カテゴリー: 煮物

  • ワンプレート朝食&ランチ 第1夜はカツオ料理3種 第2夜は家庭的な料理

    ワンプレートっていい。
    洗いものが最小限で済む。
    かみさんの用意した朝食。
    野菜、フルーツ、トースト、
    かみさん作(アイリスのヨーグルトメーカー作)の
    トロトロヨーグルトドリンク。

    昼はまたまたワンプレートで
    餃子定食。焼きは私担当。
    餃子は買ってきたお気に入りの餃子。
    餃子が食べたい!!!
    つくった餃子は飲みにとっておく。

    トマトはたっぷりとる。

    夜はカツオ。

    カツオの琉球をつくろうとしたら、
    ウズラ卵がない・・・ま、いっか・・・

    かみさんはシフォンケーキづくり。
    このケーキ、生クリーム抜きで
    食べればヘルシー。

    夜の呑みの始まり。
    まずはカツオ刺。
    にんにくスライスたっぷりでいただく。

    そしてウズラ卵抜きの琉球。

    カツオの塩焼。

    しめはかみさんのシフォンケーキとウィスキー。
    かみさんはグレンフィディックのソーダ割。
    私はボウモアナンバー1のソーダ割。

    2杯目はカリラをストレートで。

    翌々日だったかな・・・夜。
    久々に家庭的な料理が食べたくなって
    かみさんにリクエスト。
    鶏肉、にんじん、こんにゃく、牛蒡が
    入ったコクのある煮物。
    厚あげの煮物。

    鶏ひき肉と玉ねぎみじん切りを合せたものを
    椎茸に詰めて焼く。これ私が担当。

    お酒は長瀞蔵の長瀞。

    香ばしい薫り・・・旨い・・・

    ブルディガラのパン・オショコラ
    をつまみながらボウモアNo.1のソーダ割を楽しむ。

    ついつい聴いてしまうSay It。
    泣けてくる・・・

  • 懐かしの北千住 天七の串揚げを思い出して・・・

    ある晩のこと。
    朝7時30分からのぶっとおしの仕事で疲れはて・・・
    みかねたかみさんが「私がつくるよ」と。
    そこでよろしくとやってしまうとルール違反。
    簡単にできる肉豆腐に。
    10分もあれば十分。栄光富士で。

    肉じゃがと肉豆腐、どっちが好きか?
    私は肉豆腐派。かみさんはどっちも派。
    要するに食いしん坊。

    肉豆腐だけではお腹は満たされない。
    そこでMaker’s Markのハイボールを飲りながら、
    胡桃パンにチーズスプレッドをつけて。

    それから数日後のある日。
    かみさんがランチをつくってくれた。
    マルちゃんの生麺をつかったちゃんぽん。
    このマルちゃんの生麺シリーズとても気に入っている。
    どこでも売っているし、お値段リーズナブル、
    そしてちゃんと美味しい。
    もっとも、我が家ではしっかりアレンジするので
    全く別物になってはいるけど・・・

    夜は二人共最初から「串揚げにビール!」で合意。
    海老、椎茸、椎茸のじく、ピーマン、玉ねぎ、
    鶏もも肉、そしてなんとナルト。
    通常は小麦粉を水で溶いたものにタネをつけ、
    パン粉をまぶして揚げていた。
    この方法で揚げた串揚げはあっさりなので沢山食べれる。
    今回は、小麦粉、水、卵を混ぜたものにタネをつけ
    、最後にパン粉をまぶす方法にした。
    卵を使うと満足度が高くなる分、沢山食べれない。

    揚げ始めると早い。
    ばんばん揚げていく。

    初めて天七本店に行ったのはかみさんと二人で自転車。
    帰りは自転車をひいて帰った。
    懐かしいなぁ・・・
    「すいません、若!」、「はい、わか!!!」
    北千住の天七でのやりとりを思い出す。
    「わか」とは「若鶏」のこと。
    天七では「わか!」がデフォルト。
    あの頃、生を1~2杯、
    チューハイを5~6杯前後飲んでいた。
    かみさんと飲み歩いてばかりだったけど
    今はいい思い出。

