月: 2023年8月

  • 6月のカレードリア

    6月末のお話。
    宅配が届いた。
    なんと懸賞で当たったスーパードライ。

    かみさんがひそかに応募していた。
    超うれしい!!!

    ヒロシのボッチキャンプにはまって
    買ってしまったテント、寝袋。
    未だ使っていない。
    かみさんと義姉さんと両親水入らずの旅行
    にしてあげたかったので、
    私だけ別の宿泊先にしようとしたときも、
    無印のキャンプ場を検討してて
    結局、普通の旅館にしてしまった・・・
    情けない話、生地1枚のテントの中で眠ることが怖い。

    仲良しは10年以上前からソロキャンプしていて、
    山奥でもどこでも独りで出かけて行ってソロキャンしていた。
    キャンプ禁止でなければ、基本キャンプ場でないところ。
    熊とか怖くないのだろうか・・・と思った。
    何度も誘われたけど、一度もOKしたことがない。

    いずれにしても、テントも寝袋も緊急事態用と思うしか・・・
    いやいや、リビングでテント張って中でご飯でも食べるか・・・

    ということで禁断のジャワカレーでカレーをつくった。
    禁断というのは、カロリー。
    市販のルウは味づくりがとても良くできていると思う。
    特にハウスジャワカレーの辛口と中辛を合わせると
    エンドレスで食べれるくらい美味しい。
    ルウそのもののカロリーが高いのに、
    どうしても超大盛、お代わりをしてしまう。
    なので、すぐ体重に反映してしまう。
    よって禁断。市販ルウのカレーは年5回程度と考えている。
    今のところ守っている。

    テントはジャンプ傘と似たような機能を持っていて、
    あっという間に張れてしまう。
    このテントを買うときは何時間も検討した。

    テントの中暗い・・・しかも床の上にテントだから固い。
    腰も痛い・・・ということでテントでカレー&ビールを断念。
    せっかくかみさんが「先に飲んでいいよ」と言って
    お義母さんのところに出かけて行ったのに・・・

    かみさんが帰ってきて「飲まなかったの?」
    「いや、夜二人で飲もうかなと・・・」
    → ほんとはテントでカレー&ビールができなくて
    飲みのモチベーションダウン、が理由だったのだけど・・・

    夜はカレーの残りでカレードリア。
    専用たわしでよく洗ったジャガイモをラップでくるんでレンチン。

    ジャガイモたっぷり、カレーをかけて・・・

    チーズフレークをたっぷりかけてグリル。

    当たったスーパードライを開けて・・・

    「やっぱり直送は美味しいね!!!」
    「やっぱりジャワ美味しいね!」とかみさん。

    ほんと旨いし、ビールにぴったり!

  • プロに学ぶ 納得のカルボナーラ de シャルドネ

    マスクメロンをいただいた。
    もう9割がたコロナから回復しているので
    申し訳ないような気が・・・
    マスクメロンを買って食べるという経験は
    これまでに1度だけ。
    静岡旅行をしたときにマスクメロンの直売所で
    これならと思える良心的なお値段で買ったときだけ。
    今後はまた直売所で買うか、
    ふるさと納税をするか、の二択かな。

    さて、貴重なマスクメロン、大事にしすぎて
    この暑さでとてもあぶなかった。
    もういいだろうと茎を持ったらボロっと茎が取れた。
    なんと、茎とその下の一部が腐りかけていた。
    これはすごーくショックだった。
    気を取り直して茎の下の腐りかけた部分を切り取り
    よく冷やしてから生ハムメロンでいただいた。

    今回、2種類の盛り付けにして、
    好きな方をかみさんに選んでもらった。
    かみさんはもちろん、多いとおもった方を選んだ。

    それがこの一皿。

    私はこちらを食べた。
    CORDORNIUを開けた。
    茨城でメロンを色々買って食べたけど、
    やはりマスクメロンは高級な味がする。
    今年は桃を別々のところから1回ずつ買ったのだけど
    その違いに驚いてしまった。これと似てるかもしれない。、

