カテゴリー: ワイン

  • 新春食事会(その8)寿司で〆

    珈琲タイムの後は
    みんなでこたつに入ってテレビタイム。
    うだうだやっているうちに昼が過ぎ、
    またまた酒の虫がささやき始めた・・・

    ということで、チーズをつまみに
    井筒ワインの生にごり赤を飲み始めた。

    その間に私は寿司の準備。
    寿司飯をつくり、
    南マグロの中トロ、赤身、平目を準備。
    山葵は天城山。

    まずはマグロの握り。

    続いて平目の握り。

    そして、手長海老のポワレのソースで
    使ったアサリの身は、甘辛く煮付ける。

    これを軍艦にする。
    これは女性陣用。

    寿司完成。
    みんな大喜び。
    やっぱり日本人は寿司。
    寿司をつまみながら
    日本酒をがんがん飲んでアッという間に夜。
    大変だったけど楽しく充実した2日間だった。

  • 新春食事会(その6)熟成干柿とマスカルポーネ モートリュフ モンドール 手長海老の厚焼玉子焼

    洋食コースのしめは、チーズ色々。
    あんぽ柿(福蜜柿)とマスカルポーネを合せたもの。
    お友達夫婦のお土産のトリュフが入ったモートリュフ。
    お決まりのモンドール。この時期に食べたいチーズ。

    そして・・・和タイムへ・・・
    まずはちょい飲みセット。
    真鯛、ミナミマグロ赤身と中トロ。
    日本酒は栄光富士純米大吟醸無濾過生原酒。
    3人で飲んでもらっている間に・・・

    手長海老たっぷりの厚焼玉子。

    大根おろしを添えて。
    これが抜群の旨さ。
    加熱している間に手長海老の
    旨みが卵に入り込み出汁巻き玉子のようになった。

    次のお酒は新政の秋櫻2015。
    手長海老の厚焼玉子は全員が大絶賛。
    あっという間。

    続いて花陽浴のおりがらみ(美山錦)
    おつまみはイワシの丸干しと山葵漬。

    つまみが足りなくなり、
    正月につくった自家製酢だこ。
    これもアッという間。
    その後、こたつで寝てしまった3人を
    辛抱強く起こして歯磨きをさせ布団へ。
    最後までぐずったのはかみさん。
    目をつぶってすうすう寝てるのに、
    起きなさいと言うと「起きてるよ」。
    寝てるじゃないかと言うと「起きてるよ」
    そしてそのまますうすうと寝入る。
    最後は無理やりこたつから引きずり出して
    無理やり立たせて洗面所に連れていった。

    翌日、お友達夫婦曰く。
    「うちにもこういう人(叩き起こす人)ほしい」
    だと・・・

  • 新春食事会(その5)和牛すじ肉の赤ワイン煮

    肉のメインは和牛すじ肉の赤ワイン煮。

    まずは牛すじ肉の下茹で。
    長ねぎの青いところと一緒に
    長時間コトコトと煮込む。
    火を止めて一晩おくと、
    脂が固まっているので取り除く。
    これだけで大分ヘルシー。

    玉ねぎと大きなマッシュルームを
    溶かしバターとオリーブオイルで炒め、
    すじ肉と一緒に煮込む。

    ちょっと贅沢だったけど、
    濃厚なモンダビの赤をたっぷり。
    水は一滴も使わない。
    すじ肉が柔らかくなったら
    バルサミコ酢、砂糖、醤油、塩、胡椒で味調整。
    仕上げの煮込みをして完成。

    シンプルにスイートキャロットと
    芽キャベツを添える。

    ワインはお友達夫婦が持ってきてくれた
    PAVILLON ROUGE 2005
    シャトーマルゴーのセカンドラベル。
    深みがあって濃厚で牛スジ肉の赤ワイン煮に合う。

  • 新春食事会(その1)ブッラータのカプレーゼ

    正月休み明けの最初の週末、
    お友達夫婦と食事会。
    以前、ネット販売で買ったブッラータが
    あまりに美味しかったので、
    ノーマルとトリュフ入りを12月末に2つずつ注文。
    11日着ということだったので待っていたら・・・
    10日の夜10時過ぎに
    「荷崩れにより配送不能となり17日着となります」
    と突然のメール。食事会は13日なのに。
    「他の配送品は予定通り11日着で配送済です」
    宅配の追跡をすると、配送に出したのは夕方6時過ぎ。
    電話をすると夕方6時までの受付との自動アナウンス。
    それでメールによる不着予告連絡が夜10時過ぎ。
    呆れた。
    ネット販売はとても便利だけど今回のように
    リカバリの効かないケースでの利用はリスク。

    たまたま新宿で用があったので
    伊勢丹に行ってみた。
    そしたら、あった。
    ついでに高糖度のフルーツトマト等
    食材をいろいろ買った。
    やっぱ伊勢丹はすごい、
    普通に生の白トリュフが売られてた。
    でも毎日普通に買えるような値段じゃなかった。

    食事会前日、当日午前中。
    ずっと料理の仕込み。
    当日はアペタイザーを3皿出して
    時間を稼ぎ、その間に次の料理の
    準備をするプラン。