    それにしても串揚美味しい・・・
    ビールがすすむ。

    串揚なら演歌だろう、
    ということでAmazonで
    演歌を探した石川さゆり。
    青森出身の先輩が新宿のスナックで
    よく歌っていたっけ・・・
    社会人になって後にも先にも先輩と言える人で
    この先輩ほどお世話になった人はいない。

    串揚の後。
    かみさんはBV。
    私はグレンファークラス18年のロック。

    ちょっと前に貯め録したものからのだめカンタービレ
    改めて視たら突然クラシックにはまってしまった。
    最初に視たときはなんともなかったのに・・・
    スイングジャズやクラシックのオーケストラを
    全く好まないのに。
    突然、ドはまりしてしまった。
    学生の頃、私はハードロック、ヘビメタ、
    ジャズ・フュージョンばかり聴いていた。
    あるとき私が聴いていたヘビメタのジャケット
    を父は見てしまった。
    そして激怒

    ちなみに、父は晩年、突然、
    長めのマッシュルームカットのような髪形に。
    きっとクラシック芸術家への憧れ?
    母は、そんな父の髪形を近所の手前、
    恥ずかしくてたまらなかったようだ。
    で、母が父に「お父さん、髪の毛切っ」まで
    いいかけたところで父は激怒
    学習能力のない母は、都度、
    父に「お父さん髪の毛切っ」で、父激怒。

    ヘビメタのジャケットがあまりに毒々しかったからか、
    父に激怒された私。
    それが原因か分からないがクラシックからは
    どんどん遠ざかった。
    クラシックピアノも辞めた。
    ところが、この歳になって、
    何故今、ブラームス? 何故、オーケストラ?
    特に、この交響曲第1番ハ短調作品68第1楽章にどはまり。
    毎日最低2回、浴室でまで聴いてしまう。
    のだめカンタービレでも解説が入っていたけど
    改めてこの曲についてWikiで調べたら、
    着想から完成までなんと21年の歳月を費やしていた。

    そして2杯目・・・

    翌日のランチ。
    私はさっぽろ一番塩ラーメン。
    かみさんはお弁当ごっこで串カツ丼。
    大喜びしてた。

  • 朝食は鶏ハムサンド 親子丼ランチ 夜は白ミル貝 de 握り寿司 かみさんのハイボールに完敗

    最近、かみさんが鶏ハムをよく作る。
    肉は勿論胸肉。高たんぱく低カロリー。
    その鶏ハムとたっぷり野菜で
    サンドイッチをつくってくれた。
    大好きなマスタードタップリ。

    ランチは私が。
    名古屋コーチンの残り。
    焼鳥にするには形の悪い端っこ。
    これを細かく切る。
    あとは椎茸スライス、椎茸軸のスライス、
    玉ねぎスライス。

    出汁づくりは超簡単。
    日本酒、洗双糖、味醂、醤油、水。
    ここに材料を入れて沸騰させる。

    弱火にして蓋をしめる。

    途中で溶き卵2個分加える。
    蓋はずらして閉める。

    あ、長く加熱しすぎたか・・・
    やはり蓋は丼もの用の蓋を
    合羽橋あたりで探した方がいいな・・・

    かみさんの豚汁も一緒に。

    美味しかった・・・

    夜。
    どうしてもミル貝が食べたくなってしまい・・・
    スーパーで白ミル貝ゲット。
    本ミルよりも大きくて値段も半分以下。
    ま、本ミルは食べても1年に1回でいいかな。

    かみさんはシフォンケーキ完成。
    どうもそばにシフォンケーキが逆さまに
    おかれていると落ち着かない・・・

    そして阿部農園のこしひかりを炊く。
    寿司飯用のお米は通常よりもぐっと水を減らす。
    ネタのみならず寿司飯の出来栄えも寿司の旨さに重要なので
    いつも水加減には気を遣う。3合なので2.3くらいの目盛に水位を合せた。
    産地や生産者、米の種類によって調整が必要でいつも1度は失敗する。
    炊きたてご飯を寿司飯にした。まあまあいい感じかな・・・

