カテゴリー: イタリアン

  • ズッキーニと海老の簡単料理

    夏もいよいよ終わり。
    テレワークもとうとう1年8か月。
    おもしろいのがテレワークの方が
    働いている時間が長い・・・

    会社はリスク対策にとても神経質で
    オフィスに行くためのハードルが2重3重。
    簡単には出社できない仕組みになっている。
    よほどの理由が無い限り自分の都合では一切立入できない。

    外食や外飲みも一切しなくなった代わりに
    リビングを常に綺麗にしたり、
    カウンターとカウンター椅子を購入して
    外の雰囲気をつくっている。

    いいことも沢山あって、
    外でお金を使わない分、
    品質の高いお取り寄せを楽しんだり、
    家族とのコミュニケーションの時間がとれる。
    この新しいライフスタイルにも慣れ、
    以前よりも一層美味しいものをつくって
    食べること、呑むことを楽しんでいる。

    さて、ちょっと前の簡単料理。
    アーリオ・オーリオで
    ズッキーニと海老を炒める。
    ズッキーニは10年以上前に考えた
    ピーラーでしましまにする工夫。
    これだけで美味しく見える。

    ストーンウェアに海老とズッキーニを
    交互に並べ、全体に塩をふる。

    チーズをのせる。

    お気に入りのパナのロースターで15分。
    ズッキーニから溢れる水分とアーリオ・オーリオ、
    そこに海老の風味が加わった
    少量だけど極上のスープができる。

    この美しさが食欲をそそる。
    かみさんは「早く食べたいよ」。
    良く冷えたマコンを飲みながらパクパク。
    会話もはずむ。かみさん上機嫌。

    食べた後のストーンウェアには、
    旨みたっぷりのスープ。
    そこに茹で上げたパスタを加えて和える。
    それだけでご馳走。アッと言う間に完食。

    しめはタリスカーのハイボールとメロン。
    さらにお気に入りの柿の種。
    ほんと元祖 浪花屋の柿の種ははまる。
    楽しい会話は深夜まで続いた。

  • 伊豆のバショウイカでつくる極上イカ墨パスタ&海老とズッキーニのトマト煮

    バショウイカ(=アオリイカ)をさばいたときに
    上質なイカの墨に驚いた。
    墨が流れないよう丁寧にさばいて
    刺身や寿司で使う分以外を冷凍しておいた。
    とうとう使う日がやってきた。

    まずは極太のズッキーニを輪切りにして
    浅鍋にオリーブオイルをたっぷり。
    両面をじっくり炒める。

    トマトソース、海老を加えて煮込む。
    味付けは塩胡椒のみ。

    オリーブオイル、鷹の爪、
    潰したにんにくをじっくり炒める。
    イカのわたや墨、げそを加え、
    白ワインをふってフランベ。

    パスタが茹で上がったらソースと和える。

    出来上がり。
    DESGENCIERESを開けて乾杯。
    そして最初の一巻き・・・あまりの旨さに
    かみさんも私も絶叫。旨すぎる!!!
    良く冷えたシャンパンとのマッチングも最高。
    このイカを買いにまた行きたいくらい・・・

    さきにこちらを食べればよかった・・・
    とてもシンプルで質素な味付け。
    慣れてくるとまあまあいける。

  • 冷やし天ぷらうどんランチ 夜は久々イタリアン2種

    雨ってコロナ前はあまり好きでなかったけど、
    最近は、雨もいいもんだな、と思ったり。
    1年以上続いているテレワークに飽きも出てきた。
    けど、外食と比べて家飯はコスパが良くて
    その分、外飯よりいい食材が食べれることもあって
    家飯、家呑みが最近とても楽しい。
    心配なのは酒の飲みすぎだけど、
    外飲みよりも飲む量は控えめで済んでる。
    外飲みの雰囲気に近づけるため
    部屋はいつも片づいていて気持ちがいい。

    ある日のランチ。
    かみさんが昼から天ぷらを揚げて
    冷やし天ぷらうどんをつくってくれた。
    かみさんは天ぷらが大好物。
    茄子があるとすぐ天ぷらをつくろうとする。

    茄子の天ぷらって確かに旨い。

    麺はチープなソフト麺だけど
    天ぷらをのせて辛み大根おろしを
    添えるだけで豪華になる。
    麺つゆもかみさんの手づくり。
    美味しかった・・・

