カテゴリー: 肉料理

  • 下田の干物ランチ 夜は唐揚とイサキの湯引き しめはパンとハイボール

    解除から2日。
    デパートも間もなく全館営業再開。
    居酒屋も10時まで営業。
    あと1か月程度で概ね元に戻るだろう。
    その後に増税がなければいいのだけど・・・
    仕事で久々に人に会う日まであと数日・・・
    長時間の打合せがちと怖い・・・
    規則正しい生活とバランスの取れた呑みで
    体力を温存させねば・・・

    さて、かみさんが以前から目を付けていた
    小木曽商店が下田のふるさと納税
    の返礼品を扱っていることに気づいた。
    早速、寄付。
    私もかみさんもアジの干物命。
    返礼品にはアジの干物だけのものはなく、
    サバが入ったもの、金目の入った高級バージョンのみ。
    一番チープな金目抜きのものをチョイス。
    干物好きの両親にも届けた。

    早速、ランチでいただいた。

    身が厚く、香りが良く
    しかも脂がのってジューシー。
    二人とも無言でもくもくと食べた。
    下田に行ったら絶対アジの干物の大人買いをしたい。

    さて、かみさんのリクエスト。
    「たまには食べてない刺身が食べたいな・・・」
    ということで、スーパーで見つけたいさきをゲット。
    鱗を丁寧に丁寧に除去して皮を残す。
    なぜならいさきは湯引きが旨いから。
    そして、小さないさきの腹子は佃煮に。

    皮を上にしてまな板に並べ、
    キッチンペーパーで覆い、
    熱湯を万遍なくかけてから
    氷水で冷やす。
    よく水気をとってから切る。

    夜、かみさんは唐揚をつくってくれた。
    考えてみれば唐揚は久しぶり。
    これはビール!
    鶏モモ肉2枚分の8割を平らげた。

    そして日本酒といさきの湯引き。

    極上のいさきの湯引きをつまみに
    日本酒をちびりちびり・・・
    いさきは脂がのって極上に旨かった。

    しめは
    かみさんのパンをつまみに
    ハイボールを楽しんだ。
    ちょっと高いけど
    四つ葉の蜂蜜入りバター。
    かなりお気に入り。

  • 休肝日はハンバーグ、翌日はポークソテーランチ 夜はシンプル呑み

    自粛の毎日はどうも呑みが増えてしまう。
    かみさんが休肝日にしようとハンバーグづくり。

    酒抜きの晩ごはん。
    かみさんがつくると丁寧で美味しい。
    しかも、外食のように、汁、サラダが付く。
    ハンバーグがあまりに美味しくて
    ついついご飯をお代わりしてしまった。
    酒抜きはちょっと物足りないものの
    その後がとても楽。
    風呂に入ったときも飲んだときよりも
    なんか気分良く入れる。
    週2日くらいは休肝日を設けようかな・・・

    翌日の昼はポークソテー。
    これまた汁、サラダ付。

    久しぶりに食べるものばかりで
    超嬉しかった。
    とにかくかみさんの昭和風の洋食は旨い。
    お義母さんの洋食が昭和の大盛り系。
    しかもご飯が進む味付け。
    お義母さんからしっかりと昭和の味を
    受けついでるようだ。

    夜はかみさんに用意してもらった。
    連続で洋食だったのでシンプルに。

    刺身はホタルイカ、鯉の洗い、生しらす。
    生しらすは嬉しかった・・・
    春はたまに用宗にしらすを食べに行ってたが、
    今年は自粛で無し。
    運輸業やトラックドライバーに心から感謝。
    この業界やドライバーのおかげで
    新鮮な静岡産生しらすがいただける。
    今も続く自粛だが、
    宅配にどれだけお世話になったことか・・・

    豆腐とスナップエンドウの卵とじ。
    CRISTELのフライパンでつくってそのまま配膳。
    これはいいアイデア。
    小さなクリステルのフライパンは
    フライパンというよりは金属食器。

  • 串揚の残りでカツ丼ランチ かみさんの夢実現! ガスロースター 私は薄はりグラス

    かみさんの長年の夢。
    それはガスロースター。
    キッチンのリフォーム時に
    かみさんが残すことを決めたガス栓。
    そのおかげでガス炊飯器を使える。
    そのとき、かみさんの目的が分からなかったが、
    後になって分かった。
    ガスロースターが欲しかったのだ。
    何故? それはガスロースターで
    焼肉をやりたかったからなのだった。
    かみさんは炭よりガスが美味しいと言う。

