カテゴリー: 日本酒とつまみ

  • 丹那牛乳でつくる牡蠣と茸のクリームシチュー

    丹那牛乳を初めて飲んだのは確か湯河原の旅館。
    風呂上りに丹那の牛乳と珈琲牛乳が用意されていた。
    それ以来、丹那牛乳のファンになってしまった。
    よく行く下田の東急ストアでもしかしたらと思って
    乳製品コーナーに行ったら、あった・・・
    それが2022年の年末。
    帰ってきて早速リゾットをつくった。
    その後、丹那牛乳のサイトを見て知った。
    色々な種類があった・・・でも下田の東急ストアには3.6牛乳だけ。

    今回、またまた下田に行ったときに
    駅からちょっと離れたところにあるAokiをのぞいてみた。
    そしたら憧れの珈琲牛乳や特濃など5種類発見。
    4種類買ってみた。

    帰ってきてから早速牡蠣のクリームシチューをつくってみた。
    野菜は大根、人参、しめじ、マッシュルーム。

    丹那の3.6牛乳をたっぷり加える。
    何年も使ったことのない、クリームシチューの素を使ってみた。
    これが大失敗だった・・・

    茹でたフジッリにかけ、CODORNIUを合せた。

    市販のホワイトシチューの素はもう何年も使っていなかったので
    どんなもんだったっけ、と興味があったので使ってみたけど・・・
    びっくりするほど甘い。生クリームが入っているような恐ろしいほどのコク。
    かみさんはホワイトシチュー好きなので、美味しいと言ってたべているのだけど、
    私には甘すぎ、不自然に濃すぎ、と思った。
    せっかく丹那牛乳たっぷりでつくったのに、ちょっと落ち込んだ。
    次回は絶対にいつも通りゼロからつくる。

    口直しがしたくなって、お義母さんがつくってくれたおでんを。
    田酒を合せた。ダンディKさんはどうしているかな・・・

    しめは湯河原で買ってきたネーブルを使って
    オレンジブロッサム風のカクテル。
    かみさんは大喜び。でも、お代わりは無し。

    翌朝は残りのシチューで朝食。
    ネーブルはこうして食べるのが一番かも・・・

  • 正月明けから 茨城の野菜と極上イチゴ

    年末から正月休みを過ぎるまで和の連続。
    だいたいカレーが食べたくなるのだけど、
    今回はタコスが食べたくなった。
    カレーよりもお酒がすすむタコスを。
    ちょっと手間なのはトルティアをつくることだけ。
    でも、そこは美味しいタコスのため頑張る。
    コーンフラワーもとうとう終わり。
    短期間で1キロ分を食べたのはすごい。
    強力粉もトータル500グラム超。

    これがまたCODORNIUとばっちり。

    最近、週末になるととにかく車で出かけたくなる。
    関東圏では、茨城、神奈川の順。
    とくに茨城は食材の宝庫で渋滞もあまりなく、
    神奈川方面に同じ距離を走ったときの半分の時間で済む。
    神奈川の食材より遥かにリーズナブルなので
    ガソリン代や高速代を使っても行きたくなる。
    ドライブを楽しみながらリーズナブルな食材を買うというパターン。

    スーパーで芹を買おうとしたら税込450円超。
    茨城の道の駅で芹の値段を見たら茨城に住みたくなってしまった。
    レンコンも、トマトもみんな驚くほど安くて新鮮で美味しい。
    しかもこのトマト、フルーツトマトなので甘くてジューシー。

    そして、年始に泊まった石葉で知った茨城のイチゴ。
    早速、買いに行った。この村田農園のイチゴも極上だった。
    薫り立つイチゴ、しかも甘くてジューシー。

    そんな茨城食材を使ったある朝の朝食
    小木曽商店の極上アジの干物、法蓮草のお浸し、
    フルーツトマト、正月料理の残りのかまぼこ、酢だこなど
    ご飯、大根と揚げの味噌汁
    村田農園のイチゴ、淹れたての緑茶

    昼は盛り蕎麦。
    修善寺で買った山葵をたっぷり。
    茨城の道の駅で年末に買った蕎麦。
    もちろん、茨城産蕎麦粉使用。

    正月用に買った南マグロが残っているのでばらしちらし寿司。
    まずは玉子焼。
    下処理した大正海老と日本一こだわり卵、味醂、
    塩少々、洗双糖小さじ2をブレンダーにかける。
    玉子焼器はIH対応じゃないので、カセットコンロ。

    今回はお重を使った。
    寿司飯をお重に詰め、
    南マグロ、玉子焼をのせる。

    帰山田酒鍋島を出して乾杯!

