カテゴリー: 刺身・寿司

  • 最近のいろいろ 鶏つみれ鍋、家居酒屋メニューなど

    今年ほどタコスを頻繁に食べた年はなかった。
    ケイジャンスパイスには何か癖になるものがはいっているのだろうか・・・
    とにかく食べたくなる。

    更にグリーンのハラペーニョソースがはまる。
    玉ねぎとトマトのみじん切りにタバスコソースと
    ハラペーニョソースを加えて和えたサルサソースも抜群。

    トルティアをつくることが苦にならない。
    とにかく食べたくて食べたくて仕方なくなる。

    ライムが余ったらマルガリータ。

    かみさんは大喜び。

    そうすると今度は和風居酒屋料理が食べたくなる。
    久々の来福
    びん長中トロ、生シラス、茹で落花生、野沢菜漬、里芋煮、
    もずく酢、ローストビーフ、塩イカ。

    試しに買ってみたドイツビールDarguner
    リーズナブルだけど麦を堪能できる本格的なビール。
    かみさんの大好物。茹で落花生と漬物があて。

    翌朝の朝食のお米。
    今年の安曇野の米は出来がよかったらしい。

    紅鮭のお握り。抜群に美味しかった。

    夜は久々の鶏つみれ鍋。
    池之端の鳥栄みたいな鍋にしたいな・・・
    最後に食べてから相当経つので味はおぼろげながら。

    鶏モモ肉を出刃でたたきまくってミンチに。
    これに玉ねぎと長ネギのみじん切り、
    塩、お酒、を加えて捏ね混ぜる。
    鳥栄のつみれとは大分違うけど、
    玉ねぎや長ネギの超細みじん切り入りが
    入っているとまた別の美味しさとなる。

    昆布で出汁をとり、醤油、酒、味醂、洗双糖で味付け。
    煮立てた汁に白菜、霜降りしめじ、
    そして鶏つみれを団子状にして少しずつ加える。
    ここで鶏の旨みが汁に加わって最高の味に仕上がる。

    秋味をぐびぐび飲りながら
    熱々の鶏つみれ鍋をつつく。
    極上の家飲みタイム・・・

  • ダンディKさんのお酒 de 熱々おでん ★やす幸の味をめざして

    大阪の年下の義姉さんが里帰り。
    かみさんも実家へ。
    今回は3日間ということで、私も1日は独りで小旅行へ。
    そして1泊して帰ってきた日の翌朝は独り朝食。
    珍しくパンを2枚。チーズトーストとバタートースト。
    ヨーグルト、フルーツ盛り合わせに淹れたての珈琲。
    かみさんの愛用食器を使わせてもらった。

    独り小旅行で泊まった旅館でたっぷり和食を食べたからか
    B級グルメが食べたくなって、ネギ塩豚丼をつくった。
    豚肉はもちろん、館ヶ森アーク牧場
    味噌汁はお気に入りの信州一レトルト豚汁にネギたっぷり。

    かみさんが帰ってきた。
    久しぶりの二人揃っての食事なので寿司にした。

    いつもはワンパターンなので今回は色々してみた。
    アボガドと海老をマヨネーズで和えたものを巻き、
    白ごまをたっぷりふりかけたカリフォルニアロール、
    タコ、つぶ貝、アジ、生バチマグロ。
    海老たっぷりの玉子焼も。かみさん大絶賛。

    なかなか減らないMaker’s Mark1.75リッター。
    ソーダ割にはこのみみのナッツと浪花屋の柿の種。

    翌昼。かみさんはまたまた実家へ。
    水茄子が野菜室にたっぷりあることに気づいた。
    まだまだこってりB級が食べたい。
    ということで、豚肉と茄子と万願寺の炒め。
    味付けは、醤油、洗双糖、ポン酢、下ろし生姜、
    コチュジャン、粉唐辛子少々で。
    更に水茄子と揚げと長ねぎで味噌汁も。

