カテゴリー: 刺身・寿司

  • 白子 de 得した感の夜 いくらとは? 

    平日の夜はときどきぐったり・・・
    家事の分担はかみさんの方が多い。
    なので食事は原則私なのだけど、
    こう仕事に追われているとときどき手抜き。
    そんなとき、鍋にすることが多い。
    しかも今の時期はかみさんの大好物の鱈がある。
    これさえ入っていればかみさんは大喜び。
    単純なのである。
    ということでスーパーで鱈のぶつ切りパックを
    探していたら、なんと、白子入りを1パックだけ発見!
    速攻でかごに入れた。

    夜はみそ仕立ての鱈鍋。
    白菜、マロニーちゃん、豆腐、鱈で。

    そして白子はキッチンペーパーで水気をとり、
    小麦粉にまぶしてバター焼。
    香りづけ程度に醤油を落とし、
    最後にブランデーでフランベ。
    かみさんの喜びようは半端なかった。
    私は好んで白子を食べないからかみさんが独占。

    次の夜はモッツアレラチーズを
    丸々1個使ったマルゲリータ。

    かみさんが作り置きしておいた
    ピザ生地を解凍してのばし、
    ソースをぬり、ちぎったモッツアレラチーズ、
    スライストマトをのせるだけ。
    運ぶ直前にバジル。

    美味しくてアッと言う間に食べてしまう。
    合わせたシャンパンは
    Desgencieres Brut

    しめはいくら。
    いくら好きの私のためにかみさんが取り寄せてくれた。
    が・・・良く見ると、マスの卵。なーんだ・・・
    かみさんは若干しょんぼり。
    いくらとは? 鮭の卵ではないのか???
    Wikiで調べたら少しおりこうさんになれた。
    イクラ(ロシア語: икра, ikra イクラー)
    ごめん、ちびっ子。私の知識不足でした・・・

    軍艦にしたイクラ。旨すぎ。
    冷凍ものなのに、解凍してもサラサラ。
    足りなくて海苔をたっぷり敷いたミニイクラ丼で大満足。
    ありがとう、ちびっ子。

  • かみさんのタンメン de ランチ 夜は天然南マグロ、本マグロ、本ミル貝、平目 de 寿司

    かみさんがタンメンをつくってくれた。
    縦切りにしたナルトと野菜たっぷり。
    マルちゃんの三食入のリーズナブルな
    生めんが本格的なタンメンに変身。
    おかわりしたいくらい。

    その後、かみさんが吉池へお買い物に出かけた。
    平目、本ミル貝、南マグロ、本マグロ。
    平目以外は全て天然もの。
    ずっと食べたかった本ミル貝。超嬉しい。
    これは寿司を食べたいということだな。

    早速、本ミル貝をさばく。

    肝は丁寧に処理して茹で。
    途中で日本酒を加えた。
    水管は熱湯に浸した後に氷水へ。
    薄皮を剥いて丁寧に水気をとる。

    寿司用にスライス。
    お米は南魚沼産のこしひかり。

    寿司を握るのはほんと楽しい。

    完成!

    寿司ネタにならないマグロは刺身で。
    ポン酢をかけた本ミル貝の肝は抜群!
    仙禽無垢無濾過生原酒で。
    マグロも旨いけど、本ミル貝の香りと美味しさに悶絶。

    「玉子焼が食べたーい」
    「はいはい」
    ということで玉子焼をつくった。
    かみさんの大好きな大村屋酒造所の女泣かせを出した。
    かみさんから吉池の状況を聴いたところ、
    お客は以前の半分にも満たないとのこと。
    食材も以前のように大量に並べられていなかったそうだ。
    早く元の世界に戻って以前の活気を取り戻してほしい。
    また買いに行ってもらおっと。

  • 嬉しい土曜日 週末はケーキと珈琲 de ほっこり 夜は久々のハーパー12年

    最近、週末が楽しくてしょうがない。
    月曜の朝から待ち遠しい。
    テレワークで腰を痛めたことがきっかけで
    カウンターテーブルと椅子を揃え、
    日々、カウンターで仕事をしているから快適。
    腰も完全に治り、ほっとしている。
    腰を痛めて落ちた能率でたまった仕事。
    これを日々さばきつつ新しい仕事も
    さばいていかなければならなくタイトな日々となる。