    ミル貝のさばき方は
    この方のYoutubeで習った。
    こういう方達のおかげで家飯の幅が広がる。
    感謝しています。

    殻から外した状態。
    肝と水管を分離。
    水管は熱湯に15秒~20秒。
    氷水に浸して冷えたら水気をしっかりとる。
    するすると薄皮がむける。

    寿司用よりちょっと大き目に切ってから
    まな板に叩きつける。
    そして握りに。

    肝は半分に切って
    丁寧に中の黒いのをとり、
    よく水洗い。
    鍋に日本酒と水。
    沸騰したところに肝。
    10秒ほどでオフにして
    更に10秒ほどおき
    氷水に浸し、冷えたら
    水気をしっかりとる。
    これを握りに。

    肉厚の椎茸は焼き。
    縦に切り込みを入れて握りに。
    最後のイエローライムを添える。

    かみさん大好物のカニカマは海苔巻。
    マヨネーズ、白ごまたっぷりで、

    かみさん作の鱈ポン酢、
    かき菜のからし和えも添えて。
    日本酒は栄光富士無濾過生原酒仙龍。
    どれも極上に旨い。
    ミル貝は養殖だろうけど、コリっと、より手前の丁度良い食感。
    頬張ると口いっぱいに貝の風味が広がる。
    ミル貝・・・やめられません・・・

    しめ。
    かみさんのシフォンケーキをおつまみに、
    かみさんはMaker’s MarK、私はTailsker。
    それぞれハイボールで。
    今回、ハイボールづくりはかみさん。
    なぜか、私がつくったものより旨い。
    ハイボール担当は今後かみさんに決定。

    私が2杯目とリード。
    贅沢かなと思ったけど
    Bowmoreのハイボール。
    旨いな・・・ボウモア・・・

  • 三が日の昼呑み 夜は𠮷呑みのつもり de 軽く一杯

    三が日の最終日、昼呑みをすることに。
    お節の残りは僅か。

    ぬか漬けにしようと思っていた蕪を
    昆布出汁で柔らかく炊き、
    鶏ももひき肉を加え、
    お酒、味醂、醤油、洗双糖で味付け。
    仕上げに水溶き片栗粉でとろみをつけた。

    卵そぼろをつくり、
    昆布出汁の効いた蕪の煮汁をちょっと加え、
    塩、洗双糖で味付けて軽く水溶き片栗粉でとろみづけ。
    これをすると食べる時にぽろぽろこぼれない。

    鶏ももひき肉のそぼろ。
    これも昆布出汁の効いた蕪の煮汁
    を加え、醤油、お酒、味醂、洗双糖で味付けし、
    水溶き片栗粉でとろみづけ。

    蕪は野菜用のたわしで良く洗い、
    皮つきの丸ごとで煮た。

    昼呑み開始!

    南マグロのトロと赤身。
    これでやっと1ブロック完食。
    今度の3連休に残りの1ブロックで寿司でも握るかな・・・

    蕪の炊きあげ。

    卵と鶏のそぼろ。
    花陽浴をしこたま飲み・・・
    そして昼寝・・・

    昼寝から目ざめてテレビをつけたら
    NHKで吉野屋の牛丼選手権をやっていた。
    それを見ていたらかみさんも私も
    牛丼が食べたくなってしまった・・・

    ということで、蓮根と一緒に
    炒めようと買っておいた牛肉を解凍。
    牛丼の具をつくった。
    特に意識せずとも𠮷牛に近い味が出せる。
    昆布出汁を軽めにとり、お酒を加えて沸騰させる。
    そこに牛肉を1枚ずつ丁寧に開いて加える。
    洗双糖は小さじ1と控えめ。あとは醤油。
    脂分やあくを丁寧にとる。
    テレビで見た𠮷牛のつくり方に習う。