    熱々の炒め物をたっぷりほおばり、
    続いてご飯をたっぷりほおばる・・・
    味付けがたまらない・・・
    ご飯いくらでも食べれる。

    その夜はシンプルに。
    日本一こだわり卵の茹で玉子を4つ
    マカロニ、玉ねぎスライスを
    たっぷりのマヨネーズ、黒胡椒で和えたサラダ。
    キャベツの上に豚バラとモモ肉を並べて蒸した一品。
    タレはコチュジャン、醤油、ポン酢少々、粉唐辛子。
    これがまたはまってしまい・・・ビールがんがん飲みながら
    かみさんと夢中で食べてしまった。食欲の秋かな・・・

    義姉さんからいただいたお菓子や昆布類色々。

    特にこのジェルソミーナのキアッケェレは大阪で熱いらしい。

    そして・・・その翌日・・・
    ダンディKさんから嬉しすぎる贈り物が届いた。
    なんと私とかみさんがこよなく愛する陸奥八仙
    更に超久々の田酒
    しかも・・・両方共一升瓶!!!
    ダンディKさん ありがとう! 心から感謝を!
    モチベーションアップ!

    おでん!に決定。
    大根を下茹で・・・
    うっかりお米を入れ忘れたのを
    大根を食べたかみさんに指摘され・・・

    玉子を茹でて・・・
    出汁をとり・・・
    昆布を結んで・・・

    やす幸、暫く行ってないな・・・
    私をおでん好きにしてくれたお店。
    おぐ羅大多福も好きだけど
    やっぱりやす幸かな・・・刺身や他のつまみも抜群。
    久々に行きたい・・・
    やす幸の味を再現したい・・・おでんを作る都度思うけど。

    おでんが好きになる前の子供の頃のこと・・・
    晩御飯のおかずがおでんだと・・・
    「ええー、おでんかぁ・・・」だった。
    なぜなら、おでんてご飯のおかずと思えなかったから。
    そのトラウマだろうか・・・ずっとおでんを避けてた。
    今やおでん大好きに・・・

    チルドで保存していた寿司のときの残りの生バチ、
    タコは串をうって塩焼きに。
    そしてダンディKさんからいただいた陸奥八仙を開けた!

    Cristelの平鍋はほんと重宝する。
    おでんにも使えた。

    かみさんは大根から・・・

    私は玉子・・・たまらん・・・
    冷えた陸奥八仙の美味しいこと・・・

    お代わり!

    Kさんのおかげで素晴らしい家飲みとなりました。
    ありがとうございます!!!

  • 熱々! あんこう鍋、豆腐チゲ、タンメン&味噌ラーメン 新米 de おにぎり

    安曇野土産のシャインマスカット、
    プルーン、リンゴ(秋ばえ)。

    朝食。
    新米を炊いて握ったおにぎり。
    なめこと豆腐の味噌汁。
    淹れたての緑茶。
    かみさんはフルーツ盛り合わせ。
    おにぎりは無し。

    TSURUYAで買ったつるやタンメン。
    館ヶ森アーク牧場の豚肉切り落としと
    キャベツ、エノキ、にんにくを炒める。
    熱湯を注ぎ入れ、タンメンのスープの素を加え、
    黒胡椒をたっぷり加える。

    スーパーでときどき買うタンメンの麺より好み。
    中細ちぢれ麺。これがかなりはまる。
    寒い時は熱々のタンメンをはふはふ言って食べる。
    熱々タンメンに秋味・・・これが結構はまる。

    翌朝の朝食。
    かみさんはフルーツ盛り合わせのみ。
    私はチーズトーストにフルーツ、
    日本一こだわり卵の茹で玉子。
    淹れたての緑茶。

    ランチはまたまたTsuruyaで買ったつるや味噌ラーメン。
    もやし2袋を炒めてのせた。
    麺はいいのだけど・・・タンメンの方が遥かに美味しいかも。

    夜は豆腐ちげともやし炒め。
    梨泰院クラスのタンバムみたいだね、とかみさん。
    秋味とチャミスルで楽しむ。

    翌朝。
    炊きたての新米を熱っ、熱っといいながら握った。
    焼きたての紅鮭を入れたおにぎり。
    海苔の香りがたまらない・・・
    TSURUYAで買った沢庵、野沢菜。
    味噌汁は同じく茶色いエノキと揚げ。