    まずはMERCIERシャンパンで乾杯。

    カプレーゼはお助けメニュー。
    お皿にバジルをたっぷり。
    中心にブッラータ。
    その周りにカットしたフルーツトマトを並べるだけ。
    お友達夫婦の奥さんはトマトが苦手。
    そこで高糖度のフルーツトマトを探した。
    運よく伊勢丹にあった。

    ケーキカットのようにカットし、
    とりわけていただく。
    みんな驚嘆の声。
    ブッラータを一度食べてしまうと
    普通に売っているモッツアレラブッファラ
    ですら別ものに感じてしまう。
    そして、トマト嫌いの奥さんが
    「美味しーい! これ食べれる!」
    よかった・・・さて時間かせぎして
    次の料理を・・・

  • 1月3日の食事(チャーシュー麺&極上和牛のすき焼き)とすき焼き弁当

    大阪の義姉さんから極上肉を送っていただいた。
    毎年これが楽しみ。夜はすき焼きに決定。

    さてランチは何にしよう・・・
    冷蔵庫にチャーシューと生ラーメンがある。
    ということで、チャーシュー麺だな。
    スープはお雑煮のスープをアレンジ。
    なんたって、今年のお雑煮のダシは
    鰹節、昆布、干し椎茸、干し貝柱、更にマグロ。
    オイスターソースとニンニク醤油を隠し味に
    ラーメンスープへと変身させる。

    美味しくつくる基本中の基本は熱々で出すこと。
    そのため、ラーメンどんぶりを温めておく。
    方法は2つ。
    水を100ccほど入れてレンジでチンするか、
    ラーメンを煮ながらその鍋に菜箸を2本並べ、
    どんぶりをのせる。
    女性の手の皮膚は薄くて柔らかいから
    この方法はお勧めしない。
    熱くなったラーメンどんぶりでやけどしちゃう。
    やはりレンジでチンがいい。
    私の手の皮膚は分厚くて固いのでこの方法。

    予め切っておいたチャーシューと
    細かく刻んだ長ネギを用意しておく。
    用意さえしておけば、
    茹で上がった麺をどんぶりに入れ、
    スープを注ぎ、チャーシューを並べ
    刻み長ネギを盛って即座に出せる。

    やっぱ、ラーメンって旨い・・・

    その日の夕方。
    「ちょっと早いけど正月だからいいよね」
    なんて言いながら缶ビールを冷蔵庫から出し、
    すき焼きの準備。これはかみさんの役目。
    改めて見る極上肉の素晴らしさに見とれる。
    1枚の大きさに改めて驚く。

    すき焼き鍋は2枚の肉で埋まった。

    肉が焼けるいい匂いが・・・
    肉汁が肉の表面にうっすらと・・・

    ここでかみさんが砂糖を投入。
    続いて醤油。
    外で仲居さんがつくってくれるすき焼きに
    負けないくらいかみさんのすき焼きは旨い。

    香ばしく焼けた肉を溶き卵につけていただく。
    肉はとても柔らかく、口の中でとろける。
    甘くてジューシーな牛肉の味が口いっぱいに・・・
    旨すぎ・・・

    散々肉を堪能した後はそのダシが残っている
    すき焼き鍋に野菜や焼き豆腐、白滝を並べる。

    お酒は今はまっている井筒ワインの赤生にごり。
    いい気持ちになって暫くテレビを観て
    風呂に入って早めにベッドへ・・・

    翌朝、かなり眠い目をこすりながら頑張って起床。
    1月4日はかみさんの仕事始め。
    お弁当を作ってあげた・・・とはいっても・・・
    すき焼きの残りを温めなおして
    味を弁当用にアレンジしたのを
    ご飯の上に並べただけなんだけど・・・
    それでもすき焼き好きのかみさんは
    大喜びで出かけて行った。

  • 井筒ワイン 生にごり & きりたんぽ鍋 イタリアンお節

    湯ヶ島のあせび野で知った井筒ワイン
    12月中旬になってやっと手に入れた。
    赤、ロゼ、白の3種。

    化学添加物が入っていないだけでなく、
    翌日にお腹の調子が良い。
    実はこの話、お友達夫婦に話したら、
    実は私達よりずっと前から知っていて
    良く飲んでいるとのこと。
    そして、驚き、このお二人も
    飲んだ翌日のお腹の調子がいいとのこと。
    多分、体にいいワインなのだと思う。
    味は一般的なワインとは全く異なり、
    ブドウ酒といった感じ。
    爽やかでフレッシュな旨みがある。
    一般のワインとは
    全く異なるカテゴリのワインだと思う。

    早速、買ってきたピザを焼き、
    久々の中華に挑戦。

    エリンギと牡蠣とセロリの
    オイスターソース炒め。
    簡単でとても美味しい一品。
    牡蠣はキッチンペーパーで水分をとり、
    小麦粉にまぶして多めのサラダ油で
    火を通しておく。
    エリンギは薄切り、セロリは小口切り。
    フライパンに油をひき、エリンギ、セロリを炒める。
    火が通ったら牡蠣を加え、酒50cc、砂糖小さじ1、
    醤油大さじ1、オイスターソース大さじ3を加える。
    最後に水溶片栗粉(水50cc、片栗粉小さじ2)を加える。
    以上のプロセスを相当手際よくやらないと団子になったり、
    しょっぱくなったりするので要注意。

