カテゴリー: 日本酒(Japanese Sake)

  • 久々の料理モチベーションアップ、家電入れ替え、調理具等

    長年使ってきたアルミのフライパンが反ってしまった。
    せっかくのIHのオールメタルでも使えない。
    購入することにした。ついでにやかんと急須も。
    いきつけのイタリア料理の店のマスターに頼んだ。
    やかんはVita Craft、急須は南部鉄。
    フライパンはIH対応のプロ仕様。
    マスターのフライパンよりいいものだと。

    その後、キッチンリフォームの前日あたりから
    急に騒音が出だした冷蔵庫の音が更に大音響に・・・
    故障状況を確認した東芝のリペアマンのコメントが
    「修理代がそれなりにかかるので新品購入も検討事項」
    堆積氷によるファンの当たりによる騒音ではないとのこと。
    故障状況の確認の費用を払って修理は見合わせた。
    結構ショック。2モーターが売りのベジータだったのに。
    しかもその後、冷凍庫の設定を高にしてもハーゲンダッツが
    柔らかく、冷蔵室の牛乳も以前のように冷えない。
    これは流石にまずい・・・買わなきゃよかったと大後悔。
    親の家の冷蔵庫、自分が買ってきた冷蔵庫、トータルで
    相当な数になるがこんなひどいことは初めてだった・・・

    これまでに引っ越しの都度、譲ってきた冷蔵庫達は
    皆、譲り先で騒音も無く動いている。
    譲った冷蔵庫で一番古いのは2002年に買った三菱製。
    全く問題無く動いているという。
    次に古いのは2004年に購入したシャープ製の観音開きの大型。
    ベジータを購入した2012年に譲ってまだ健在だという。
    ということで、今回の購入候補は、三菱、パナソニック。
    パナ製の新品が入り、静かで快適なキッチンが戻った。

    冷蔵庫を買いに家電店に行ったとき、
    オーブンレンジも買った。

    現在の三菱製のオーブンレンジはなんと2002年購入品。
    昔のブラウン管テレビのように、リフォーム後のキッチンで
    奥行をたっぷりとる超大型品。
    これもパナ製品に変更した。色とコンパクトさがいい。
    加熱しすぎが無いのでとても安心して使える。

    ついでに掃除機も購入。
    現在ダイソンの掃除機とアイロボットのルンバを使っているが、
    ダイソンはホースが長くて固く、しかも重いのでかみさんが
    あまり使わなくなった。
    私も固いホースがせっかくの珪藻土の壁に
    あたって壁が剥がれてくるので使わなくなってきた。
    ルンバはベッドの下やリビングには向くが、
    ちょっと掃除、には向かない。
    そこで、パナの充電式ハンディを買った。

    これがかなり重宝する。さっと掃除でき、しかも軽い。
    かみさんが大喜びしたのは言うまでも無い。

    キッチンも綺麗になり、冷蔵庫も静か。
    鍋類も全て揃い、久々に料理のモチベーションアップ。
    和の家庭料理で攻めることにした。
    蕪はぬか漬けに。葉は1枚ずつ丁寧に洗い、
    胡麻油をひいて炒める。
    南瓜はほくほくに煮て砂糖と醤油で味付。
    金平をアレンジしてイカや蒟蒻入りに。

    炒めた蕪は揚げを加えて味醂、砂糖、醤油で味付け。

    更に、かみさんの大好物の茄子の揚げ浸し。
    クリステルの小鍋は少量の揚げ物にも使えとても重宝する。

    イカ納豆や生のマグロも加え、ちょっと贅沢な家飯。
    お酒はちょっと贅沢に夏バージョンのZを開けた。

    その後は、かみさんが酒屋から勧められた花の香。
    フルーティーでとても飲みやすい。しかもお手頃お値段。

    翌日もモチベーションが維持されていた。
    たまたま売られていた舌平目をムニエルに。
    メジナはカルパッチョに。
    よく冷やした白はコストコで買った普段飲みワイン。
    安いのに高い白レベルの満足感。
    もっと買っておけばよかった・・・

    その後、サバ干物半身とエボ鯛の干物で一杯。

    食欲全開。だから太るんだよな・・・
    お友達夫婦からいただいた大好物の伊勢うどん。

    あっと言う間に平らげた・・・
    今週はちょっと飲みすぎ食べ過ぎ。

  • MKさんとKKさんの贈り物(ナッツリターン&日本酒)

    MKさんとKKさんから
    まるで申し合わせたように
    贈り物が届いた。

    MKさんはUSからわざわざ送って下さった。
    私が別件で世話をかけてしまったのに
    そのお礼のメールになんとナッツリターン!
    しかも、我が家の床がブラックウォールナット
    だからと、わざわざブラックウォールナットまで!

