カテゴリー: 牛丼

  • すき焼き、牛丼、そして焼き芋に久々のチョコレート

    関西のいいところの一つ。
    質の高い牛肉が良心的なお値段で手に入ること。
    牛肉を買うところは2か所と決めていて
    内1か所は街中の精肉店。
    その精肉店の前を通りかかったら、
    黒毛和牛の切り落としが大サービス。
    即、ゲット。

    まずはすき焼き。

    焼豆腐とかしらたき無し。
    太い埼玉県産の深谷葱、椎茸で十分。
    味付はかみさんから教わった通り。
    牛脂で脂を溶かし、肉を入れ、
    洗双糖と醤油で味付け、
    面倒なので葱と椎茸もすぐに入れた。

    かみさんの黒豆煮と厚揚焼きも追加。
    日本酒は春鹿の白滴。
    ビールは久々のSpring Valley。

    甘辛濃い味の牛肉を卵につけて食べると・・・
    もう言うことはないくらい至福。
    日本酒じゃないかも・・・

    ということで、黒霧島のロック。
    こっちの方が合う感じ。

    梁の部屋でしめ。
    トヨトミの石油ストーブはパワーがすごい。
    焼芋を焼いてみた。

    お義姉さんと姪からいただいたチョコレートいろいろ。
    大切にとっておいたけど、いよいよ食べることにした。

    風雅のおかき詰め合わせ
    エクチュアの唐辛子など珍しいテイストのチョコ
    大好きなポワールのキャラメルを包んだチョコ

    Taliskerのソーダ割を飲みながら
    少しずつ味見。

    翌日は残りの牛肉で贅沢な牛丼。
    先に玉ねぎスライスを軽く炒めて水を加え沸騰させてしばし煮込む。
    酒、醤油、味醂、洗双糖を加えて味調整。

    ここに牛肉を1枚ずつ丁寧に開いて並べていく。
    牛肉に火が通り始めたら全体を混ぜて完全に火を通して完成。

    若芽と玉ねぎの味噌汁も。
    牛肉を溶き卵に浸しながら食べた・・・たまらない美味しさ・・・
    残りは全てフリーザーパックに小分けしてかみさんに送ろう。

  • かみさん用の作り置き料理色々 蓮根きんぴら、煮物、牛すじ煮込み、チキンカレー、牛丼の具、海老のチリソース煮、ホタテの佃煮、牡蠣のクリームシチュー、牛すじ肉の赤ワイン煮

    関西宅に行ってからデリバリするよりも、
    出かける前に作り置きして冷蔵または冷凍する方が効率が良いと気づき・・・
    関西宅のIHは5分くらいで止まってしまうから効率悪いし・・・

    日々食べる料理をつくりながら同時並行で作り置き料理を日々作った。

    かみさんの大好物の海老のチリソース煮は冷凍保存に向いている。
    海老を卵白と酒で和え、少な目の湯で湯通ししてみた。
    前回は油で炒めたがフライパンにこびりついてうまくいかなかった。
    フライパンをしっかりゆすりながら僅かな湯で湯通ししたのでうまくいった。

    刻んだ長ねぎ、青唐辛子、ニンニク、生姜をごま油で炒め、
    薫りがたってきたら海老を加えて全体をよく和え、
    続いてコチュジャン、トマトケチャップ、
    チキンブイヨンを溶かしたスープを加えて煮込む。
    またしても豆板醤を買ってくるのを忘れていたので代替。
    塩で味調整した後、水溶き片栗粉でとろみをつけてから黄身を素早く混ぜる。

    ホタテの佃煮は超簡単。
    単に忍耐力だけ。
    蒸しホタテを使った。
    酒、オリゴ糖、蜂蜜、醤油、唐辛子1本を加えて煮詰める。
    途中で味醂を加え、トロトロになるまで煮詰める。

    つくった料理の粗熱がとれたら1回ぶんずつに
    小分けしてフリーザーパックに詰める。
    牛丼はつゆだくバージョン、超つゆだくバージョンもつくった。

    牛すじの赤ワイン煮も超簡単。
    忍耐だけ。
    玉ねぎと牛すじをたっぷりの赤ワインで煮込み、
    水分が飛んできたところでバルサミコ酢、
    塩、蜂蜜、隠し味程度の醤油で味調整。

    同時並行で牛すじ煮込みもつくる。
    人参、大根を賽の目に切り、
    こんにゃくを細かくちぎっておく、
    沸騰した湯にごぼうのささがき。
    続いて残りの食材を全て加える。

