カテゴリー: 煮物

  • チェーンクッキング(その1)カレーから、カブの煮物からかき玉うどん、 鉄火巻から・・・

    最近のニュース、あまり良くない。
    なので、あまりバラエティや
    報道番組は見ないようにしている。
    まずは自分が人に感染させることが無いよう、
    手洗い、うがい、消毒、マスクを徹底しようと思う。
    久々にいいニュースといえば
    パンダの赤ちゃんが生まれたこと。
    小動物好きの私としてはほんとは
    ハムスターを飼いたいのだけど
    寿命が2年くらいと知って断念。
    2年でお別れなんて寂しすぎる。
    どこかのメーカーが
    ハムスター型のAIミニロボットを
    開発してくれないものだろうか・・・

    さて、チェーンクッキング、
    なんて名前をつけたけど。
    単に、残った食材から別の物をつくるだけ。
    とはいえ、残ってから考えるのではなくて
    つくるときに次の流用を考えるのが
    チェーンクッキングの意味。
    と勝手な造語をつくって喜んでいるわけで・・・

    最近はまっているジャワカレーの辛口に
    リンゴを組み合わせるカレー。
    ワンランク上の味になるのではまってしまった。
    玉ねぎと細かく刻んだリンゴ半分を
    濃いキツネ色になるまで炒めるのがポイント。
    リンゴはすかすかになったものを使う。

    そして、その翌朝は、
    残りのカレーから具だけを
    パンにのせ、チーズをたっぷり。
    これをグリルで焼いたもの。
    ごれがまた激旨。
    しかもパン1枚だけなのに
    昼間でお腹が楽々もつ。
    かみさんは大喜び。

    その日の夜。
    茨城特産の鯉のうま煮と
    かぶの煮物で一杯。
    かぶの煮物はお汁多めでつくり、
    仕上げに片栗粉で強めの
    トロみをつけておく。

    翌朝はかぶの煮物を加熱。
    ここに溶き卵を流しいれる。
    片栗粉でトロみがついているので
    簡単に美しいかき玉汁になる。
    茹で上げたうどんにたっぷりかける。
    ちょっと前に揚げた椎茸の天ぷらを
    温めてのせればゴージャスな
    かき玉天ぷらうどんに。
    かみさん大喜び。

    その日の夜。
    チープなキハダマグロの中トロをゲット。
    久々に海苔巻色々をやることにした。
    細い海苔巻をつくるため、
    材料は全て長細くした。
    まぐろのさくも縦長に切るのだけど
    残りのさくを何に使うかそのときに考えた。

    しかし・・・海苔巻をつくるのは久しぶり。
    以前はどうやったか思い出せない。

    なんとかやったものの、
    出来栄えは30点くらい。
    海苔巻のときは握りとは違って
    寿司飯を多めにつくることを忘れていた。
    更に、海苔のどの位置にご飯と具材を
    のせるかも全く記憶がもどらない。
    次回はちゃんとネットで調べて
    勉強しておこう。
    味は良かったらしくかみさん大喜び。
    まあ、気を遣ったのだろう・・・

    飲食店への卸しが減ったからか
    スーパーでは通常手に入らないものが
    買えるようになっているのだろうか・・・
    いつものスーパーで高知産のカツオ発見。
    これには驚いた。初めて見た。
    高知産と言えば、生姜は良く見たが・・・
    食べてびっくり。身が詰まっている。
    美味しいカツオには何度も出会っているけど
    まったく美味しさのカテゴリの違うカツオに
    出会ったのは初めて。旨かった・・・

    しめは毎度、茨城産のシルクスイート。
    Maker’s Markを合せた。
    栗みたいなすずほっくりも旨いけど
    やはりシルクスイートが一番。
    よく洗ってキッチンペーパーで
    水気をとり、ホイルに包んで
    ストーブにのせるだけ。
    しばらくすると甘い香りがただよってくる。
    禁断のバターをつけて食べると極上。
    飲みすぎ食べ過ぎに注意となる。

  • キリン一番搾り 糖質0を試す 椎茸肉詰からミニハンバーグへ

    その日、スーパーでまたまた
    良さげなカツオ。静岡産。
    そしてキリン一番搾り糖質0を
    お試しに1本だけ買ってみた。
    すっきり、まるで炭酸水のように
    ごくごく飲める。
    風味はすっきり感強かったけど
    ビールの味はするしちゃんと酔う。
    ビールの糖質制限をすることで
    どのくらい自分に効果があるのか
    分からないのでさて今後どうするか・・・