    やっぱ新米って旨い。一粒一粒の米が存在感を主張する。

    かみさんはお義母さんとおでかけ。
    私は残りのタンメンの汁に茹でた残り1袋の麺でランチ。
    日本一こだわり卵の茹で玉子を真ん中に立ててみた。

    たまたまスーパーで山口産のあんこう発見。
    かなり大きめのパックにあんこうたっぷり。
    2パック買ってしまった・・・

    宇都宮の焼肉屋で知った唐草まっこりが届いた。
    浜地酒造のサイトを見てもなぜか唐草まっこりの情報が出ない。

    その日の夜は当然あんこう豆腐ちげ。

    この黒いところがむにゅむにゅして美味しい・・・

    翌夜。寒い。
    いせ源のあんこう鍋が懐かしくなって・・・
    炬燵を出した。あとはあんこう鍋をつくるだけ。

    最後に食べてから相当経つので定かではないけど
    いせ源の味の再現に挑戦。
    醤油、洗双糖、酒、味醂、味噌を使う。
    でも、決め手はあんこうの旨み。
    なので、適当にやってもなんとかそれなりの味に仕上がる。

    ビールは勿論、秋味。
    熱々のあんこうをはふはふ言いながら・・・
    甘辛でコクのある汁がまたたまらない・・・

    久々に食べた鯉のあらい、酢味噌でいただく。
    脂がのってて旨い!

    温かい炬燵に熱々あんこう鍋。
    きんきんに冷えた秋味がごくごく行ける。
    炬燵に鍋、最高!

  • 最近のいろいろ(4) かみさんと打ち上げ 久々のステーキ

    姪が帰って行った・・・車の中。
    かみさんと二人、ちょっと寂しい。
    「打ち上げやろうか!」「そーしよー!」
    ということで、そのままスーパーへ。

    まず目についたのが生キハダ。
    キハダは舌ざわりが南や黒と違って滑らかでない。
    ざらっというか、もそっというか・・・
    そこで思いついたのが、ネギトロのように
    刻んだ長ネギと海苔でいただく食べ方。
    これなら食感は殆ど気にならないし美味しい。

    切り昆布と揚げの炒め煮も出した。
    お酒はZAKUのインプレッションと、
    ポルチーニひやおろし。

    この食べ方、はまる・・・
    酒もすすむ・・・

    メインは黒毛和牛のもも肉。
    塩胡椒してしばしおいておく。
    端っこの脂を切ってフライパンで炒める。

    ミディアムに焼き上がったら
    アルミホイルで包んで休ませる。

    肉汁が出てきたら仕込み中の鍋へ。
    ついでにドミグラソースも仕込み。

    残ったサルサソースをアレンジした
    ドレッシングをレタスにたっぷりかけて。
    下ろしたホースラディッシュも添える。

    いい焼き加減。
    肉は意外に柔らか。
    赤ワインが良く合う。

    しめにかみさんがリンゴのコンフィチュールを
    パイシートで包んで焼いてくれた。

    ボウモアNo.1のソーダ割を合せた。

    そこで二人の食欲は収まらなかった・・・
    ポテトサラダを食べながら秋味・・・
    かみさんはダイエットを決心した(何度目か忘れた)。

  • 姪が我が家にお泊り 美味しい食事 de おもてなし

    姪が遊びにくることになった。
    我が家で2泊。
    初日は友達と晩御飯を食べてから来るとのこと。
    あんなに小さかったのに今やかみさんより遥かに大きい。
    小さいころから食べ物に対する感性がするどい子だった。
    自分で給料を貰ってあちこちで食べてるだろうから
    益々その感性は高まっていることだろう・・・

    長旅+遊びで疲れたのだろう。
    初日はお風呂に入ってそのままバタンキュー。
    翌朝。朝食の支度。

    このおかずは好むのだろうか・・・
    などと考えながらも私の大好きな
    切り昆布と揚げの炒め煮、
    しじみの味噌汁、長ネギたっぷり玉子焼をつくる。
    紅鮭はパナのロースターでこんがりと。

    海苔、紅鮭、玉子焼、切り昆布と揚げの炒め煮、
    トマト、ご飯、しじみの味噌汁、キゥイヨーグルト、
    ぶどう2種、淹れたての緑茶。
    姪の朝ご飯だけにつけたミニ刺盛。
    前日の夜、姪用に残しておいた
    スルメイカ、マグロ、玉子焼。
    マグロはピチットシート
    余分な水分が吸収されていい仕上がり。