    翌朝の朝食
    湯豆腐、ブロッコリー、フルーツトマト、
    ご飯、大根と揚げの味噌汁
    村田農園のイチゴ、淹れたての緑茶

    昼は炒飯。
    正月用に買った紅人参、玉ねぎ、長ネギを
    全て超細かい微塵切りに。
    平鍋にオリーブオイル。熱してから材料を炒め、
    途中で卵を割り入れて混ぜ炒め、ご飯を加える。
    あとはひたすらパラパラになるまで炒める。

    湯河原で買ったネーブル、村田農園のイチゴ、
    寒天たっぷりの味噌汁

    夜は大正海老の串揚げ
    おでんの残りで乾杯!

    しめは帰山で乾杯。
    茨城で買った鯉の洗い、
    正月の残りのかまぼこや酢だこ、行田で買った生姜の奈良漬など。
    メインは銀むつの西京漬。これが日本酒に目茶目茶合う!
    これでやっと正月気分が抜けたかも・・・

  • 今あるものだけで即興和食

    ある日のランチ。
    もやし大袋を2袋買っておいた。
    それは味噌ラーメンのため。

    もやしたっぷり味噌バターラーメン
    ラーメン屋の味噌ラーメンは
    油炒めしたもやしと少しのニラとひき肉がのることが多い。
    我が家ではスープにバターを溶かす代わりに
    さっと茹でたもやしをのせる。
    かみさんのダイエットへの協力。
    ほんとはひき肉ともやしを油で炒めて最後にニラぱらり。
    更に揚げニンニクスライスパラパラ。コーンたっぷり。
    スープにバターをたっぷり溶かしてこてこての
    味噌バターコーンラーメンにしたい。
    いつの日か・・・

    ランチであっさり味噌ラーメンを食べたせいか、
    中華が食べたくなってしまった・・・
    麻婆豆腐とエビチリソース煮をつくった。
    どちらも市販の〇〇の素は不要。

    麻婆豆腐
    油をひき、たっぷりの挽肉、刻んだ長ネギ、
    ニンニクみじん切り、生姜みじん切り、鷹の爪をたっぷり。
    豆板醤がなかったので粉唐辛子も追加。
    ときどき粉山椒も入れるけど今回はやめた。
    更にラー油も追加。
    熱湯を注ぎ入れ沸騰したらIH3にして塩、オイスターソースで味調整。
    オイスターソースは旨みを加えるためなので入れすぎないよう注意。
    隠し味的に醤油をちょっと。
    そこに切った豆腐を加えてIH4でしばし加熱。
    仕上げに水溶き片栗粉でとろみをつけ、ごま油を小匙1。

    海老チリソース煮
    お酒で片栗粉を溶いて下処理した海老を加えてよく混ぜる。
    油をひき、たっぷりの刻み長ネギ、
    ニンニクみじん切り、生姜みじん切り、
    豆板醤がなかったので粉唐辛子を追加。
    海老を加えて火が通るまで混ぜ炒める。
    海老は別のフライパンで油通しした方が仕上がりがいいのだけど、
    後の掃除やら油の処理が面倒なので。
    お酒、湯少々を注ぎ入れ、塩、ケチャップで味調整。
    仕上げに水溶き片栗粉でとろみをつけ、ラー油を少々。

    よく食べにいった中華屋のオヤジさんは
    卵を使っていた記憶があったのだけど思い出せない。

    海老の下処理
    これはもう誰でも知っていることだけど。
    海老は天ぷらにしても何にしても下処理が重要だなといつも思う。
    背ワタ処理。これを忘れると食感が悪くなるし、味も臭いもNG。
    するするっと最後まで背ワタが抜けた時の喜び。
    反面、途中でブツっと切れた時の落胆。

    ところで海老を選ぶとき私はPH調整剤不使用のものを選んでいる。
    pH調整剤は変色や腐敗を防ぐ化学添加物。
    海老に限らず加工食品や生鮮食品に幅広く使われている。
    焦げ、飲酒量、喫煙、赤身の肉、加工肉等が良くないと
    言われているけれど、もしかすると長期間にわたって摂取した
    化学物質が病気の原因ということもあるんじゃなかろうか?
    化学物質の食品添加物を長期間摂取した場合の
    体への影響の研究論文って見たことが無いな・・・
    なんて思って以来、海老に限らず、
    できるだけ化学添加物が使用されていないものを選ぶようにしている。

    かみさんはエビチリソース煮が大好きなので、
    もうちょっと調べて今の自己流のつくりかたを改善しようと思う。
    ちなみに、またまたかみさんから「麻婆、甘いね」とチクリ。
    私の額には汗がうっすらと浮いてるのだけどね・・・

