カテゴリー: 酒のあて

  • カウンター de 刺盛とホタテ磯部 しめは家バー

    ダイニングテーブルでのテレワークは
    腰が痛くなって断念。
    日本のダイニングテーブルの椅子は
    最大でも座面まで70cm。
    テーブルの高さもそれに合わせた高さ。

    そこで、無印の微粒子ソファを買って
    炬燵で胡坐座りで数か月。
    むしろどんどん腰が悪化。
    ダイニングテーブルで座るのも
    ままらなくなってしまった。

    そこでダイニングを一新。
    2か月待ってやっと届いた
    NAGANO INTERIOR
    カウンターとカウンターチェア。
    幅200cm、奥行55~60cm、高さ95cm。
    腰も楽。早速テレワーク後、夜の楽しみへ。

    日本酒は栄光富士
    HYPER NOVA純米大吟醸。

    刺盛とホタテ磯部をつくって家酒宴スタート。

    わくわくしながら着席。

    刺身は、天然生本マグロ中トロ、
    天然鮃、しめ鯖。
    そしてホタテ磯部。

    バータイムへ突入。
    Amazon Musicに接続し、
    スマホからネットワークミュージックプレーヤに
    飛ばし、更にアンプを通して音楽スタート。

    かみさんのリクエストでカクテル。
    PATRONのシルバーと
    メロンジュースでつくったカクテル。
    美味しすぎて二人して立て続けに2杯。

    お次は、オレンジジュースで。

    音楽をボサノバ特集からエバンスに。
    やはりバータイムにはエバンスが合う。

    そして、禁断のPATRONのアホネ。
    観音山フルーツガーデンの黄色ライムを
    口の中に絞って、クイっと。旨すぎ!

    かみさんが腹を空かせたので
    チーズトーストをおつまみにつくった。
    かみさんはボウモアのロック。
    私はラフロイグのロック。

    しめはハーパーのソーダ割。
    ハイになった二人。
    音楽はBOMB FACTORY
    飲みすぎたかも・・・

  • メキシカン風豆料理 de PATRONのマルガリータ 翌日はホタテとマッシュルームのクリームシチュー de マコンビラージュ

    テレワークのダメージ。
    とうとう私にも来てしまった・・・
    腰を痛めたのはぎっくり腰だけだったのに、
    普通に朝起きたらえらく腰が痛い。
    椅子に座るのも、立つのも辛い。
    まあ、ぎっくり腰じゃないから大丈夫。
    と思って、いつも通り炬燵で胡坐座りをして
    酒を飲んでいた・・・らやばいくらいに悪化。
    結局、病院に行くことになってしまった・・・
    以前、ぎっくり腰で行ったときは、
    レントゲン、診察、電気治療、リハビリだったのに、
    なぜか診察と薬のみ。
    リハビリセンターは老人ばかりなので、
    そこに私を行かせたくなかったのだろうか・・・
    確かに、無症状感染者が多いと聞くから
    病院のリスクマネジメントとしては正しいかも。
    テレカンで会社の仲間に報告したら、
    「炬燵で長時間胡坐かいて仕事、駄目だよ!」
    と言われてしまった・・・

    それにしても薬を飲み、湿布を貼り、
    ガイドラインに従って毎日何度も腰痛体操。
    まあ普通に立ち続けたり、椅子に座ることが
    できるようになるまで最初の発症から
    なんと2週間もかかってしまった。
    今でも変な動きをして「ギクッ」となるのが
    怖いので恐る恐る歩いたり、
    ベッドで丁寧に寝返りをうっている。

    さて、数日前にかみさんがふと、
    「マルガリータ飲みたいな」と。
    考えてみれば最後にバー行ってから早1年近くになる・・・
    安くてつまみも美味しい渋谷のお気に入りのバーだったのだけど、
    地下の狭い空間。今頃どうしてるんだろう・・・

    ちょっと前にPATRONを2本買っていた。
    飲むつもりでライムも買っておいたけど放置。
    とりあえずキッチンに行ってかちんかちんに
    なったライムに包丁を入れてみた。
    外は石のように固かったけど、中は使えそうだった。