    食後、姪とかみさんはお出かけ
    その間に昼過ぎダラダラ飲みのための料理の仕込み。
    ★辛いチキン:
    アーリオ・オーリオをつくってからニンニクを取りだし、
    食べ易いサイズに切ったアマタケのもも肉2枚分を皮を下にして
    IH3で焼き色が付くまで加熱。
    そこに、白ワイン50cc、すり下ろしたニンニク1かけ分、
    塩小さじ1、ケイジャンペッパー大さじ2、
    隠し味の淡路島ソースと醤油少々、粉唐辛子大さじ1を加える。
    水分がある程度飛んだところで味見して味調整して完成。

    ★サルサソース:
    玉ねぎみじん切り大1個分、トマトみじん切り中1個分、
    塩2つまみ、粉唐辛子小さじ1、タバスコ大さじ1.5、
    ハラペーニョソース大さじ1.5。
    辛いチキンは塩加減が十分なので、
    サルサソースの塩気は物足りないくらいで十分。

    ★鶏レバーの赤ワイン煮込み:
    アーリオ・オーリオでレバーの両面を軽くソテーし、
    レバーが隠れる程度に赤ワインを加えてしばし煮込む。
    そこに、バルサミコ酢を大さじ1、塩小さじ1/3、
    洗双糖小さじ2を加えて焦げないよう注意しながら
    ソースにとろみが付く程度まで煮詰める。
    ※酸味、甘味は各ご家庭の好みがあるので味調整要

    ★車海老の処理:
    よく洗ってから頭をとる。
    胴からぴろっと出ている背ワタを
    切らないように優しく丁寧に引き出す。
    そして、海老の長さ方向に沿って串をうち、
    お酒を少し加えた熱湯に10秒くぐらせてから氷水へ。

    粗熱がとれたところでキッチンペーパーで
    水気をしっかりとり、殻を剥く。
    尾は見栄えのために残す。

    二人が帰ってくる頃合いを見計らって
    トルティーヤとミニパンケーキを焼き、
    カプレーゼをつくり、テーブルセッティング。

    キャビアはフランス産のセブルーガを用意。
    パンケーキにサワークリームをたっぷりぬり、
    玉ねぎのみじん切りをたっぷりのせ、
    最後にキャビアをのせて一口でいただく。
    これはThe River Cafeで覚えた食べ方。

    帰ってきた二人はおおはしゃぎ。

    お気に入りのスパークリングCODORNIEで乾杯。

    車海老のカクテルはホースラディッシュと
    トマトケチャップを和えたソースでいただく。

    かみさんも姪も甲殻類が大好物。大喜びだった、

    そしてタコス。

    姪の口にあったようだ。
    がんがん食べてくれる。

    二人には赤ワインと鶏レバーの赤ワイン煮。
    私はマルガリータ。
    姪の視線に気づく・・・あ、飲みたいのかな・・・
    味見してもらったら、「美味しーーーい!」
    ということで姪とかみさんの二人で1杯つくった。

    私とかみさんは床で爆睡。
    後で知ったのだけど、姪は風呂に入って布団に直行。

    翌朝。
    二人にサンドイッチをつくった。
    玉ねぎみじん切りにツナたっぷり。
    マヨネーズと黒胡椒で味付け。
    茹で玉子も同じ味杖。

    キゥイヨーグルト、蜜桃ジュース、
    サンドイッチはホイルで半分ずつ包んだ。

    二人共パクパクアッと言う間に完食。

    その後、私は自分の朝食。
    自分の朝食だから湯豆腐とご飯としじみの味噌汁で十分。
    但し、湯豆腐のタレはご飯のおかずになるようアレンジ。
    食べ始めると二人の視線を感じた・・・
    「味見する?」と言うと、二人とも大きくうなずいた。
    なんでも食べてみたいんだよな・・・わかるわかる。