    下田の東急ストアで買った静岡限定のサッポロビールが旨かった・・・

    正月が終わるとちょっといい食材が結構割安で売られる。
    今年もスーパーに行ったら黒毛和牛のももブロックが格安。
    即、かごへ。
    帰ってきたらニンニクスライスをあちこちに差し込み、
    軽く塩、胡椒して、常温で1時間ほど放置。

    鍋にオリーブオイルをひき、IH5で両面に焦げ目をつけたら
    IH3で蓋をしめて焦げないよう時々かえしながらじっくり火を通す。

    その間に簡単和食を即興でつくってみた。
    今年はたまたまキャンセル待ちで宿がとれて
    長年通っていた旅館の正月料理を初めて食べることができた。
    が・・・どうも値段と満足度のバランスに納得がいかなくて・・・
    基礎もたいしてないし、ただの素人だけど、挑戦してみた。
    でも、手をかけたり、食材をわざわざ買いに行かず、
    あるもので即興で考えてそこそこの和食をつくろうという趣旨。

    大正海老のすり身と卵白を合せたものを揚げてみた。
    パンパンに膨らんでタヌキの腹みたいなのが鍋を占領。

    新聞紙に移すとあっというまにスリムに・・・
    かみさんは相変わらずタヌキのままだけど・・・
    雑煮づくりで残った人参も揚げてみた。

    そして蕪を煮てみた。

    椎茸をスライスしてホタテを挟んで
    お気に入りのパナのロースターで焼き、
    8割ほど火が通ったところで
    卵黄と醤油をあわせたものを塗り仕上げ焼。

    スタートでこれを出した。
    酒はTSURUYAで買った帰山

    蕪にだし汁をかけたもの。
    昆布で出汁をとり、舞茸を炊いたもの。
    味付けは塩のみ。

    そして、タヌキの腹に餡をかけたもの。
    餡はかつおで出汁をとり、塩で味調整。
    葛がないので片栗粉でとろみをつけたもの。

    メインはローストビーフ。
    ソースは、ローストビーフを焼いた鍋に酒を加えて加熱し、
    肉汁や焦げを浮かせ、黒胡椒、洗双糖少々、バルサミコ酢、
    醤油を加えてIH3で加熱して乳化させたもの。
    ホースラディッシュが無いので山葵を下ろした。
    ワインはドメーヌ・スリエの赤。
    これは井筒以外で唯一気にいった赤。

    正月料理で使った残りの合鴨とエノキの雑煮。
    これがなかなか美味しかった。
    かみさんは大満足!といいながらお腹を叩いていた。

  • 2022年年越 年越そば、恒例のばらちらし de 乾杯!

    2022年最後の日。
    やっと2022年が終わる・・・
    今年は何もかもが大変な年だった。
    やっとそんな2022年も終わる・・・ほんと嬉しい。

    大晦日のランチは長野旅行のときに買っておいた
    長野県産のそば粉を使った新そば。
    つゆもついていて楽ちん。

    もちろん、もりで。
    美味かった・・・

    29日に解凍準備していた南マグロ。
    水で洗ってキッチンペーパーで包み
    ポリエチレン袋に入れて冷蔵庫で
    じっくりと解凍させていた。

    大晦日恒例のばらちらしづくり。
    まずは玉子焼。
    今年は大正海老と日本一こだわり卵3個、
    塩一つまみ、味醂、洗双糖小さじ2を
    ブレンダーでとろとろにする。

    銅の玉子焼器はIH対応ではないので
    カセットコンロで。

    かみさんは里芋やらを煮て、
    私は椎茸と干瓢を甘辛くたきつつ
    車海老を茹でる。

    車海老が茹で上がった。
    大正海老たっぷりの玉子焼も完成。

    並行して親に届ける餅も完成。

    大晦日の朝に仕込んでおいた
    平目の昆布締。
    4時ちょっと前くらいに丁度いい仕上がり。

    全ての食材をまな板に並べ、
    寿司飯を親の分、我が家分で分けて盛り、
    甘辛く炊いた干瓢をぱらぱら。

    親用、我が家用が完成。

    つきたての餅とばらちらしを
    親に届ければ今年の最後の仕事が完了。

    車エビは1尾分をそのまま
    のせた方が綺麗だと思った。

    親に届けて帰ってきた
    早速、ばらちらしで一杯。
    鍋島のニュームーンは初めて。
    ばらちらしを一口食べ、
    ニュームーンを一口・・・旨すぎ・・・
    今年は人生初体験が目白押しの年だった。
    たまらなく美味しいばらちらしをつまみながら
    極上の鍋島をくいっとやれば、新年の希望が湧いてくる。
    不器用だけど一生懸命なかみさん。
    一緒にがんばってきたかみさんにも心から感謝。