    私はかみさんのガスロースター購入を拒み続けてきた。
    IHにした意味ないじゃん、と思ったからだ。
    それになんとなく危なそうな気もしてた。

    が、コロナ自粛もあってとうとう買ってしまった・・・
    当面、焼肉屋にはいけそうもないからだ。
    グリル・ロンドを使えばいいのだろうけど、
    やはり火で焼いた焼肉が食べたい・・・
    とうとう私はかみさんの思うつぼとなった。

    色々調べてタチバナ製作所
    のテーブルコンロに決めた。
    13Aの都市ガスにもプロパンにも使えるタイプ。
    これなら普段はキッチン焼肉に使い、
    屋外バーベキューや緊急時に
    ミニプロパンを使って調理ができる。

    鉄板は鋳物。なかなかいい商品。

    私も買いたいものを購入。
    ずっと欲しかった薄はりグラス。
    松徳硝子製。
    既製品なのに特注と書いてあるのが???
    ビールでも良し、ハイボールでも良し。

    わくわく。

    美しい! これこれ。
    こんなグラスが欲しかった・・・
    ビールやハイボールを飲むのが楽しみ。

    ランチは串揚の残りでカツ丼をつくった。
    簡単。
    水、砂糖、醤油、お酒に玉ねぎスライスを加え
    煮立て、途中でカツを並べ、
    玉ねぎに火が通ったら溶き卵を全体にかけて
    蓋をしめてしばし待つだけ。
    カツ丼も久々だったので嬉しかった・・・

  • 立ち呑み de キッチン焼肉 グリル・ロンド by LE CREUSET(ル・クルーゼ)

    一番外食したいところ。
    それは焼肉屋だった・・・

    家で色々試してみよう。
    まず、LE CREUSET
    グリル・ロンドでやってみた。
    かみさんから「IH対応だよ」と言われ
    どれどれと試してみるとちゃんと加熱される。

    いきなりやる気が出てきた。
    はり重からお取り寄せ。
    自宅用の切り落とし1キロ。
    贈答用の形の良い網焼より遥かにいい。
    というのは、みすじやカルビなど、
    形は整ってないけど美味しい部位の肉が
    たっぷり入っていたからだ。これはお得。

    500グラムは親に届けた。
    親も焼肉を食べたいに違いない。
    案の定、大喜びだった。
    多分ホットプレートでやるのだろう。

    焼肉のタレはもちろん自家製。
    とても簡単でしかも美味しい。
    つくり方は殆ど焼鳥のタレと同じ。
    洗双糖、醤油、にんにく、唐辛子、
    長ネギの青いところと白いところ、
    そして、隠し味程度にオイスターソース。

    これほど夜が待ち遠しい日はなかった・・・
    焼肉屋に近づけるために
    キムチ2種も仕入れておいた。
    キンキンに冷えたビールを注いで
    キッチン焼肉スタート!

    それにしてもいい肉だ。
    やっぱり大阪人は牛肉グルメ。

    まず第1弾。

    ちょっと赤い部分が残ってるけど
    たまらず最初の1枚。
    「旨い!!! 旨すぎる!!!」
    こんがりと焼けた牛肉の香ばしさと一緒に
    甘くてジューシーな肉汁が口いっぱいに広がる・・・
    かみさん無言。私も無言。
    でも、二人ともあまりの美味しさに顔がほころぶ。

    この日のために楯の川酒造
    ホームランまっこりも取り寄せておいた。
    甘めだけどアルコール度数も6%程度。
    キムチ、肉、肉、肉、キムチ、肉、肉、野菜と、
    食が進む。やっぱりまっこりは旨い!
    二人で500gはとても食べきれない。
    そこで、残りの肉は丁寧に包んでチルドへ。
    更に保冷材を周りに配置して保存。
    次の焼肉に備える。
    やっぱり焼肉。焼肉は幸せな気持ちにしてくれる・・・
    しみじみと思った。