    牛すじは既に2回下茹でしていて柔らかいので、
    食材に火が通ってから加える。
    味付は、醤油、酒、味醂、味噌、オリゴ糖少々。

    同時並行で玉ねぎと人参としめじを炒める。
    玉ねぎに火が通ってきたら牡蠣を加えて更に炒める。

    牛乳を加えて煮込む。
    少し煮詰まってきたところで生クリームを1パック分加える。
    沸騰はさせない。
    塩、蜂蜜を加えて味調整。

    小麦粉の代わりに吉野葛を使う。
    とろみをつけるのに小麦粉を使わないことにした。

    粗熱が取れたら1回分ずつ小分けして
    フリーザーパックに詰める。
    これで牡蠣のシチューと牛すじ赤ワイン煮の作り置きが完成。

    完全に冷めたら全てを冷凍庫へ。
    そしてかみさんに報告。
    ぴょんぴょん跳ねながら喜んでた。

  • 関西別宅暮らし – 最近の家飯(その26)初めてのシャトーブリアン、もやし炒めからもやしそば、タコと太刀魚塩焼 de 玉乃光ひやおろし備前雄町 純米大吟醸、牛丼など

    過去、牛ヒレ肉が最高の肉と思っていた。
    シャトーブリアンという言葉は聞いたことはあったが、
    深く考えたことがなかった。
    たまたま肉屋に行ったときに冷蔵ケースにシャトーブリアンの表示が・・・
    肉屋に聞いたら、ヒレ肉の中心部分で、柔らかく肉質最高とのこと。
    サービスしますよ、ということで、思い切って買ってみた。
    途中、スーパーで赤ワインをゲット。

    久々に緊張する食材。
    焼きすぎとならないよう、
    IH3でじっくり両面を焼き、
    アルミホイルで包み、
    更にタオルで包んでしばし放置。

    ホイルを開けると肉汁。
    この肉汁を肉を焼いたフライパンに移し、
    醤油、黒胡椒、バルサミコ酢少々、ハチミツを加えてソースづくり。
    大根おろしにかける。
    ニンニクチップ、ブロッコリー、柿、焼かぶを付け合わせに。

    初めてのシャトーブリアンをまず一口・・・
    その柔らかさ、きめの細かさ、しつこくないジューシーさ・・・
    あまりの美味しさにワインを飲むのを忘れてしまった・・・
    こんなに美味しい肉があったのか、と驚いた。

    本当に本当に大満足のステーキだった・・・
    しめは梁の部屋でBOWMORE No.1のソーダ割。

    翌日のランチは豪華に。

    野菜たっぷりサラダ、モヤシ炒め、しらす大根
    もち麦、発芽玄米入りご飯、しじみの味噌汁
    ヨーグルト、淹れたての緑茶、早生みかん

    翌日のランチはもやし炒めの残りでもやしそば。
    豚肉を細かく刻んでもやしと一緒に炒め、
    醤油、ごま油少々、洗双糖少々、酒で味調整。
    最後に水溶き片栗粉でとろみをつけて完成。

    ノンアルビールとご飯も。

    旨い・・・とにかく旨い・・・

    夜のスタートは焼きそばから。
    実は、米が5キロ4000円前後とあまりに高いので
    焼きそばやパスタを入れて今ある米をもたせる作成。

    米って最後の砦なのに・・・
    まるでメロンが食べたいときにマスクメロンの価格を見て
    「うゎー、マスクメロンは高級だなあ」と素通りする感じ。
    結局、今回の関西滞在中に一度も米を買っていない。

    日本酒を3本出してきて・・・つまみは国産タコの塩焼。

    そして大好物の太刀魚の塩焼。
    玉乃光ひやおろし備前雄町 純米大吟醸が一番合った。

    翌日の昼は久々に食べたくなってしまった牛丼づくり。

    玉ねぎスライスと牛肉を炒め、水を加えて煮立て、
    醤油、洗双糖、酒、味醂で味調整するだけ。

    しじみ汁も一緒に。
    旨い・・・残りはかみさんへの料理デリバリに。

  • 関西別宅暮らし – 最近の家ご飯(その11)家寿司 de 光栄菊&風の森 火鉢テーブル de バータイム

    売主さんに残していただいた火鉢。
    テーブル代わりに梁の部屋で使うことにした。
    けれど、縁しか使えない。
    そこで、12ミリ厚のオーダーガラスを発注。
    私は火鉢よりも大きいガラスにしたかったけど、
    かみさんが火鉢の直系プラスαくらいがいいと。
    ということで火鉢の直系プラスαにした。
    10日ほど経ってやっと届いた。
    早速梱包をといて火鉢にセット。
    素晴らしいテーブルに変身した。