    しめはこのみみのナッツを肴に
    ボウモアNo.1のソーダ割。
    これから12時までが勝負どころ。
    起きていられるかどうか・・・
    とりあえずNetflixのドラマを観ながら
    ゆく年くる年の時間まで頑張る。

    しめのしめ。
    マルガリータ。

  • 年末料理いろいろ ミル貝のカルパッチョ, ソテー, リゾットなど

    最近、スーパーで白舞茸を見かける。
    白舞茸というものがあったんだ・・・
    1パック98円とリーズナブル。
    3パック買った。
    もちろん、舞茸御飯。
    ある日の朝食。
    すっかり旅館モード。

    かまぼこ 大吟醸山葵漬添え
    アラスカ産鮭、玉子焼
    舞茸御飯、酒粕入り大根の味噌汁
    海苔、ぽんかん
    淹れたての緑茶

    舞茸御飯は、細切りの揚げと舞茸を、
    お酒、味醂、醤油、塩を加ええて炊きこんだものを
    研いで水加減を調整したところへ加えるだけ。
    塩を使うのは醤油の量を減らして綺麗な色にするため。
    あとは炊きあがり時間のセット。
    朝起きた時にかみさんも私もびっくり。
    階段まで舞茸の薫り・・・
    もちろん、最高の炊き上り。
    難しいのは水加減と塩加減だけ。

    昼はラーメン。
    館ヶ森アーク牧場のもも肉で作った自家製叉焼と
    日本一こだわり卵の茹で玉子、海苔を添えた。

    その後、かみさん用に注文した
    Pierremarcoliniのアイスが届いた。
    たまっていた東急カードのポイントの
    使用期限到来メールのおかげ。
    銀座にショップができた時並んでまで食べたらしい。
    買い物から帰ってきたかみさんは大喜びだった。

    夜は豆腐チゲ。
    ビールで乾杯してから
    唐草まっこり、ジンロで・・・
    ずっと買おうと思っていたSpring Valleyのシルクエール。
    かなり美味しかった。

    続いて会津産の馬刺。
    お酒は芋焼酎2種。
    茨城産と五島列島産。
    五島列島の芋焼酎は飲んだことがないほど洗練されていて
    ロックが合うように思う。
    茨城産の芋焼酎をお湯割りで。

    しめはグレンリベットのソーダ割。
    フラミンゴのマスターから教わったつくり方で。
    マルコリーニのアイスをいただきながら。
    私はキャラメル。これが抜群に美味しかった。
    こっそりキャラメルだけ大人買いしたい・・・

    翌夜はかみさんも私も運動疲れで
    スーパーの惣菜で軽い打ち上げ。
    運動達成打ち上げ。
    ポテト、玉子、マカロニの豪華サラダ
    鶏唐揚、大量の鉄火巻。
    デパ地下の惣菜は結構美味しいけど高め。
    味や素材はかなわないけどスーパーの惣菜も
    昔に比べると華やかになって、しかも
    美味しくなっている。
    味は濃い目なので、ビールのつまみに最高。
    鉄火巻に田酒も抜群の組み合わせ。
    ところで田酒。
    杜氏が変わったからなのか、
    あの乳酸テイストはどこに行ってしまったのか・・・
    Snow Flowerも最近全く見ない・・・
    開栓を焦って部屋中に飛び散ったっけ・・・

    翌朝はかみさんが用意してくれた。
    スーパー惣菜サラダの残り、春菊胡麻和え
    かみさんは舞茸御飯、私は白飯。
    大根と揚げの味噌汁
    マドンナ、淹れたての緑茶。

    その日の夕方。
    魚屋で新鮮な白ミル貝発見。
    白ミルは殆ど養殖だけど
    本ミルよりも大きく食べるところが多い。

    寿司と刺身でと思ったのだけど・・・

    さばき方は過去記事の中。
    さばき終わったときには
    「よし! イタリアン&フレンチ風で行こう!」となった。
    水管、水管の根元、肝の3種を別々の調理で。

    水管はカルパッチョ。
    アーリオ・オーリオにたっぷりライムを絞り、
    塩で味調整したものに和える。

    水管の根元の柔らかいところは
    食べ易いサイズに切って
    オリーブオイルで軽くソテーし、
    白ワインでフランベしたしめじと炒める。
    仕上げに塩少々、パルミジャーノたっぷり。

    肝は半分に切って黒い部分を丁寧に除去。
    これを秘密のレシピで濃厚に仕上げる。
    下田で買ってきた丹那3.6牛乳でリゾット。
    米はあえてミルキークイーンを使った。