  • 野菜のフォンでつくる極旨カレーランチ ポークチョップの後はラスト平目昆布締にぎりなど

    久々の手長海老料理とお家居酒屋メニューのときに
    つくった野菜に手長海老の
    頭を加えたフォン。
    野菜だけの場合は
    ブイヨン・ド・レギュームと言うらしい。
    手長海老のためのソースをつくった残りの
    野菜(グラッセにした人参、セロリ、玉ねぎ)と
    スープにカレールウを2個加えて
    ランチのカレーをつくった。
    ジャワカレー辛口のルウだったけど
    旨みと甘味のある極上カレーに仕上がった。
    驚くほどの美味しさだった。
    フォンにはセロリが特に重要だと分かった。
    今後は面倒だけど野菜のフォンをつくって
    これをカレーにしよう。

    晩飯の用意。
    銘柄豚の骨つきを使う。

    両面に塩胡椒し、冷蔵庫で30分ほど寝かせ、
    焼く直前に小麦粉をふりかける。
    フライパンにオリーブオイルをひき
    ニンニクを香り程度に軽く炒め取り出す。

    両面がきつね色になるまで
    弱火でじっくりと焼く。
    両面がきつね色になったら
    ブランデーをふり
    蓋を閉めて蒸し焼き。
    火が通ったら隠し味程度に醤油。

    乱切りにしたトマト、
    茹でたスナップエンドウを添えて完成。
    最近、外でしか食べれないもの、
    味に飢えているせいか、旨すぎて感動した。
    カレー一つとっても、ちょっと手間をかけるだけで
    家庭の味を超えたものになる。
    今回のポークチョップも丁寧な準備と
    調理の仕方を工夫しただけで
    まるで外のような(家庭の味を超えた)
    仕上がりとなった。
    かみさんは大喜び。
    普段、こんなに豚肉をがんがん食べてたっけ?

    その後は仙台の魚屋から取り寄せた
    極上平目の昆布締の最後の1本で握り寿司。
    寿司飯は大量につくって冷凍してあったので楽。
    とはいえ、食感はつくりたてより落ちる。
    少し残ってしまったので、
    スナップエンドウを握ってみた。
    マヨネーズと醤油で食べると結構旨い。
    豪華な魚の握りでなくとも楽しめる。

    仙台から取り寄せた2キロの平目と
    大ぶりのやりイカ4杯で約12000円。
    それを両親の刺盛と握りで1回
    私達の刺盛1回と握りで3回。
    合計回数4回×2名=8名分となる。
    よって、一人当たり1回のコストは1500円。
    これだけ上質な平目とやりイカは
    高級店でないとありつけない。
    そう考えると非常に安いと思う。
    日本酒もレアなものが原価で飲める。
    自粛のGWは改めて
    色々なことに気づきを与えてくれた。

  • 厚切とんかつランチ 夜は平目寿司と平目のあら煮 de 来福 純米酒 桜酵母

    とんかつは外が旨い。
    あの厚切をプロの料理人の技で
    極上に仕上げてくれる。
    家で厚切とんかつはハードル高し。
    外食できない折、挑戦することにした。
    2cm以上の銘柄豚のロース肉の脂を
    切取り、筋を切り、食べやすくする。
    そして、両面に塩胡椒し、
    冷蔵庫で暫く寝かせておく。

    小麦粉、溶き卵、パン粉をつけ、
    150度~160度くらいで
    じっくりと揚げる。

    その間に肉の形を整えたときに
    切り取った豚肉、大根、にんじん、
    玉ねぎを煮込んで豚汁を。

    仕上げは170度。
    衣がキツネ色よりもちょっと
    濃い色になったところでトレーへ。
    暫く放置。

    とんかつ専門店のように
    真ん中がうっすらとピンク色に
    なるように揚げることはできなかったけど、
    これなら安心して食べられる。

    溶き卵の残りは火を止めた
    豚汁に菜箸で細く流し込む。

    とんかつ大好きかみさんには
    厚切の真ん中のいいところを。
    ご飯は黒米を入れて健康指向。

    かみさんが目を輝かす。

    私のはダイエットを考えて
    端っこ中心。

    かみさんが、端っこも好きだからと、
    自分のカツと交換してくれた。
    久々のとんかつ・・・
    辛子をたっぷりつけ、
    中濃ソースをかけてかぶりつく。
    「サクッ」という音と共に
    とんかつ、ソース、辛子の味が口いっぱいに広がる。
    旨すぎる!!!