    メインはカルボナーラなので、
    シャルドネを冷やした。
    ちょっと飲みすぎかな・・・

    これまでカルボナーラは何度も作ってきたけど、
    プロの配信番組(料理天国)でカルボナーラがあったので
    早速試してみた。

    1. オリーブオイルをちょっとひき、ベーコンをカリカリに焼く

    2. パスタは1.6mmにしてみた。これを茹でる
    プロのアドバイスは純粋な食塩を使うことだった。
    カルシウムが入っているいい塩だとパスタの穴を塞いでしまい、
    ソースが良くからまなくなるそうだ。なるほど・・・
    3. ベーコンが焼きあがったら盛り付け用に少しとっておく
    4. フライパンに生クリームを100㏄ぐらい加えてIH2で混ぜながら
    ベシャメルソースに仕上げる
    ここでプロのアドバイスはパスタをお湯で洗って塩分をとり、
    丁寧な味付けができるようにするというもの。
    私はこれはしなかった。卵と生クリームで塩気を感じなくなり、
    味の薄いカルボナーラになると予測したから。
    5. 全卵1個、塩少々、黄身2個を泡を立てないようにトングの先端をボウルの底に
    くっつけるようにして丁寧に混ぜ、最後にバターを5~8グラム加える
    6. 茹であげたパスタをフライパンに加え、IH2でソースとよく和える
    7. 溶き卵とバターの入っている5のボウルにパスタを加えてよく和える

    8. 少し溶き卵を残してパスタを皿に盛り、残った溶き卵を加える
    9. パルミジャーノをたっぷり削りかけ、カリカリベーコンをのせて完成!

    どれどれ・・・旨い・・・でもあっさりしてて食べやすい。
    なんと私は人生初めてカルボナーラのお代わりをしてしまった。
    ベーコンたっぷり、卵3個、バター、
    35%生クリームを使っているのに・・・あっさり。
    シャルドネはあっという間に空いてしまった・・・

    なぜ? 外で食べるカルボナーラは一皿食べれないのに・・・
    逆に言えば、どうすれば一皿食べれないほどこってりできるのか・・・
    こちらも謎・・・

    ちなみにかみさん、美味しい!と大喜びしたものの・・・
    私が「中沢の35%にしたけど、45%にすると違うのかな?」
    と言ったら、「全然違うよ」という答えが返ってきた。
    美味しいけれどちょっとあっさりかな、というのが
    かみさんの本心ではないかと疑った・・・間違いない。
    次回は嬬恋で買ってきたベーコンと45%でこってりに挑戦してやる!

  • 鴨せいろ&鴨のロースト

    体調が100パーセントに戻るまで
    とにかくとことん食べまくってやる。
    ということで、食べること、ゆっくりすること、
    睡眠をたっぷりとること、の3本立てで頑張る毎日。

    TSURUYA軽井沢店で久々に川上そばをゲット。
    今回は普通のそばと、極の2種ゲット。
    普通の川上そばから食べるとして・・・
    どうやって食べようかな・・・
    そのとき冷凍庫にアマタケの岩手山合鴨があることを思い出した。
    アマタケの製品は抗生剤不使用なので安心。
    思い出した時点で昼と夜のメニューが決まった。

    夜は合鴨ローストにするので、
    形を整えるため、端っこは切り落とす。

    切り落とした端っこをじっくり炒める。
    極上の体に優しい脂がたっぷり。

    醤油、洗双糖、味醂、酒で味調整。
    長ねぎは予めパナのロースターで焼いておく。

    そばを茹でる。
    川上そばのいいところは美味しくて
    国産のそば粉を使っているから安心という
    だけでなく、蕎麦湯を楽しめること。

    自家製糠漬けなども並べて。

    合鴨のだしが効いた汁につけて・・・ずるずるっと・・・
    げ、激うま・・・うますぎる・・・

    その後、まだ明るいうちにキンキンに冷えたビール。
    おつまみはベビースターの長め。
    かみさんは1本ずつ食べるので長いのがとてもいいと・・・
    私はがばっと手でつかんで握りつぶして細かくして
    一挙に口に放り込んで食べた・・・
    そんな私を見てかみさんがちょっとひいていた・・・
    怪物か何かがものを食べているような感じだったらしい。
    1本ずつ食べるな!

