月: 2020年4月

  • リガトーニのトマトソース オーブン焼き

    在宅ワークだと往復の通勤時間が無くなる分、
    料理や片づけ、掃除の時間がとれるのが嬉しい。
    早朝や夜の掃除機はご近所迷惑なので平日は我慢。
    それが在宅ワークで昼間に掃除ができる。

    何年か前は「これを創ろう」と思って
    わざわざ食材を買いに行っていたが、
    コスト、時間、コロナリスクもあり、
    「冷蔵庫にあるものから創るものを考える」
    ことが以前より増えてきた。

    さて、洋食好きのかみさんのために
    和食以外を・・・と冷蔵庫をチェック。
    玉ねぎ、年末から冷凍されている
    残りのすき焼き用の牛肉、チーズなどなど・・・
    トマトソースは沢山ある。
    パスタは常時数種類ストックしている。
    ということで一番賞味期限の近い
    リガトーニを使うことにした。

    アーリオ・オーリオをつくり、
    解凍して一口サイズに切った牛肉、
    スライスした玉ねぎ、唐辛子1本を炒める。
    そこにトマトソースを投入。
    イタリア産の紙パックトマトソースは
    とても安く売っているのでいつもまとめ買いしている。
    但し、結構酸っぱいので玉ねぎと砂糖は必要。
    砂糖は洗双糖や甜菜糖を使っている。

    味付けは塩、黒胡椒。
    とろみが出てきたら味見。
    塩加減、辛み、甘味のバランスを調整。

    茹であがったリガトーニをストーンウエアに移し、
    トマトソースを加えて混ぜる。
    最後にチーズをたっぷりのせて
    240度のオーブンで12分ほど焼いて完成!

    大好きな井筒ワイン
    コンコード生にごりを合せる。

    井筒ワインの生にごりは化学添加物が無添加。
    当然深みはないけども、独特の美味しさがある。
    フレッシュなジュースのようにごくごく飲める。
    しかも翌日のお腹の調子がなぜかいい。

    これ1品でワインが1本空いてしまった。
    お腹も一杯・・・そしてテレビを観ながら
    そのまま寝てしまった・・・これが気持ちいい・・・

  • 照焼き風チキンピザにはビールが合う

    出かけたかみさんが
    帰ってくる時間に合わせてピザをつくることにした。
    かみさんがいないのでピザ生地は買ってきた。
    さて、何ピザにしようかな・・・
    冷凍庫に鶏モモ肉があったことを思いだした。
    照焼き風チキンピザに決定。

    肝心なソースはもちろん手作りで。
    鍋に酒を注ぎ、小口切りのネギ、
    唐辛子1本、にんにく2かけ。
    煮立ったところでスライスした鶏肉を加える。
    火が通りかけたところで砂糖を加え、
    味醂、醤油を加えて混ぜながら中火で加熱。

    できあがったソースをシリコンはけで
    ピザ生地に塗り、しめじ、鶏肉を並べ、
    チーズをたっぷり盛る。
    240度で約8分。

    帰ってきたかみさんは大喜び。
    早速、ビールを開け、乾杯。
    二人して夢中で食べて飲んで・・・

    2枚目は紫玉ねぎのスライスをたっぷり
    のせて焼いてみた。
    これが激旨! あっという間にビールは空き、
    ピザも完食! ご馳走様!!!

  • しめはアサリとトマトとレタスのパスタで

    しめにはやっぱりパスタ。
    スープ多めのあさりのパスタを
    食べることで飲みすぎた後ろめたさをリセット。
    唐辛子を1本加えてアーリオ・オーリオ。
    そこにあさり、白ワインを加えて蓋を閉めてフランベ。

    あさりが開いたら湯剥きしたトマトをカットして加える。
    レタスを加えて蓋を閉めてしんなりさせる。

    茹であげたパスタを加え、塩、胡椒。
    仕上げに軽くオリーブオイル。

    私はレタスの苦味が目立つような気が・・・
    かみさんは美味しいを連発。
    多分、気を遣ってるのだろう・・・
    今後はアサリパスタにレタスを入れるのやめよう・・・

  • ホタテと井筒ワインの至福

    大ぶりのホタテが届いた。
    刺身で一杯、純米吟醸でも・・・
    と思ったけど、かみさん洋食好き。
    丁度、井筒ワイン
    生にごりワインが届いたばかり。
    酸化防止剤が入っていないのがいい。
    私もかみさんもこのワインの大ファン。
    ジュースのようにごくごく飲める。
    飲んだ翌日なぜか体調がいい。

    ということで、ホタテ料理を二品つくることに。

    アーリオ・オーリオをつくり、
    スライスした生ホタテと和える。
    塩は控えめに2つまみ程度。

    アーリオ・オーリオをつくった
    フライパンを洗わずに
    そのままオリーブオイルを足して加熱。
    キッチンペーパーで水気をとり、
    小麦粉をまぶしたホタテの両面を焼く。