    最後の1本となったCODORNIUを開けた。
    しめじとミル貝のソテー
    パルミジャーノ仕立て

    ミル貝のカルパッチョ
    ライムの薫り

    メインは丹那牛乳のリゾット
    ミル貝のキモソース

    自分で食べてびっくり。
    こんなに美味しいリゾットは初めて・・・
    自分の料理がマンネリ化してきてるなと
    最近、ちょっともがいてたけど、
    なんか少しすっきりした。

  • 静岡土産いろいろ & 定番チキン入りクリスマス家ディナー

    いつもよりちょっと早い年末旅行で買ってきたお土産。
    なんといっても下田の小木曽商店のアジ。
    ここのアジはとにかく美味しい。
    特に1枚200円と250円のアジは塩加減、旨み抜群。
    アジのラインナップは豊富で1枚380円(ネット価格)と
    大き目で高いものもあるが、塩がちょっときつめだった。
    やはり200円、250円が私達にはベスト。
    かみさんは120円とか150円とかさらに小さいのも好きで
    今回は150円の小さいサイズも買った。
    私には小さすぎて物足りないのでかみさん専用。

    そして私とかみさんがこよなく愛するのが
    JAグループの農の駅伊豆
    伊東の八百屋でも下田でも買えなかったポンカン。
    これがとても良心的なお値段で売られていた。

    そして必ず年末に買うワサビ。
    前回売り切れだったわさび漬。
    私はわさび漬を好んで食べないけど
    この伊豆天城大吟醸わさび漬だけは好んで食べる。

    今回、高いわさびも買ってみた。
    昨年末に高いわさびを買って高い意味がわかった。
    高いわさびは下ろすと糸を引くくらいねっとり。
    これがいいわさびらしい。

    そして、農の駅伊豆で必ず買うのがしめ飾り。
    プラスチック類を殆ど使っていないこの素朴な手作り感がたまらない。
    お値段もとても良心的。
    このために農の駅伊豆に来ると言っても過言ではないくらい。

    下田とうきゅうや近くのコンビニで買ったビール。

    家に着いたら早速、クリスマスプレゼントの
    ミーをカウンターに飾ってお疲れ様会。

    静岡限定ビールで乾杯。
    蒸しブロッコリー、アマタケの手羽中塩焼、厚揚

    そして、小木曽商店のアジ、山葵漬とかまぼこ。
    酒は鍋島特別純米酒。

    翌朝の朝食
    小木曽商店のアジ、天城産の山葵漬とかまぼこ
    湯豆腐、とろろ卵入り、黒米たっぷりご飯、
    白髪ねぎと卵と昆布のスープ、マドンナ
    淹れたての緑茶

    今回の年末旅行では2日間共ホテル&ほぼ洋食。
    そこで朝食は旅館っぽくしてみた。

    珈琲とヨーグルト。
    ヨーグルトはTSURUYAで買った
    川中島のジャムたっぷり。

    翌日の夕方。
    かみさんは豚大根づくり。

    私はローストチキンと
    ひいかのアヒージョ風づくり。

    ローストチキンはスーパーや肉屋で
    売られているローストチキンの味を目指した。
    タレの材料は味醂、醤油、洗双糖、蜂蜜、日本酒。
    ジップロックにモモ肉を入れてタレに浸しておく。
    鶏肉はもちろんアマタケ。

    皮を下にしてIH3でじっくり焼き色をつける。
    焼き色が付いたらタレを加え、蓋を閉めて蒸し焼きに。
    火が概ね通ったら、蓋を開けてタレを煮詰める。
    最後にパナのロースターで仕上げの焼き。

    蒸し焼きにしている間にパンケーキづくり。
    記事の材料は、卵、小麦粉、牛乳。
    オリーブオイルとバターをひいて焼く。

    クリスマスディナースタート。
    定番チキン、ひいかのアヒージョ風、
    そして、ミニパンケーキ。

    サワークリームをたっぷり塗り、
    玉ねぎみじん切り、ランプフィッシュの卵をのせていただく。
    ワインは、五一のシャルドネ。まあまあ。

    ローストチキンは抜群に美味しかった。
    合せたワインはドメーヌ・スリエの赤。
    ベリー感たっぷりの鮮烈な味。
    日本のワインとは思えない。
    井筒ワイン以外ではこのワイナリーのワインが白も赤も美味しかった。
    しかも、お値段良心的。

    しめはかみさん作の豚大根を肴にレントのロック。
    過去に例のないなかなか面白いクリスマスディナーだった。

  • 日々料理いろいろ(その4)福井のせいこ蟹など

    久々のオンライン飲みの準備。
    黒毛和牛すね肉の赤ワイン煮込み。
    オリーブオイルでニンニクを炒め、
    ニンニクを取りだしてから
    すね肉の両面に焦げ目をつける。
    玉ねぎ、マッシュルームを加え
    赤ウィン1本分を注ぎ入れて中火。
    煮立って来たら弱火でコトコト。
    味付けは塩、蜂蜜、黒胡椒。