    よし、ということで、冷凍庫にあったチキンと
    冷蔵庫にあった大豆の煮豆パックでメキシカン風をつくることに。
    あとは玉ねぎでも入れればいいや。
    鍋にオリーブオイルを多めに。
    そして鷹の爪を10本、種をとり中火で炒める。
    息を吸い込んだ時に咳き込みそうなレベルまで加熱。
    潰してみじん切りにしたニンニクを加えて炒める。
    途中でオリーブオイルを追加して
    食べ易いサイズに切った鶏モモ肉を加える。
    今回の鶏モモ肉は国産ブロイラーなので皮は除去。
    続いて大き目の玉ねぎみじん切り1個分を加え、よく炒める。
    白ワインを50ccほど加え、大豆の煮豆を加える。
    トマト缶を切らしていたのでケチャップで代用。
    甘くならないよう色付け程度に。
    最後に塩で味付け。
    辛みと旨みで食べるので塩分控えめで。

    鍋の中身をストーンウェアに移し、
    チーズフレークをたっぷりかける。
    あとはお気に入りのパナのロースターで15分。

    焼いている間に
    マルガリータの用意。
    カクテルグラスの縁をライムで湿らせて塩をつける。
    シェーカーに自家製ロックアイス、ライムの搾り汁、
    PATRONとCOINTREAUを入れてシェイク。
    バーでは散々見てきたが、普通にできた。
    バーテンダーのようにかっこよくシェイクできてないだろうけど。
    シェーカーの中身をカクテルグラスに静かに注ぐ。

    かみさんを呼んだ。
    かみさん仰天。「え!? どうしたの? え!??」
    この瞬間を見たかったわけで・・・
    一口飲んだかみさん、「滅茶滅茶美味しい!!!」
    メキシカン風豆料理にも大喜び。
    私の倍食べた。これは良くないかも・・・
    私はノンアルビールで我慢。
    医者に言われた。「お酒呑むと腰が悪化しますよ」
    なので涙をたっぷり飲んで我慢我慢。

    翌日のランチ。
    ずっと食べたかったラーメン。
    冷凍庫で眠っていた自家製叉焼を解凍してスライス。
    桃屋のメンマ、知多産の海苔をのせて。
    ラーメンは、まるちゃんの芳醇コク醤油。
    これは結構美味しかった。
    市販の生めんセットはどんどん美味しくなってる。

    夜。私は食欲が今ひとつ。
    でも、無性にチーズトーストが食べたい。
    ということで・・・
    かみさんにはホタテとマッシュルームのクリーム煮。
    生クリームがなかったので、
    バターを多めに使って材料を炒め、牛乳を少々。
    火が通ったら、塩少々と砂糖2つまみで味調整し、
    水溶きコーンスターチでとろみをつけて完成。
    コーンスターチといっても餅取り粉の残り。

    マコンビラージュを楽しみながら
    幸せそうに「美味しい!」を連発するかみさん。
    私はチーズトースト2枚。飲み物無し。
    胡坐をかくと痛いので私はずっと正座。
    でも、すぐに足が痺れるので早々に食べて横に。
    かみさんの飲みはまだまだ続く・・・

  • 南マグロ 刺身と握り寿司 de 家呑み三昧

    2020年最後の料理 極上バラチラシ寿司
    のときに南マグロのブロックを1つ消費。
    そして、今回、残りの1ブロックを使う。

    冷凍庫から出して水洗いして
    キッチンペーパーで包み、
    ビニール袋に入れて冷蔵庫で約2.5日。
    大きなブロックが解凍された。
    形からまずは大きく3つに切り分けた。

    更に、さくに切り分けた。

    その途中で小さすぎて寿司で握れないもの、
    形が寿司向きでないものが出る。
    これらは晩酌のおつまみ。

    筋が多そうなところや
    形を整えるために薄く切った
    さくの外側は甘辛く煮付ける。
    日本酒、洗双糖、醤油、味醂。
    我が家では生姜を使わない。
    日本酒で十分臭みはとれる。
    逆に生姜を使うと生姜の風味で
    魚本来の味が邪魔されるので使わない。