    なので金曜日の夜と土曜日の朝ほど嬉しい瞬間は無い。
    かみさんと家事を分担していて、私は炊事とゴミ出し。
    掃除、洗濯とたたみ、庭、観葉植物の面倒は全てかみさん。
    平日の洗いものは全てかみさん。
    なので、分担という言葉はちょっとアンフェアかも。
    週末はかみさんが炊事も殆どやってくれるからとても楽。

    今週末もかみさんに
    「明太子パスタとピザとシフォンケーキが食べたい」と。
    明太子パスタ、タラコパスタはパスタの中で一番好きかな。
    前回つくってもらったモッツアレラチーズを使った
    マルゲリータがあまりに美味しかった。
    そして、かみさんのシフォンケーキ。
    珈琲飲みながらがたまらない。

    ということでランチは明太子パスタ。
    もっと大盛にしてもらえば良かった・・・
    かみさんはどどーんと明太子を使ってくれるので
    外で食べるよりも明太子をたっぷり堪能できる。

    3時のおやつにシフォンケーキを焼いてくれた。
    「手伝うよ」と言って生クリームを力まかせに
    混ぜていたらカチカチになってしまった・・・
    なので、かみさんはカチカチの生クリームを
    シフォンケーキに開けた穴に詰めることに・・・
    でも、淹れたての珈琲との相性は抜群。
    休日のゆったり感を心底味わえた・・・

    夜。まずはかみさんのマルゲリータ。
    ビールとワインがすすむ・・・
    チーズフレークのピザには戻れないな・・・
    スーパーに行ったとき、モッツアレラチーズを
    しこたま買い込んでしまった。
    冷凍できるし、冷凍し解凍しても品質もさほど落ちない。

    続いて寿司ネタの残りで仙禽無垢無濾過生原酒。
    この酒はほんとうに旨い。

    「カクテル飲みたいな・・・」というので
    ラムベースのカクテルをつくった。

    2杯目は久々のI.W.ハーパー12年。
    二人ともロックで。

    かみさんは2杯目もI.W.ハーパー12年。
    私はボウモアをロックで。
    土曜日って嬉しい・・・

  • 朝ごはんは鶏ハムトーストサンド はり重のステーキプレート de ランチ 夜は久々の寿司

    Amazonで買ったセール品。
    格安なのに超高機能。
    アイリスオーヤマの逸品。
    かみさんが1リットルの牛乳パックから100ccほど減らし、
    生のR1ヨーグルトドリンクを入れて作ってくれる。

    かみさんがつくってくれた鶏ハムで
    トーストサンド。これが実に旨い。
    マヨネーズ&マスタード
    マヨネーズ&ケチャップ
    ケチャップ&マスタード
    粒マスタード、などなど色々な味で楽しめる。

    ランチははり重
    ステーキ切り落としでステーキプレート。
    はり重から肉を取り寄せる時はだいたいステーキ切り落としか
    網焼き切り落としを1キロ。
    1回取り寄せると最低3家族分は食べれる。
    ルクのグリルロンドで焼けば脂も落ちる。
    焼き始めると早速香ばしいいい薫り・・・

    肉を焼いている間につけ合せづくり。
    マッシュルームと法蓮草のガーリック炒め。
    味付けはニンニクと塩と醤油少々。

    スープの材料はベビーホタテ。
    1パック100円程度でとてもリーズナブル。
    よく洗ったベビーホタテを静かに入れ、
    煮立ったら、塩、黒コショウで味調整。

    肉が焼けてきた。

    ご飯は黒米、餅麦、押麦入り。
    全部をワンプレートに盛りつける。
    昼なのだけど・・・ちょっとだけ。
    冷蔵庫で保存していた残り赤ワインを・・・

    私のランチプレート

    かみさんのランチプレート

    肉の旨さについついワインがすすむ・・・
    ベビーホタテのスープがまた極上・・・

    夜は久々の寿司。
    朝仕込んでおいた青森産の平目昆布締め。
    大ぶりのホタテ、大好物のミル貝。
    スーパーの魚屋だと白ミル貝しか扱ってなかった・・・
    本ミル貝を食べてみたい。
    一つ失敗した。ミル貝は自分でさばけば良かった・・・
    寿司用にしてくださいと頼んだら、見事に水管だけ。
    そう。寿司用にしてくださいと言われれば水管だけになるのは当然。
    あー、アホな注文の仕方をしてしまったと後悔・・・
    それはさておき、ホタテがあまりに大きいので
    半分に切って握ることに。焼きはそのままでいこう。

