カテゴリー: 刺身・寿司

  • 新年は南マグロのばらちらしで

    静岡出身のお友達のつてで
    直送されてくるミナミマグロ。
    今年も大きなブロックが2個送られてきた。
    丸3日かかってやっと解凍。
    まずはさくに切り分けた。
    血合いの部分は後で甘露煮に。

    解凍した後、特に赤身には不要な水分がある。
    そこで、いつものピチットシートで仕上げ。
    これで包んでディップの状態にもよるが、
    2時間程度冷蔵庫で寝かせておけば完璧。

    冷ました寿司飯の上に、
    昨年つくって冷凍庫で保存していたイクラ醤油漬け、
    お義母さんの作ってくれたどんこの甘辛煮を。

    続いて元旦に焼いておいた蟹身入り玉子焼。

    仕上げはミナミマグロの赤身、中トロを。
    最後に三つ葉の葉を飾る。

    親に届けた後は、早速、ばらちらしで一杯。
    合せた日本酒は福井から送った黒龍の九頭龍純米吟醸。
    今、我が家でストックしている日本酒で一番辛口。
    新年の我が家の日本酒ストックは、
    栄光富士、花陽浴2種、黒龍垂口、陸奥八仙ばかり8種。
    5日まで毎日日本酒と旨い肴三昧が続く・・・

  • 新年の贅 雑煮とマグロと玉子焼 そして天たつ

    今年の餅米は黄金もち。
    一晩水に浸し、水切りをし、餅つき機へ。

    つきあがったもちは
    手でのばしてのしもちに。

    たまらず味見。
    辛み大根を卸して辛みもちで。
    抜群のこし。

    今年はかみさんと雑煮対決。
    手前の大きい鍋が私。
    奥の小鍋がかみさん。

    完成。

    私のお雑煮。

    かみさんのお雑煮。

    お友達に頼んでいた静岡水揚げの南マグロ。

    あまりに巨大で丸2日かけても全体の解凍がされない。
    先端だけ切って味見。極上!

    玉子焼はたっぷいのずわい蟹入。

    大根おろしをそえて。

    お酒のあては天たつの極上品。
    ずわい蟹の雲丹和え、甘えびの雲丹あえ、小鯛ささ漬などなど・・・

  • 手づくり いくらの醤油漬 de いくら丼&いくらの軍艦 しめは豚汁

    いくらの季節がやってきた。
    とりあえず4パック購入。
    40度程度の塩水で時間をかけてほぐす。
    これが結構手間。
    何度も何度もすすぎ、酒、味醂、醤油を
    一つ煮たちさせたタレを冷ましたタレを加え、
    冷蔵庫で一晩寝かせる。

    そして、豚汁。

    豚肉を炒め、しめじ、里芋、揚げ、人参、大根、
    牛蒡などを炒め、煮込む。

    夜はサンマの塩焼き、カツオ刺し、マグロ刺し、
    そして南瓜の煮物。ビールは秋味。

    しめは豚汁。

    翌日、ピカピカに仕上がったいくら醤油漬。

    いくら丼で。

    宝石のような美しさ・・・

    安い寿司屋のいくらと違って
    サラサラのプチプチ。極上!

    その後、またまた4パックを購入し
    今度はいくらの軍艦。

    いつもお酒を送って下さるKさんからの瀧自慢。
    米は一番好きな雄町。
    極上のイクラ軍艦に雄町の極上日本酒で至福の時間・・・
    残りは全て冷凍保存。解凍後にどんな感じになるんだろう・・・

  • MKさんとKKさんの贈り物(ナッツリターン&日本酒)

    MKさんとKKさんから
    まるで申し合わせたように
    贈り物が届いた。

    MKさんはUSからわざわざ送って下さった。
    私が別件で世話をかけてしまったのに
    そのお礼のメールになんとナッツリターン!
    しかも、我が家の床がブラックウォールナット
    だからと、わざわざブラックウォールナットまで!

    ナッツクラッカー。

    まずはアーモンドから。

    中身が綺麗に出た。

    続いてブラジルナッツ。
    珍しい。
    力任せにやりすぎて粉々に・・・

    そしてブラックウォールナット。
    まあまあの砕け方。
    ナッツは生でも十分美味しい。
    ブラックウォールナットは若干癖あり。
    少しずつ割ってミックスにして炒って食べたり、
    炒ったものをハニーローストにしたり。
    ウィスキーと合うんだな、これが・・・

    さて、KKさんからの贈り物。

    政宗 特別純米
    田酒 純米吟醸 生酒
    新政 新年純米しぼりたて

    寿司を握り
    政宗をいただく。

    寿司は一度修行に行ってみたいな・・・
    MKさんとKKさんに寿司を握ってあげたい。
    MKさん、KKさん、いつもありがとう。

  • 2019 至福の正月

    今年からもち米を変えた。
    滋賀県産の羽二重という品種。
    きめが細かくてこしがある。
    今年の雑煮には乾燥ホタテも入れた。
    出来上がりは素晴らしかった。
    コク、風味、全てが申し分ない。
    まずは辛み餅で胃に負担を減らし、
    雑煮をたっぷりいただく。