    赤ワインを飲みながら
    仲間との会話が尽きることがなかった・・・
    来年こそオフラインで、という約束をして終了。

    翌朝の朝食
    アラスカ産鮭、海苔
    ご飯、蕪の味噌汁
    みかん、淹れたての緑茶

    かみさんは実家へ。
    無性に唐揚げが食べたくなって作ってしまった・・・
    ちゃんと定食屋のようにキャベツの千切りや
    味噌汁もつくった。大根と揚げとしめじ。

    醤油、ごま油、酒、洗双糖、にんにくでつくった漬け汁に
    たっぷり浸しておいたアマタケの鶏モモ肉に小麦粉をまぶして揚げた。
    あまりに美味しくてご飯をお代わりしてしまった・・・

    翌朝の朝食
    目玉焼、トースト、イチゴ、キウィ
    大根と揚げとしめじの味噌汁
    イチゴ入りヨーグルト、淹れたての緑茶

    翌朝もパン食。
    かみさん好物のフレンチトースト。
    溶き卵と合せた牛乳にパンをしっかりと浸す。
    オリーブオイルとバターでパンの両面をキツネ色に、

    リンゴを添えて。
    ちょっと変わり種のもずく入りコンソメスープも。
    かみさんは目茶目茶喜んだ。

    その日の昼前にセイコ蟹が届いた。
    福井のお友達夫婦から。
    かみさん大喜び。なにしろ大の蟹好き。

    治部煮風の煮物をつくった。
    ダンディKさんからいただいた田酒を開けた。

    なんて美味しいンだろう・・・
    外子と内子、身をいただきながら
    田酒をくいくいと・・・
    茶色料理の得意なかみさんから煮物を褒められた。

    翌朝の朝食。
    せいこ蟹のアラは捨てずに汁にした。

    朝食
    治部煮風煮物、蟹汁
    ご飯、柿、淹れたての緑茶
    蟹汁には長ネギたっぷり。

    翌朝は卵がゆ。
    ご飯がトロトロになったところで
    IHの1にして溶き卵をゆっくり注ぎ入れ、
    大き目のへらで大きくゆっくり混ぜる。

    塩昆布を添えて。
    梅干し、せとか、淹れたての緑茶

    昼はもやしたっぷり味噌ラーメン。

    かみさんがお腹空いたと・・・
    そこで早い時間からタコスで乾杯。

    やっぱりCodorniuは抜群!

  • 日々料理いろいろ(その3)

    最近、週末になるとドライブしたくなる。
    観光メインで目的地を選ぶことは殆どなく、
    食材調達メインで目的地を選ぶのが殆ど。
    で、またまた埼玉県行田市に行ってしまった・・・
    理由は2つ。
    1つは、翠玉堂のタルトタタン。
    もう1つは、小谷野精肉店の馬刺。
    どちらもゲット。
    途中で入った土産物屋で行田餃子もゲット。

    さて、ある朝の朝食。
    いけない、いけないと思いながら
    見つけてしまってついつい買ってしまったおかめ納豆。
    容器のままで出せるから洗いものが2つ減る。
    私は食洗機を殆ど使わないのでだんだんものぐさになってくる。
    少ない洗いもので食洗機を動かしたくないし、
    かといって、3食分の食器がたまるまで待てないし、
    しかも、洗浄完了まで時間がかかる。
    食洗機を使うのは専らかみさん。

    しかしこの朝食。手抜きと思われてしまうかもしれない・・・

    夜は久々の豆腐チゲ。
    かみさんがチゲつつきながらジンロ飲みたいと・・・
    軽井沢ビールも出した。

    確かに寒い日の豆腐チゲは最高。

    翌夜はかみさんが用意してくれた。
    ブロッコリーの豚バラ巻ソテー。
    味付けは塩胡椒とレモン汁。

    かみさん力作の料理なので
    五一ワインのソービニョンブラン2021を出した。
    買ってすぐにセラーに入れたし買ってからまだ1か月半くらい。
    家での保存は問題無いから店舗での保存が悪かったから?
    まるで薄味のお酢を飲んでいるようだったので飲むのをやめて
    井筒ワインの白生にごりを開けた。
    今後は塩尻産は井筒だけにしよう。