    平目の昆布締めの出来栄えはなかなか。
    あとプラス2~3時間すればもっとねっとりするんだけど・・・

    市販の玉子焼も握って、家寿司開始。
    お酒は仙禽の無垢無濾過生原酒。

    平目握り。

    ホタテと白ミル貝握り。

    そしてホタテ磯部。
    ホタテに醤油を落として焼き、
    海苔を巻いて食べる・・・極上・・・

    しめの最初の一杯はマルガリータ。

    次の一杯。
    かみさんはタリスカーロック。
    私はグレンファークラス18年ロック。
    飲みはまだまだ続く・・・

  • カウンター de 刺盛とホタテ磯部 しめは家バー

    ダイニングテーブルでのテレワークは
    腰が痛くなって断念。
    日本のダイニングテーブルの椅子は
    最大でも座面まで70cm。
    テーブルの高さもそれに合わせた高さ。

    そこで、無印の微粒子ソファを買って
    炬燵で胡坐座りで数か月。
    むしろどんどん腰が悪化。
    ダイニングテーブルで座るのも
    ままらなくなってしまった。

    そこでダイニングを一新。
    2か月待ってやっと届いた
    NAGANO INTERIOR
    カウンターとカウンターチェア。
    幅200cm、奥行55~60cm、高さ95cm。
    腰も楽。早速テレワーク後、夜の楽しみへ。

    日本酒は栄光富士
    HYPER NOVA純米大吟醸。

    刺盛とホタテ磯部をつくって家酒宴スタート。

    わくわくしながら着席。

    刺身は、天然生本マグロ中トロ、
    天然鮃、しめ鯖。
    そしてホタテ磯部。

    バータイムへ突入。
    Amazon Musicに接続し、
    スマホからネットワークミュージックプレーヤに
    飛ばし、更にアンプを通して音楽スタート。

    かみさんのリクエストでカクテル。
    PATRONのシルバーと
    メロンジュースでつくったカクテル。
    美味しすぎて二人して立て続けに2杯。

    お次は、オレンジジュースで。

    音楽をボサノバ特集からエバンスに。
    やはりバータイムにはエバンスが合う。

    そして、禁断のPATRONのアホネ。
    観音山フルーツガーデンの黄色ライムを
    口の中に絞って、クイっと。旨すぎ!

    かみさんが腹を空かせたので
    チーズトーストをおつまみにつくった。
    かみさんはボウモアのロック。
    私はラフロイグのロック。

    しめはハーパーのソーダ割。
    ハイになった二人。
    音楽はBOMB FACTORY
    飲みすぎたかも・・・

  • 南マグロ 刺身と握り寿司 de 家呑み三昧

    2020年最後の料理 極上バラチラシ寿司
    のときに南マグロのブロックを1つ消費。
    そして、今回、残りの1ブロックを使う。

    冷凍庫から出して水洗いして
    キッチンペーパーで包み、
    ビニール袋に入れて冷蔵庫で約2.5日。
    大きなブロックが解凍された。
    形からまずは大きく3つに切り分けた。

    更に、さくに切り分けた。

    その途中で小さすぎて寿司で握れないもの、
    形が寿司向きでないものが出る。
    これらは晩酌のおつまみ。

    筋が多そうなところや
    形を整えるために薄く切った
    さくの外側は甘辛く煮付ける。
    日本酒、洗双糖、醤油、味醂。
    我が家では生姜を使わない。
    日本酒で十分臭みはとれる。
    逆に生姜を使うと生姜の風味で
    魚本来の味が邪魔されるので使わない。

    寿司ネタにできない南マグロの
    あちこちの部位を刺身と・・・

    マグロやまかけ、甘辛煮。
    合わせた日本酒はまたまた仙禽3種。

    翌日。
    南魚沼の阿部農園から取り寄せたこしひかりで
    寿司飯用のご飯を炊く。

    寿司飯をつくり、
    天城産山葵を卸し、
    南マグロを鮨用にスライス。
    まずは親の分。
    リクエストに応えて
    ご飯多めで握って行く。
    私はご飯少な目、ネタ大き目か、
    ご飯も少な目、ネタ小さ目が好きなのだけど、
    かみさんと親達は、ご飯多め、ネタ大き目が好きなようだ。
    まあ、江戸時代の寿司が好きなのだろう・・・