    ナッツクラッカー。

    まずはアーモンドから。

    中身が綺麗に出た。

    続いてブラジルナッツ。
    珍しい。
    力任せにやりすぎて粉々に・・・

    そしてブラックウォールナット。
    まあまあの砕け方。
    ナッツは生でも十分美味しい。
    ブラックウォールナットは若干癖あり。
    少しずつ割ってミックスにして炒って食べたり、
    炒ったものをハニーローストにしたり。
    ウィスキーと合うんだな、これが・・・

    さて、KKさんからの贈り物。

    政宗 特別純米
    田酒 純米吟醸 生酒
    新政 新年純米しぼりたて

    寿司を握り
    政宗をいただく。

    寿司は一度修行に行ってみたいな・・・
    MKさんとKKさんに寿司を握ってあげたい。
    MKさん、KKさん、いつもありがとう。

  • 2019 至福の正月

    今年からもち米を変えた。
    滋賀県産の羽二重という品種。
    きめが細かくてこしがある。
    今年の雑煮には乾燥ホタテも入れた。
    出来上がりは素晴らしかった。
    コク、風味、全てが申し分ない。
    まずは辛み餅で胃に負担を減らし、
    雑煮をたっぷりいただく。

    お節はシンプル。
    自家製酢だこ、買ってきた昆布巻き、
    栗きんとん、南マグロの赤身と中トロ。
    日本酒は花陽浴の原酒。
    開けたてなのでコクと辛みあり。
    開栓後、丸一日くらいで辛みが抜ける。

    続いてBVを飲みながら
    鶏レバーの赤ワイン&バルサミコ煮込み。
    鉄分補給が必要なかみさんのためにつくった。
    調味料は赤ワイン、バルサミコ酢、醤油、ザラメ、黒胡椒。
    醤油は隠し味程度。
    これだとかみさんは沢山食べてくれる。

    この照り。
    良く買う鶏レバーパックは、
    砂肝も付いているのでお得。
    砂肝はアーリオオーリオで炒め、
    黒胡椒と塩をし、
    茹でたほうれん草と和えるだけ。

    2日目。
    シンプルなお節料理に加え、
    私がつくった蕪と揚げとえのきの煮物に
    かみさんのつくったなます。
    そして南マグロの血合いでつくった角煮。

    南マグロの2つ目のブロックは
    冷蔵庫内解凍に丸3日かけた。

    完全解凍のちょっと前に切り分けた。
    4家族分くらいの量があった。

    切り分けた後に
    愛用のピチットで丁寧に包み、
    再び冷蔵庫で2時間から3時間。
    完璧な南マグロに変身。

  • おでんと力士

    急に寒くなってきた・・・
    こんなときはおでん。
    かみさんの大好物。

    大根と玉子を用意。
    あとは市販品。
    汁だけはきちんとつくる。
    昆布と干しシイタケをたっぷりの水に浸しておく。
    沸騰したら昆布を取り出し、鰹節をたっぷり。
    昆布は結んでおでん種に。
    塩、日本酒を加えて味調整。
    銀座のやす幸の味に近づけたい。
    今回はまあまあかも。

    紀文のホタテ風味のはんぺんが旨い。
    日本酒はあえて力士。
    いつも飲むフルーティーな日本酒をあえて避け、
    これぞ日本酒という日本酒をチョイス。
    これだと飲みすぎなくていい。

    電気で保温できるおでん鍋さえあれば
    いつでも好きな時におでんが食べれる。
    今日もおでん。
    今日は豆腐もいれよう。
    刻み葱を添えると抜群に美味。

     