    しめは義兄さんからいただいた
    五島列島酒造の芋焼酎と麦焼酎
    肴は馬刺。
    芋焼酎の美味しさに二人して「うまい!雑味がない!」

    翌朝。
    姪の土産のTWGの紅茶を出した。

    出してびっくり・・・
    こんなティーバック見たことない!
    同じTWGでも泊まったホテルのは全て紙だった・・・

    気合いが入ったツナサンド。
    玉ねぎみじん切りたっぷり。

    ツナサンド、野菜スープ(かみさん作、たっぷり寒天)
    フルーツ盛り合わせ(柿、イチゴ、キウィ)
    イチゴ入りヨーグルト、TWGの紅茶

    ランチはかみさんのリクエストでミートソース

    挽肉、玉ねぎ、マッシュルームを炒め、
    カットトマトを加えて煮込み、
    塩、黒胡椒、洗双糖少々で味調整。

    粉チーズをたっぷりかけて・・・
    かみさん大喜び。

    夜はすっかり我が家の定番になった
    きりたんぽ鍋。
    アマタケの鶏もも肉を出刃でミンチに。

    今回は炬燵で・・・

    熱々のきりたんぽ鍋をつつきながら
    ぬくぬくの炬燵でキンキンに冷えたビール

  • 日々料理いろいろ(その2)行田の食材いろいろ

    最近、我が家の味噌汁のつくり方が変わった。
    味噌は鍋に溶かし入れないで、
    お椀で溶かし、汁を注いでつくる。
    ちょっと面倒なのだけど、その分、
    常に新鮮な味噌汁が飲める。
    味噌を入れた状態で何度も加熱すると
    美薗風味がとんで美味しくなくなるのを避けるため。
    もう一つ。
    必ず味噌汁に糸寒天を入れている。
    調べてみるととても体にいいようだ。
    天然食物繊維が豊富なので腸の環境を整えるらしい。
    安曇野でかんてんパパを知って以来すっかりファン。

    朝食。
    ペンネのサラダ、焼明太子、ピーマンとミニウインナの炒め
    黒米たっぷりご飯、原種エノキと大根と揚げの味噌汁
    ブルーベリーたっぷりヨーグルト、みかん、淹れたての緑茶
    ミニウインナは館ヶ森アーク牧場の製品。

    お昼は舞茸カレーの残りをアレンジして
    カレーうどん。
    実は、カレーうどんに合うようにするために
    あえて舞茸と鶏肉を使ったカレーをつくった。
    カツオでだしをとり、カレーの残りを加える。
    醤油、味醂、お酒、洗双糖で味調整。
    追加の長ネギは欠かせない。

    カレーうどんって、なぜか幸せ感がある。
    私だけなのだろうか?
    鍋焼うどんも幸せ感がある。
    年末の準備で車海老を多めに買ったので、
    ちょっと贅沢な鍋焼うどんでもつくろうかな・・・

    そして、酒抜きの夜はカレー丼。
    カレーうどんの汁を水溶き片栗粉でとろみをつけただけ。
    これがまた実に美味しい・・・
    これでカレー3段階活用が完了!

    行田に出かけたときに見つけた翠玉堂
    でランチ代わりに豚角煮パンを買って食べた。
    あまりに美味しくて感動してしまった。
    追加で買ったパンやタルトタタン。
    かみさん大好物の奈良漬もゲット。

    翌朝の朝食。
    翠玉堂のカンパーニュにバターをたっぷり
    かみさん作のホワイトスープ、ブロッコリー

    夜も翠玉堂のパン。
    そして、小谷野精肉店で買ったチャーシューで飲み。
    すごーく残念なことがあった。
    今年の天候が影響して黒豚の育ちが悪く出荷停止。
    手に入ったのは、冷凍黒豚挽肉のみ。

    しめは小谷野精肉店で買った会津産馬刺。
    生の状態で入ってくるので新鮮。
    紅コガネも最後の1本になってしまった・・・
    ネット販売してるか調べなきゃ・・・
    してなければまた道の駅「たまつくり」までドライブ。

    しめその2はTAMNAVULINのロック。
    翠玉堂のタルトタタンとの相性ばっちり。

    翌朝の朝食
    TSURUYAで買った野沢菜炒め
    白菜漬、ブロッコリーとカリフラワーのサラダ
    黒米たっぷりごはん、原種エノキと大根と揚げの味噌汁
    海苔、リンゴ、淹れたての緑茶
    今回、発見。
    残っていた昨年の米に黒米を多めに混ぜて炊いてみた。
    水は多めにしたからか、もちもち、すごく美味しくなった。

    昼は茨城の道の駅で買った餃子を焼と水で。
    ためには・・・ランチビールも・・・

    そしてこれまた茨城の道の駅で買ったラーメン。
    お代わりビールは控えめに二人で1本。

    デザートにこれまた茨城の道の駅で買った笠間モンブラン。

    珈琲はチモトのモカブレンド。
    今のところお値段、香り、味、でこれが私のベスト。
    モンブランってやっぱり美味しい・・・

    翌朝の朝食。
    茸のオムレツ、行田の奈良漬2種
    黒米たっぷりご飯、原種エノキと大根と揚げの味噌汁
    みかん、淹れたての緑茶
    奈良漬に新物というものがあるのを初めて知った。
    漬けたばかりなのでさっぱり、パリパリ。

