カテゴリー: ラーメン・うどん

  • ほっき貝のマリネ 芽キャベツを添えて

    楽しみにしていたアンコールが届いた。
    週末の朝食に出してくれた。
    甘さ、酸味、コク、全てが抜群。
    ちょっと糖度が高めなのが気になるけど・・・

    かみさんの鶏ハムサンドイッチ。
    毎朝食べたいくらい美味しい。

    そして新しい仲間。
    ニッピコラーゲン。
    腰のレントゲンで分かったこと。
    1箇所、椎間板がほとんど潰れている場所有。
    高校生の頃から激しい痛みで部活では
    常にゴムチューブ巻いてたくらいなので
    そんなことだろう、とは思っていた。
    医者から「脚にしびれはないですか???」
    全く無い。どうやら腹筋と背筋でなんとかなっているようだ。
    けど、かみさんが心配して「試してみて」ということで
    試すことに・・・ヨーグルトに混ぜて食べた。
    半信半疑だけど、まあ1年間試してみようかな・・・

    ちなみに炬燵で仕事するのをやめて
    新しいカウンターで仕事をして約1か月半。
    腰は全く問題無く、一度も痛くなっていない。

    ランチは味噌ラーメン。
    かみさん作。
    なぜかかみさん作だと
    味噌ラーメンでも玉子入り。

    最近、週末は3時前後に風呂に入る。
    1時間半くらいゆっくり。
    ときどきスチームサウナにしたり、
    マイクロバブルに長く浸かったり・・・
    風呂上りのビールが極上。
    やまやにしか売っていないこのビール。
    黄色いバージョンと共によく買う。

    その後、ディナーづくり。
    活ホッキ貝と芽キャベツで何かつくろう。
    芽キャベツはかみさんの大好物。
    貝もかみさんの大好物。

    まずは両方共、白ワイン蒸し。

    ホッキ貝が開いた。
    ホッキ貝は紐、貝柱を
    本体と分離。
    本体は縦半分に切り、
    黒いところを水をはったボウル内で除去。
    キッチンペーパーでしっかり水気をとる。
    にんにく控えめのアーリオ・オーリオ、
    若干のリンゴ酢、塩一つまみと合せたものと
    ホッキ貝を和える。これだけ。

    芽キャベツはホッキ貝が開いた時点では
    まだちょっと固い。
    アーリオ・オーリオが残っている
    フライパンに並べて焼き色をつける。
    塩は高いところから軽くふる程度に。

    冷蔵庫にあった飲みかけの
    マコンビラージュを開けてディナータイム!

    かみさんからお褒めの言葉をいただく。
    私自身も驚くほど美味しく感じた。
    もしかしたら腕があがったのかな?
    かみさん曰く、塩加減、貝の風味、
    芽キャベツの火の遠し加減、風味、
    全てがパーフェクトだとのこと。
    ほんとかなぁ・・・と思うものの
    そこまで言ってもらうとMotivationが湧く。

    そして念願の普通のハーパーのソーダ割。
    やっぱ、普通のハーパーのソーダ割が一番。
    大好物のパンオショコラをおつまみに。

    しめのしめは、JURA
    まずはストレートで・・・
    抜群に美味しい。10年ものでこのバランス。
    素晴らしいバランスと十分なコクで超飲みやすい。
    満足度抜群。これはやばいウィスキーかも。
    たっぷり注いでストレートで3杯立て続けに
    飲んでしまった・・・で更にもう1杯。
    調子に乗って飲んだら多分2人で1本空けてしまう・・・
    久々に出会った超危険なウィスキーだと思った。

  • 懐かしの北千住 天七の串揚げを思い出して・・・

    ある晩のこと。
    朝7時30分からのぶっとおしの仕事で疲れはて・・・
    みかねたかみさんが「私がつくるよ」と。
    そこでよろしくとやってしまうとルール違反。
    簡単にできる肉豆腐に。
    10分もあれば十分。栄光富士で。