    牛肉に火が通ったら、くし切りにした
    玉ねぎ大1個を加え、蓋を閉めて
    弱火で玉ねぎが透き通るまで煮込む。

    𠮷呑みのつもりの呑み開始。
    蕪の炊きあげにはおぼろ昆布をのせた。
    かみさんに「ビールはどっち?」と聞いたら
    予想通り「アサヒ!」と帰ってきた。
    最近お気に入りのちょっと安い
    ヤマヤでしか売ってないドイツビールは
    和食系の味にはあまりマッチしないのだ。
    牛丼には日本のビール。
    そして白菜漬は必須アイテム。

    私は牛丼。ねぎだく。

    かみさんは生意気に牛皿。

    今朝、昨日の残りで
    新春お稽古に行くかみさんのお弁当をつくった。
    牛丼の具、鶏肉そぼろ、卵そぼろの三食弁当。

  • オンライン忘年会

    ちょっと前のこと。
    オンライン忘年会をやることになった。
    会社から補助も出るとのこと。
    やった! ラッキー!
    ということで、スーパーに行き、
    またまた氷見の寒ブリをゲット。
    更に平目も。そして持ち帰り寿司。

    漬物はちょっと前に漬けたもの。
    もっと薄く切れればもっと美味しかったと思う。
    塩もみして冷蔵庫で一晩。

    一旦、塩抜きしてからよく絞り、
    ジップロックに入れ、
    お酢、洗双糖、塩でつくった漬け汁を
    ジップロックに流し込む。
    これを冷蔵庫で二晩寝かせるだけ。

    オンライン忘年会が始まった。
    セカンドモニターを接続。

    素朴なつまみ。
    漬物と南瓜煮。
    どちらも私作。

    そして、ゴージャスな寒ブリと平目。
    かみさんにも当然同じものを用意。
    私がオンライン忘年会で仲間とわいわい
    やっている間、隣でちょこんと座って
    大人しくつまみを食べ、お酒を飲んでいた。
    お気に入りのはこれで空となった・・・
    久々に楽しい呑みだった。
    かみさんも美味しいものが食べれて
    幸せそうな顔をしていた。

  • 久々のチーズフォンデュとカルパッチョ しめは鯛の昆布締

    いよいよあと2週間で新年。
    来週はクリスマス。
    ダイニングのイメチェンは間に合わなかったけど、
    日々、部屋から生活感を無くして雰囲気づくり。
    かみさんは日々部屋片づけと掃除に余念がない。
    そんなかみさんの大好物の一つがチーズフォンデュ。
    ちょっと前にレンジでチンの簡単チーズフォンデュを
    やったらチーズというよりはクリームフォンデュお子様向。
    かみさんも私も釈然としない日々。
    そこで、ちょっとだけ本格的なチーズフォンデュを。

    エメンタールチーズとグリュイエルチーズを買ってきた。
    長年愛用してきたLE CRUSETのフォンデュ鍋。
    USで買った思い出の品。
    これは一度もオイルフォンデュで使ったことが無い。
    無理無理チーズフォンデュで使っている。
    その当時は自分達がIHを使うと思っていなかったので
    全く意識して買わなかったけど、
    IHでも使えることが分かった。これはラッキー。

    フォンデュ鍋の内側にニンニクをこすりつける。
    適当に両方のチーズを切って鍋へ。
    追加で普通のナチュラルチーズも加え、
    白ワインと牛乳少々を加えて混ぜながらチーズを溶かす。
    仕上げに水溶きコーンスターチ。
    去年使って残った餅取り粉を流用。

    もう一品は鯛のカルパッチョ。
    今回、レモン汁を加えてみることにした。

    アーリオ・オーリオをつくり、
    スライスした鯛を加えて和える。
    レモン汁を加え、塩を振って更に和える。
    あとはラップをかけて冷蔵庫。
    食べる直前に冷蔵庫から出して塩加減を確認。
    この時点で塩を追加して再度和えて完成。
    塩加減は本当に大切。いつもとても気を遣う。

    フォンデュ鍋をテーブルに運び、火をつける。
    フォンデュ鍋に付属のアルコール加熱器の
    火力調整は単に取っ手を回転させて
    空気孔の開口を調整するだけなのだけど、
    これが結構難しい。なんとか調整。