    寿司ネタにできない南マグロの
    あちこちの部位を刺身と・・・

    マグロやまかけ、甘辛煮。
    合わせた日本酒はまたまた仙禽3種。

    翌日。
    南魚沼の阿部農園から取り寄せたこしひかりで
    寿司飯用のご飯を炊く。

    寿司飯をつくり、
    天城産山葵を卸し、
    南マグロを鮨用にスライス。
    まずは親の分。
    リクエストに応えて
    ご飯多めで握って行く。
    私はご飯少な目、ネタ大き目か、
    ご飯も少な目、ネタ小さ目が好きなのだけど、
    かみさんと親達は、ご飯多め、ネタ大き目が好きなようだ。
    まあ、江戸時代の寿司が好きなのだろう・・・

    親達の分が完成。
    南マグロは黒くなるのが早いということで、
    美味しいけれども本マグロを使う寿司屋が多いという。
    私も直接、刺盛を造って販売しているところのご主人から聞いた。
    でも私もかみさんも南マグロが大好き。
    本マグロと比べて滑らかで酸味が弱いから。

    親に届けて帰ってきてから家呑みスタート。
    南マグロといえば静岡。
    静岡の酒、女泣かせで。
    とても飲みやすい。

    アッという間に寿司をペロリ。
    飲み足りなくて正月に食べるのを忘れた
    酢だこと追加の手巻き寿司で。

    しめはパン・オ・ショコラをつまみに
    タリスカーとグレンファークラスのロック。
    3連休初日の飲みは最高だった。

  • 三が日の昼呑み 夜は𠮷呑みのつもり de 軽く一杯

    三が日の最終日、昼呑みをすることに。
    お節の残りは僅か。

    ぬか漬けにしようと思っていた蕪を
    昆布出汁で柔らかく炊き、
    鶏ももひき肉を加え、
    お酒、味醂、醤油、洗双糖で味付け。
    仕上げに水溶き片栗粉でとろみをつけた。

    卵そぼろをつくり、
    昆布出汁の効いた蕪の煮汁をちょっと加え、
    塩、洗双糖で味付けて軽く水溶き片栗粉でとろみづけ。
    これをすると食べる時にぽろぽろこぼれない。

    鶏ももひき肉のそぼろ。
    これも昆布出汁の効いた蕪の煮汁
    を加え、醤油、お酒、味醂、洗双糖で味付けし、
    水溶き片栗粉でとろみづけ。

    蕪は野菜用のたわしで良く洗い、
    皮つきの丸ごとで煮た。

    昼呑み開始!

    南マグロのトロと赤身。
    これでやっと1ブロック完食。
    今度の3連休に残りの1ブロックで寿司でも握るかな・・・

    蕪の炊きあげ。

    卵と鶏のそぼろ。
    花陽浴をしこたま飲み・・・
    そして昼寝・・・

    昼寝から目ざめてテレビをつけたら
    NHKで吉野屋の牛丼選手権をやっていた。
    それを見ていたらかみさんも私も
    牛丼が食べたくなってしまった・・・

    ということで、蓮根と一緒に
    炒めようと買っておいた牛肉を解凍。
    牛丼の具をつくった。
    特に意識せずとも𠮷牛に近い味が出せる。
    昆布出汁を軽めにとり、お酒を加えて沸騰させる。
    そこに牛肉を1枚ずつ丁寧に開いて加える。
    洗双糖は小さじ1と控えめ。あとは醤油。
    脂分やあくを丁寧にとる。
    テレビで見た𠮷牛のつくり方に習う。

    牛肉に火が通ったら、くし切りにした
    玉ねぎ大1個を加え、蓋を閉めて
    弱火で玉ねぎが透き通るまで煮込む。

    𠮷呑みのつもりの呑み開始。
    蕪の炊きあげにはおぼろ昆布をのせた。
    かみさんに「ビールはどっち?」と聞いたら
    予想通り「アサヒ!」と帰ってきた。
    最近お気に入りのちょっと安い
    ヤマヤでしか売ってないドイツビールは
    和食系の味にはあまりマッチしないのだ。
    牛丼には日本のビール。
    そして白菜漬は必須アイテム。