    二人のデザートは3種のぶどうと紅茶。

    姪は「美味しかった」を連発して帰っていった。
    新幹線の中からも「美味しかった!」のライン。
    楽しい3連休となった。

  • 最近のいろいろ(3)居酒屋料理、とんかつ、メンチカツ、豆腐チゲ、そして寿司

    ある日の夕方。
    かみさんが晩御飯の用意をしてくれた。
    かみさん大好物のさつま揚げ。
    ポテトサラダ。きたあかりが目茶目茶旨い。
    かみさんがどっかで調べてきた調理法はとてもいい。
    私はいつも茹でるけど、レンチンがこんなにいいとは・・・
    大好物のオクラ、茹でピーナッツ、蓮根と豚肉の炒め。
    お酒は黒糖焼酎のれんと。
    久々に心からリラックスした晩酌になった。
    かみさんに感謝。やっぱ茶色系料理はかみさん。

    しめはタリスカーのソーダ割。
    おつまみはリンゴのコンフィチュール。
    ちょっと前に買ったリンゴがもっさり食感。
    美味しく食べるためにコンフィチュールにした。
    洗双糖たっぷりで甘めに仕上げた。

    翌朝の朝食もかみさんが用意してくれた。
    ポテトサラダ、オクラ、つぶれ梅、
    ご飯、しじみの味噌汁、キウィヨーグルト、
    淹れたての緑茶。

    夜はとんかつ。
    小谷野精肉店の黒豚。
    ここの黒豚は日本養豚協会から黒豚生産農場として
    認定された直営農場で飼育された逸品。
    家で調理しているのに
    まるで外の高級店で食べたときの満足感を超える。

    翌朝の朝食。
    久々のTKG。TKGは楽ちん。
    卵は日本一こだわり卵
    サラダ、キゥイヨーグルト、
    ご飯、しじみ汁、淹れたての緑茶。

    その日の夜。
    どうしても美味しいメンチが食べたくなってしまい・・・
    またしても揚物。
    小谷野精肉店で買った黒豚挽肉。
    超細かく刻んだ玉ねぎみじん切り、
    牛乳でふやかしたパン粉、生卵1つ、
    塩少々、黒胡椒少々、ナツメグ小さじ1、
    ボウルに全ての材料を入れ、ひたすら手で捏ねる。
    かなり柔らかめにした。
    というのは、赤坂の鉄板焼さとうを思い出したから。
    移転する前はよくランチしていたのだけど、
    とにかくハンバーグが癖になる美味しさ。
    がっつり歯ごたえがあるタイプではなく
    柔らかくてご飯に合うタイプ。
    柔らかいのにとにかく癖になってしまう。
    そのハンバーグ、生の状態のハンバーグを
    焼く前に両手の間をペチペチ往復させる。
    それを見ていて「相当柔らかいなあ」と思った。
    それでも焼けばそれなりの固さになるのは分かる。

    ということで、同じくらいの柔らかさにしてみた。
    ところが・・・ハンバーグと違い、衣をつけなければならない。
    これがすごーく大変だった。
    腫れ物に触るように優しく優しく小麦粉をつけ、
    溶き卵につけ、小麦粉を万遍なくまぶすのだけど、
    その間にぐにゃりぐにゃりと形が変わる。
    油断すると真ん中からちぎれて落ちるのは目に見えていた。
    そうならないようひたすら丁寧に慎重に
    パン粉をまぶすところまでたどり着いた。

    180度の米油に静かに入れ、ひたすら良く揚がるよう祈った。

    その間にキャベツの千切りを塩でもんでしなっとさせ、
    塩を抜いた後に、オリーブオイル、塩、洗双糖、胡椒、
    リンゴ酢で味付け。これを食べればさっぱりとする。

    自家製ドミグラソースを使い切ってしまっていたので
    浜田屋本店の淡路島ソースを使ってみた。
    かみさんが久々に吠えた。「滅茶苦茶美味しい!!!」
    なんと、メンチをお代わりした。
    自分でもびっくりするほど美味しく感じた。
    これがほんとに美味しいのか確かめるために
    香味屋にメンチを食べに行きたいな・・・

    翌朝の朝食。超手抜き。
    TKGと淹れたての緑茶、キゥイ。

    その夜。
    無性に豆腐チゲが食べたくなった。
    激辛とまでは行かないまでも辛めにしようと。
    そしたら激辛になってしまってかみさんも私も
    舌がヒリヒリ、汗びっしょりになってしまった。
    プリバイオマッコリの甘さでなんとかしのいだ。