    白ワインはいつもの
    マコンビラージュ。
    チープなのに美味しいお気に入り。

    カルパッチョの出来が抜群。
    やはりレモンと魚の相性はいい。
    アーリオ・オーリオだけよりも
    爽やかで洗練された味になる。

    チーズフォンデュ。
    お気に入りのパンで。
    やっぱりちゃんとつくったものは旨い。
    白ワインがすすむ。

    しめは昆布締にしておいた残り半分の鯛。

    またまたを。

    冷蔵庫で保存しておいた
    冬瓜と生たらこの炊合せも一緒に。
    かみさんと話が盛り上がった。
    楽しい家呑みだった。

  • 週末家呑み 氷見の寒ブリ de 小粋に一杯

    今週はなんかとても長く感じた週だった。
    年末が迫っていることもあって
    仕事のスケジュールが詰まっていたことも
    あったけど、年末が待ち遠しすぎるからかな?
    リモートワークになってからかみさんと
    家事を分担するようになっている。
    家事、仕事、呑みの繰り返しの毎日。
    食事だけでもマンネリ化を防ごうと、
    メニューのブレストをする毎日。
    それでも平日は疲れと開放感からか
    手抜きになることが多くなってきている。
    金曜日。仕事から解放されたけど
    その後に頑張って料理をする気力がなかった。

    かみさんの一言で超シンプルな料理となった。
    なんと白菜と豚肉だけの鍋。
    CMでやっていたのをかみさんが覚えていた。
    味付けはカツオ出汁に控えめに醤油を加えたもの。
    食べる時はポン酢で。これが意外に美味しかった。
    ビールは一人1本という超シンプルな晩酌に終わった。

    そして週末。
    まず、冬瓜を探しにあちこちのスーパーへ。
    やっと1個だけ見つけて二人で小躍り。
    おいおい、冬瓜1個で小躍りか・・・
    なんて素朴なんだろう、私達。

    昆布で出汁をとり、
    食べやすいサイズに切った冬瓜を茹でる。
    軽く日本酒、味醂、塩で味付けし、
    食べ易いサイズに切った真鱈の生たらこを加える。
    蓋をして弱火で崩れないように煮る。

    仕上げに水溶き片栗粉。
    トロみと冬瓜は抜群に合う。

    そして、鱈の白子。
    キッチンペーパーで水気をとり、
    小麦粉をまぶす。
    溶かしバターで炒め、両面が
    キツネ色になったら仕上げにブランデーと醤油。
    これが通常のレシピなのだけど、
    今回は、ブランデーも醤油も無し。
    ポン酢をさぁーっと加えて軽く煮詰めて完成。

    そして、氷見の極上寒ブリ。
    最近、どこの魚屋もいいものを仕入れている。
    家飯、家呑みが増えているからか、
    飲食店への卸しが減っているからか・・・

    ブリがいくら極上でも刺身で沢山食べるのはちょっと・・・
    ということで、ブリ刺、ブリ塩焼き、ブリしゃぶの
    3点盛りをつくることを考えた。
    ブリしゃぶもぶり塩焼きも当然レア目に調理する。

    全てを盛りつけて並べたところでかみさんに
    「ご飯だよ~」と。
    「ご飯」じゃなくて「晩酌」なのだけど、
    なぜか「晩酌だよ~」とは言えない。
    間違いなく「呑み」「晩酌」なのだけど・・・
    の純米大吟醸を開けた。
    この酒、バランスが目茶目茶いい。くいくい飲ってしまう。
    氷見のブリ・・・旨すぎる。特にレア目の塩焼きとしゃぶしゃぶ。