    私は牛丼。ねぎだく。

    かみさんは生意気に牛皿。

    今朝、昨日の残りで
    新春お稽古に行くかみさんのお弁当をつくった。
    牛丼の具、鶏肉そぼろ、卵そぼろの三食弁当。

  • 初めてのお節 de 新年家呑み with 類さん

    今年、とうとうお節を買ってしまった・・・
    早めに予約すると割引。
    2万円弱のスタンダードな匠本舗のお節。
    世間では5万円から10万円が売れているという。
    なので、あまり期待をしていなかった。
    事前にはがきが届き、30日に到着とあった。
    なかなかちゃんとしてるな・・・でも期待せず。
    先入観と言うものは恐ろしい。
    美味しいと思ったことのない駅弁の幕の内に
    入っているような甘すぎるおかずが
    たっぷり詰め合わせになったもの、
    スタンダードなお値段のお節はそんなものだろう
    と思っていたから。

    30日にちゃんと届いた。

    発泡スチロールを開けると
    箸もついていた。
    お品書きもついていて、
    内容はなかなか良さそうだった。
    へぇ~、なんかまともそう・・・

    発泡スチロールの底には
    正方形の大きな保冷材。
    食べるまで冷蔵庫で保存してくださいとあった。

    元旦の朝、例年通り3種の餅料理。
    辛み餅、納豆餅、お雑煮。

    昼、とうとう開けた。
    予想を裏切り、なんか美味しそうな感じ。

    伊勢海老ではない、小ぶりのロブスター。

    小ぶりだけど、しっかり鮑。

    かみさんの大好物、サーモンマリネ。
    なんか、良さそうな雰囲気がただよっている。

    お重のまま置きっぱなしにするのも、
    お重のまま冷蔵庫出し入れもちょっとな・・・
    食中毒のリスクを考えると、どちらも私的にNG。

    そこで1度に食べる分だけ選んで、
    1人分ずつ皿に盛りつけてたべることにした。

    すぐ食べてしまうので何度も
    このパターンを繰り返す。

    ちょっと面倒だけど、
    お重が常温以上の暖かさの部屋に
    長い時間置かれることがないから安心。

    初めて食べた市販お節、
    そのクオリティは私の想像を超えていた。
    冷たいものなのに美味しいし、味付けもいい。
    しょっぱすぎず、丁度いい塩加減。
    但し、だらだら元旦呑みをしていると
    この量なので、夕方には殆ど食べてしまう。
    値段の割に満足度が高く、かみさんは
    来年も注文するという。私も賛成した。
    来年は即売り切れたもう1ランク上のお節を
    頼んでみようかな・・・

    今年もマグロは南マグロ(インドマグロ)。
    特に今年は上物。
    赤身はねっとり、トロは口の中でとろける。

    仙禽の4合瓶を3種並べ、
    飲み比べをすることにした。
    外呑みの雰囲気を出すため、
    吉田類さんの録画を再生。
    雰囲気ばっちり。

    どれも美味しかったけど、
    私は「せめ」が美味しかった。
    かみさんは「なかどり」が美味しかったとのこと。
    旧年中も新年も仙禽を良く呑んだけど、
    今年はもっと違うものも探してみたい。

  • 2020年最後の料理 極上ばらちらし寿司

    今年最後の料理。
    ばらちらしの準備開始。
    まずは、干瓢と干椎茸。
    水に浸し、塩で洗い、
    干瓢と干椎茸を食べ易いサイズに
    干椎茸の戻し汁で煮る。

    味付けはいつものように、
    酒、味醂、醤油、洗双糖、蜂蜜。

    煮詰まったところで
    キッチンぺーパー。
    更に煮詰める。
    焦がさないよう頻繁にチェック。

    完成。

    玉子焼。
    ホタテ、日本酒、味醂、洗双糖を
    ブレンダーで滑らかに。
    大玉4個と合せて菜箸でじっくり混ぜる。

    玉子焼器はIH対応でないので
    カセットコンロで。

    いい感じに焼けそうだ。

    完成!