    しめはタリスカーのソーダ割。
    おつまみは、このみみのピーカンキャンディー、
    浪花屋の柿の種、近江屋洋菓子店のレーズンバターサンド。

    翌朝の朝食。
    豆腐チゲのスープにご飯を加えてしばし煮込み、
    仕上げに溶き卵を加えてまろやかに仕上げた。
    それでも朝から辛かった・・・

    寿司がどうしても食べたくなって・・・
    かみさんに聞いたら「食べたーい!」
    ということで、イカとマグロだけで寿司。
    これだけでは寂しいので玉子焼もつくった。

    ZAKUのインプレッションと、
    ポルチーニひやおろし。
    インプレッションは微発泡で旨口で飲みやすい。ポルチーニはきりり感。

    今回、茨城で買ってきたスルメイカを
    処理してから冷凍しておいたものを解凍した。
    生のときより大きく劣ることはなかったように思う。
    沢山買って処理して冷凍しておくのもいいかも。

    しめは、ボウモアNo.1のソーダ割。
    おつまみは、でん六豆と贅沢ルマンド。
    どちらも抜群に美味しい・・・

  • 最近のいろいろ(2)のどぐろのアラは極上 のどぐろのマリネなど

    翌朝。
    まずのどぐろのあら汁をつくることに。

    のどぐろのアラは貴重。
    いい出汁がでるのは間違いない。
    ただ、生の状態での臭いが強いので
    焼いてから出汁をとったほうが良さそうだ。
    ということで頭も中骨も全てパナの
    ロースターで軽く焼く。

    アラをコトコト。
    じっくりと旨みを出す。
    味付けはしないで、
    使う分だけ別鍋に移して使う。

    まずは味噌仕立てのあら汁。
    長ネギをたっぷり。

    そして生しらす丼。
    生姜をのせすぎて辛い辛い。

    朝食後しばらくして
    山梨からシャインマスカットが届いた。
    前回買ったときと同じく粒が小さい。
    デパ地下より遥かにお値打ち価格だからな・・・
    親にも届けた。親達は大喜び。

    ランチ。
    のどぐろのスープ。
    玉ねぎと人参たっぷり。
    チーズトースト。
    デザートはシャインマスカット。
    かみさんはご機嫌。

    少し早い夕食、というか飲み。

    のどぐろのポワレの残りをマリネに。
    リンゴ酢、水、塩、洗双糖少々、黒胡椒を煮立て、
    たっぷりの玉ねぎスライスにかけて粗熱をとり、
    のどぐろのポワレを並べて冷蔵庫で冷やすだけ。

    豚肉とキャベツのミルフィーユ仕立て。

    レモンを絞り、塩をちょっとふってから
    タバスコハラペーニソースをたっぷり。
    これが目茶目茶はまる。
    かみさんが「足りなーーーい!」と吠える。

    カレイの塩焼。

    かみさんが一生懸命下処理。
    笠間の早生栗。大きい。

    ARDBEGをストレートで。
    かみさん作、栗の渋皮煮が激ウマ。

    翌朝。
    紅鮭、海苔、トマト、モロヘイヤ、
    ご飯、のどぐろのあら汁、
    淹れたてのお茶、ヨーグルト、
    シャインマスカット
    かみさんの栗の渋皮煮が
    あまりに美味しかったので
    ちょっと豪華な朝食にしてみた。
    もちろん、かみさんは喜んだ。

  • 最近のいろいろ のどぐろのポワレ マッシュルームソース

    鮮魚を求めて超早起きして茨城へ。
    お出かけ大好きなかみさんはわくわく。
    私はちょっと眠い。
    ということで運転はかみさん。

    目的地は初めての日立。
    初めて行った日立の日立南ドライブイン
    ドライブインとなっているけれども、
    飛勘水産と回転すしがある道の駅のような感じ。
    飛勘水産の前は野菜やフルーツの売り場になっている。
    安い割にものもそこそこなのでついつい色々買ってしまった。
    笠間の早生栗。粒が大きい。そして茨城と言えば蓮根。