    夕方。
    平目のあら、卵を鍋に入れ、
    お酒をたっぷり加えて蓋を閉め、
    弱火で加熱。
    火が通ったところで
    醤油、洗双糖、味醂で味付。

    昆布締にしたえんがわ。

    またまた平目の昆布締の握り。
    日本酒は来福の純米酒。さくら酵母。

    平目のあら煮、特に卵が極上。
    あらについている身もたまらない。

    平目の握り寿司は
    何度食べても美味しい。
    今年のGWは料理と呑みがメイン。

  • 自粛のGW家呑み 焼鳥 de 鍋島 しめは簡単バナナスイーツとMaker’s Mark

    自粛GWの家呑み。
    久々に焼鳥でも。
    鶏モモ肉から皮を剥がし、
    丁寧に脂を除去。
    これで相当カロリーを抑えられる。
    あとは焼鳥用に切り分ける。

    長ネギを5cmくらいで切り、
    長ネギ、鶏、の順に串を打つ。
    手を刺さないよう串打ち位置は
    上下左右の中心。左手は
    中心を避けて鶏肉や長ネギを押さえる。
    長ネギが終わったので、茄子を縦1/4にカット。
    短くするために半分にカット。
    鶏肉と一緒に串を打つ。

    タレはいつものように、
    お酒、洗双糖、蜂蜜、長ネギの青い部分、
    包丁の背でつぶしたにんにく、
    味醂、醤油、唐辛子1本を加熱。
    甘辛にするために洗双糖は多め。

    まず、下焼き。
    グリルで4分。裏返して3分。
    残った茄子とピーマンも焼く。
    火が通ったところで
    シリコン刷毛でタレを軽くぬる。

    焼き上がったら皿に並べ、
    シリコン刷毛でタレをたっぷりぬる。

    七味の代わりに
    佐藤紅商店
    吹き屋の紅だるま。
    超お気に入りの柚子胡椒。
    今までの柚子胡椒の中でナンバーワン。

    甘辛の焼鳥につけて食べると
    日本酒がくいくいいける。
    かみさんが美味しいを連発。
    超嬉しそうに焼鳥を食べている。
    予定していた旅館でもホテルでも
    美味しいお店でもなく、いつもの我が家。
    でも、美味しいものをつくって
    家族で食べる幸せはどこでも同じ。
    しかも焼鳥はとても簡単なのだ。

    ピーマンと茄子もなかなか。
    タレが美味しいとなんでもいける。
    私は料理よりも
    タレとかソース創りに向いてるかも。

    しめにお菓子とバーボンは楽でいいけど
    健康のためにちょっと熟れすぎたバナナで
    簡単スイーツつまみをつくった。
    10gのバターを熱してスライスしたバナナを
    加えて炒め、洗双糖大匙1を加えてまぜ、
    薫りづけにブランデー大匙1程度をふる。
    さっと混ぜて完成。
    生クリームをかけたいのをぐっとこらえ。
    それでもパクパクいけ、Maker’s Markの
    ソーダ割もくいくいいける。
    そして二人でうたた寝・・・
    こんなGW、いいもんだ・・・

  • GW前夜の家呑み 地鶏レバー赤ワイン煮&砂肝としめじのニンニク炒め

    Stay HomeのGW前夜。
    赤ワインが美味しく飲める
    チープなつまみをつくってみた。
    売られている鶏もつは大抵
    レバーと砂肝がセットになっている。
    レバーは赤ワイン煮、
    砂肝はしめじと一緒にニンニク炒めに。

    鶏レバー赤ワイン煮込み。
    アーリオ・オーリオで焼き色をつけ、
    赤ワインをひたひたに入れて煮込む。
    中まで火が通ったら、
    バルサミコソース、洗双糖、黒胡椒、
    隠し味程度の醤油で味つけ。
    トロっといたソース状になるまで
    仕上げの煮込み。
    焦げると台無しなので、
    細めのスパチュラ混ぜながら。

    砂肝としめじのニンニク炒め。
    砂肝は半分にスライス。
    オリーブオイルで両面に焦げ目をつけ、
    しめじを加えて蓋を閉め弱火で蒸し焼きに。
    しめじがしなっとしたら
    黒胡椒、塩、にんにくペーストを加えて
    味調整。