    さて、かみさんがいるランチタイム。
    ちょっと頑張って色々出した。
    納豆はネギたっぷり、粉辛しを練ってたっぷり。
    大判のアジ開きは半分ずつ。
    ご飯はもち麦、発芽玄米、黒米入り。
    ヨーグルトにはブルーベリー。

    夜は二人で弥さしさ大島へ。
    弥さしさ大島の秋メニューに大満足。

    帰ってきてから梁の部屋でバータイム。
    火鉢テーブル大活躍。

    雰囲気最高。

    翌日のランチは切り干し大根におからを加えて。

    質素すぎるランチでもかみさんは喜んで食べていた。

    翌日のランチは牛丼。
    冷凍保存しておいたから楽ちん。
    かみさんは、ブログを見ていて
    ずーっと食べたかったと。

    翌日のランチはかつ丼。
    かつは肉屋で調達。
    かつ丼好きのかみさんは滅茶滅茶喜んだ。

    大盛にしたのにペロッと食べた。

    その夜は家寿司。

    飯台が無いのでクリステルの鍋で代用。
    やっぱり買った方がいいかな・・・
    和歌山県産生の本マグロ、真アジ、そしてホタテ。
    玉子焼はデパ地下で買ったもの。

    義理兄さんからいただいた光栄菊の甕月(みかつき)を開けた。

    久々の寿司。
    かみさん大喜び。

    風の森も開けた。

    しめはタリスカーのソーダ割と赤ワイン。
    ぶどう、クリームチーズ。

    翌日のランチは味噌ラーメン。
    夜は最後の夜ということで外食。

    翌朝、かみさんは大阪へ。
    しばらく滞在してから戻るとのこと。

    独りになった夜・・・
    シーンとした家。
    これは牛すじ豆腐チゲだな。

    キャベツをいれたのが良かった。
    かみさんに写メしたけどレスはなかった・・・
    義理姉さんと飲んでいるに違いない・・・

    しめは梁の部屋でタリスカーのソーダ割。

    翌昼のランチは久々の冷麺。
    美味しかった・・・

  • 関西別宅生活(Final)冷凍牛丼づくり、 リフォーム後の梁の部屋 de バータイム、残り食材の豚バラ肉と青梗菜 de バーニャカウダ風、そして関東へ

    梁の部屋のリフォームが完成。
    長い道のりだった・・・
    当初、2週間滞在を予定したけど、
    トイレや浴室の補修など、ちょこちょこと
    他にすべきことが色々あったこと、
    平日は仕事開始前の2時間、仕事終了後の2時間
    しか作業できなかったこと、
    梁の部屋は柱の掃除や養生を2度やらざるをえなかったこと、
    そしてなんといってもウレタンの隙間充填が
    うまくいかなかったことで想定外の長い滞在となった。

    不思議なもので、滞在が長くなると徐々に
    普通の暮らしになってくる。
    これまで一度も買ったことのないカルピスを買ったりなど、
    徐々に短期滞在で使いきれないものが増えてくる。

    朝食のときにマンゴーカルピスを飲んでみた。
    なんだこの美味しさ!と思うくらい美味しかった。

    朝食のメインはミナミマグロの残りでつくったマグロのやまかけ。
    あとはわかめ酢、味噌汁、グレープフルーツ、トマトなど。

    帰宅までには食材を食べきれるか・・・
    食べきれない食材は冷凍したり調理後に冷凍する。

    人参はグラッセ用のニンジンを茹でたときに
    スライスした残りと一緒に茹でて冷凍。
    一つ忘れて帰宅したこと。
    グラッセの残りを器に入れてラップして
    冷蔵庫に入れたままにしてしまった・・・

    鳴門産のわかめは塩蔵に。
    今回、大袋で玉ねぎを買ったので
    頑張って食べたもののまだ数個残っている。
    それを全てスライス。

    黒毛和牛のもも切り落としの残りを全部使い、超久々の牛丼。
    吉野家の牛丼は大好きなので近所にあったら食べたかったけど、
    近場には無いので一度も食べられなかった・・・
    なので牛丼づくりのモチベーションは必然的に高くなる。