    肉じゃがと肉豆腐、どっちが好きか?
    私は肉豆腐派。かみさんはどっちも派。
    要するに食いしん坊。

    肉豆腐だけではお腹は満たされない。
    そこでMaker’s Markのハイボールを飲りながら、
    胡桃パンにチーズスプレッドをつけて。

    それから数日後のある日。
    かみさんがランチをつくってくれた。
    マルちゃんの生麺をつかったちゃんぽん。
    このマルちゃんの生麺シリーズとても気に入っている。
    どこでも売っているし、お値段リーズナブル、
    そしてちゃんと美味しい。
    もっとも、我が家ではしっかりアレンジするので
    全く別物になってはいるけど・・・

    夜は二人共最初から「串揚げにビール!」で合意。
    海老、椎茸、椎茸のじく、ピーマン、玉ねぎ、
    鶏もも肉、そしてなんとナルト。
    通常は小麦粉を水で溶いたものにタネをつけ、
    パン粉をまぶして揚げていた。
    この方法で揚げた串揚げはあっさりなので沢山食べれる。
    今回は、小麦粉、水、卵を混ぜたものにタネをつけ
    、最後にパン粉をまぶす方法にした。
    卵を使うと満足度が高くなる分、沢山食べれない。

    揚げ始めると早い。
    ばんばん揚げていく。

    初めて天七本店に行ったのはかみさんと二人で自転車。
    帰りは自転車をひいて帰った。
    懐かしいなぁ・・・
    「すいません、若!」、「はい、わか!!!」
    北千住の天七でのやりとりを思い出す。
    「わか」とは「若鶏」のこと。
    天七では「わか!」がデフォルト。
    あの頃、生を1~2杯、
    チューハイを5~6杯前後飲んでいた。
    かみさんと飲み歩いてばかりだったけど
    今はいい思い出。

    それにしても串揚美味しい・・・
    ビールがすすむ。

    串揚なら演歌だろう、
    ということでAmazonで
    演歌を探した石川さゆり。
    青森出身の先輩が新宿のスナックで
    よく歌っていたっけ・・・
    社会人になって後にも先にも先輩と言える人で
    この先輩ほどお世話になった人はいない。

    串揚の後。
    かみさんはBV。
    私はグレンファークラス18年のロック。

    ちょっと前に貯め録したものからのだめカンタービレ
    改めて視たら突然クラシックにはまってしまった。
    最初に視たときはなんともなかったのに・・・
    スイングジャズやクラシックのオーケストラを
    全く好まないのに。
    突然、ドはまりしてしまった。
    学生の頃、私はハードロック、ヘビメタ、
    ジャズ・フュージョンばかり聴いていた。
    あるとき私が聴いていたヘビメタのジャケット
    を父は見てしまった。
    そして激怒

    ちなみに、父は晩年、突然、
    長めのマッシュルームカットのような髪形に。
    きっとクラシック芸術家への憧れ?
    母は、そんな父の髪形を近所の手前、
    恥ずかしくてたまらなかったようだ。
    で、母が父に「お父さん、髪の毛切っ」まで
    いいかけたところで父は激怒
    学習能力のない母は、都度、
    父に「お父さん髪の毛切っ」で、父激怒。

    ヘビメタのジャケットがあまりに毒々しかったからか、
    父に激怒された私。
    それが原因か分からないがクラシックからは
    どんどん遠ざかった。
    クラシックピアノも辞めた。
    ところが、この歳になって、
    何故今、ブラームス? 何故、オーケストラ?
    特に、この交響曲第1番ハ短調作品68第1楽章にどはまり。
    毎日最低2回、浴室でまで聴いてしまう。
    のだめカンタービレでも解説が入っていたけど
    改めてこの曲についてWikiで調べたら、
    着想から完成までなんと21年の歳月を費やしていた。

    そして2杯目・・・

    翌日のランチ。
    私はさっぽろ一番塩ラーメン。
    かみさんはお弁当ごっこで串カツ丼。
    大喜びしてた。

  • カニ・カニ・カニ de 至福の二晩 一晩目のしめはスルメ 二晩目のしめは名古屋コーチン de 焼鳥

    かみさんが福井から若がにを1杯分取り寄せてくれた。
    この時期に食べれる若がには福井ではすぼガニと言うそうだ。
    福井出身のお友達夫婦が教えてくれた。
    なんでも、ずぼっと抜けるからずぼガニと言うらしい。