    夜は久々のイタリアン。
    寿司用に天然真鯛の形のいい胴部分を残し、
    尾の方はカルパッチョに。
    アーリオ・オーリオをつくって粗熱を
    とってからスライスした真鯛と和え、
    イエローライムをちょっと絞り、
    塩で味調整して冷蔵庫でしばし寝かせた。
    盛り付けはいたってシンプル。
    ディルはプランターで育てたもの。

    かみさん、一口食べて絶賛。
    料理は見た目7割というけど確かに。
    いい皿に綺麗に盛り付けるだけで極上の一品になる。
    良く冷えたGARDETが合う。

    メインは比内地鶏の蒸し焼。
    皮を下にして弱火でじっくり焼き、
    皮にいい感じn焦げ目が付いたところで
    蓋をして蒸し焼き。

    焼きあがった比内地鶏を休ませている間に
    比内地鶏から出た旨み脂にバターを溶かし、
    薄くスライスした台湾パイナップルの両面を焼く。

    皿に台湾パイナップル、その上に比内地鶏。
    塩を軽く振り、パルミジャーノ、黒胡椒をたっぷり。
    付け合わせは茹でたスナップエンドウ。

    シャンパンが進む美味しさ。
    かみさん大絶賛。
    比内地鶏は旨みと食感が抜群。
    なので、濃い味のソースではなく
    シンプルに塩と黒胡椒とパルミジャーノ。
    使ったパルミジャーノは塩分強めだったので、
    塩はちょっと控えめ。

    食欲がわく焼き色。

    食感抜群。味も濃い。
    また取り寄せたいな・・・

  • インドカレーランチ そしてハム・ソーセージとビールの日々

    ある日のランチ。
    またまたかみさんが
    チキンカレーを作ってくれた。

    超辛かったけど
    あとをひく美味しさ。
    またつくってほしい。

    夜は館ヶ森アーク牧場の加工肉。
    玉ねぎとトマトのサラダをたっぷり。

    特にこのBBQソーセージがたまらない美味しさ。

    バジルソーセージは
    フランスパンにはさんで。
    マスタードたっぷり。

    しめは生しらす丼。
    日本酒は仙禽のHOPE!

    翌夜は麻婆豆腐と。

    またまたソーセージ。

    このマスタードで食べる
    フランスパンのサンドに病みつき。

    翌夜。スタートはシンプル。
    館ヶ森アーク牧場の焼売。
    ソーセージほどの満足感は無かったけどまあまあ。

    館ヶ森アーク牧場のカスラー。
    館ヶ森高原豚を桜チップでスモークした逸品。

    フランスパンでサンドして
    マスタードたっぷりで食べた。
    美味しすぎる・・・
    これは次回も取り寄せしたい。

  • 食材をあますとこなく・・・

    かみさんが用意してくれた朝食。
    バランスの良いメニュー。
    私がつくる外めし風より相当健康的。

    刻みネギが入った納豆、サラダ、ぬか漬け、
    どんこ、フルーツ、ヨーグルト、若布スープ。
    お米は黒米、押し麦、もち麦入り。
    最後は濃い目の緑茶。いい朝食だった・・・

    夕方・・・
    冷蔵庫にちょっとずつ残った食材。
    あますとこなく食べることに・・・
    まずは変わり種のヒラマサのカルパッチョを。

    新玉ねぎのみじん切りをたっぷりつくり、
    オリーブオイル、塩、洗双糖、黒胡椒、お酢と
    合わせてドレッシングを超えたドレッシングをつくる。
    ここに食べ易いサイズに切ったトマトをたっぷり。
    笠間焼のボウルに移し、トップにレタス。
    そのレタスの上に、カルパッチョを盛りつける。
    カルパッチョは、アーリオ・オーリオ、
    塩、イエローライムで味付け。

    白ワインを合せた・・・。
    白ワインはいまいちだった・・・

    カルパッチョもサラダも抜群の美味しさ。

    そして、チルドで熟成させた
    はり重の特選ステーキ切り落とし。
    ラスト2枚。

    サイズは小ぶりだけど
    厚みとさしがすごくて
    この量で大満足。
    Robert Mondaviのカベルネの中でも
    このシリーズは赤ワインの熟成した美味しさを
    生産プロセスの工夫でつくりあげた感がある。
    天候やぶどうの出来などの不可避な条件に
    関係無く、まるで工場で粛々と一定品質で
    つくっている製品のようだなといつも感じる。