    それにして静岡のカツオ。
    本当に旨い。
    2パック買ってかみさんと二人で
    全部平らげてしまった・・・
    至もばっちり合う。飲みすぎた・・・

    しめは禁断のレーズンブレッドに
    お気に入りの四つ葉バターをたっぷりつけ、
    これを肴にバーごっこ。
    飲みすぎた・・・

    翌朝はもちもちパリパリの美味しい食パン。
    最近はまっている。
    これにかみさんのつくった
    リンゴジャムとイチゴジャムを両方のせて。
    これが牛乳と良く合う。

    その日の夜はネタ切れ・・・
    冷蔵庫を開けたらかみさんが買っておいた
    鶏むね肉のひき肉が目についた。
    椎茸があったよな・・・と野菜室を開けて確認。

    相当細かい玉ねぎのみじん切りをつくり、
    鶏ひき肉と合せ、ここに、塩、砂糖一つまみ、
    白ワイン少々、片栗粉大匙2程度を加え、
    手で捏ね混ぜる。
    ねっとりしてきたら感成。

    あとは椎茸の内側に片栗粉をまぶして
    詰めるだけ詰め、焼くだけ。

    余った分でミニハンバーグをつくる。
    両面に焼き色がついたらソースで煮込む。
    ソースは簡単。白ワイン、ケチャップ、
    ブルドック中濃ソース、黒コショウ。

    夜は椎茸肉詰めの他、切り昆布と揚げの炒め煮。
    かみさんのつくった南瓜煮と里芋煮。

    椎茸肉詰・・・
    醤油をちょっとかけて
    パクっとやると肉汁と
    椎茸のしこしこ感と風味が
    口いっぱいに広がる・・・

    翌日、習い事に出かけるかみさんに
    弁当を持たせた。
    外出時の楽しみは外食だけど
    カロリーも高いし、価格も高い。
    そしてリスクもある。
    なので、お弁当が一番。

  • 干物ばか

    秋がどんどん深まってきて。
    そろそろ炬燵を出してしまおうか・・・
    なんてことを考えるようになってきた。
    昨夜はとうとうストーブをつけてしまった。
    面白いもので、つければつけたで
    今度はちょっと暑いなあとなるし・・・

    この時期の風呂。楽しみになっている。
    できれば早めに仕事を終わらせて
    夕方から音楽でも聴きながらゆっくり浸かってみたい。
    ところで一つ分かったことが・・・
    風呂をリフォームしたときに
    リンナイのマイクロバブルバスユニットにした。
    まあ、雰囲気程度かな、とおもっていたのだけど、
    1年間使ってみてかみさんも私も気づいた。
    かかとが鏡餅にならなくなった。
    これは二人とも共通していた。

    個人差はあるだろうけど、意外にいいものなのかも。
    二人とも温泉大好きなので、家でもクナイプとか
    入浴剤を色々と試していた。
    でも満足度が今ひとつ・・・温泉の満足度には程遠かった。
    そこで、温泉に近い満足度を家で、と思って
    マイクロバブルハスユニットにしたのだけど
    良かったかもしれない。

    一時期は日帰り温泉施設に通ったりしていた。
    でも、衛生面や生理的な面でうーんだったり・・・
    週末だからか入場制限されていたりと、
    結構難儀することが多かった。
    風呂のリフォーム後は全く行かなくなった。
    日帰り温泉施設に行けば、生ビーを飲んだりして
    二人で数千円は使うことになるので、家風呂の方が経済的にもいい。
    今日は仕事を早く終えてやってみようかな、夕方風呂。

    さて、下田の小木曽商店
    大人買いした干物達。
    帰ってきてから毎日干物。
    私もかみさんも干物好きだが、
    ここまでだともはや干物ばか。
    生魚を焼いたものももちろん美味しいけど、
    干物はより美味しいし、なんといっても食べ易い。

    帰ってきてから早速食べた。
    まずはエボ鯛。
    肉厚で、丁度いい塩加減、そして脂がのっていて美味。
    すっきり系の日本酒にはぴったりの肴。
    栄光富士サバイバルは純米大吟醸だけど
    生原酒で、意外にすっきりなのでとても合う。