    栄光富士の純米吟醸無濾過生原酒しぼりたて仙龍と合わせた。

    中がスカスカのもあった。
    残念・・・当たり外れがあるんだな・・・

    Amazon Musicはらくちん。
    居酒屋の雰囲気を出そうと演歌をチョイス。

    さらに呑みは続く。
    ストーブであぶったするめいかで一杯・・・

    ある日のランチ。
    かみさん作の具だくさんうどん。
    これがとても美味しかった。

    ランチの後、福井から若ガ二が届いた。
    福井出身のお友達夫婦からの贈り物。
    早速、写真付でお礼のライン。

    なんと2杯分!!!
    1杯分はかみさんの両親に届けた。

    その後、風呂にゆっくり入り・・・

    ちょっと早いけど蟹 de 酒盛の準備。
    今回、予め身を取り出すことにした。
    このまま出してしまうと前回同様、
    殻から身を取り出して食べることが中心となり、
    お酒を楽しめないから。手もべたべたになるし・・・

    明るい昼間からの家飲み。
    合わせたシャンパンはDe-SAINT-GALL
    お気に入りのシャンパンの一つ。
    フルーティーで飲みやすい美味しいシャンパン。

    身を取り出すと1人分はこの量。

    かみさんの分の内、甲羅部分はそのまま。
    甲羅は自分で剥きながら食べたいと。
    最初のカニに付いていたカニ酢につけて食べた。
    カニ酢につけるよりそのままの方が美味しい。
    ということで残りは全てカニ酢につけずに食べた。
    ほんとカニって旨い・・・

    かみさんのリクエストで焼鳥追加。
    肉屋で見つけた最後の1枚。
    名古屋コーチンのモモ肉は久しぶりに食べる。
    黄色がかった脂身が特徴。
    形を整えて串に打ち、塩焼に。

    1人二本ずつ。山葵を添えて。

    一口食べると・・・口の中にジューシーな肉汁。
    噛み応えも程よくてほんとに美味しい・・・
    シャンパンがアッと言う間に空。
    昼呑みって効くなあ・・・そして昼寝・・・

  • 何年ぶり? コンビーフサンド de 朝食 半ちゃんラーメンランチ 夜は焼鳥 そしてお弁当ごっこ

    かみさんがしきりに「コンビーフ食べたいな」と。
    私の頭の中ではコンビーフは開かずの引き出しの中だった・・・
    あまり「美味しい!」という記憶がない。
    その翌日には既にキッチンにコンビーフがあった。
    「あれ?」こんなに小さかったっけ???
    私の記憶だと、コンビーフは跳び箱みたいな形の缶で
    ネジ巻きのようにくるくるとオープナーを回転させて
    缶の上下が分離すると中からコンビーフが現われるというもの。
    スプレッドチーズと同じパックだった。しかも相当小さい。
    これ割高だよな・・・今は高価なものになってしまったのか・・・

    ということで、その更に翌朝、トーストサンドをつくってあげた。
    簡単。1枚にはマスタードたっぷり。もう1枚にはスライスチーズ。

    たっぷりのサニーレタスとコンビーフ。
    あとはトーストして切るだけ。

    リンゴをちょっと添えて珈琲と一緒に。
    「え!? 意外に旨い・・・」と思った。
    たまにはこんな変わり種もいいかも・・・

    ランチは食べたくて仕方なかった半ちゃんラーメン。
    麺を煮ながら炒飯づくり。
    玉ねぎと人参を微塵切りに。
    少し多めの油でまずは野菜。
    そこに溶き卵。焦げないよう手を高速に動かす。
    温めておいたご飯を加えて更に高速にパラパラに。
    塩、胡椒し、仕上げにごま油少々と醤油を鍋肌にそって加え。
    手早く混ぜて完成。

    丁度麺も茹で上がり・・・

    長ネギたっぷり、海苔たっぷり、茹で卵、
    かみさん大好物のナルトをのせて。

    炒飯の香ばしさ。
    炒飯を口に含んでラーメンスープをすする。
    旨すぎる・・・お代わりほしい。

    ちょっといい鶏が買えたので
    夜は焼鳥。かみさん好物のさつま揚げも。

    自家製のタレ、これ一回つくると
    市販品が買えなくなる。
    そのうちレシピを公開しようかな・・・
    実は驚くほど簡単なんだけど。

    しめ第1弾。
    かみさんはメーカーズマーク、
    私はタリスカー。
    二人ともハイボール。
    おつまみはイエローライムのピール。
    かみさん作。
    防腐剤とワックス不使用だから
    安心して食べられる。
    観音山フルーツガーデンの逸品。
    でも、あれだな・・・無農薬とは書いてなかった・・・