    小粋な和の晩酌セット

    ・鱈の白子のバター焼き ポン酢風味
    ・冬瓜と生たらこの炊合せ
    ・氷見の寒ブリ
     お造り、塩焼き、しゃぶしゃぶ

    久々に極上の晩酌となった。
    これでダイニングのイメチェンが完成していたら
    言うことない。早くイメチェンしたい。

    更に呑みは続いた。
    天然の鯛のお造り。

    しめはかみさんが久々につくった
    リンゴ入りシフォンケーキ。
    グレンファークラスの10年と12年を
    それぞれロックで・・・

  • カナダ産のボタンエビを試してみた そして冬瓜にはまる

    今日は朝から快晴。
    絶好の散歩日和。
    相変わらずリモートワークと家飯&家呑みの日々。
    面白いもので、リモートワークの方が
    会社に通っているときよりも仕事がはかどる。
    問題は、はかどっているのに勤務時間が長くなること。
    当面、家飯、家呑み、家仕事で日々を過ごすことに
    なりそうなので、ダイニングのイメージチェンジを計画。
    が、意外にそうした需要が高いのか、
    実現するのは来年1月末以降となってしまった。
    ま、12月に入ってしまったので猶更かも。

    さて、我が家は初めてお節料理を予約した。
    それも、知り合いや友達夫婦達が予約するような
    豪勢で高額なものではない。
    知り合いや友達夫婦のお節の予算は
    概ね3万から5万くらいのようだ。

    私やかみさんがこれまでお節を頼んだことがなかった
    理由は、我が家の暗黙のルールの存在。
    それは、一度に食べきれない量をつくったときは、
    都度、食べる分だけを冷蔵庫から出すこと。
    神経質すぎるだろうか・・・
    なので、今回、初めて予約したお節。
    届いた後、色々と悩むことが多そうな気がする。

    お重を全部出すのだろうか? その方が豪華だし。
    でも、温かい部屋で長時間出したお節料理の残りを
    また冷蔵庫に戻し、翌日また冷蔵庫から出して、
    というのはどうなのだろう? と疑問だらけ。

    さて、お節を予約したネット店舗で
    格安のボタンエビが紹介されていた。
    カナダ産らしいのだけど、カナダの海って綺麗
    というイメージがあったので注文してみた。
    ビニールなどで密封して流水で解凍とあったが、
    いっこうに解凍されないので、
    短時間なら流水でもOKとあったので試した。
    問題は殻剥き。小ぶりのボタンエビとはいえ棘が痛い。
    なんとか剥いて刺身でいただいた。
    日本酒は仙禽の雄町。これが抜群に旨い。
    ボタンエビは解凍した時点では臭みを感じたけど、
    殻を剥いたものは臭みがなく、抜群に美味しかった。

    ボタンエビの殻剥きに疲れ果て
    買っておいたレンジでチンのチーズフォンデュを試した。
    パンは今はまっているBURDIGALA
    皮部分がたまらなく旨いパン。
    フォンデュで試した・・・が、いま三くらい。
    お子様向けと言ってもいいほど、クリーミー。
    やっぱり自分でエメンタールとグリュイエルを
    買ってきて自分で作るしかないな・・・と思った。

    結局、バターを出してきて
    殆どバターをつけて食べてしまった。
    バター摂りすぎは良くないと思って
    フォンデュにしたのになぁ・・・

    ただ、ワインは値段の割に
    とても美味しかった。
    ブルゴーニュの赤は避けてたけど
    今後は色々試してみようと思った。

    翌日のランチ。
    ボタンエビの頭で出汁をとり、
    味噌とバターを加えて
    ラーメンスープをつくった。
    長ネギをたっぷり、海苔たっぷり。
    濃厚スープにバターの風味が加わって
    抜群に美味しかった。

    さて、夜のご飯。
    我が家にはこんにゃく娘ではなく、
    冬瓜息子(実はかみさん)がいる。
    とにかく冬瓜好き。
    「なんで散々一緒に暮らしてきてこのタイミングで冬瓜なの?」
    と聞くと、「暮らし始めたころは気を遣っていたの」だと。
    冬瓜は大きいのでもし私が苦手だったら、と思ったという。
    さて、かみさんがお義母さんの家に行っている間に
    冬瓜を剥いて茹でた。剥くのは一苦労。とにかく固い。