    しめは南マグロとチーズ入り笹かまを肴に
    仙禽の雪だるまを楽しむ。もうとっくに春なのに。

    飲み足りず・・・
    ハーパーのソーダ割を。
    おつまみは、海苔醤油煎餅と、
    元祖 浪花屋の柿の種

    翌日のランチ。

    久々のペペロンチーノ。
    もう少し塩だったかな・・・

    夜は新玉ねぎスライスを、
    オリーブオイル、塩、洗双糖、黒胡椒、酢
    と合せたサラダと、馬刺で一杯。

    そしてまたまた雪だるまを飲む。
    肴は鰻。
    私はミニ丼、かみさんは蒲焼のままで。

    夜寝る前に、前回残しておいた
    牛肉と牛蒡のおこわの具材を出し、
    研いだお米に混ぜて炊飯器のタイマーをセット。

  • ほっき貝のマリネ 芽キャベツを添えて

    楽しみにしていたアンコールが届いた。
    週末の朝食に出してくれた。
    甘さ、酸味、コク、全てが抜群。
    ちょっと糖度が高めなのが気になるけど・・・

    かみさんの鶏ハムサンドイッチ。
    毎朝食べたいくらい美味しい。

    そして新しい仲間。
    ニッピコラーゲン。
    腰のレントゲンで分かったこと。
    1箇所、椎間板がほとんど潰れている場所有。
    高校生の頃から激しい痛みで部活では
    常にゴムチューブ巻いてたくらいなので
    そんなことだろう、とは思っていた。
    医者から「脚にしびれはないですか???」
    全く無い。どうやら腹筋と背筋でなんとかなっているようだ。
    けど、かみさんが心配して「試してみて」ということで
    試すことに・・・ヨーグルトに混ぜて食べた。
    半信半疑だけど、まあ1年間試してみようかな・・・

    ちなみに炬燵で仕事するのをやめて
    新しいカウンターで仕事をして約1か月半。
    腰は全く問題無く、一度も痛くなっていない。

    ランチは味噌ラーメン。
    かみさん作。
    なぜかかみさん作だと
    味噌ラーメンでも玉子入り。

    最近、週末は3時前後に風呂に入る。
    1時間半くらいゆっくり。
    ときどきスチームサウナにしたり、
    マイクロバブルに長く浸かったり・・・
    風呂上りのビールが極上。
    やまやにしか売っていないこのビール。
    黄色いバージョンと共によく買う。

    その後、ディナーづくり。
    活ホッキ貝と芽キャベツで何かつくろう。
    芽キャベツはかみさんの大好物。
    貝もかみさんの大好物。

    まずは両方共、白ワイン蒸し。

    ホッキ貝が開いた。
    ホッキ貝は紐、貝柱を
    本体と分離。
    本体は縦半分に切り、
    黒いところを水をはったボウル内で除去。
    キッチンペーパーでしっかり水気をとる。
    にんにく控えめのアーリオ・オーリオ、
    若干のリンゴ酢、塩一つまみと合せたものと
    ホッキ貝を和える。これだけ。

    芽キャベツはホッキ貝が開いた時点では
    まだちょっと固い。
    アーリオ・オーリオが残っている
    フライパンに並べて焼き色をつける。
    塩は高いところから軽くふる程度に。

    冷蔵庫にあった飲みかけの
    マコンビラージュを開けてディナータイム!

    かみさんからお褒めの言葉をいただく。
    私自身も驚くほど美味しく感じた。
    もしかしたら腕があがったのかな?
    かみさん曰く、塩加減、貝の風味、
    芽キャベツの火の遠し加減、風味、
    全てがパーフェクトだとのこと。
    ほんとかなぁ・・・と思うものの
    そこまで言ってもらうとMotivationが湧く。

    そして念願の普通のハーパーのソーダ割。
    やっぱ、普通のハーパーのソーダ割が一番。
    大好物のパンオショコラをおつまみに。

    しめのしめは、JURA
    まずはストレートで・・・
    抜群に美味しい。10年ものでこのバランス。
    素晴らしいバランスと十分なコクで超飲みやすい。
    満足度抜群。これはやばいウィスキーかも。
    たっぷり注いでストレートで3杯立て続けに
    飲んでしまった・・・で更にもう1杯。
    調子に乗って飲んだら多分2人で1本空けてしまう・・・
    久々に出会った超危険なウィスキーだと思った。