    しめ第2弾。
    イチゴをおつまみにPATRON
    イエローライムを口のなかにたっぷり絞って
    パトロンをくいっと・・・これがたまらない・・・

    カウンターテーブルと椅子を買って変わったこと。
    生活感をできる限り排除した空間となったからか
    外で飲んだときの満足感にだいぶ近づけた。
    だからなのか、テレビを視る時間が減って、音楽を聴く時間が増えた。
    かみさんと横並びに座って色々なことを話す時間が増えた。
    でも、今朝、久々に小競り合いをしてしまった・・・反省。
    ちびっ子と小競り合いしてちゃ私もがきんちょだ・・・

    翌朝、「お弁当食べたい」と。
    普通にランチでいいじゃん、と言うと。
    「だってお弁当たべたいもん」。
    ということで、焼鳥弁当にしてあげた。
    余った炒飯、梅干、ブロッコリー、
    プチトマトも入れてあげた。
    私はランチにサッポロ一番味噌ラーメン。
    かみさんは嬉しそうにお弁当ぱくぱく。

  • かみさんのタンメン de ランチ 夜は天然南マグロ、本マグロ、本ミル貝、平目 de 寿司

    かみさんがタンメンをつくってくれた。
    縦切りにしたナルトと野菜たっぷり。
    マルちゃんの三食入のリーズナブルな
    生めんが本格的なタンメンに変身。
    おかわりしたいくらい。

    その後、かみさんが吉池へお買い物に出かけた。
    平目、本ミル貝、南マグロ、本マグロ。
    平目以外は全て天然もの。
    ずっと食べたかった本ミル貝。超嬉しい。
    これは寿司を食べたいということだな。

    早速、本ミル貝をさばく。

    肝は丁寧に処理して茹で。
    途中で日本酒を加えた。
    水管は熱湯に浸した後に氷水へ。
    薄皮を剥いて丁寧に水気をとる。

    寿司用にスライス。
    お米は南魚沼産のこしひかり。

    寿司を握るのはほんと楽しい。

    完成!

    寿司ネタにならないマグロは刺身で。
    ポン酢をかけた本ミル貝の肝は抜群!
    仙禽無垢無濾過生原酒で。
    マグロも旨いけど、本ミル貝の香りと美味しさに悶絶。

    「玉子焼が食べたーい」
    「はいはい」
    ということで玉子焼をつくった。
    かみさんの大好きな大村屋酒造所の女泣かせを出した。
    かみさんから吉池の状況を聴いたところ、
    お客は以前の半分にも満たないとのこと。
    食材も以前のように大量に並べられていなかったそうだ。
    早く元の世界に戻って以前の活気を取り戻してほしい。
    また買いに行ってもらおっと。

  • 年末しゃぶしゃぶ 翌朝は旨みたっぷり熱々うどん

    恒例の年末牛肉。
    今年も大阪の義姉さんからいただいた。
    姉と言っても私より年下で若いのだけど・・・
    去年はすき焼き肉1Kgとしゃぶしゃぶ肉500g。
    霜降りの高級肉を沢山食べれない私とかみさん。
    完食まで相当かかった。
    なので今年は少な目にしていただいた。
    しゃぶしゃぶ用の霜降り500g。
    私とかみさんだと2回でも食べきれない量。

    美しい霜降り肉。

    天城産の大ぶり椎茸と水菜を用意してスタート。

    しゃぶしゃぶならビールはやはり国産。

    しゃぶしゃぶ・・・が、1枚のサイズが大きい。
    広げて盛り付けると我が家で2番目に大きな皿に
    4枚並べるのがやっとというほど。

    一口目・・・ポン酢と胡麻ドレを合せたタレで・・・
    口の中でとろける・・・脂が甘くておいしい・・・
    かみさんも私もそれぞれ2枚でお腹いっぱい。
    あとはひたすら水菜と椎茸を食べた。