    井筒ワインの赤生にごりとばっちり。

    きりたんぽ鍋にも合う。
    せっかくなので鶏団子をたっぷりつくり、
    一部は甘酢でからめた中華風の料理に。
    きりたんぽ鍋のスープは鶏団子から
    たっぷりだしが出るので、砂糖、味醂、
    醤油、お酒、等で味調整すれば十分。

    これも井筒ワインの赤生にごりとよく合う。

    そして井筒ワインの白生にごりと合う洋風お節。
    ホタテ、タコなどの海鮮をソテーし、
    アーリオ・オーリオベースにバルサミコ酢等と合せたもの。
    あまりに美味しくてぐいぐい飲め、翌日に酒が残らず、
    しかもお腹の調子が悪くならない(私には)ワイン。
    今、私の一押しワイン。

  • レモン風味の料理(洋食編)

    ID:kuu8ap

    お友達のA子さんからレモンと柚子をいただいた。
    なんでも実家のレモンの木に沢山生ったそうだ。
    東京のご家庭で生ったレモン、初めてだなあ・・・

    まずはマグロとブロッコリーのサラダ仕立てレモン風味
    マグロはびんちょうを使う。
    びんちょうマグロは柔らかすぎて刺身では
    よほど脂がのってないと食感が今ひとつ。
    でも、加熱すると実にうまい。
    真ん中がレアになるようにさっと
    アーリオオーリオで炒め、
    蒸したブロッコリーと合せる。
    ドレッシングは、マグロを炒めたアーリオオーリオ、
    塩、砂糖、白ワインビネガー、いただいたレモン、
    黒胡椒少々。

    続いて秋サケ。
    アーリオオーリオを少量つくり、
    ニンニクは全て取り出しておく。
    バターを5グラム加え、
    弱火でじっくりと両面を焼くだけ。
    仕上げはレモンと白ワインで蒸し焼き。
    塩は少々。
    普通のバターは塩分が入ってるので。

    久々の我が家フレンチディナー。
    フレンチといっても凝ってないけど。
    ま、平日の夜はこのくらいが限界。
    なにしろお腹がぐうぐうの状態。

    とにかくお腹が空いてるから旨い。
    レモンの風味は食欲を全開にする。
    サーモンとバターとレモン、
    これって黄金の組み合わせじゃ?

    こちらは、お友達夫婦から
    いただいた白ワインのパナメラ。
    カリフォルニアワインなのだけど、
    ムルソーやモンラッシュのような
    いいワインという感じ。
    本当に驚くほど美味しい。
    二人がひいきにしているお店で
    飲んで相当気に入って大量購入したらしい。

    調べてたら、故川島なお美さんの
    披露宴で出されたワイン!
    コスパが良いのに素晴らしい味。
    ワイン通で知られた川島なお美さんの
    センスと賢いチョイスに感動。
    高級ワインをドドーンと出して
    川嶋なお美のチョイスよ!
    なんて感じよりずっと好感持てる。

  • Opusの会 10年前に買った Opus one 2001を飲む

    大阪の義姉さんから店売りしない極上和牛が届いた。
    食べきれなくて冷凍。
    その話を仲良しのお友達夫婦に話した。
    すき焼きパーティをやることになった。
    ラッキーなことに・・・
    「じゃあ、家で寝てるOpus持っていくね!」

    当日、本当にお友達夫婦はOpusを持ってきた。
    ビンテージは2004年。
    あれ、家のOpusとどっちが若いかな・・・
    セラーから出して確認したら・・・
    なんと我が家で一番古いOpusは2001年。

    ということで、まずは我が家の2001年から
    飲むことに・・・

    まずはテイスティング・・・
    驚き・・・
    Opusは重い重いと思ってたけど、
    ふくよかでとてもいい感じ。
    以前飲んでいた時のように
    どっしりしすぎていない。
    そうか・・・以前は飲むタイミングが
    早すぎたのか・・・
    2001年から約15年で丁度いい感じなのか・・・
    全員が納得する素晴らしい感じに熟成していた。

    お友達夫婦が持ってきてくれた
    桜のチーズをおつまみにして・・・
    あっという間に終了。
    次は・・・2004年と思ったけど、
    飲み頃の2年後くらいにまた集まることに・・・

    次の赤は・・・
    CH.SAINT PIERRE (POMEROL)1998
    これまたいい感じ。

    すき焼きをつつきながら
    赤をくいくい飲む。

    魯山人風に長ネギは立てて。
    肉の旨みを吸った野菜の美味しさ・・・
    2本目もあっという間に・・・

    すき焼きを食べた後は
    これまたお友達夫婦が
    持ってきてくれた仙禽しぼりたて。
    これがマグロと良く合う。

    そしてつぶ貝煮。
    これが日本酒と抜群の相性・・・
    旨い肴に旨い酒・・・幸せ・・・