    関西別宅で食べたランチで一番美味しかった・・・
    やはりランチに牛丼は最高かも。

    残りの牛丼の具は、鍋のまま冷蔵庫へ。
    翌日、脂を除去するため。
    そして、自分へのご褒美。
    夜は久々の弥さしさ大島へ。
    久々に食べた弥さしさ大島の料理はどれも美味しくて飲みすぎてしまった・・・

    さて、リフォームのこと。
    リフォーム前の梁の部屋は養生しないで泥壁施工したらしく、
    柱という柱が泥だらけ。梁には埃がたまり、
    床はささくれ、埃がたまり、とにかく厳しい状態だった。

    そんな埃まみれの部屋でも私とかみさんは大喜びで一杯やったっけ・・・

    リフォーム開始当初、ちょっと綺麗にしただけでも
    いい感じになって、本格的にリフォームを開始するまでは
    こうやって梁の部屋でのバータイムを楽しんだ。
    それから3週間弱・・・
    ウレタン充填などの想定が大きく外れ、
    飛び出たウレタンを切ったり、
    養生をやり直してウレタン充填部分を塗ったりと・・・
    蒸し暑く冷房も無い部屋での作業に何度も挫折しそうに、
    ときには倒れそうなくらいつらくなったりした。
    けれど、出来上がりを夢見てとにかく耐えた。

    まだ100%ではないものの、概ね完成したときの達成感は半端なかった・・・

    泥壁のテクスチャはそのままに
    かみさん指定の色で塗ったペイントタイプの珪藻土塗料は
    藁などで起伏のついた元の泥壁のテクスチャを見事に残してくれた。
    ラッキーなことに床はそのまま使えるレベルだったので、
    サンダーをかけた後に2種の床用塗料で3度塗りして仕上げた。
    床の出来はちょっとムラがあって60点というところかな。
    裸電球も4灯スポットライトに交換して洒落た感じになった。

    さて、冷蔵庫に鍋ごと入れておいた牛丼、
    脂は白く固まっていた。

    脂を丹念に除去。

    次にかみさんと一緒に来るときのために小分けして冷凍。
    かみさんに話したら大喜び。
    かみさんも牛丼大好き。

    帰宅前日の朝食は冷蔵庫で相当長く保存していた煮物。
    サラダはたっぷりに。

    ランチで残った食材をできる限り使った。
    冷凍できない野菜は全て使った。

    茹でた豚バラ肉と青梗菜は、
    辛し、マヨネーズ、醤油を合わせたソースで。
    焼き椎茸と万願寺唐辛子は辛み大根おろし醤油で。
    かなりの量だけど頑張って食べた。

    最後に塗った塗料は速乾性で4時間で乾くはずが高い湿度と高温のせいか、
    まったく乾かず、結局、丸一日かかった。
    夜はジャズが聴けるカフェでビール、ワインを飲みながら食事。
    早々に家に戻り、梁の部屋でリフォーム後初めてのバータイム。

    売主さんに処分しないでねと言っておいた納屋に放置の火鉢は
    綺麗に洗ってテーブルにすることに。
    かみさんと私の間でガラスのサイズをめぐって交渉中。
    私は火鉢の縁から10~20センチはみ出るサイズの強化ガラスがいいと。
    一方、かみさんは火鉢の真ん中を塞ぐサイズの強化ガラスでいいと・・・
    未だに交渉は平行線のまま・・・

    火鉢の縁においたお菓子を食べながら
    Taliskerのロックを楽しむ。
    この瞬間をずっと夢見て頑張ってきた・・・

    一目ぼれした天井部分・・・
    かみさんも私もこの梁の部屋に入った瞬間、
    ここに住みたい!と思った。
    梁は綺麗にして胡桃オイルを塗布したので
    とてもいい色合いになっている。
    1つしかない窓からは昼間とはうって変わり
    涼しい風が入ってきて心地よい。
    翌日はいよいよ帰宅なので3杯でやめておいた。
    今回、甘甘の計画だった。
    小さい梁の部屋もリフォームする予定だったけど、
    大きい梁の部屋のリフォームだけで終わってしまった。
    キッチン、廊下、門はプロにお願いするとして、
    広い平屋、小さい梁の部屋のリフォームが待っている。
    いつやろうかな・・・