    翌朝、しゃぶしゃぶをした汁を
    キッチンペーパーを何度も取替ながら濾す。
    これに椎茸の軸を薄切りにしたもの、
    下仁田葱、しめじを加えて煮込み、
    お酒、味醂、洗双糖、醤油で味付け。
    最後に生卵を2個静かに投下ししばし煮込む。

    茹であげた乾麺うどんをどんぶりに移し、
    汁をたっぷり加えて完成。
    今朝はとても寒いので七味を多めに。
    キッチンペーパーで濾した汁は
    雑味が無く、抜群の美味しさ。
    体が温まる抜群の朝食となった。

  • きりたんぽ鍋 そして朝ラーメン

    昨夜、寝る時にベッドに部屋着を持って行った。
    今朝、ベッドに座った状態で部屋着に着替えた。
    パジャマのまま2階から降りるより遥かに温かい。
    「あと10分、あと5分、あと2分」
    ってのが無くなるからほんとにいい。

    さて、昨日は久々に出汁をとるところから真面目にやった。
    大切に冷凍保存していた比内鶏のガラをゆっくり解凍し、
    水洗いし、熱湯をかけて更に綺麗にし、
    長ネギの青いところ、にんにくと一緒に、
    トロ火でコトコト3時間以上煮込んだ。
    鶏ガラスープを作るとき、一般的には
    生姜を使うことが多いようだけど、我が家はニンニク。

    出汁はキッチンペーパーを何度も
    取替ながら真面目に濾した。

    黄金色のスープと言えるかな・・・
    薫りが抜群。

    そして、叉焼づくり。
    鍋で醤油、日本酒、自家製タレを
    合わせて加熱。一旦火を止め、
    丁寧にタコ紐で縛った豚のモモ肉ブロックを並べる。
    長ネギの青いところ、にんにくを2かけ入れ、
    中心をちょっと破ったクッキングペーパー
    でしっかり覆う。
    あとは焦げないよう注意しながら1時間くらい煮込む。

    こんな感じに出来上がった。
    タレはそのままラーメン用。

    切り口。
    いい感じに仕上がった。
    食べてみたらパサパサ感はなく
    しっとりといい感じで美味しかった。

    鶏ガラスープの一部はきりたんぽ鍋に使った。

    今回、白菜を切らしていたので急よ、
    大根をちょっと厚めのかつら剥きにしてから
    食べ易い長さに切ったものを使う。
    鶏肉は叩いてみじん切りの玉ねぎと合せ、
    日本酒、塩、片栗粉を加えて粘りがでるまで
    手で捏ね混ぜる。
    2個のスプーンを使って平たいつみれにする。
    あとは椎茸と食べ易いサイズに切ったきりたんぽ。
    丁寧にあくをとりながら煮る。
    全体に火が通ったら、
    醤油、洗双糖、日本酒、味醂で味付け。
    こんな感じの仕上がり。

    鶏ガラスープの旨みに加え、
    鶏つみれから出た旨みで
    いわば鶏ダブルスープ。
    旨すぎて具と一緒に汁を飲んでしまう。
    そしてキンキンに冷えたビール。
    極上の週末鍋となった。

    冷蔵庫にストックしておいた
    南瓜煮、漬物2種、大根と揚げの炒め煮でしめ。
    合わせたお酒は仙禽無垢。これが激旨な酒。

    今朝。なんと朝からラーメン。
    叉焼の煮汁でを鶏ガラスープで割り、
    茹であげた麺を入れ、叉焼薄切り、
    刻み長ネギ、メンマ、海苔を乗せテーブルへ。
    丁寧に創ったラーメンは旨い。

    黒コショウをさっとふり、いただきます!
    うまぁぁぁぁぁい!!!
    叉焼は柔らか。スープは極上。
    朝から大満足。
    さーて、あと少しで仕事納め。
    頑張ろう!

