カテゴリー: 炒めもの

  • あれから・・・

    外食の洋食が丸24時間続き、
    流石に普通の家庭料理が恋しくなった。
    帰ってきた日の夜、早速、和。
    作るガッツはあまりなく、
    スーパーで買った鰤を煮付け、
    あとはおでんセット。
    最初にビールで喉を潤した。
    酒はもちろん日本酒。
    至で合せた。

    この時期、スーパーで見かけるつ
    ついつい手が出てしまう天然ぶり。
    鍋底にくっつかないよう、
    キッチンペーパーを敷くこと、
    最後にタレを加熱濃縮すること
    加熱時間はできるだけ短く。
    これだけでぶりは極上に仕上がる。

    ずわいだと思ってかごにいれてから
    カニカマと気づいた逸品(見ためはまるで蟹)。
    なんと蟹酢までついていた。

    かぶを買うとかならずやってしまうのが
    かぶの葉と油揚げの炒め煮。
    かぶはもちろんぬか漬け。

    鳳凰美田を合せた。

    不思議なことにこれだけ和の家庭料理を
    食べると、ウィスキーやパンが美味しく食べれる。

    ホテルオークラのパン。
    本当に美味しい。
    かみさんはこれにカマンベールチーズの
    スプレッドをぬって食べていた。

    翌日の夜。
    かみさんも私もカキフライと
    寿司が無性に食べたくなった。
    ということでカキフライと寿司。
    ダンディKさんからいただいた田酒を合せた。


    カキフライ

    寿司とこの田酒、たまらない組み合わせ。

    翌日の昼。
    たまらずカレーをつくってしまった。
    これは洋食に分類されるのだろうけど、
    私的にはラーメンと同じ仲間、
    洋食を食べ過ぎて洋食の味に
    飽きたときにカレーやラーメンが
    食べたくなる。

    カレーはちょっとだけ新しい試み。
    ハウスバーモントカレーの宣伝を思い出して・・・

    すかすかになってしまったリンゴと
    玉ねぎをじっくり炒めた。
    そこに湯を注ぎ加熱。
    十分に火が通ったところで
    最近はまっているハウスジャワカレーの辛口。
    これが驚くほど外のちょっといい洋食屋の
    カレーのような味になって大感動!

    夜はカレーとパン。
    そして白ワイン。
    お気に入りのマコンビラージュで。

    食べたりなくて
    オークラのエピを食べながら。

    このエピも食感とパンの香りが最高。
    特筆すべきは中に練りこまれていた
    半生のようなドライトマト。
    これが実に旨いしこのパンと
    ワインを巧くペアリングさせてくれる。

    かみさんが「野菜が食べたい」と。
    そこで、玉ねぎをこれでもかというくらい
    細かく微塵切りにして、ドレッシングをつくった。

    朝食はシンプルながら、
    ドレッシングの旨さにかみさん大絶賛!
    オークラの食パンがまた抜群に旨い。
    キメが細かく、歯ごたえも、香りも抜群。

    で、残ったカレーでミニカレー。
    朝から結構食べてしまった・・・
    これでやっと洋食に飽きた口を
    リセットできたかも。

  • キリン一番搾り 糖質0を試す 椎茸肉詰からミニハンバーグへ

    その日、スーパーでまたまた
    良さげなカツオ。静岡産。
    そしてキリン一番搾り糖質0を
    お試しに1本だけ買ってみた。
    すっきり、まるで炭酸水のように
    ごくごく飲める。
    風味はすっきり感強かったけど
    ビールの味はするしちゃんと酔う。
    ビールの糖質制限をすることで
    どのくらい自分に効果があるのか
    分からないのでさて今後どうするか・・・

    それにして静岡のカツオ。
    本当に旨い。
    2パック買ってかみさんと二人で
    全部平らげてしまった・・・
    至もばっちり合う。飲みすぎた・・・

    しめは禁断のレーズンブレッドに
    お気に入りの四つ葉バターをたっぷりつけ、
    これを肴にバーごっこ。
    飲みすぎた・・・

    翌朝はもちもちパリパリの美味しい食パン。
    最近はまっている。
    これにかみさんのつくった
    リンゴジャムとイチゴジャムを両方のせて。
    これが牛乳と良く合う。

    その日の夜はネタ切れ・・・
    冷蔵庫を開けたらかみさんが買っておいた
    鶏むね肉のひき肉が目についた。
    椎茸があったよな・・・と野菜室を開けて確認。