    あまりに量が多いので、
    2種類の味付けにした。
    一つ目は、トロみのついたスープ風で鶏ひき肉使用。
    二つ目は、豚肉と炒め、ピリ辛中華風に。

    ビールの肴にばっちり。
    厚揚焼きには長ネギたっぷり。

    こちらが和風テイストの鶏ひき肉スープ風バージョン。

    こちらがピリ辛中華風。

    そして、翌朝。
    朝からラーメン。
    もちろん、スープは、和風テイストの
    鶏ひき肉スープ風バージョンの味を
    ラーメン用に調味料で若干アレンジしたもの。
    実は私もすっかり冬瓜にはまってしまった。
    くせが無く、色々な料理に合わせやすく見た目もいい。
    皮むきが大変なのはあるけど。
    冬瓜の栄養や効果を調べてみると抜群。
    食物繊維、ビタミンC、サポニン等、
    美容と健康に良いものばかり。

    で、昨日、買いに行ったけど、売ってなかった。
    今日は別のスーパーに探しにいこうと思ってる。

  • かにパーティー(その3)タグ付松葉がに&大ぶりせいこがに

    かにパーティーの始まり。
    まずはDOMINIQUE FOUREUR Brut Nature Grand cru
    を開けて乾杯。減農薬のシャンパン。
    コクがあって蜂蜜を感じる旨口。
    そして久々に手間暇かけてつくった
    車エビのムースを楽しむ。

    このムースを更に贅沢にしたものを
    年末にでもつくってみようかな・・・

    到着したタグ付き松葉がに。
    しかも大ぶりのせいこがにまで!

    蟹の問題点は
    皆が無言になること。
    ひたすら食べる。

    まずは松葉がにから。

    そして大ぶりのせいこがに。
    卵びっしり。滅茶旨い!

    かみさんの得意料理。
    鶏手羽タレ焼。

    お酒はかみさんチョイスの来福のMELLOW。
    どちらかと言えば洋食にマッチする感じ。

    小松菜ご胡麻和えがまた旨い。

    刺盛登場。
    大間の本マグロ、多分、大トロ。
    そして平目の昆布締。
    どちらも旨いけど、本マグロが口のなかで溶ける。
    こんなに旨い本マグロ食べたのは久々。
    Kさんからいただいたゆきの美人がアッという間。

    そして、私の自信作。
    冬瓜と生たらこの炊合せ。

    更に大ぶりのホタテ磯部。

    しめはおさつスイーツ。
    金粉をたっぷりかけた。
    みんなペロリ。
    そして、深夜まで盛り上がった。
    次は寿司パーティーやるかな・・・

  • かにパーティー(その2)冬瓜と生たらこ炊合せ、刺身、おさつスイーツなど

    久々に食べる松葉がに。
    かみさんは食べる気満々。
    かにばさみを2個も注文。
    なんでもネットで評判がいいらしい。
    刃の部分が長いものが多いが、
    実はこのくらいの長さが使い易いようだ。

    さて、2品目、3品目、デザートと色々つくった。
    まず、冬瓜と生たらこの炊合せ。
    固い固い冬瓜を地道に切る。

    最後に丁寧に面取り。
    昆布で出汁をとり、冬瓜を煮る。
    柔らかくなったらお酒、味醂、塩少々。
    火を止めてお友達夫婦が到着するまで放置。

    お友達夫婦に出す直前に
    生たらこを加えて仕上げる。
    最後に水溶き片栗粉でとろみをつける。
    吉野葛を使った場合とどの程度違いがあるのかな?
    今度買ってきて試そうと思う。

    刺盛の材料。
    大間の本マグロの、多分、大トロ。

    青森産の平目は昆布締。

    大ぶりの北海道産ホタテは磯部に。

    そして、お友達夫婦の特に奥さまに
    食べていただきたいおさつスイーツ
    愛する茨城産のシルクスイートを使用。

    ほくほくのシルクスイートを
    丁寧に時間をかけて裏ごし。

    これにシロップと生クリームを少しずつ加えながら
    丁寧にじっくり練る。すぐに固くなってくる。
    これを何度か繰り返して極上の味と舌触りにする。
    シロップは、鍋に水とザラメを入れて加熱。
    ザラメが溶けたところでブランデーを加え、
    更に煮詰めてつくったもの。
    早く蟹食べたい・・・