    端っこは切ってかみさんに。
    大喜びで食べた。

    焼津直送の南マグロ。
    2.5日間かけて冷蔵庫で解凍。

    骨が多い部分だったので
    切り分けるのが難しかった。

    車エビを解凍。

    頭を取って背ワタを抜き、
    串を打って熱湯をくぐらせ
    半生状態で氷水へ。
    殻を剥いて切っておく。

    天城産の山葵。

    親の分が完成!
    1段目はばらちらし。
    2段目は握り2種、中落ねぎトロセット、
    マグロ刺盛。
    風呂敷で包んで餅と一緒に届けた。

    帰ってきてやっと今年の年忘れ忘年会。

    マグロ中落ちは、極上海苔、水で晒したねぎ、わさびでいただく。
    この食べ方は御徒町の寿司幸で食べて知ったいただき方。

    日本酒はずっと開けずに我慢していた花陽浴純米大吟醸。
    極上に旨い!

    ばらちらし。
    これは我ながら自信有り。

    へたな外の寿司屋より遥かに旨い。
    どれも吟味した材料を細心の注意を払って調理。
    車エビは半生、玉子焼はどこまでもしっとり滑らか。
    マグロの解凍は完璧。旨すぎて花陽浴がどんどん減って行く。
    そして、干瓢と干椎茸の旨さと言ったら・・・
    多分、自分でつくったもので一番旨いかも。

    しめは、まさに今なのだけど・・・
    Glenfarclas18年。
    おつまみは親の家から帰ってくるときに買ったアイスと
    ローヤル・オブ・ジャパンのショコラ・ド・ソーテルヌ
    長いようで短かった今年もあと数時間で終わる・・・
    辛かったけど、ありがとう、2020年!
    来年はみんなが幸せになれる年になれ!

  • 天城産生椎茸の握り&わさび漬け de ぼたん海老 そして亀泉CEL24活性にごり大爆発の夜

    銀座 寿司幸本店で食べて以来、
    いい椎茸が買えた時に必ずやる焼椎茸の握り。
    「寿司幸」という名前の寿司屋はあちこちにあるけど、
    銀座 寿司幸本店は、昔からある6丁目の本店の他に
    丸ビル店のみ。
    銀座6丁目の本店に行く途中にも寿司幸という寿司屋があるが全く別の店。
    更に、上野にある大衆的な寿司幸も全く別の店。
    ちなみに、寿司幸の椎茸握りは内側を表にして握るが、
    私の椎茸握りは外側をそのまま上にして握る。
    見た目はどう考えても白いところが上になる寿司幸の方がいい。
    だけどなぜか私は外側を表にして握るのが好きなのだ。

    今回、天城産の極上ものが買えたので久々に。
    寿司飯をつくって握り。
    通常は焼く前に包丁で縦に切り込みを入れる。
    左手の手のひらに寿司飯をおき、
    焼椎茸を被せて両手でしっかりと握って作る。
    今回の椎茸があまりに大きいので
    ご飯を握って裏返した焼椎茸にのせ、
    両手でしっかり握った後に包丁で半分に切った。

    酢橘を買い忘れたので
    修善寺で買ったレモンを添えた。

    食べる時はレモンを絞って
    塩を一つまみ。
    おかふぐと言われるのも頷ける。
    本当に美味しい・・・

    かみさんのリクエストで
    醤油を落とした焼椎茸も。

    まだの呑み足りないので、
    下田の小木曽商店で買った
    かますの干物を焼いた。
    日本酒は相変わらず仙禽無垢。

    翌日の夜。
    かみさんのリクエストでチーズフォンデュ。
    前回は、グリュイエルチーズとエメンタールチーズと
    普通のチーズフレークの3種を使った。
    今回は、エメンタールとグリュイエルチーズのみにした。