    親達の分が完成。
    南マグロは黒くなるのが早いということで、
    美味しいけれども本マグロを使う寿司屋が多いという。
    私も直接、刺盛を造って販売しているところのご主人から聞いた。
    でも私もかみさんも南マグロが大好き。
    本マグロと比べて滑らかで酸味が弱いから。

    親に届けて帰ってきてから家呑みスタート。
    南マグロといえば静岡。
    静岡の酒、女泣かせで。
    とても飲みやすい。

    アッという間に寿司をペロリ。
    飲み足りなくて正月に食べるのを忘れた
    酢だこと追加の手巻き寿司で。

    しめはパン・オ・ショコラをつまみに
    タリスカーとグレンファークラスのロック。
    3連休初日の飲みは最高だった。

  • 三が日の昼呑み 夜は𠮷呑みのつもり de 軽く一杯

    三が日の最終日、昼呑みをすることに。
    お節の残りは僅か。

    ぬか漬けにしようと思っていた蕪を
    昆布出汁で柔らかく炊き、
    鶏ももひき肉を加え、
    お酒、味醂、醤油、洗双糖で味付け。
    仕上げに水溶き片栗粉でとろみをつけた。

    卵そぼろをつくり、
    昆布出汁の効いた蕪の煮汁をちょっと加え、
    塩、洗双糖で味付けて軽く水溶き片栗粉でとろみづけ。
    これをすると食べる時にぽろぽろこぼれない。

    鶏ももひき肉のそぼろ。
    これも昆布出汁の効いた蕪の煮汁
    を加え、醤油、お酒、味醂、洗双糖で味付けし、
    水溶き片栗粉でとろみづけ。

    蕪は野菜用のたわしで良く洗い、
    皮つきの丸ごとで煮た。

    昼呑み開始!

    南マグロのトロと赤身。
    これでやっと1ブロック完食。
    今度の3連休に残りの1ブロックで寿司でも握るかな・・・

    蕪の炊きあげ。

    卵と鶏のそぼろ。
    花陽浴をしこたま飲み・・・
    そして昼寝・・・

    昼寝から目ざめてテレビをつけたら
    NHKで吉野屋の牛丼選手権をやっていた。
    それを見ていたらかみさんも私も
    牛丼が食べたくなってしまった・・・

    ということで、蓮根と一緒に
    炒めようと買っておいた牛肉を解凍。
    牛丼の具をつくった。
    特に意識せずとも𠮷牛に近い味が出せる。
    昆布出汁を軽めにとり、お酒を加えて沸騰させる。
    そこに牛肉を1枚ずつ丁寧に開いて加える。
    洗双糖は小さじ1と控えめ。あとは醤油。
    脂分やあくを丁寧にとる。
    テレビで見た𠮷牛のつくり方に習う。

    牛肉に火が通ったら、くし切りにした
    玉ねぎ大1個を加え、蓋を閉めて
    弱火で玉ねぎが透き通るまで煮込む。

    𠮷呑みのつもりの呑み開始。
    蕪の炊きあげにはおぼろ昆布をのせた。
    かみさんに「ビールはどっち?」と聞いたら
    予想通り「アサヒ!」と帰ってきた。
    最近お気に入りのちょっと安い
    ヤマヤでしか売ってないドイツビールは
    和食系の味にはあまりマッチしないのだ。
    牛丼には日本のビール。
    そして白菜漬は必須アイテム。

    私は牛丼。ねぎだく。

    かみさんは生意気に牛皿。

    今朝、昨日の残りで
    新春お稽古に行くかみさんのお弁当をつくった。
    牛丼の具、鶏肉そぼろ、卵そぼろの三食弁当。

  • 初めてのお節 de 新年家呑み with 類さん

    今年、とうとうお節を買ってしまった・・・
    早めに予約すると割引。
    2万円弱のスタンダードな匠本舗のお節。
    世間では5万円から10万円が売れているという。
    なので、あまり期待をしていなかった。
    事前にはがきが届き、30日に到着とあった。
    なかなかちゃんとしてるな・・・でも期待せず。
    先入観と言うものは恐ろしい。
    美味しいと思ったことのない駅弁の幕の内に
    入っているような甘すぎるおかずが
    たっぷり詰め合わせになったもの、
    スタンダードなお値段のお節はそんなものだろう
    と思っていたから。