    このエボ鯛。ほんと美味。

    しめは下田土産をつまみにIchiro’s Malt
    かみさんは昭和感たっぷりの
    ニューサマー寒天が大好物。
    私にはちょっと甘いけど
    変な化学添加物が入っていないので安心。
    ミルク餅は美味しいのでいつも買ってしまう。

    そして、翌日も干物。
    今度はアジ。
    日本酒は仙禽雄町。
    これも旨い酒だけどサバイバルよりちょい旨みが強い。
    甘く感じる。

    エボ鯛もいいけど、やっぱり真あじかな・・・
    小木曽商店の真あじはラインナップが豊富。
    脂ののり、大きさ、厚みで選別されたラインナップとなっている。
    一番高級なものは1枚500円。
    1枚1枚真空パックになっている。
    スタンダードなものは240円から。

    これは240円の真あじ。
    十分美味しい。
    もちろん、スーパーにはここまでのものは無い。
    デパ地下ならものがいい真あじの干物が手に入るけど
    どっかのデパ地下で確か1枚450円だった記憶がある。
    そこまで出すなら小木曽の500円の方がいい。

    そして、追加で焼いて食べた
    500円の真あじ。
    肉厚、脂ののり抜群・・・確かに旨いけど、
    今回だけにしておこう・・・
    次回は・・・まあ290円か350円の真あじが丁度いいかな・・・

    そしてその翌日。
    小木曽商店の逸品。
    下田の地金目干物。

    我が家で一番大きな和皿でもこんな感じ。
    大きかったけどあまりに美味しいし
    塩加減が丁度良かったので二人でペロリ。

    しめは下田東急で買ったピーカンナッツ3種、
    抹茶チョコ、そしてミルク餅をつまみに
    Maker’s Markのソーダ割。

  • 茄子はさみ揚げ&海老入り肉団子 de 米焼酎ソーダ割り

    秋の長雨と言っていいのだろうか?
    ずっと降り続いている。
    台風14号の影響なので、
    秋の長雨とは言わないのかな・・・
    朝晩は結構冷えるので
    ちょっと早いけど今日なんかは
    炬燵に入りたくなる。
    テレワークしてて炬燵に入ると
    多分、爆睡しちゃうだろうな・・・
    炬燵は危険かも。

    かみさんは炬燵が大好きで
    私はかみさんのことを
    こたつむり、と呼んでいる。
    まあよく寝る。
    炬燵に入って暫くすると寝てしまう。
    笑えるのは、「寝てるならテレビ消すね」
    と言うと「起きてるよ」と言う。
    「目をつぶってるじゃん」と言うと
    「音だけ聴いてるんだよ」と返してくる。
    そのままほおっておくとすやすやと寝息。

    さて、私の番なので晩飯の支度を。
    まず、冷蔵室、冷凍室、野菜室をチェック
    料理に使う材料としては豚肉、海老、長ネギ、茄子
    くらいしかない。今週末はスーパーかな・・・

    色々考えて、茄子のはさみ揚げと肉団子を
    つくることにした。

    まずは茄子のはさみ揚げ用に、
    豚肉を出刃で叩き、ミンチに。
    そこに長ネギを刻んだもの、
    お酒、塩、黒コショウ、片栗粉を加え
    手でこね混ぜる。

    茄子に縦に切れ目を入れ、
    ミンチをたっぷり入れる。
    最後にミンチ部分に片栗粉をまぶす。

    残ったミンチには、海老を叩いたものを加え、
    手でこね混ぜる。
    あとはボールの形にして、
    片栗粉の中で転がして形を整える。
    長ネギの外側を細切りにして水に晒しておく。
    肉団子用の甘酢餡をつくる。
    簡単。水、味醂、洗双糖、お酢、醤油を煮立てて
    水溶き片栗粉を加えてトロみをつけるだけ。

    あとは揚げるだけ。

    なんと・・・ビールが無い・・・
    そこで、大石酒造場
    大石(米焼酎)のソーダ割を作った。

    まずは茄子のはさみ揚げ。
    「美味しーい! 巧く作れたね」と
    かみさんからお褒めのお言葉。

    南瓜煮はかみさん作。
    とても美味しくてばくばくと食べた。
    「美味しくてとまらない」と言うと
    本当にうれしそうにしていた。

    そして肉団子。
    大絶賛をいただいた。
    豚肉だけの肉団子とは別もの。
    焼酎ソーダ割を何倍もお代わりしてしまった・・・
    楽しい夜の家呑みのひとときだった。