    かみさんは2種のチーズだけの
    フォンデュがいいね、とコメント。

    しめは、届いたばかりの
    亀泉酒造のCEL24活性にごり。
    注意書きには、よく冷やすこと、
    すっぽり入る大きなボウルに瓶を入れること、
    キリのようなもので孔を開けること、
    コップなどで栓の上を覆うこと、と記載されていた。
    いやいや、最後に飲んだ時は栓を抜いてすぐに押さえて、
    を10回以上繰り返して問題無く飲めたからいいや。
    と、やろうとしたところ・・・大爆発・・・
    辺り一面ににごり酒が飛び散った。
    結局、1/3の亀泉が飲む前になくなってしまった・・・
    そして掃除が大変だった・・・

    掃除が終わってやっと飲めた。
    田酒のスノーフラワーの二の舞いだった。
    あのときも大爆発。
    4合瓶の中身が殆どなくなってしまった。
    残り1本を開けるときは注意書きに忠実にやろう。
    それにしても苦労したからか分からないけど極上。
    くいくい行けてしまう。

    ぼたん海老には天城産の山葵漬をのせ、
    かるく醤油と山葵をつけていただいた。
    これがまた目をつぶってっしまうほど旨い。
    そして亀泉をくいくいと・・・

    食べ足りない、呑み足りない、ということで、
    缶詰の蟹肉入り蟹味噌を玉子焼に仕込んだ。

    これがまた酒をすすませてくれる。
    久々にたっぷり日本酒を飲んだ夜だった。

  • オンライン忘年会

    ちょっと前のこと。
    オンライン忘年会をやることになった。
    会社から補助も出るとのこと。
    やった! ラッキー!
    ということで、スーパーに行き、
    またまた氷見の寒ブリをゲット。
    更に平目も。そして持ち帰り寿司。

    漬物はちょっと前に漬けたもの。
    もっと薄く切れればもっと美味しかったと思う。
    塩もみして冷蔵庫で一晩。

    一旦、塩抜きしてからよく絞り、
    ジップロックに入れ、
    お酢、洗双糖、塩でつくった漬け汁を
    ジップロックに流し込む。
    これを冷蔵庫で二晩寝かせるだけ。

    オンライン忘年会が始まった。
    セカンドモニターを接続。

    素朴なつまみ。
    漬物と南瓜煮。
    どちらも私作。

    そして、ゴージャスな寒ブリと平目。
    かみさんにも当然同じものを用意。
    私がオンライン忘年会で仲間とわいわい
    やっている間、隣でちょこんと座って
    大人しくつまみを食べ、お酒を飲んでいた。
    お気に入りのはこれで空となった・・・
    久々に楽しい呑みだった。
    かみさんも美味しいものが食べれて
    幸せそうな顔をしていた。

  • クリスマス イブイブイブはおでん やす幸のだし汁を目指して

    最近食べてなかったもの・・・
    串揚げ、焼肉、おでん。
    串揚げと言えば赤坂の六波羅
    焼肉は数え切れないほどいい店が多い、
    そしておでんはなんといっても銀座のやす幸
    やす幸のおでんのだし汁は絶品。
    ずーっと目標にしてきているけど未だに似た味が出せない。
    なんて思ってたら久々にモチベーションがわいた。

    まず、大根と玉子を茹でた。
    そしてだし汁づくり。
    昆布を入れ、煮立ち始める直前に取り出す。

    鰹節を入れ、沸騰させる直前で火を止める。
    しばし放置して鰹節が沈んだらキッチンペーパーで濾す。
    ぬるま湯で戻しておいた干椎茸とその汁を加える。
    今回、干椎茸を試しに使ってみた。

    塩、味醂、日本酒で味をととのえる。
    豆腐だけは別の鍋で。
    一旦、中火で加熱して沸騰する前にLaw
    にしてじっくり温める。
    豆腐は30分、おでんは2時間。

    夜。おでん de 一杯タイム。
    まずは豆腐。
    あさつきをたっぷりかけていただく。
    だし汁はおでんだねの味が加わっていない
    素の味。なかなかいい感じに仕上がっている。
    かみさんは超ご機嫌。美味しいを連発。

    そしておでん。
    出汁は抜群。驚くほどいい出来。
    おでんだねの味がしみ出して
    だし汁に溶け込んだからということもあるけど
    なんといても干椎茸の力が大きい。
    過去、何度も作ってきたけど
    干椎茸を使った今回が最高の出来になった。