    お節はシンプル。
    自家製酢だこ、買ってきた昆布巻き、
    栗きんとん、南マグロの赤身と中トロ。
    日本酒は花陽浴の原酒。
    開けたてなのでコクと辛みあり。
    開栓後、丸一日くらいで辛みが抜ける。

    続いてBVを飲みながら
    鶏レバーの赤ワイン&バルサミコ煮込み。
    鉄分補給が必要なかみさんのためにつくった。
    調味料は赤ワイン、バルサミコ酢、醤油、ザラメ、黒胡椒。
    醤油は隠し味程度。
    これだとかみさんは沢山食べてくれる。

    この照り。
    良く買う鶏レバーパックは、
    砂肝も付いているのでお得。
    砂肝はアーリオオーリオで炒め、
    黒胡椒と塩をし、
    茹でたほうれん草と和えるだけ。

    2日目。
    シンプルなお節料理に加え、
    私がつくった蕪と揚げとえのきの煮物に
    かみさんのつくったなます。
    そして南マグロの血合いでつくった角煮。

    南マグロの2つ目のブロックは
    冷蔵庫内解凍に丸3日かけた。

    完全解凍のちょっと前に切り分けた。
    4家族分くらいの量があった。

    切り分けた後に
    愛用のピチットで丁寧に包み、
    再び冷蔵庫で2時間から3時間。
    完璧な南マグロに変身。

  • 大晦日の至福 極上黒毛和牛のすき焼き&南マグロ

    1年で最も嬉しい年末年始。
    大阪の義姉さんから極上肉が送られてきた。
    空けてびっくり。超極上。

    そして、静岡の仲間から
    送られてきたミナミマグロ。
    どでかいブロックが2個も!

    冷蔵庫に入れて3日。
    やっと解凍できた。

    皮についた身はスプーンではぎとる。

    さくに切り分ける。
    4家族分くらいある。

    掃除や何やらを終え、早めの食事。
    すき焼き用の肉を広げてびっくり。
    1枚ですき焼き鍋がうまってしまう。

    切り離せるところで切り離し、
    まずは1枚分を焼く。

    すき焼き係はかみさん。
    じゅうじゅうという音と共に、
    肉汁の蒸気と醤油と砂糖の香ばしい薫り。
    腹がぐうぐうなってきた。

    肉が焼けた・・・
    おもいっきりほおばる。
    甘い肉汁と脂と共に醤油の香ばしい薫りが
    くちいっぱいに広がる。
    なんだろうこの美味しさ・・・

    しかし、霜降りの極上肉は
    あっという間に私の満腹中枢を満たしてしまった・・・
    大量の肉を残したまま、焼き豆腐へ。

    そして家二次会に突入。
    極上の南マグロの赤身と
    中トロを肴に栄光富士を楽しむ。

    これまで、焼津の魚センターや
    沼津の魚二で散々南マグロを
    買ってきたが、こんな質のいいのは初めて。
    大感謝。

    ゆく年くる年を見終え、
    新年を迎えた。
    ここで中落登場。
    日本酒は花陽浴。
    葱と生わさびを添え、
    海苔で巻いていただく。
    くいっと冷酒を口に含む。
    原酒だけあって八反錦の割に
    けっこう辛く感じる。
    開けたての原酒だからかな。

    旧年は本当に公私ともに忙しく、
    色々な出会いがあって
    とてもチャレンジャブルな1年だった。
    今年は公私共にもっとチャレンジングな場面があるだろう。
    まずは健康第一に頑張ろう。

  • GWの家ランチ(もやしそば、豚生姜焼)&久々の握り寿司

    GW前半の最終日。

    GW前半の最終日。
    清水魚市場 河岸の市へ。
    10時に開店する海鮮丼の店を我慢。
    渋滞が始まる前に帰るため。
    代わりに宮城水揚げの本マグロ、
    天然の平目と真鯛をゲット。

    家には夕方前に到着。
    早速、寿司飯をつくり、
    我が家分とかみさんの
    実家分を握った。

    夜は握り寿司。
    日本酒は亀泉CEL24。
    天然生本マグロの
    中トロの旨さに大満足。

    GWの後半の初日の昼。
    久々のもやしそば。

    1.もやしとニラを軽く茹でておく
    2.豚小間200gを更に叩いて細かく
    3.フライパンに油をひき、炒める
    4.お湯を加えて暫く煮込む
    5.ニンニクを漬けた醤油を加える
    6.オイスターソースを加える
    7.黒胡椒を加える
    8.味見をして濃いめに調整
    9.もやしとニラを加える
    10.煮立ったら水溶き片栗粉を加える
    11.胡麻油をちょっと加えて全体を混ぜる
    12.茹でた麺を丼に移す
    13.スープを加えて完成