    その間にソースを仕上げる。
    しめじと南伊豆産レモンの皮を薄く
    スライスしたものをオリーブオイルで軽くソテー。
    白ワイン、塩、砂糖一つまみ、牛乳を加え、
    細めのスパチュラでひたすらかき混ぜる。
    途中でブランデーを軽くふり、白胡椒少々。
    小麦粉を入れなくてもとろみが出てくる。

    皿の中央にしめじソースを盛り、
    ムニエルにしたホタテを並べる。
    井筒ワインは白で。

    かみさんが大喜び。

    これをつまみに井筒ワインの白生にごりを。

    ホタテのカルパッチョも極上・・・
    アッという間にワイン1本が空に。

  • 最近の家呑み

    最近、外呑みは最小限にしています。
    一番の理由は、素材や料理のレベルに感動の無い店に行かないという理由です。
    良い素材を丁寧に創るそれなりの店にたまに行くことにしました。

    料理を通じて職人さんの心意気や丁寧な仕事が伝わってくる店。
    そういう店は安くない。なので、それが無い店に行かない代わりに、
    数少なくいい店に行くことにしたわけです。
    外呑みが減った代りに、通販やデパ地下で
    いい食材を仕入れて家呑みをすることも増えてきました。

    何故外呑みが楽しいか、を自分なりに考えてみると・・・
    ・家とは違う(生活感が無い?)雰囲気のいいところで飲食したい
    ・美味しいものが食べたい
    ・家とは違う(いつもの家庭の味以外の味)味を求めたい
    ・つくるのは大変(調理難易度など)
    ・周りのがやがやが、にぎやかな雰囲気を味わいたい

    そこで、外で飲食しているような雰囲気にするために、
    できる限り生活感を無くすよう、掃除、
    片づけをしっかりやっています。

    以下、ここ最近の家呑みです。

    お友達夫婦のおもてなし料理で残った手長エビの料理。
    蒸した手長エビを手作り野菜フォン、バター、小麦粉、
    ブランデー、白胡椒などを材料にしたソースでいただきました。
    最初、アサリのだし汁を加えてと思いましたがせっかくの
    手長エビの繊細な風味が消えてしまうと思ったので
    野菜のフォンを使いました。これが大正解でした。

    最初の一口を食べたかみさんは
    暫く無言でした。
    そうとう美味しかったらしいです。

    翌朝は正月でもないのにつきたての餅を
    お雑煮と辛み餅でいただきました。

    平目、びん長マグロ、千葉産蛤の酒蒸、鉄火巻。
    いつもお酒を送って下さるダンディーなKさんから
    いただいた、愛宕の松 純米大吟醸で。

    お友達夫婦から送っていただいた福井の蟹。
    愛宕の松、陸奥八仙でいただきました。

    お気に入りの天たつ
    甘エビ、平目の昆布締。お取り寄せで一番のお気に入りです。
    このクオリティは相当な店に行かないと食べれないので
    ここ最近結構お取り寄せしています。
    かみさん大好物のウズラ玉子はちょっと手間ですが、
    殻を剥いて醤油、お酒、味醂を合せたタレに漬けました。
    中華丼に1個だけ乗っているうずら玉子。
    これはかみさんにとって宝のように大切なものだそうです。
    箸で取るふりをすると、本当にご機嫌斜めになってしまいます。

    さて、あわせた日本酒は、伝心の純米大吟醸。
    これもお友達夫婦からのいただきもの。
    いつもKさんやお友達夫婦には感謝で一杯です。

    天たつの小鯛のささ漬は、塩気が若干強いので、
    握り寿司でいただきました。
    せっかくなので、デパ地下で買ってきたホタテや
    マグロも握りにしました。
    あとはパンパンに膨らんだコロコロのホタルイカ、
    そしてイカ納豆を用意しました。
    あわせた日本酒は、Kさんの愛宕の松と、陸奥八仙。

    最近、あまりいいことがなかったのですが、
    なんと、ある酒屋で大好きな鍋島を発見。
    下田で買ったアジの開きで一杯やりました。

    イチゴの価格も以前より大分落ち着いてきて
    買いやすくなってきました。
    今はまっている下田のミルク餅です。

    再び鍋島を楽しむために
    寿司を握りました。

    最近知った、鼎。本当に旨い酒です。
    私は家で「カブおやじ」と呼ばれています。
    それくらいカブが好きです。
    特にぬか漬けにしたカブ、最高です。
    カブは東急の地下が安い割に品物がいいです。
    しかも、葉がたっぷりついています。

    東急でカブを買ってくると必ず細切りにした
    油揚げと一緒に炒めたものをつくります。
    味付けには洗双糖や甜菜糖、日本酒、味醂、
    醤油を使います。
    シンプルな料理ですが、温かいご飯でも
    日本酒のお供でも最高。