    野菜不足なのでカットトマトをたっぷり。
    ちぎったトルティーヤと共にいただく。
    ワインはMurphy Goode 2015 RED
    ジンファンデルがメイン。
    プティ・シラー、シラー、グルナッシュがブレンドされている。
    飲みやすくてしかもコクがあってとても美味しい。
    鶏の赤ワイン煮との相性抜群!
    ワインはコストコで1300円くらい。
    地鶏もつはパックで400円くらい。
    チープだけど手間をかけた分だけ
    高級感有り。
    とてもいいStay Home GW前夜祭だった。

  • 感謝のピラフと肉巻 力尽きて簡単居酒屋メニュー

    かみさんの料理への感謝として
    かみさんの好物のピラフをつくった。
    ピラフだけじゃ寂しいので肉巻も。

    ピラフの材料をつくる(米3合)。

    エビ:沢山
    バター:15g
    玉ねぎ:中玉1/2を細かい微塵切り
    マッシュルーム:2パック
    人参:1/2を細かい微塵切り
    ブイヨン:少々
    ※マギーブイヨンキューブなら2個
    塩、胡椒少々
    材料を炒めてから白ワインでフランベ。

    米3合をとぎ、
    水を標準水位より5mmほど少なくして
    具材を入れてかき混ぜて炊飯。
    暫くするといい薫りが・・・
    炊きあがりは抜群。

    薫り抜群。
    炒めピラフと全く別物。
    かみさん大喜び。
    なんとお代わり。久々にみた。

    肉巻はカロリーオフのため、
    しめじを巻いて日本酒でフランベ。
    味付は塩、胡椒、ピラフの具材の汁ちょっと。

    翌日の夜。
    流石に力尽きて超簡単居酒屋メニュー。
    冷蔵庫から出してきた大根の葉と揚げの炒め物。
    その他買ってきた練り物やかみさん手製のぬか漬け。
    かみさんが用意したサラダ、刺身蒟蒻としめ鯖。
    唯一つくったのはしらすをのせた大根おろしだけ。
    私は鍋島、かみさんは三岳で乾杯。

  • 自粛の毎日 かみさんの料理とケーキ de 癒し

    自粛が続く毎日。
    毎日料理をつくっていると流石に・・・
    自分の料理は自分でつくっているからか
    新鮮味が全く無い。
    久々にかみさんが手をあげた。
    なんとケーキまでつくってくれると・・・
    できるまでキッチン立入禁止。

    暫くしてスポンジの味見を拝命した。
    かみさんのスポンジは素晴らしい。
    売っているケーキのスポンジより旨い。
    これは期待できそうだ・・・

    「できたよ~!」の声に階段を下りる。
    既に料理が並んでいた。
    最初の一皿は洋風の茶碗蒸。

    驚くほど旨い。
    私はこんな料理つくれない・・・
    出来栄えが美しい。気泡ゼロ。
    コンソメがベースかな・・・
    刻んだマッシュルームがまたいい薫り。

    次がメイン。
    付け合わせがいろいろ。
    私より手間かけてるな・・・
    なんとフライドポテトでなく里芋。
    これがなんとも私には斬新。しかも美味しい。
    ニンニク、ルッコラ、にんじんのグラッセ。

    銘柄豚のオーブン焼。
    いい豚は香りもいい・・・

    かみさん手作りのマッシュルームソースで・・・
    旨い。これは負けた・・・
    やはり主婦にはかなわない・・・

    そしてケーキにはなんとローソク!?
    「自粛ばかりだからイベント代わり!」
    ウィスキーも3種から好きなものを
    ハイボールに・・・
    もちろん、ラフロイグでしょ・・・

    真っ赤なイチゴがごろごろたっぷり。
    生クリームは間違いなく45だな。
    いけないと思いつつラフロイグのハイボールを
    飲みながらばくばく半分も食べてしまった・・・

    いつものように、酔ってうとうと・・・
    気づけば2時間経っていた。
    冷凍しておいた残りの寿司飯を温めて
    冷ましてからびん長のトロを切って握りに。
    端っこは海苔で巻いて食べることに。
    お酒は大好きな鍋島で・・・
    かみさんのおかげで自粛にうんざりしてた
    私の気持ちが晴れた・・・ありがとう。