  • 新春食事会(その8)寿司で〆

    珈琲タイムの後は
    みんなでこたつに入ってテレビタイム。
    うだうだやっているうちに昼が過ぎ、
    またまた酒の虫がささやき始めた・・・

    ということで、チーズをつまみに
    井筒ワインの生にごり赤を飲み始めた。

    その間に私は寿司の準備。
    寿司飯をつくり、
    南マグロの中トロ、赤身、平目を準備。
    山葵は天城山。

    まずはマグロの握り。

    続いて平目の握り。

    そして、手長海老のポワレのソースで
    使ったアサリの身は、甘辛く煮付ける。

    これを軍艦にする。
    これは女性陣用。

    寿司完成。
    みんな大喜び。
    やっぱり日本人は寿司。
    寿司をつまみながら
    日本酒をがんがん飲んでアッという間に夜。
    大変だったけど楽しく充実した2日間だった。

  • 新春食事会(その6)熟成干柿とマスカルポーネ モートリュフ モンドール 手長海老の厚焼玉子焼

    洋食コースのしめは、チーズ色々。
    あんぽ柿(福蜜柿)とマスカルポーネを合せたもの。
    お友達夫婦のお土産のトリュフが入ったモートリュフ。
    お決まりのモンドール。この時期に食べたいチーズ。

    そして・・・和タイムへ・・・
    まずはちょい飲みセット。
    真鯛、ミナミマグロ赤身と中トロ。
    日本酒は栄光富士純米大吟醸無濾過生原酒。
    3人で飲んでもらっている間に・・・

    手長海老たっぷりの厚焼玉子。

    大根おろしを添えて。
    これが抜群の旨さ。
    加熱している間に手長海老の
    旨みが卵に入り込み出汁巻き玉子のようになった。

    次のお酒は新政の秋櫻2015。
    手長海老の厚焼玉子は全員が大絶賛。
    あっという間。

    続いて花陽浴のおりがらみ(美山錦)
    おつまみはイワシの丸干しと山葵漬。

    つまみが足りなくなり、
    正月につくった自家製酢だこ。
    これもアッという間。
    その後、こたつで寝てしまった3人を
    辛抱強く起こして歯磨きをさせ布団へ。
    最後までぐずったのはかみさん。
    目をつぶってすうすう寝てるのに、
    起きなさいと言うと「起きてるよ」。
    寝てるじゃないかと言うと「起きてるよ」
    そしてそのまますうすうと寝入る。
    最後は無理やりこたつから引きずり出して
    無理やり立たせて洗面所に連れていった。

    翌日、お友達夫婦曰く。
    「うちにもこういう人(叩き起こす人)ほしい」
    だと・・・

  • 新春のお雑煮とシンプルお節

    元旦の朝。
    餅をつくためにちょっと早めに起床。
    餅つき機で餅をつくった。

    かみさんが起きてきた。
    大晦日につくっておいたお雑煮を温める。
    新年を祝い二人でお雑煮に舌鼓。
    今年の雑煮は抜群に旨い。
    やはり干したホタテの貝柱の威力か。
    なんとも言えない風味とコクがある。

    餅の出来も素晴らしい。
    適度な食感。良くのびる。

    昼過ぎ。
    シンプルなお節とタラバで
    新春の二人の飲み。
    お酒は開けたばかりの栄光富士。
    大好物の南マグロの赤身と日本酒は極上。
    黒豆や栗きんとんも日本酒のアテになる。
    甘いものの後は酢だこ。
    今年の酢だこは梅の風味。なかなかいける。

    届いた年賀状を二人で読みあって。
    こんな正月が幸せだが、
    今年は今まで以上に忙しくなる。
    来年もこんな正月を過ごせればいいな・・・

  • 年末恒例 ばらちらし 酢だこ お雑煮

    怒濤の1年の終わり。
    いつものように30日に吉池へ。
    毎年同じ日に行っているけど
    ここまでの混雑は見たことがなかった・・・
    凄まじい・・・景気いいんだな・・・
    必死に刺身を買ってなんとか会計を済ませた。