    帰宅当日の朝食。
    冷凍できない食材を全て朝食に。
    なので、朝からカクテキを食べた。
    塩鯖が美味しかった・・・

    帰りの新幹線が動き出したときはなんかホッとした。
    大好きなさいき屋のおいなりさんと出汁巻き玉子を
    つつきながらのビールは極上だった。

  • 初夏の昼飲み@家 夜は自粛して炭酸飲みながら牛丼

    新潟出身のおばあちゃんからいただきもの。
    新発田産の枝豆。
    味が濃くてとても美味しい。
    いただいた即茹で。

    昼前なのだけど・・・やっぱり枝豆にはビール・・・
    ということで・・・

    昼は館ヶ森アーク牧場のモモ肉で叉焼づくり。
    出来立てのところに煮玉子も浸しておく。

    つくりたての味見は必須。
    ビールも必須。

    しめはチャーシュー麺。

    夜の支度。
    牛丼の具をつくる。
    大好きな𠮷牛の味に近づけよう。

    昼前飲み、昼飲みをしたので夜は自粛。
    炭酸水を飲みながら牛丼をぱくつく。
    こんな日もいい。

  • 元旦と2日のいろいろ

    元旦の朝。
    久々に平日なら寝坊になる時間に目覚めた。
    寒いのでベッドの中で9時までぬくぬく。
    頑張って起きて雑煮づくり。

    今年はたまたま岩手産の合鴨が手に入った。
    これでつくるお雑煮はきっと旨いはず。
    かみさんが前日に大根を下茹でしてくれていたので楽ちん。

    昆布、山田鰹節店の厚切り鰹節でダシをとり、
    更に椎茸煮の煮汁、干し椎茸のもどし汁を加える。
    キッチンペーパーで表面の水分をよくとった岩手の合鴨を
    食べ易いサイズに切り分け、煮立ってきたところで静かに鍋に入れる。
    合鴨に火が通ったら、大根、人参、水で戻した干し椎茸を加える。
    味付けは下田産の塩、醤油、酒、味醂、洗双糖少々。

    餅はアグリカンパニーこしじの黄金餅。
    このもち米でついた餅は普通のもち米よりこしが強いと感じる。

    出来立ての餅をお椀に。
    出来立ての雑煮をお玉で移す。
    いい薫りがあたりにただよう。
    かみさんがカウンターで待機。
    スープを一口味わったかみさんは大絶賛。
    私もここまで美味しい雑煮は初めて。
    コク、合鴨の優しい脂、醤油の香ばしさと
    複雑なダシの味が抜群の味を創りだしていた。
    この何年間に創ってきたどの雑煮より美味しい。

    やること多くて面倒なのだけど、
    味わった瞬間に、つくって良かった・・・と思う。

    雑煮の他にかみさんはおろし納豆餅、私は納豆餅。

    デザート。
    コストコでバカ売れしていたというバウムクーヘンと
    ハーゲンダッツのバニラ。
    珈琲はチモトコーヒーのモカブレンド。

    バウムクーヘンはまあ普通。
    ハーゲンダッツのバニラはいつ食べても旨い。

    昼は抜き、3時過ぎから元旦家飲み。
    手巻き寿司は、イクラ、南マグロ、干瓢。
    酒の肴は、自家製椎茸の軸煮、自家製ホタテ貝紐とキモの佃煮、買ってきた酢だこ、
    かみさんが煮た里芋、かまぼこ、中伊豆産の大吟醸わさび漬け。
    日本酒はダンディKさんのイセノナミ鍋島

    シメはシングルモルト飲み比べ。
    BOWMORETALISKERARDBEG
    おつまみは毎度おなじみのこのみみのナッツと浪花屋製菓の柿の種。

    1月2日。
    かみさんが実家に行く日。
    2日前から冷蔵庫で解凍していた南マグロをお土産に。
    解凍後のマグロを見て「これはトロたっぷり!」と。

    サクに切り分けるのにちょっと頭を使った。
    思った通りトロたっぷり。

    南マグロ大盛の舟盛完成!

    中トロと大トロの中間のような素晴らしいトロ。
    脂が細かい霜降りのように身全体に広がっている。
    私は濃い赤の赤身が一番すきだけど、
    かみさんのオヤジさんはトロ好き。これは喜ぶに違いない。

    かみさんを車で送った後、
    やっときた独りの静かな時間。
    食べたかった𠮷牛!
    なんと2パックを一度に食べる。

    2パック分を盛り付けると
    つゆだくの特盛になる。
    目茶目茶旨い・・・最高!
    やっぱり𠮷牛最高!!!

    どうせなら実家の親と1週間、いや2週間くらい
    ゆっくり過ごしたらどうだろうか?

    1年に1度くらいは1~2週間、親子水入らずで
    過ごすのもいいのではないだろうか?
    私はその間、独りで寂しいけど、間違いなく寂しいけど。