    昼は茨城の道の駅で見つけた塩ラーメン。
    刻んだ長ネギをたっぷり、黒胡椒たっぷりで。

    抜群に美味しかった。
    函館で食べた塩ラーメンを思い出す美味しさ。

    翌朝の朝食。
    目玉焼き、ブロッコリー
    白菜漬、法蓮草のお浸し
    黒米たっぷりご飯、もずく汁に南長野産寒天
    ブルーベリーたっぷりヨーグルト
    みかん、淹れたての緑茶

    かみさんは実家
    ランチは小谷野精肉店の豚ロース味噌漬で。

  • 鍋・なべ・ナベ・NABE!クエ鍋、あんこう鍋、きりたんぽ鍋、チーズフォンデュ

    魚屋でクエ発見!
    かみさんも私も食べるの初めて。

    白菜、長ネギ、マロニー、椎茸など。
    味付けは昆布、醤油、洗双糖、酒、味醂。

    フグに近い感じで食感が素晴らしい。
    しかも上品な味。滅茶ウマ。
    酒は陸奥八仙

    しめ。
    かみさんはドック前なので梨ジュース。
    私はジョニグリーンロック。
    つまみはこのみみから取りよせたチョコ。

    翌朝。
    雑炊に。

    バナナヨーグルト、淹れたての緑茶も。
    出汁が素晴らしくアッと言う間。

    スーパーTSURUYAで買ったあんこう鍋セット。
    あん肝を濾して汁に加える作戦。
    あれ?近所のスーパーよりあんこうの身が相当少ない・・・
    味付けは、濾したあん肝、醤油、味噌、酒、味醂、洗双糖。

    軽井沢ビールで乾杯。

    あんこうの身は少なかったけど
    うまみたっぷりの汁は抜群に旨い。

    義姉さんからいただいたマーブルデニュッシュ
    かみさんはジョニグリーンのソーダ割、私はロック。

    TSURUYAで買ってきた
    MARUYAMA COFFEEの松本ブレンドを飲みながら
    牛乳かりんとうをぽりぽり・・・

    翌朝の朝食。
    あんこう鍋の汁でうどん。
    りんご、柿、淹れたての緑茶。

    TSURUYAで買ったブルーベリーの
    リンゴジュース漬け。
    これをヨーグルトに加えて。
    パンパンに張った大玉のブルーベリーは旨い。

    晩御飯の支度。
    かみさんのリクエストで
    鶏ミンチは粗めに。
    アマタケの鶏モモ肉。

    前菜。
    バチ生中トロ、松川カレイ。
    日本酒は、陸奥八仙と
    佐久の花 大吟醸 ひとごごち

    松川カレイは酢橘と塩で。
    マコガレイは酢橘と塩が抜群だったけど、
    松川ガレイは山葵醤油の方が合うようだ・・・

    そしてきりたんぽ鍋。
    ドイツビールを合せた。
    強い苦味のビールと旨みと甘味のきりたんぽ鍋が意外に合う。

    芹たっぷり!

    鶏ダシがきいてて抜群の美味しさ。

    井筒ワインの生にごり赤を開けた。

    翌朝に雑炊で。
    ミカンの美味しい季節がやってきた。

    毎日寒いと熱々の料理が食べたくなる。
    かみさんのリクエストでチーズフォンデュ。
    エメンタール、グリュイエルを使った本格的なものではなく、
    市販のフォンデュ用チーズに追加でチーズフレークを加えたもの。
    白ワインやコニャックは使わない。
    かみさんはお子様タイプの味が好み。

    五一ワインの桔梗ヶ原シャルドネ2018を開けた。

    このシャルドネ、樽香がすごいのだけど、
    肝心のワインの熟成度が足りないのか
    良く分からないけど、樽香に負けていて
    私個人の感想だけど、バランスがいまいち。
    コンテストで銀賞をとっているので
    私の感覚がマイノリティなのだろう。
    ただ、1本で5,500円もしたので
    ショックは大きかった・・・

    もしかしたらこのお子様向のチーズフォンデュが
    いけなかったのかも・・・
    ペコちゃんマークの子供シャンパンで良かったのかも・・・

    満足感が得られなかったので
    これまたお土産で買ってきた
    シナノリップクラフトチューハイ。
    なんと宝酒造の製品。
    結構飲みごたえあって味もなかなか。