    その後かみさんとぶらついて買い物したり
    軽く飲んだりして帰ってきた。

    そして31日。朝早く起きて準備。

    まずは酢だこ。
    今回は紅玉梅酢を色付けに使ってみた。
    あとは酢、砂糖、塩だけ。

    タコには隠し包丁を入れ、
    ジップロックに入れ空気を抜いて冷蔵庫へ。

    そして雑煮。
    寸胴にたっぷり水を入れ沸騰させ
    厚切の鰹節で出汁をとる。
    大根は米を加えて別途煮ておく。
    ぬるま湯にスライス干しシイタケ、
    干したホタテをいれておく。

    だし汁に鶏肉、人参を加え煮たたせる。
    そこに干しシイタケ、ホタテと
    戻し汁を加えて弱火。

    最後に茹でておいた大根、
    スライスしたかまぼこを加え、
    砂糖、醤油、味醂、酒で味を整える。
    そして一煮立ちさせて完成。

    次は大晦日に食べるばらちらし。

    まずは蟹をたっぷり使った卵焼。

    2本つくった。

    吉池でゲットした平目は昆布締めにしておいた。

    天然の真鯛。
    気のせいか今年の吉池高かった。
    昨年より3割以上高い感じ。

    南マグロの中トロ。
    今回は南マグロの赤身、
    本マグロの赤身もゲット。

    全てを切って一旦並べる。

    かみさんのお義母さんのつくった
    椎茸甘露煮、干瓢。

    細かく切ったものを寿司飯に混ぜる。

    あとは盛り付けて完成!

    両親の分は2段重。
    下がばらちらしで
    上が刺盛という贅沢バージョン。

    お重を届けて全ての仕事が完了。
    なんと3時30分。今年は早い!
    早速飲み会開始!
    余った刺身で一杯。
    年末のためにとっておいた
    栄光富士の純米大吟醸。

    今年あった色々なことを
    思い出しながら美味しい刺身をつつき、
    ばらちらしを楽しみながら
    ちびちびと栄光富士を飲んだ。
    こんな年末が好きだな・・・

  • 2次会は和で・・・日本の翼と刺盛で乾杯

    差し入れのお酒は・・・
    梵 日本の翼 純米大吟醸

    イタリアンの後は和。
    流石に疲れて刺身は出来合い。
    けど、卵焼だけはつくった。

    ホタテ入り。

    日本酒に卵焼・・・合うんだな、これが・・・

    お土産でいただいた
    小鯛の笹漬けが抜群!

    お酒の飲めない奥様には
    私の手作りスイーツ。

    4人でこれだけ空けてしまった・・・

  • Opusの会 10年前に買った Opus one 2001を飲む

    大阪の義姉さんから店売りしない極上和牛が届いた。
    食べきれなくて冷凍。
    その話を仲良しのお友達夫婦に話した。
    すき焼きパーティをやることになった。
    ラッキーなことに・・・
    「じゃあ、家で寝てるOpus持っていくね!」

    当日、本当にお友達夫婦はOpusを持ってきた。
    ビンテージは2004年。
    あれ、家のOpusとどっちが若いかな・・・
    セラーから出して確認したら・・・
    なんと我が家で一番古いOpusは2001年。

    ということで、まずは我が家の2001年から
    飲むことに・・・

    まずはテイスティング・・・
    驚き・・・
    Opusは重い重いと思ってたけど、
    ふくよかでとてもいい感じ。
    以前飲んでいた時のように
    どっしりしすぎていない。
    そうか・・・以前は飲むタイミングが
    早すぎたのか・・・
    2001年から約15年で丁度いい感じなのか・・・
    全員が納得する素晴らしい感じに熟成していた。

    お友達夫婦が持ってきてくれた
    桜のチーズをおつまみにして・・・
    あっという間に終了。
    次は・・・2004年と思ったけど、
    飲み頃の2年後くらいにまた集まることに・・・

    次の赤は・・・
    CH.SAINT PIERRE (POMEROL)1998
    これまたいい感じ。

    すき焼きをつつきながら
    赤をくいくい飲む。

    魯山人風に長ネギは立てて。
    肉の旨みを吸った野菜の美味しさ・・・
    2本目もあっという間に・・・

    すき焼きを食べた後は
    これまたお友達夫婦が
    持ってきてくれた仙禽しぼりたて。
    これがマグロと良く合う。

    そしてつぶ貝煮。
    これが日本酒と抜群の相性・・・
    旨い肴に旨い酒・・・幸せ・・・