  • かみさんのチャレンジパスタランチ 夜はキンキの煮付け de 一杯@家

    4連休は殆ど人のお手伝い。
    そして、意識を失うんじゃないかと
    思うくらいきつかった締め切りの仕事。
    大きな山を1つだけ超えた。
    あとは来週以降。
    そしてやっと少し休息できるときがきた。

    さて、かみさんが脱素朴茶色系料理宣言。
    喫茶店のミートソースではなく、
    銀座あたりのカフェで出るような
    肉主体のボロネーゼに近いミートソースを
    目指すという。

    「出来たよ!」
    満面の笑みでパスタを運んできてくれた。
    え!? 結構盛りつけもお洒落。
    しかも茄子ものってる(いつも茄子がのる)

    喫茶店のスパゲッティミートソースを
    イメージしたが、裏切られた。
    どれどれと食べてみると・・・旨い・・・
    ちゃんとイタリアンな味がする。
    かみさんの指から放射される魔法の醤油は
    出ていないらしく、ちゃんと洋食の、
    それも高級な味。
    茹で方は私よりもばっちり。
    やったね! 脱素朴茶色系料理!
    指から放射される魔法の醤油も出ていないし・・・
    (この意味:醤油不使用の洋食なのに和風の味を感じること)
    ふと、替え歌が・・・
    ゆ・びさきから・し・ぜんと・放射される醤油・・・
    (宇多田ヒカルのAutomaticの替え歌)

    感動した私は夜を担当することに。
    とはいっても、かみさんの作った
    鶏手羽焼の残りとマグロ。
    つくったのはキンキの煮付け。
    料理をつくるのに緊張したのは初めてだった。
    キンキのお値段を考えると・・・

    浅鍋にキッチンペーパーを敷き、
    日本酒をたっぷり注ぎ入れ
    キンキを並べる。
    更に日本酒をキンキにふりかけ
    キッチンペーパーをかけて
    鍋の蓋で閉じ、中火でしばし。
    キンキが白くなってきたら
    洗双糖を大匙1.5加える。
    焦げないよう逐一日本酒を追加する。
    火が通る少し前に醤油適量と味醂を加え
    煮汁を煮詰めて完成!

    「美味しい!!!」
    かみさんから絶賛の嵐。
    私も食べてみた・・・
    これ、自分でつくったのか???
    と思うくらい上出来だった・・・
    ちゃんと煮汁が糸を引くし。
    魚が鮮度抜群の証拠。
    とにかく旨い・・・日本酒が進む。

    マグロをつまみながら日本酒・・・
    すごい充実感・・・嬉しい・・・

  • 新米 de 至福のおにぎり 夜は茶色系の肴で家呑み

    やっと秋晴れが続きそうな気配。
    仕事の大きな山を一つ越えることができた。
    もう一つ大きな山を越えれば至福の時がやってくる。
    毎日ほんとに苦しいけど、至福の時がより至福になる。
    そう思うとなんとか頑張れる。
    金曜日が勝負。ここで絶対にやり遂げなければ。

    さて、そんな忙しい私のためにかみさんが
    朝、新米でおにぎりを作ってくれた。
    決して器用ではないかみさん。
    無骨なおにぎりが並ぶ。
    鮭のおにぎり。
    海苔のパリパリ感のために
    海苔は食べるときに巻く。

    お米の炊きあがりも素晴らしく、
    おにぎりの米の一粒一粒が
    つやつやとしてて、食欲をそそる。

    海苔を巻いて最初の一口・・・
    パリッとした食感の次に
    こしがあるけどもちっとしたお米の食感。
    丁度良く効いた下田産の塩気。
    2個じゃ足りなーーーーーい!