  • 初めてのダチョウ de ヒレステーキ

    気づけば12月第2週。
    ネットで食材を買うことが普通になった今日この頃。
    Amazonの買い物。
    2年前と比較すると数倍になっている。
    行く手間、現物を見て確認する必要性、値段。
    これらを勘案するとAmazonで買えるものが
    多いことに気づいてしまったからかな。
    他にもネットショップサイトは色々あるけど、
    Amazonは届くの早いし、これまでのところ
    納期表示に嘘があったことがない。
    しかも玄関に置いてもらう指定ができたりと便利。
    かみさんがPrimeに入っているので
    最近は、音も映像もAmazonを利用。
    まんまとAmazonにのせられている。

    その分、外食費は殆どゼロに等しい。
    スーパーに行くと高いね、と言いながら
    最近、見られるようになった天然本マグロなどの
    高級食材を買ってしまうことがあるけど、
    それでも全部で1万円も行かない。
    安い居酒屋に行けば家でもつくれるような
    ものばかりとっても一人4000円くらいはいく。
    かみさんと二人で行けば8000円。
    8000円もあればスーパーでかなり色々買える。
    そう思うと、やはり外でお金を出すなら、
    いい雰囲気、満足のゆくサービス、
    料理人の機転と腕が創る美味しい料理の提供
    ができる店かなと思う。
    そんなわけで、大幅に減った外食費は
    数少なく、本当にいい店に使ったり、
    いい食材を取り寄せたり、貯金に回している。

    さて、今回、以前から注目していたダチョウを試した。
    色々な生産者があって迷ったが、
    ダチョウ王国から取り寄せてみた。
    高たんぱく低カロリー。
    これは誰でも知っているのだけど、
    なんといっても「肉」を食べたという満足感。
    見た目がとにかく「肉」。
    食べるならもちろんヒレ肉。
    ということでヒレ肉切り落としを1キロ注文してみた。
    切り落とされた肉の単位でパックされていて、
    200グラム弱のものを2パックあけてみた。、

    臭みがあるかもしれないと思い、
    ソースは、玉ねぎみじん切り、椎茸みじん切り、
    ニンニクみじん切り、バルサミコ酢、醤油、
    黒コショウ、ザラメ、ブランデーで作ってみた。
    このソースは臭みのあるラムでも使える万能タレ。

    まずはフライパンで両面に焦げ目をつける。

    そしてお気に入りのパナのロースターで
    焼きすぎないように焼く。
    ダチョウ王国の注意書きによれば、
    ヒレ肉はレアステーキやたたきがいいらしい。

    焼き上がったら暫く肉を休ませる。
    肉汁をしっかり肉にキープさせるため。

    蕪の中心に十字に切りこみを入れて焼いたもの、
    蒸したカリフラワーと茹でたちんげん菜を添えて、
    ダチョウステーキ完成!
    コストコで買ったBeringerを合せた。
    このワイン、かなり美味しかった。
    値段はそんなに高くなかった記憶。

    味は淡泊で臭みは殆ど無く柔らか。
    でも肉の食感がしっかりとあった。
    最初は警戒していたかみさんも
    食べ始めたらパクパクととまらない。
    次回はソースをもう少し柔らかい味のものにしよう。

    美味しかったダチョウのヒレ肉。
    送料込で100g500円超なので、
    もうちょっと安いといいな・・・

    しめはたまたま刺身を買うことのない
    スーパーで見つけた静岡産。
    静岡産や高知産をみるとすぐ手が出る。
    しかし・・・今回は失敗・・・
    普段刺身を買っているスーパーで買うべきだった。
    それにしても仙禽の雄町は旨い酒・・・

    さらにしめ。
    実験的に生ラーメンを茹でたもので
    焼きそばをつくってみた。
    茹であげた生めんを流水で良くあらって
    ぬめりをとるのが大事な点。
    市販の焼きそばセットとはまた違った
    美味しさがあった。面倒だけどたまにはいいかも。
    ビールは最近のお気に入り、ヤマヤでしか買えない
    ドイツ一番人気のチープなビール。

  • カナダ産のボタンエビを試してみた そして冬瓜にはまる

    今日は朝から快晴。
    絶好の散歩日和。
    相変わらずリモートワークと家飯&家呑みの日々。
    面白いもので、リモートワークの方が
    会社に通っているときよりも仕事がはかどる。
    問題は、はかどっているのに勤務時間が長くなること。
    当面、家飯、家呑み、家仕事で日々を過ごすことに
    なりそうなので、ダイニングのイメージチェンジを計画。
    が、意外にそうした需要が高いのか、
    実現するのは来年1月末以降となってしまった。
    ま、12月に入ってしまったので猶更かも。