    30日にちゃんと届いた。

    発泡スチロールを開けると
    箸もついていた。
    お品書きもついていて、
    内容はなかなか良さそうだった。
    へぇ~、なんかまともそう・・・

    発泡スチロールの底には
    正方形の大きな保冷材。
    食べるまで冷蔵庫で保存してくださいとあった。

    元旦の朝、例年通り3種の餅料理。
    辛み餅、納豆餅、お雑煮。

    昼、とうとう開けた。
    予想を裏切り、なんか美味しそうな感じ。

    伊勢海老ではない、小ぶりのロブスター。

    小ぶりだけど、しっかり鮑。

    かみさんの大好物、サーモンマリネ。
    なんか、良さそうな雰囲気がただよっている。

    お重のまま置きっぱなしにするのも、
    お重のまま冷蔵庫出し入れもちょっとな・・・
    食中毒のリスクを考えると、どちらも私的にNG。

    そこで1度に食べる分だけ選んで、
    1人分ずつ皿に盛りつけてたべることにした。

    すぐ食べてしまうので何度も
    このパターンを繰り返す。

    ちょっと面倒だけど、
    お重が常温以上の暖かさの部屋に
    長い時間置かれることがないから安心。

    初めて食べた市販お節、
    そのクオリティは私の想像を超えていた。
    冷たいものなのに美味しいし、味付けもいい。
    しょっぱすぎず、丁度いい塩加減。
    但し、だらだら元旦呑みをしていると
    この量なので、夕方には殆ど食べてしまう。
    値段の割に満足度が高く、かみさんは
    来年も注文するという。私も賛成した。
    来年は即売り切れたもう1ランク上のお節を
    頼んでみようかな・・・

    今年もマグロは南マグロ(インドマグロ)。
    特に今年は上物。
    赤身はねっとり、トロは口の中でとろける。

    仙禽の4合瓶を3種並べ、
    飲み比べをすることにした。
    外呑みの雰囲気を出すため、
    吉田類さんの録画を再生。
    雰囲気ばっちり。

    どれも美味しかったけど、
    私は「せめ」が美味しかった。
    かみさんは「なかどり」が美味しかったとのこと。
    旧年中も新年も仙禽を良く呑んだけど、
    今年はもっと違うものも探してみたい。

  • 2020年最後の料理 極上ばらちらし寿司

    今年最後の料理。
    ばらちらしの準備開始。
    まずは、干瓢と干椎茸。
    水に浸し、塩で洗い、
    干瓢と干椎茸を食べ易いサイズに
    干椎茸の戻し汁で煮る。

    味付けはいつものように、
    酒、味醂、醤油、洗双糖、蜂蜜。

    煮詰まったところで
    キッチンぺーパー。
    更に煮詰める。
    焦がさないよう頻繁にチェック。

    完成。

    玉子焼。
    ホタテ、日本酒、味醂、洗双糖を
    ブレンダーで滑らかに。
    大玉4個と合せて菜箸でじっくり混ぜる。

    玉子焼器はIH対応でないので
    カセットコンロで。

    いい感じに焼けそうだ。

    完成!

    端っこは切ってかみさんに。
    大喜びで食べた。

    焼津直送の南マグロ。
    2.5日間かけて冷蔵庫で解凍。

    骨が多い部分だったので
    切り分けるのが難しかった。

    車エビを解凍。

    頭を取って背ワタを抜き、
    串を打って熱湯をくぐらせ
    半生状態で氷水へ。
    殻を剥いて切っておく。

    天城産の山葵。

    親の分が完成!
    1段目はばらちらし。
    2段目は握り2種、中落ねぎトロセット、
    マグロ刺盛。
    風呂敷で包んで餅と一緒に届けた。

    帰ってきてやっと今年の年忘れ忘年会。

    マグロ中落ちは、極上海苔、水で晒したねぎ、わさびでいただく。
    この食べ方は御徒町の寿司幸で食べて知ったいただき方。

    日本酒はずっと開けずに我慢していた花陽浴純米大吟醸。
    極上に旨い!