    飛勘水産の中に入ると威勢の良い声に購買意欲増大。
    まずは青森産の塩干いかゲット。

    いつもコストコで買うロシア産の紅鮭発見。
    値段もほぼ同じ。ということでゲット。
    これで帰りにコストコ寄らなくて済む。

    何年ぶり?と思うくらい
    丸々と太ったスルメイカ。
    3杯ゲット。

    日本三大蜆の涸沼(ひぬま)の蜆。
    1かご600円を2かご買ったら
    何も言わなくても1000円にしてくれた。
    蜆もコストコで買っていたので
    寄らなくて済んだ。ラッキー。

    そしてお目当ての新物サンマ。
    スーパーで買ったものより
    ちょっと長くて太い程度。
    1尾350円を3尾1000円。

    そして見た瞬間に「これ2皿ね!」
    と言ってっしまったのどぐろ。
    刺身でも何でもいいくらい新鮮。
    生魚を沢山かったので即常磐道へ。

    コストコに寄らずに済んだおかげで
    思ったより早く家に着いた。
    早速、のどぐろを下処理。
    頭を取ってわたを抜き、
    お腹の中を綺麗に。

    3枚下ろし。

    スルメイカはかみさん担当。
    アニサキスに注意して丁寧に処理。
    更に、超目の細かい濾し器でキモを濾して
    塩辛をつくってくれた。
    私は刺身用に切るだけ。

    サンマの塩焼。
    キンキンに冷えた秋味で。

    イカゲソ炒め煮。
    ニンニクと醤油の香ばしい一品。
    ビールが進む。

    イカ刺にイカの塩辛。
    日本酒はあたごのまつ ひやおろし。

    メインはのどぐろのポワレ
    マッシュルームソース。
    皮を下にしてじっくり焼く。
    マッシュルームソースはシンプル。
    ニンニクスライスを1枚で
    オリーブオイルに香りづけしてから取り出す。
    香りづけ程度の少量のバター、
    スライスマッシュルームを加え、
    コドニューを50ccほど加えてフランベ。
    レモン汁少々、洗双糖一つまみ、塩少々で味調整。
    トロみがついたら完成!

    盛り付けて完成!

    旨い・・・
    のどぐろは脂がのっているから濃厚。
    キンキンに冷えたCODORNIUが良く合う。

    まだ食べたりない・・・・
    私はどちらかと言えば和食党。
    しめは和・・・ということで紅鮭入りおにぎり。
    「私はお腹一杯だから・・・」と言っていたかみさん。
    おにぎりを運んでテーブルに置いたら
    ちらちらと視線。
    こんなとき、かみさんは食べたがっている。
    でも、いらないと言ってしまった手前、
    食べたいけど何も言わずに我慢している。
    けれど、食べたくて仕方ないからついチラチラ見てしまう。
    「味見する?」と言うと、待ってましたとばかりに即返事。
    「半分でいいよ」と控えめ。
    食欲の秋だなあ・・・

  • 最近のご飯あれこれ(その2)

    ちょっと早い週末晩酌。
    「晩酌」って言葉もしかしたら使う人はいない?
    ということで改め。
    ちょっと早い週末家飲み。
    TSURUYAで買った長野県産の鯉の洗い。
    肉無しモツ無し煮込み。
    不思議なもので、
    味付けに醤油と味噌の両方を使うと
    煮込みの味になってしまう・・・

    そしてTSURUYAオリジナル野沢菜漬け。

    つるやで買ったものは大抵満足するのだけど
    今回の鯉の洗いは固い骨が気になった。
    やっぱり道の駅たまつくりの鯉の洗いがな。

    つるやオリジナルの珈琲かりんとう、
    リンゴかりんとう、そしてこのみみのナッツを肴に
    ハーパーソーダ割。

    そして週末のランチパスタ。
    イカとニンニクたっぷりイカぺペロン。
    キリッと冷えた白ワインが合う。

    その日の夜。
    食べたいものがなかなか浮かばない。
    かみさんが「焼鳥」と。いいねぇ。
    ということでアマタケのモモ肉とレバー。
    レバーにはハツもついてる。
    ハツをレバーから外し、中心に包丁を入れて開き、
    キッチンペーパーで中を綺麗にして串を打つ。