    さて、我が家は初めてお節料理を予約した。
    それも、知り合いや友達夫婦達が予約するような
    豪勢で高額なものではない。
    知り合いや友達夫婦のお節の予算は
    概ね3万から5万くらいのようだ。

    私やかみさんがこれまでお節を頼んだことがなかった
    理由は、我が家の暗黙のルールの存在。
    それは、一度に食べきれない量をつくったときは、
    都度、食べる分だけを冷蔵庫から出すこと。
    神経質すぎるだろうか・・・
    なので、今回、初めて予約したお節。
    届いた後、色々と悩むことが多そうな気がする。

    お重を全部出すのだろうか? その方が豪華だし。
    でも、温かい部屋で長時間出したお節料理の残りを
    また冷蔵庫に戻し、翌日また冷蔵庫から出して、
    というのはどうなのだろう? と疑問だらけ。

    さて、お節を予約したネット店舗で
    格安のボタンエビが紹介されていた。
    カナダ産らしいのだけど、カナダの海って綺麗
    というイメージがあったので注文してみた。
    ビニールなどで密封して流水で解凍とあったが、
    いっこうに解凍されないので、
    短時間なら流水でもOKとあったので試した。
    問題は殻剥き。小ぶりのボタンエビとはいえ棘が痛い。
    なんとか剥いて刺身でいただいた。
    日本酒は仙禽の雄町。これが抜群に旨い。
    ボタンエビは解凍した時点では臭みを感じたけど、
    殻を剥いたものは臭みがなく、抜群に美味しかった。

    ボタンエビの殻剥きに疲れ果て
    買っておいたレンジでチンのチーズフォンデュを試した。
    パンは今はまっているBURDIGALA
    皮部分がたまらなく旨いパン。
    フォンデュで試した・・・が、いま三くらい。
    お子様向けと言ってもいいほど、クリーミー。
    やっぱり自分でエメンタールとグリュイエルを
    買ってきて自分で作るしかないな・・・と思った。

    結局、バターを出してきて
    殆どバターをつけて食べてしまった。
    バター摂りすぎは良くないと思って
    フォンデュにしたのになぁ・・・

    ただ、ワインは値段の割に
    とても美味しかった。
    ブルゴーニュの赤は避けてたけど
    今後は色々試してみようと思った。

    翌日のランチ。
    ボタンエビの頭で出汁をとり、
    味噌とバターを加えて
    ラーメンスープをつくった。
    長ネギをたっぷり、海苔たっぷり。
    濃厚スープにバターの風味が加わって
    抜群に美味しかった。

    さて、夜のご飯。
    我が家にはこんにゃく娘ではなく、
    冬瓜息子(実はかみさん)がいる。
    とにかく冬瓜好き。
    「なんで散々一緒に暮らしてきてこのタイミングで冬瓜なの?」
    と聞くと、「暮らし始めたころは気を遣っていたの」だと。
    冬瓜は大きいのでもし私が苦手だったら、と思ったという。
    さて、かみさんがお義母さんの家に行っている間に
    冬瓜を剥いて茹でた。剥くのは一苦労。とにかく固い。

    あまりに量が多いので、
    2種類の味付けにした。
    一つ目は、トロみのついたスープ風で鶏ひき肉使用。
    二つ目は、豚肉と炒め、ピリ辛中華風に。

    ビールの肴にばっちり。
    厚揚焼きには長ネギたっぷり。

    こちらが和風テイストの鶏ひき肉スープ風バージョン。

    こちらがピリ辛中華風。

    そして、翌朝。
    朝からラーメン。
    もちろん、スープは、和風テイストの
    鶏ひき肉スープ風バージョンの味を
    ラーメン用に調味料で若干アレンジしたもの。
    実は私もすっかり冬瓜にはまってしまった。
    くせが無く、色々な料理に合わせやすく見た目もいい。
    皮むきが大変なのはあるけど。
    冬瓜の栄養や効果を調べてみると抜群。
    食物繊維、ビタミンC、サポニン等、
    美容と健康に良いものばかり。