    夜はかみさんの素朴な家庭料理。
    茶色系のものが色々並んでいる。
    ただ、冬瓜の煮物はまるで京都の味。
    もちろん、日本酒。
    五(five)がよく合う。
    かみさんは生のサンマを焼いたものより
    干物が美味しいと言う。
    確かに・・・ちょっと前にスーパーにいったとき、
    さよりか? と思うくらい可愛らしいミニサンマが
    高額で売られていたことを思い出した。
    ならばお値段リーズナブルで大きさもある
    去年とかその前の冷凍サンマの開きでいいかな、と思った。
    ただ、干物のサンマにはどちらかと言えば辛口の酒。
    五(five)はちょっと干物サンマには甘いかも・・・

    お礼にしらすと長ネギたっぷりの
    玉子焼をつくってあげた。
    餡はもちろん、和風。
    大喜びだった。

    しめにケーキ風をつくってあげた。
    カステラに純生クリームのホイップと
    オレンジのむき身を合せたもの。
    Maker’s Markのハイボールに良く合う。
    今のところコロナで外食はゼロになったけど、
    その分、家でのんびりしながら
    ときにはごろりと横になってテレビをみながら
    会話を楽しむ毎日になっている。
    いいことかもしれない・・・

  • 今年最後の万願寺唐辛子と小里芋の旨さに乾杯!

    やっと涼しくなってきて嬉しい。
    が・・・寒く感じる時も・・・

    最近初めて購入したもの。
    防水シートと防水テープ。
    で、台風は弱かった・・・
    備えあれば憂いなし、分かってる。
    けど、両手で抱えると顔まで隠れる
    くらいの大箱が2箱、大量のテープで1箱。
    これをどこにしまえばいいか思案中。

    仕事は忙しくなる一方で
    昨日は朝4時50分に起床。
    すきっ腹に珈琲を飲んで仕事開始。
    かみさんが起きてくる6時過ぎには
    仕事のエンジンがかかってる。
    その後、リモート会議で3時間。
    その後、締め切りに間に合わないので
    食欲がなくて朝残した納豆ご飯を
    20秒くらいで食べてランチを済ませた。
    そして仕事再開。
    締め切りのあった仕事を全て完了したのが夜7時。
    風呂に入る気力も無く、寝たのだけど、
    突然、ゲゲ!! やばっ!!!!!
    大きなミスをしていたことに気づいてしまった。
    すぐに起きて12時30分からやり直し。
    終わってサーバーにアップしたのは午前2時5分。
    やっと安心して眠れた。

    さて、ちょっと前の家呑み。
    万願寺唐辛子をたくさんいただいた。
    数ある野菜の中で一番好きかもしれない。
    調理方法は色々あるのだろうけど、
    私はグリルで焼くよりも炒めたものに目が無い。
    かみさんも私のつくるシンプル万願寺唐辛子料理が大好物。

    野菜室で傷めてしまうより全部使っちゃえ!
    ということで、万願寺唐辛子炒め。
    これはとにかく素晴らしい。
    酒のつまみに良し、ご飯のお供に良し。

    洗ってへたをとる。
    縦半分に切る。大物はさらに縦半分に切る。
    浅鍋にごま油とサラダ油。
    最近、大量の炒め物のときにはフライパンの代替で使うことが多い。
    温まってきたら万願寺を全部鍋に。中火よりちょい強めにして
    万願寺が若干しんなりしてきたら洗双糖を大匙1.5加える。
    ここは思案のしどころ。大匙1にするか2にするか。
    で、間をとってみた。

    万願寺がもう少ししんなりしてきたら
    日本酒大匙4、味醂大匙2を加える。
    ここで強火にして一気にしんなりさせる。
    万願寺唐辛子の鮮やかなグリーンのままで食べたい。
    なので、調理時間や火加減、調味料を
    加えるタイミングに気をつかっている。

    仕上げに醤油。この万願寺の量で大匙4。
    塩加減って、その人の食歴や体質にもよる。
    私達はできる限り控えるようにしているけど
    やはり甘辛の時は醤油は多めにしたい。
    ほんとは醤油大匙6くらいはいきたいけど。

    一方、小里芋を煮た。
    ちょっといい居酒屋で食べたきぬかつぎが忘れられなくて。
    なんでも正当なつくり方は、小里芋の1/3程度の高さで
    くるりと包丁で浅く切れ込みを入れて蒸すそうだ。
    私は面倒だったので茹でた。これはアホだった。
    やはり美味しく煩わしさなくいただくためには
    労力を惜しんではいけないなあと思った。