  • 餡かけ焼きそば、鶏胸肉でつくるちょっとヘルシーメニューいろいろ

    ある晩の五目焼きそば。
    豚肉、かまぼこ、白菜、豚肉の4種の食材を使ったので
    正式には四目焼きそば。

    生ラーメンを茹でて
    油をひいたフライパンで両面を軽くやいたものに
    白菜たっぷりの餡をかけたもの。
    手軽にできたわりにとても美味しかった。
    辛子をつけて食べるとビールがすすむ。

    そしてその後のある晩。
    高蛋白低カロリー低コストの鶏むね肉と
    玉ねぎ微塵切りを軽く炒め、途中で
    トマトソース系と和のそぼろに分けて料理。

    こちらは鶏そぼろ。

    ボロネーゼ。

    フランスパンをストーンウエアに並べ、
    ボロネーゼソースをたっぷり。

    チーズフレークたっぷり。

    15分ほどパナのロースターで焼き。

    いい仕上がり。

    フランスパンのパリパリが柔らかくなっていて
    とても食べ易い。子供でもご老人でもオッケー。
    よく冷やしたマコンビラージュとよく合う。
    かみさんは、「赤がよかったなぁ・・・」とつぶやく。

    そして、パイナップルジュースと
    テキーラをシェーカーで合せた超簡単なカクテルを楽しむ。

    しめはちょっと贅沢にハーパー12年のソーダ割。
    「普通のハーパーのソーダ割の方がおいしいね」
    かみさんも私も同じ感想だった。
    ところで普通のハーパー、以前はどこに行っても
    売っていたのに、今はどこでも見られなくなった。
    何故だろう・・・

    翌日の昼。かみさんにはお弁当ごっこ。
    芽キャベツたっぷりのオムレツに
    ボロネーゼソースをかけたもの。
    パン好きのかみさんは大喜び。

    私はパスタで。
    茹であげたパスタをボロネーゼソースと炒めただけ。
    粉チーズをかけると食欲が倍増する。
    200gも食べてしまった・・・反省。

  • 手作りピザ生地 de マルゲリータ&和風チキンピザ

    最近、ランチにラーメンを食べることが多い。
    なんでこんなにラーメンが好きなのか・・・
    生ラーメンに限らず、袋麺もカップ麺も。

    そしてまたまたランチで生ラーメン。
    自家製チャーシューを使い切ってしまったので
    メンマ、刻みネギたっぷり、海苔付きで。

    かみさんにピザが食べたいと言ったら
    速攻で、強力粉を買ってきてくれた。

    キッチンエイドが動くのを見るのは久々。

    かみさんがピザ生地をつくる間
    私はゆっくり珈琲タイム。

    たまたまスーパーで見かけた極上トマト。
    ピザにのせて焼いたら旨いはず。
    かみさんの生地が膨らむのを待つ間
    ピザソースづくり。
    トマト缶を使えばあっという間。

    グリルにピザをのせ、いざ!

    マルゲリータ、いい焼き加減。
    モンダビを飲みながら
    あっという間に2枚完食。

    足りないね・・・ということで
    自家製焼鳥のタレをぬって
    チーズフレークたっぷり。
    そして鶏肉をのせていざ!
    これがビールにぴったり!
    最近、本麒麟が安くて旨くてはまっている。

  • クリスマス イブイブはちょっと贅沢なトマトソースのパスタで

    気づけば今日はクリスマスイブ。
    12月に入ってからアッという間だった気がする。
    締め切りに追われていた仕事も今日でちょっと早い納め。
    明日からちょっと長めの冬休み。
    じっくりと曲作りしたり、練習に励もうかな・・・

    さて、クリスマス イブイブの昨日。
    何を作ろうかな・・・といつもの悩み。
    7時近くまで仕事してたので余裕無いし・・・
    冷凍庫をチェックしてモッツアレラ、
    ぼたん海老、ホタテを見た時に思いついた。
    そうそう豪華なパスタつくってみよう。

    流水で解凍。
    アーリオ・オーリオをつくり、
    ぼたん海老の頭だけを加え、
    フライパンの中のぼたん海老の頭を
    蟹ばさみで縦半分にカット。
    白ワインを注ぎ入れ、蓋をして
    中火でしばし加熱。
    最後に木べらで頭を潰す。
    これで旨みを出しきる。

