリーズナブルに食べれるので
    たまには国産の牛ヒレを食べてみようと思った。

    不思議と赤ワインが飲みたいと思わなかった。
    気づけばむしゃむしゃと肉を食べることに集中していた。
    食後は明日葉茶を飲んでかみさんと夏の旅行の話で盛り上がった。

    翌朝の朝食準備。
    初めて試す卵。かなり新鮮で色が抜群。

    いつもより手間取ってしまった・・・

    ミネストローネ風野菜たっぷりスープ、目玉焼
    ブルディガラの亜麻仁玄米食パンのトースト
    トマトとレタスのサラダ 自家製ドレッシング
    ヨーグルト リンゴジャム添え、レモンティー
    小さな走りのサクランボ

    食後はゆったりと珈琲を飲んで・・・と思ったら
    かみさんがキッチンの掃除と片付けを始めた・・・
    あ、明日の用意か・・・手伝うか・・・