    万願寺唐辛子の出来。抜群!
    味見をしていたら、いきなり後ろにいた。
    「何食べてるの?」
    これは翻訳すると「私にも食べさせて」なのだ。
    手で万願寺唐辛子を1つつまんで与えたら
    「美味しい!!!」と大喜び。
    最近、かみさんが小動物に見える。
    具体的な小動物名は差し控えるとして・・・

    とても素朴な酒宴。
    さすがにたんぱく質も必要だろうということで
    ホッケも焼いた。

    日本酒は酒井酒造five
    私もかみさんもずーっとZと呼んでいた。

    fiveを買いに行くお店の人もZと言ってたし、
    どう見てもロゴはZ。
    でもよーくその下を見ると”five”と書いてあった。
    Zに見えていたのは漢字の五のアレンジだった・・・
    これは今年一番の衝撃だった。
    黄色は初めて。旨口系。いい酒。
    ちなみに私にとって旨口は、
    甘味だけでなく旨みがあること。
    きっとアミノ酸やその他の成分で
    旨みが生まれるのだろう、と理解。

    さて、かみさんも私も大好物の小里芋。
    下田産の手作りの塩をつけていただいた。
    なんて美味しいんだろう・・・と感動。

    しかし・・・
    労力を惜しんでそのまま茹でたため、手がべとべと。
    浅く切れ込みを入れて蒸した小里芋なら
    つるりと手を汚さずに食べられたのに。
    今後はちゃんと浅い切れ込みを入れて蒸すことにしよう。

    しめは最近はまっているロカボナッツチョコを肴に
    Maker’s Markのソーダ割。
    原材料名を見ると、
    ノンシュガーチョコには砂糖の記載は無い。
    けど、その後には砂糖と書いてあり不思議。
    カロリーは小袋1袋(13g)あたり74キロカロリー。
    Mサイズの鶏卵1個が77キロカロリーだから、
    3袋食べて概ね鶏卵3個分か・・・
    まあいっか・・・

  • 何故買ってしまう? キリン秋味

    毎年、買った後で「どうして?」と思う。
    それがキリン秋味。
    一般的なビールより麦芽が1.3倍、
    アルコール度数は6%と高め。
    飲んでみると特にずっと飲んで行こうと
    思うほどではないのに、スーパーにあると
    条件反射的に手が出てしまう・・・

    ランチでかみさんが鶏焼き丼をつくってくれた。
    ちゃんと刻み海苔も。
    最初の一切れを箸ではさんで持ち上げた時。
    たまらず冷蔵庫まで行って秋味を出してしまった。
    こってりとしたコクのあるタレで香ばしく
    仕上げられた鶏によく合う。
    自宅ランチビールをやってしまった・・・

    夜はかみさん手作りの焼売とナムル。
    ビールは秋味。

    日本酒セラーの在庫がとうとうゼロになり、
    日本酒をいろいろ取り寄せた。
    その中の1本で夜は家呑み。
    桂月のCEL24 純米大吟醸
    IWC2019 純米大吟醸部門ゴールドメダル受賞
    KuraMaster2019 純米大吟醸部門 プラチナ賞受賞
    受賞もすごいのだけど、CEL24と言えば亀泉。
    その亀泉よりもすっきりと洗練されていて
    くいくい飲めてしまう。
    あまりに旨すぎる酒。

    かみさんが用意してくれた酒宴の肴。
    どれも素朴で温かさを感じるものばかり。
    桂月CEL24のために
    たまたま売っていた天然の本マグロ中トロ
    を買ってきたのだけど、白身だったな・・・
    ちなみにかみさんが用意した肴は・・・

    ・ミニ肉団子(ほんとはハンバーグのつもりだったらしい)
    ・モロヘイヤのお浸し
    ・ホッケの開き
    ・胡瓜の漬物
    ・南瓜煮

    翌日の夜の家呑みもほとんど同じ。
    ・鶏照り焼き
    ・万願寺の甘辛炒め
    ・天然本マグロ中トロ
    ・南瓜煮

    秋味の後は桂月のCEL24
    あまりに軽やかで美味しくて飲みすぎてしまう危険な日本酒。

    しめは、たまたま売っていた
    甘エビのかっぱえびせんと
    Maker’s Markのハイボール。
    甘エビのかっぱえびせん、旨すぎ・・・
    1袋アッという間。