    ビール飲んで軽く午睡してから
    合鴨ローストにとりかかった。
    水茄子を素揚げ。
    プチトマトで水茄子用のソースをつくる。
    煮びたしならぬ、トマトソース浸しをつくってみる。

    加熱したプチトマトを濾し器で濾す。

    付け合わせの水茄子のトマトソース浸し。
    味付けは、白ワインビネガー、洗双糖少々、塩少々。

    フライパンでソテーした合鴨をパナのロースターで仕上げ焼き。

    い、いかん・・・早く切りすぎた。
    もう少し肉を休ませるべきだった・・・
    牛肉と同じようにホイルで包んで休ませるべきだった・・・

    合鴨用のソースに肉汁を加えてソースの仕上げ。
    ソースはリンゴバター、はちみつ少々、醤油、
    そして、合鴨の焼き汁たっぷりを煮詰める。

    合鴨とソースが驚くほど合って抜群の美味しさ!

    どこに行っても変えなかったモンダビの赤を開けた。
    このモンダビ、シラーとジンファンデルのブレンド。
    合鴨との相性ばっちり。
    熟成感はさほど感じないけどやはりモンダビ。
    この価格帯にしてはコクと満足度が高い。

    しめはしらす丼。
    日本酒で。

    ところで、今回気づいた。
    合鴨を食べると体が熱くなるのだろうか・・・
    いつもの温度で暑くて眠れない・・・
    日本酒はおちょこ1杯なので合鴨の可能性大。
    もしかすると野生の鴨を食べる時期って晩秋とか初冬?
    寒い冬に備えて鴨の良質の脂を摂るためとか?
    合鴨も鴨の仲間のようなものだから、もしかすると
    夏に食べるものではないのかもしれない・・・なんて思った。

    翌日のかみさんのお弁当ごっこ。
    冷凍しておいた鶏唐揚、洋風舞茸おこわ、
    かみさん大好物の竹輪にプロセスチーズを入れたもの。
    早くコロナ前の体調に戻りたい・・・

  • 夏バテ対策はやっぱり肉(その2)家 de 焼肉 & ビールとハンラサン焼酎

    かみさんも私も体重がどんどん増えてきた。
    それでもコロナ前の体調に戻らないので
    とにかく夏バテ対策で肉肉肉。

    TSURUYAに行くときに期待するのは
    信州産の黒毛和牛を手に入れること。
    これまで何度も行って今回も入れて
    ゲットできたのは2回だけ。
    今回たった3パックしか並んでいなかった。
    2パックゲット。1パックは親へのお土産。
    ちなみにステーキで使ったヒレ肉は宮崎産。
    TSURUYAの黒毛和牛は大抵宮崎産。

    嬬恋で買った白菜キムチは好みではなかったので、
    韓国産唐辛子をたっぷりすり込んで味調整中。
    代わりにキャベツのキムチを開けた。

    そして、嬬恋と言えばキャベツ。
    日本のポンペイと言われているところにお堂があるのだけど、
    そのお堂の後ろで野菜が売られていた。
    そこのおばちゃんと話しながらキャベツ特大2個と
    トウモロコシを2本買った。
    そしたら「曲がっているけど」と言ってキュウリを
    お土産に持たせてくれた。
    やさしいおばちゃんに感謝。
    そのキャベツを千切りにしてジップロックに入れ、
    塩、洗双糖、お酢、オリーブオイルで作ったドレッシング
    を加えて、手でよくもんで、冷蔵庫で冷やしたサラダ。

    まずはニンニクホイル揚げ。
    焼肉屋のメニューにはニンニクホイル焼とあるけど、
    胡麻油で揚げることになるから「揚げ」の方がしっくりくる。

    煙が出てきた。

    焼けてきた焼けてきた。

    ファイヤー!
    二人で丁度良い量だった。
    たっぷり食べてたっぷり飲んで・・・

    しめ。

    クッキーにグレンリベットのソーダ割。

    翌日のかみさんのお弁当ごっこ。
    焼いた豚肉に自家製焼肉のタレをからめたもの。
    ピーマンのごま油醤油炒め生姜風味。
    まだ11時30分なのに、気づけば隣でお弁当を食べ始めてた・・・
    早弁はダメだよ。

  • 夏バテ対策はやっぱり肉 付け合わせたっぷりステーキ

    体調いまいちでの信州旅行の後、
    やり直しがしたくなった。
    体調が概ね8割以上になったところで
    急遽、嬬恋へ。
    翌日は、久々のアウトレットと、
    恒例の軽井沢のTSURUYA
    アウトレットで大皿を購入。
    30センチくらいでナイフとフォークをガシガシ使えて厚手の大皿。