    そして真打の大根。
    おぼろ昆布をたっぷりのせていただく。
    大根の甘味、だし汁の旨み、おぼろ昆布の風味。
    幸せを感じるこの瞬間・・・
    かみさんも幸せそうだ、というか
    パクパクと夢中になって食べている。

    しめは久々に買ったI.W.ハーパーとお菓子。
    イチゴ味のお菓子を見るとついつい手が出る私。
    ブルボンのアルフォートのイチゴ味を見た時、
    ちょっと興奮しながらすごい勢いで手に取った。
    クランキーチョコもかなり好きなチョコ。
    ハーパーって改めて旨いなと思った。
    ただ、気づけば2000円くらいになっていたことに驚いた。
    しかも、売っていないところも多い。

  • きりたんぽ鍋 そして朝ラーメン

    昨夜、寝る時にベッドに部屋着を持って行った。
    今朝、ベッドに座った状態で部屋着に着替えた。
    パジャマのまま2階から降りるより遥かに温かい。
    「あと10分、あと5分、あと2分」
    ってのが無くなるからほんとにいい。

    さて、昨日は久々に出汁をとるところから真面目にやった。
    大切に冷凍保存していた比内鶏のガラをゆっくり解凍し、
    水洗いし、熱湯をかけて更に綺麗にし、
    長ネギの青いところ、にんにくと一緒に、
    トロ火でコトコト3時間以上煮込んだ。
    鶏ガラスープを作るとき、一般的には
    生姜を使うことが多いようだけど、我が家はニンニク。

    出汁はキッチンペーパーを何度も
    取替ながら真面目に濾した。

    黄金色のスープと言えるかな・・・
    薫りが抜群。

    そして、叉焼づくり。
    鍋で醤油、日本酒、自家製タレを
    合わせて加熱。一旦火を止め、
    丁寧にタコ紐で縛った豚のモモ肉ブロックを並べる。
    長ネギの青いところ、にんにくを2かけ入れ、
    中心をちょっと破ったクッキングペーパー
    でしっかり覆う。
    あとは焦げないよう注意しながら1時間くらい煮込む。

    こんな感じに出来上がった。
    タレはそのままラーメン用。

    切り口。
    いい感じに仕上がった。
    食べてみたらパサパサ感はなく
    しっとりといい感じで美味しかった。

    鶏ガラスープの一部はきりたんぽ鍋に使った。

    今回、白菜を切らしていたので急よ、
    大根をちょっと厚めのかつら剥きにしてから
    食べ易い長さに切ったものを使う。
    鶏肉は叩いてみじん切りの玉ねぎと合せ、
    日本酒、塩、片栗粉を加えて粘りがでるまで
    手で捏ね混ぜる。
    2個のスプーンを使って平たいつみれにする。
    あとは椎茸と食べ易いサイズに切ったきりたんぽ。
    丁寧にあくをとりながら煮る。
    全体に火が通ったら、
    醤油、洗双糖、日本酒、味醂で味付け。
    こんな感じの仕上がり。

    鶏ガラスープの旨みに加え、
    鶏つみれから出た旨みで
    いわば鶏ダブルスープ。
    旨すぎて具と一緒に汁を飲んでしまう。
    そしてキンキンに冷えたビール。
    極上の週末鍋となった。

    冷蔵庫にストックしておいた
    南瓜煮、漬物2種、大根と揚げの炒め煮でしめ。
    合わせたお酒は仙禽無垢。これが激旨な酒。

    今朝。なんと朝からラーメン。
    叉焼の煮汁でを鶏ガラスープで割り、
    茹であげた麺を入れ、叉焼薄切り、
    刻み長ネギ、メンマ、海苔を乗せテーブルへ。
    丁寧に創ったラーメンは旨い。

    黒コショウをさっとふり、いただきます!
    うまぁぁぁぁぁい!!!
    叉焼は柔らか。スープは極上。
    朝から大満足。
    さーて、あと少しで仕事納め。
    頑張ろう!