    極上!
    かみさんも大満足。

    GW後半2日目の昼。
    久々に豚生姜焼が食べたくなった。
    まずはかみさんの分をつくる。
    かみさんは2枚でいいと。

    1.豚ローススライスの筋切り
    2.軽く塩、胡椒
    3.小麦粉を両面にまぶす
    4.不要な小麦粉を払い落す
    5.玉ねぎはスライス
    6.生姜をおろす
    7.フライパンに油をひき十分に加熱

    8.豚肉と玉ねぎを並べ、焦げないよう焼く
    9.生姜を加える
    10.キビ砂糖小さじ1/2加える

    11.豚肉の両面に焦げ目がついたら
    12.ブランデー大さじ1を加える
    13.醤油を大さじ1加える
    14.中火で加熱しながら全体に
       ソースがからむように混ぜる
    15.味見して適宜調整

    かみさん、ご飯もりもり。
    満足そうな顔を見ると
    つくって良かったと思う。

  • 新春食事会(その8)寿司で〆

    珈琲タイムの後は
    みんなでこたつに入ってテレビタイム。
    うだうだやっているうちに昼が過ぎ、
    またまた酒の虫がささやき始めた・・・

    ということで、チーズをつまみに
    井筒ワインの生にごり赤を飲み始めた。

    その間に私は寿司の準備。
    寿司飯をつくり、
    南マグロの中トロ、赤身、平目を準備。
    山葵は天城山。

    まずはマグロの握り。

    続いて平目の握り。

    そして、手長海老のポワレのソースで
    使ったアサリの身は、甘辛く煮付ける。

    これを軍艦にする。
    これは女性陣用。

    寿司完成。
    みんな大喜び。
    やっぱり日本人は寿司。
    寿司をつまみながら
    日本酒をがんがん飲んでアッという間に夜。
    大変だったけど楽しく充実した2日間だった。

  • 年末恒例 ばらちらし 酢だこ お雑煮

    怒濤の1年の終わり。
    いつものように30日に吉池へ。
    毎年同じ日に行っているけど
    ここまでの混雑は見たことがなかった・・・
    凄まじい・・・景気いいんだな・・・
    必死に刺身を買ってなんとか会計を済ませた。

    その後かみさんとぶらついて買い物したり
    軽く飲んだりして帰ってきた。

    そして31日。朝早く起きて準備。

    まずは酢だこ。
    今回は紅玉梅酢を色付けに使ってみた。
    あとは酢、砂糖、塩だけ。

    タコには隠し包丁を入れ、
    ジップロックに入れ空気を抜いて冷蔵庫へ。

    そして雑煮。
    寸胴にたっぷり水を入れ沸騰させ
    厚切の鰹節で出汁をとる。
    大根は米を加えて別途煮ておく。
    ぬるま湯にスライス干しシイタケ、
    干したホタテをいれておく。

    だし汁に鶏肉、人参を加え煮たたせる。
    そこに干しシイタケ、ホタテと
    戻し汁を加えて弱火。

    最後に茹でておいた大根、
    スライスしたかまぼこを加え、
    砂糖、醤油、味醂、酒で味を整える。
    そして一煮立ちさせて完成。

    次は大晦日に食べるばらちらし。

    まずは蟹をたっぷり使った卵焼。

    2本つくった。

    吉池でゲットした平目は昆布締めにしておいた。

    天然の真鯛。
    気のせいか今年の吉池高かった。
    昨年より3割以上高い感じ。

    南マグロの中トロ。
    今回は南マグロの赤身、
    本マグロの赤身もゲット。

    全てを切って一旦並べる。

    かみさんのお義母さんのつくった
    椎茸甘露煮、干瓢。

    細かく切ったものを寿司飯に混ぜる。

    あとは盛り付けて完成!

    両親の分は2段重。
    下がばらちらしで
    上が刺盛という贅沢バージョン。

    お重を届けて全ての仕事が完了。
    なんと3時30分。今年は早い!
    早速飲み会開始!
    余った刺身で一杯。
    年末のためにとっておいた
    栄光富士の純米大吟醸。

    今年あった色々なことを
    思い出しながら美味しい刺身をつつき、
    ばらちらしを楽しみながら
    ちびちびと栄光富士を飲んだ。
    こんな年末が好きだな・・・

  • 青森産生の生本マグロ、ヒラメで握る寿司

    10月8日のこと。
    青森のスーパーで見つけた
    生の天然本マグロの大トロ、中トロ、赤身、
    そして平目。
    生の天然本マグロはこの時期しか食べれない。
    ラベルに記載は無いが、おそらく大間産。
    というのは、丁度この時期大間では
    マグロ祭が開催されていて、
    生の天然本マグロが供されるからだ。

    氷を2重の袋に入れ、
    マグロやヒラメと一緒に
    丁寧に包んでからスーツケースへ。
    そのまま新幹線へ。

    帰ってから早速寿司飯をつくり、
    握りにする。

    大トロがたまらない感じ。

    平目もいい感じ。
    あまりに美味しくて
    あっという間。