    最近重宝している紙パックの
    あらごしトマト。
    これを全部加え、しばし煮込む。
    味付けは塩、洗双糖のみ。
    今回は時間がなかったので玉ねぎは使わなかった。

    続いてぼたん海老、ホタテを加え、
    更に煮込む。

    パスタを茹でている鍋の上に
    菜箸を2本並べて皿を置く。
    皿を熱々にしておくのは今の時期、
    そして今回のパスタでは特に必須。

    茹であげたパスタをフライパンに加え、
    オリーブオイルをふってから
    フライパンをふりながらよく和える。
    最後にちぎったモッツアレラを加え、
    中火で手早く溶かし、即座に皿に盛る。
    皿を熱々にしておくことと、
    モッツアレラを溶かして盛り付ける
    ところまでを相当手早く行うのは必須。
    モッツアレラがフライパンの下に
    たまって固まってしまうからということと、
    食べる時にモッツアレラが固まって
    糸を引かなくなること、がその理由。
    このパスタ、そこが一番難しい。

    最初の一口・・・
    糸を引くモッツアレラとパスタが
    魚介の旨みが溶けたトマトソースと
    一体になった極上の味・・・
    かみさんも私も思わず唸る・・・とにかく旨い。
    ワインはちょっと前の残りのチープワイン。
    パスタ一品、残りのワインのディナーだったけど
    リッチな気分で美味しく楽しくいただけた。
    これでケーキでもあればクリスマス・・・

    と、いいたいところだけど、
    しめはクリスマス イブイブイブのおでんの残り。
    そして仙禽の無垢。いいイブイブだった。

  • 久々のチーズフォンデュとカルパッチョ しめは鯛の昆布締

    いよいよあと2週間で新年。
    来週はクリスマス。
    ダイニングのイメチェンは間に合わなかったけど、
    日々、部屋から生活感を無くして雰囲気づくり。
    かみさんは日々部屋片づけと掃除に余念がない。
    そんなかみさんの大好物の一つがチーズフォンデュ。
    ちょっと前にレンジでチンの簡単チーズフォンデュを
    やったらチーズというよりはクリームフォンデュお子様向。
    かみさんも私も釈然としない日々。
    そこで、ちょっとだけ本格的なチーズフォンデュを。

    エメンタールチーズとグリュイエルチーズを買ってきた。
    長年愛用してきたLE CRUSETのフォンデュ鍋。
    USで買った思い出の品。
    これは一度もオイルフォンデュで使ったことが無い。
    無理無理チーズフォンデュで使っている。
    その当時は自分達がIHを使うと思っていなかったので
    全く意識して買わなかったけど、
    IHでも使えることが分かった。これはラッキー。

    フォンデュ鍋の内側にニンニクをこすりつける。
    適当に両方のチーズを切って鍋へ。
    追加で普通のナチュラルチーズも加え、
    白ワインと牛乳少々を加えて混ぜながらチーズを溶かす。
    仕上げに水溶きコーンスターチ。
    去年使って残った餅取り粉を流用。

    もう一品は鯛のカルパッチョ。
    今回、レモン汁を加えてみることにした。

    アーリオ・オーリオをつくり、
    スライスした鯛を加えて和える。
    レモン汁を加え、塩を振って更に和える。
    あとはラップをかけて冷蔵庫。
    食べる直前に冷蔵庫から出して塩加減を確認。
    この時点で塩を追加して再度和えて完成。
    塩加減は本当に大切。いつもとても気を遣う。

    フォンデュ鍋をテーブルに運び、火をつける。
    フォンデュ鍋に付属のアルコール加熱器の
    火力調整は単に取っ手を回転させて
    空気孔の開口を調整するだけなのだけど、
    これが結構難しい。なんとか調整。

    白ワインはいつもの
    マコンビラージュ。
    チープなのに美味しいお気に入り。

    カルパッチョの出来が抜群。
    やはりレモンと魚の相性はいい。
    アーリオ・オーリオだけよりも
    爽やかで洗練された味になる。

    チーズフォンデュ。
    お気に入りのパンで。
    やっぱりちゃんとつくったものは旨い。
    白ワインがすすむ。

    しめは昆布締にしておいた残り半分の鯛。

    またまたを。

    冷蔵庫で保存しておいた
    冬瓜と生たらこの炊合せも一緒に。
    かみさんと話が盛り上がった。
    楽しい家呑みだった。