    大皿を買ったので、大きな黒毛和牛ヒレブロックを購入。
    とにかく肉。肉を食べてもっと元気になる。

    ニンニクチップをつくり、
    その油で、すりおろし玉ねぎ、マッシュルームを炒め、
    醤油、洗双糖、黒胡椒、お酒、を加えてステーキソースづくり。
    グラッセも。

    塩胡椒しておいた肉をルクのグリルロンドで焼く。
    妻恋でいただいたズッキーニも焼く。

    トウモロコシは軽く焼いてから醤油を塗り、
    仕上げにバターを塗って仕上げの焼き。

    ニンジンのグラッセも完成。

    グリルロンドで両面に焦げ目をつけた肉は
    パナのロースターで仕上げの焼き。
    ミディアムレアー手前で取り出し、
    アルミホイルとタオルに包んでしばし休ませる。
    途中で焼き汁をステーキソースに加え、
    ステーキソースを仕上げる。

    赤ワインを開けた。

    かみさんの皿。

    私の皿。
    これはヒレなのか?と思うくらいしっとりオイリー。
    焼き加減はばっちり。
    かみさんは美味しいを連発してもくもくと食べている。
    「ワインも飲んでね」と言うと、
    「あ、忘れてた」とワインを飲むくらい。

    パンを用意していなかったので
    最近はまっているTSURUYAオリジナルのピザを
    食べながら白ワイン。

    こんなところに!?と思う場所で買ったキムチ。

    かみさんはこれを早く食べたかったらしい。
    かみさんは済州島のハンラサン(漢拏山)焼酎。
    私は鏡月ベースのレモンサワー。
    レモンは観音山フルーツガーデンの皮も食べれるレモン。
    肉のせいかわからないけど、かなりパワーが復活したような・・・

  • 外食後のリベンジ 夏の八寸 茄子の煮びたし、茄子とイカの天ぷら、海老すり身玉子焼、白茄子煮びたし、トマト甘酢お浸し、ハマグリ酒蒸し、舞茸バター醤油おこわ、鶏団子、キュウリ酢の物、鶏手羽中照焼、万願寺ベーコン焼

    コロナで1週間寝込み、3連休のお友達夫婦との食事会もキャンセル。
    その翌週は2泊3日で信州旅行。迷ったものの決行。
    初日はビジホで和食屋飯、2日目は旅館というプラン。

    奮発した1人1万円の和食屋のコース料理は残念無念。
    2日目の旅館の食事も残念無念。

    帰ってきてから美味しいものを食べたいと思った。
    かみさんも同じ思いだった。

    そこで、初めて八寸のような料理に挑戦してみた。
    もちろん、特別な食材を調達して特別な料理というところまでいかないし、
    料理のレベルも高いものはない。
    とはいえ、短時間で10種類近い料理を美味しく作ることはかなり大変。
    かみさんが大好きな大雪渓に合わせることを念頭に作った。

    水茄子と冷凍保存しておいた剣先イカを天ぷらに。
    アマタケの鶏手羽中はタレで煮込んでから焼き。
    同じくアマタケの鶏むねひき肉は鶏団子にして煮込んでトロみをつける。

    ハマグリは酒蒸しに。
    海老、卵、塩少々、洗双糖小さじ1、味醂小さじ1をブレンダーにかけ、銅鍋で玉子焼に。
    冷蔵庫で保存していた白茄子の煮びたし。
    もち米を炊いて、甘辛く煮付け、仕上げにバターを加えた舞茸を混ぜる。
    キュウリは塩もみして酢、塩で味付け。
    万願寺唐辛子はベーコンと一緒に焼き。
    プチトマトは湯剥きしてから甘酢に浸しておく。

    花紋大雪渓とロング缶を開けた。

    上段左から、水茄子と剣先イカの天ぷら、海老すり身入り玉子焼、
    白茄子の煮びたし、トマトの甘酢お浸し、ハマグリの酒蒸し
    下段左から、舞茸バター醤油おこわ、鶏団子、キュウリの酢の物、
    鶏手羽中照り焼き、万願寺ベーコン焼き

    どれも凝った料理ではないけども、
    丁寧に美味しくなるように頑張ってみた。
    かみさんの反応は最高だった。
    4合瓶をあっという間に空けてしまった・・・