    レバーはワイン、バルサミコ酢、醤油で煮立て、
    洗双糖、黒胡椒を加えて煮詰める。

    プチトマトたっぷりカプレーゼもそえて
    まずはビールで乾杯。
    そして赤ワイン。

    飲み足りない・・・ということで、
    TSURUYAで買った大雪渓のにごりを
    飲みながら小木曽商店のアジの開きをつつく。

    そしてある日。
    仲良しのご近所さんからメロンをいただいた。
    これは生ハムメロンしかない。

    生ハムメロンに合う生ハムは?
    以前は本格的なパルマ産の生ハム。
    盛り付けも単純に切ったメロンに被せただけだった。

    今回は国産の普通の生ハムにし、
    一口サイズに切り分けたメロンに巻き付けて
    メロンの皮に並べる盛りつけにした。
    食べ易いし見た目もいい。
    そして初めての普通の国産生ハム。
    有機のスパークリングを開けて。
    これがどちらも極上だった。
    メロン買わなきゃ・・・

    しめはハーパーソーダ割。
    おつまみはTSURUYAオリジナルの
    珈琲かりんとうと、牛乳かりんとう。

    ハイボールをお代わりして・・・
    かみさんは禁断のポテトチップス。
    そして最近はまっている播磨屋の朝日あげ。
    これが抜群。
    さくさく軽くて甘しょっぱくて止まらなくなる。
    かみさん大好物のゆべし。

    翌日。
    激辛麻婆豆腐。
    豆腐はTSURUYAで買った松本豆腐の絹。
    この松本豆腐が美味しくてはまってしまった。
    つるやがあまりに遠いのでなかなか買えないのが辛い。

    ビールで乾杯。
    かみさんからまたしても「ピリ辛で美味しいね」と。
    かみさんは新橋は味覚の麻婆豆腐の大ファン。
    運ばれてくるときに咳き込むくらいの辛い麻婆を
    辛いねといいながら大喜びで食べていたかみさん。
    それと比べれば私の麻婆は子供用くらいなのかも・・・

    かみさんが実家にでかけたときの独りランチ。
    TSURUYAのタンメンを極上の外タンメンレベルに仕上げた。
    もやし、キャベツ、玉ねぎ、
    原種エノキ、館ヶ森アーク牧場の豚肉、
    日本一こだわり卵の茹で玉子。

    極上のランチだった。

  • 安曇野の蕎麦 de 家ランチ 夜は那珂湊の剣先イカと水茄子の天ぷらと刺身 de 一杯 Squid and eggplant tempura with Japanese Sake

    安曇野のTSURUYAで買った生蕎麦。

    ランチでいただいた。なかなか。

    夜の支度。
    那珂湊おさかな市場で買ってきた
    剣先イカをさばいて
    天ぷら用、刺身用、パスタ用に分けた。

    丁寧に切り分けて隠し包丁を入れ、
    小麦粉を軽くまぶしてから
    氷水と小麦粉をさっくり合わせた衣をつけて揚げる。
    かみさんから教わった方法。
    全く油はねがなかった。これはいい。

    そして水茄子の天ぷら。

    那珂湊で買ったメジマグロ。
    中トロの表記があるけど、
    メジマグロなのであっさり。
    寿司屋で食べる大人の本マグロの中トロのような
    濃厚さは全く無い。
    その代り、とてもリーズナブルなお値段。

    ちょっと明るいけど・・・
    キンキンに冷やしたビールで乾杯。
    まずは水茄子の天ぷら。
    かじると「サクッ」という音。
    じゅわっと茄子の旨みが口いっぱいに広がる。
    旨すぎる・・・水茄子。
    そして剣先イカ・・・これが笑顔になるほど美味しい。

    そしてメジマグロと剣先イカの刺身。
    日本酒は磯自慢純米大吟醸

    もうちょっと何か食べたいね・・・
    ということで・・・
    スライスマッシュルームたっぷりの玉子焼。
    かみさん大喜び。
    家呑みの週末がずーっと続いてるからか
    そろそろ新しい料理を取入れないと・・・
    ワンパターンから抜け出さないと・・・