    相当細かい玉ねぎのみじん切りをつくり、
    鶏ひき肉と合せ、ここに、塩、砂糖一つまみ、
    白ワイン少々、片栗粉大匙2程度を加え、
    手で捏ね混ぜる。
    ねっとりしてきたら感成。

    あとは椎茸の内側に片栗粉をまぶして
    詰めるだけ詰め、焼くだけ。

    余った分でミニハンバーグをつくる。
    両面に焼き色がついたらソースで煮込む。
    ソースは簡単。白ワイン、ケチャップ、
    ブルドック中濃ソース、黒コショウ。

    夜は椎茸肉詰めの他、切り昆布と揚げの炒め煮。
    かみさんのつくった南瓜煮と里芋煮。

    椎茸肉詰・・・
    醤油をちょっとかけて
    パクっとやると肉汁と
    椎茸のしこしこ感と風味が
    口いっぱいに広がる・・・

    翌日、習い事に出かけるかみさんに
    弁当を持たせた。
    外出時の楽しみは外食だけど
    カロリーも高いし、価格も高い。
    そしてリスクもある。
    なので、お弁当が一番。

  • 秋の朝食は秋刀魚と蕪の葉で

    秋刀魚が出始めた頃。
    眼玉が飛びでてしまうほどのお値段。
    それよりも驚いたのが
    「これは・・・さより???」
    思わず言ってしまったくらいのちびっ子さんま。

    今年の秋は楽しみにしていた秋刀魚を諦めていた。
    秋刀魚のことを忘れかけたある日。
    スーパーに行ったら北海道産の秋刀魚が
    3尾1パックで「買える値段」で売られていた。
    しかも以前食べていたサイズまではいかないが、
    少なくともサヨリよりは大きい。
    ということで思わず手が出てしまった・・・

    そして、大根を探し回って2店舗目に
    大根の他に小蕪の束を見つけてしまった・・・
    即買い。
    私は大の蕪好き。特に小蕪に目が無い。
    そんな私をかみさんは「かぶオヤジ」と呼ぶ。
    そして葉と油揚の炒め物にも目が無い。

    超ご機嫌で家に戻り食事の支度。
    今日は私の番の日。

    まず、大根の根側を切って
    これを細切り。
    拍子木切りよりも細く。
    残りは大根下ろし。
    油揚は縦半分に切り、
    2枚重ねて細切り。

    大匙1のごま油で炒める。
    水を加えてしばし煮込む。
    途中で鰹節の粉を加える。
    鰹節のように濾す必要も無く、
    全て食せるのでエコ。
    大根が透き通ってきたら完成。
    我が家では鍋に味噌を入れず、
    お椀に味噌を入れ、少し汁を加えて溶き、
    最後に汁と具を加えてつくっている。
    味噌を入れた状態で何度も加熱すると
    味噌の風味が飛んでしまう。
    この方法は面倒だけど
    いつも新鮮な味噌汁が飲める。

    愛する蕪達。
    茎は十分に長く新鮮。

    蕪は野菜用の亀の子たわしでよく洗い、
    茎側と先端をカット。

    かみさんが名付けた「ぬか太郎」
    テレビで見て真似をしたらしい。
    ここに愛する蕪達をそっと、

    沈める。

    蕪の茎と葉は1本ずつ丁寧に洗う。
    茎の根元を3cmほどカット。
    あとは食べやすいサイズに切る。
    油揚は縦半分に切って重ね、
    細切りにする。

    あとは簡単。
    大匙2の胡麻油で炒める。
    途中でお酒、味醂、洗双糖(大匙1より
    ちょっと少な目)、を加えて更に加熱。
    最後に醤油を好みの量だけ入れる。
    私は、酒の肴のときには醤油少な目、
    ご飯のお供のときには醤油多めにしている。

    秋刀魚が焼けたので、配膳。
    朝の味噌汁・・・なぜこんなに癒されるのかな・・・
    ほっと落ち着いた気持ちになれる。
    そして蕪の茎と油揚の炒めもの。
    ご飯がもりもり食べれる。
    3尾の秋刀魚。
    1尾ずつ食べ、3尾目はかみさんと半分こ。
    熱々の秋刀魚の身と皮をちょっと醤油を加えた
    大根下ろしで・・・秋を感じた
    やっぱり秋は焼いた秋刀魚がいい・・・