    翌日はシャンパンを飲もうとキンキンに冷やしておいた。
    そこへかみさんが帰ってきた。
    「今日はメンチとアジフライだよ」
    ということでメンチとアジフライを肴に
    シャンパンを飲むことにした。

    まい泉のメンチとアジフライ。
    多分、派遣の品格で見てから
    ずっと食べたかったに違いない。
    そのアジフライ、確かに旨い。
    アジが肉厚。
    私はブルドックの中濃で。
    かみさんは醤油派。
    メンチはまあ普通な感じ。

    シャンパンはDe Saint Gall
    De Saint Gall Le Sélection
    合わないかなと思って飲んだけど、まあいいか・・・
    シャンパンがあまりに美味しくてかみさん大絶賛。
    え!? もしや・・・と思って
    取り寄せたシャンパンのリストで
    価格を調べると・・・あ、1番安いのじゃなかった・・・
    買ってきた秋味を全部飲んでしまっていたことを後悔。

  • 久々の弁当づくり 夜はごま油塩ネギ de 馬刺のシンプルな家呑み

    かみさんが久々に習い事にお出かけ。
    そこまでする?というくらいの
    ソーシャルディスタンスで超小人数。
    しかも教室のサイズは大会議室並み。
    消毒、吸排気換気システムと至れり尽くせり。
    その分、授業料も大幅アップ。
    まあ、感染して長期間入院したり
    自宅待機となるよりはいい。
    私の懐はどんどん寂しくなるけど・・・
    私も5か月振りのバンド練習に
    通常の数倍も散財したからおあいこ。

    さて、私もかみさんも外出の際は
    外食をせず、早めにランチを家でとるか弁当。
    久々にかみさんの弁当をつくった。

    小さ目のおにぎり2個は梅干と鮭。
    好物のう巻をつくった。
    あとはプチトマトを半分。
    この量でよくもつなあといつも思う。

    夜はヘルシーに切り昆布と揚げの炒め煮。
    相変わらずのワンパターン味付け。
    洗双糖、酒、味醂、醤油。
    この組み合わせからなかなか抜けれない。
    先日かみさんがつくった冬瓜の煮物には
    まだまだ及ばない。
    しかもかみさんはとても丁寧。
    男の料理の限界を感じる今日この頃。
    結局、どこかがさつなんだろうな・・・
    丁寧につくるよう心掛けてはいるのだけど・・・
    それにしても、ヒューガルデンと合わない肴だった・・・

    最近、和食で家呑みするときは
    録画しておいた吉田類さんの酒場放浪記
    を視ながら、が多い。
    あるときどっかの居酒屋で刻みネギの入った
    ごま油塩でレバテキを食べるシーンがあった。
    「これは使える!」ということで、
    馬刺に試してみた。
    これがいけるいける!
    馬刺用の甘辛醤油よりもパクパクいけた。
    お酒も当然進み、晴耕雨読がとうとう空。

  • 焼鳥 de 家呑み 谷口屋の揚げ煮 海老風味の玉子焼

    お盆休み突入。
    初日の今日は早朝に散歩。
    そして庭掃除と洗車。
    午前中は珈琲を飲みながら
    今後のことをかみさんとブレスト。
    そんな休日は気楽。

    さて、一昨日の夜。
    スーパーで買った地鶏を下処理して
    串を打って焼鳥の準備。

    タレは勿論自家製。
    とっても簡単にできる。
    お酒を小鍋に注ぎ入れ、
    唐辛子1本、にんにくスライス、
    小口切りにした長ネギの青いところ
    を加えて煮込む。
    ここにザラメと醤油を加えて煮詰める。
    それだけ。

    揚げはいただきものの谷口屋の揚げ3種。
    焼きもいいけど煮付けたものも美味しい。
    ということで甘辛く大根と一緒に。

    焼鳥はいい感じに焼けた。

    揚げ煮は甘辛くて美味しい。

    鶏皮もカリカリに。
    七味をたっぷりかけて。
    ビールが進む。
    焼鳥ってご馳走だよな・・・

    エビチリをつくったときに
    油通しで使った油をとっておいた。
    この油で長ネギたっぷりの玉子焼をつくる。

    やっとクリステルのフライパンが
    焦げ付かないように使えるようになった。

    海老の風味たっぷりの玉子焼を肴に
    至をぐびりぐびり。
    夜は静かに過ぎていく・・・