    で、昨日、買いに行ったけど、売ってなかった。
    今日は別のスーパーに探しにいこうと思ってる。

  • チェーンクッキング(その1)カレーから、カブの煮物からかき玉うどん、 鉄火巻から・・・

    最近のニュース、あまり良くない。
    なので、あまりバラエティや
    報道番組は見ないようにしている。
    まずは自分が人に感染させることが無いよう、
    手洗い、うがい、消毒、マスクを徹底しようと思う。
    久々にいいニュースといえば
    パンダの赤ちゃんが生まれたこと。
    小動物好きの私としてはほんとは
    ハムスターを飼いたいのだけど
    寿命が2年くらいと知って断念。
    2年でお別れなんて寂しすぎる。
    どこかのメーカーが
    ハムスター型のAIミニロボットを
    開発してくれないものだろうか・・・

    さて、チェーンクッキング、
    なんて名前をつけたけど。
    単に、残った食材から別の物をつくるだけ。
    とはいえ、残ってから考えるのではなくて
    つくるときに次の流用を考えるのが
    チェーンクッキングの意味。
    と勝手な造語をつくって喜んでいるわけで・・・

    最近はまっているジャワカレーの辛口に
    リンゴを組み合わせるカレー。
    ワンランク上の味になるのではまってしまった。
    玉ねぎと細かく刻んだリンゴ半分を
    濃いキツネ色になるまで炒めるのがポイント。
    リンゴはすかすかになったものを使う。

    そして、その翌朝は、
    残りのカレーから具だけを
    パンにのせ、チーズをたっぷり。
    これをグリルで焼いたもの。
    ごれがまた激旨。
    しかもパン1枚だけなのに
    昼間でお腹が楽々もつ。
    かみさんは大喜び。

    その日の夜。
    茨城特産の鯉のうま煮と
    かぶの煮物で一杯。
    かぶの煮物はお汁多めでつくり、
    仕上げに片栗粉で強めの
    トロみをつけておく。

    翌朝はかぶの煮物を加熱。
    ここに溶き卵を流しいれる。
    片栗粉でトロみがついているので
    簡単に美しいかき玉汁になる。
    茹で上げたうどんにたっぷりかける。
    ちょっと前に揚げた椎茸の天ぷらを
    温めてのせればゴージャスな
    かき玉天ぷらうどんに。
    かみさん大喜び。

    その日の夜。
    チープなキハダマグロの中トロをゲット。
    久々に海苔巻色々をやることにした。
    細い海苔巻をつくるため、
    材料は全て長細くした。
    まぐろのさくも縦長に切るのだけど
    残りのさくを何に使うかそのときに考えた。

    しかし・・・海苔巻をつくるのは久しぶり。
    以前はどうやったか思い出せない。

    なんとかやったものの、
    出来栄えは30点くらい。
    海苔巻のときは握りとは違って
    寿司飯を多めにつくることを忘れていた。
    更に、海苔のどの位置にご飯と具材を
    のせるかも全く記憶がもどらない。
    次回はちゃんとネットで調べて
    勉強しておこう。
    味は良かったらしくかみさん大喜び。
    まあ、気を遣ったのだろう・・・

    飲食店への卸しが減ったからか
    スーパーでは通常手に入らないものが
    買えるようになっているのだろうか・・・
    いつものスーパーで高知産のカツオ発見。
    これには驚いた。初めて見た。
    高知産と言えば、生姜は良く見たが・・・
    食べてびっくり。身が詰まっている。
    美味しいカツオには何度も出会っているけど
    まったく美味しさのカテゴリの違うカツオに
    出会ったのは初めて。旨かった・・・

    しめは毎度、茨城産のシルクスイート。
    Maker’s Markを合せた。
    栗みたいなすずほっくりも旨いけど
    やはりシルクスイートが一番。
    よく洗ってキッチンペーパーで
    水気をとり、ホイルに包んで
    ストーブにのせるだけ。
    しばらくすると甘い香りがただよってくる。
    禁断のバターをつけて食べると極上。
    飲みすぎ食べ過ぎに注意となる。