    ばらちらし。
    これは我ながら自信有り。

    へたな外の寿司屋より遥かに旨い。
    どれも吟味した材料を細心の注意を払って調理。
    車エビは半生、玉子焼はどこまでもしっとり滑らか。
    マグロの解凍は完璧。旨すぎて花陽浴がどんどん減って行く。
    そして、干瓢と干椎茸の旨さと言ったら・・・
    多分、自分でつくったもので一番旨いかも。

    しめは、まさに今なのだけど・・・
    Glenfarclas18年。
    おつまみは親の家から帰ってくるときに買ったアイスと
    ローヤル・オブ・ジャパンのショコラ・ド・ソーテルヌ
    長いようで短かった今年もあと数時間で終わる・・・
    辛かったけど、ありがとう、2020年!
    来年はみんなが幸せになれる年になれ!

  • 天城産生椎茸の握り&わさび漬け de ぼたん海老 そして亀泉CEL24活性にごり大爆発の夜

    銀座 寿司幸本店で食べて以来、
    いい椎茸が買えた時に必ずやる焼椎茸の握り。
    「寿司幸」という名前の寿司屋はあちこちにあるけど、
    銀座 寿司幸本店は、昔からある6丁目の本店の他に
    丸ビル店のみ。
    銀座6丁目の本店に行く途中にも寿司幸という寿司屋があるが全く別の店。
    更に、上野にある大衆的な寿司幸も全く別の店。
    ちなみに、寿司幸の椎茸握りは内側を表にして握るが、
    私の椎茸握りは外側をそのまま上にして握る。
    見た目はどう考えても白いところが上になる寿司幸の方がいい。
    だけどなぜか私は外側を表にして握るのが好きなのだ。

    今回、天城産の極上ものが買えたので久々に。
    寿司飯をつくって握り。
    通常は焼く前に包丁で縦に切り込みを入れる。
    左手の手のひらに寿司飯をおき、
    焼椎茸を被せて両手でしっかりと握って作る。
    今回の椎茸があまりに大きいので
    ご飯を握って裏返した焼椎茸にのせ、
    両手でしっかり握った後に包丁で半分に切った。

    酢橘を買い忘れたので
    修善寺で買ったレモンを添えた。

    食べる時はレモンを絞って
    塩を一つまみ。
    おかふぐと言われるのも頷ける。
    本当に美味しい・・・

    かみさんのリクエストで
    醤油を落とした焼椎茸も。

    まだの呑み足りないので、
    下田の小木曽商店で買った
    かますの干物を焼いた。
    日本酒は相変わらず仙禽無垢。

    翌日の夜。
    かみさんのリクエストでチーズフォンデュ。
    前回は、グリュイエルチーズとエメンタールチーズと
    普通のチーズフレークの3種を使った。
    今回は、エメンタールとグリュイエルチーズのみにした。

    かみさんは2種のチーズだけの
    フォンデュがいいね、とコメント。

    しめは、届いたばかりの
    亀泉酒造のCEL24活性にごり。
    注意書きには、よく冷やすこと、
    すっぽり入る大きなボウルに瓶を入れること、
    キリのようなもので孔を開けること、
    コップなどで栓の上を覆うこと、と記載されていた。
    いやいや、最後に飲んだ時は栓を抜いてすぐに押さえて、
    を10回以上繰り返して問題無く飲めたからいいや。
    と、やろうとしたところ・・・大爆発・・・
    辺り一面ににごり酒が飛び散った。
    結局、1/3の亀泉が飲む前になくなってしまった・・・
    そして掃除が大変だった・・・

    掃除が終わってやっと飲めた。
    田酒のスノーフラワーの二の舞いだった。
    あのときも大爆発。
    4合瓶の中身が殆どなくなってしまった。
    残り1本を開けるときは注意書きに忠実にやろう。
    それにしても苦労したからか分からないけど極上。
    くいくい行けてしまう。

    ぼたん海老には天城産の山葵漬をのせ、
    かるく醤油と山葵をつけていただいた。
    これがまた目をつぶってっしまうほど旨い。
    そして亀泉をくいくいと・・・

    食べ足りない、呑み足りない、ということで、
    缶詰の蟹肉入り蟹味噌を玉子焼に仕込んだ。

    これがまた酒をすすませてくれる。
    久々にたっぷり日本酒を飲んだ夜だった。