カテゴリー: シャンパン・スパークリング

  • かみさんへの感謝ディナー

    この1週間の仕事の忙しさといったらなかった・・・
    これまでに経験したことがないほどの忙しさ。
    ベッドに入っても緊張しているからか
    遅く寝ても毎日3時に目が覚めずっと眠れない。
    朝は6時過ぎには仕事開始。
    ランチは抜いたり、食べても10分。
    忙しさの中、出たくないチャットやMTG。

    なのでかみさんの話もろくに聞けず私は常に不機嫌。
    かみさんはそんな私を気遣ってくれ
    私の好きなものを料理してくれたり、
    気づけばあちこちが私に都合がいいように
    整えてくれていた・・・・

    やっと一山を超え、
    かみさんの立場になって考える余裕ができた。
    いくら忙しいからといっても・・・
    そんな反省しきり・・・

    そこで久々にかみさんの好きな洋食ディナーで
    かみさんの労をねぎらうことにした。
    材料を色々買いこんだ。

    まずは北海道産の大きなあさり。
    白ワインで蒸しあげる。

    その間に別の鍋でアーリオ・オーリオ。

    下処理した小ぶりのやりイカを
    アーリオ・オーリオたっぷりの鍋に加える。
    あとは火が通ったら塩で味付けるだけ。

    白ワイン蒸しをつくった鍋からあさりを取り出す。
    鍋には白ワイン蒸しでできたあさりエキスたっぷりのスープ。
    ここにやまぶしたけ、たもぎたけ、
    マッシュルーム、玉ねぎみじん切りを加えて煮込む。

    あさりの身は殻から外して鍋へ。
    牛乳を加えて暫く煮込む。
    その間に溶かしバターとオリーブオイルで
    小麦粉を炒めておく。
    だまができないように、さらさら状態程度に
    小麦粉を少しずつ加えてつくる。
    これを鍋に加えてよく混ぜ、生クリームを加える。
    塩は入れない。大量のあさりから塩分が出ているし、
    あさりのダシで十分味が濃くなっているから。
    火を止めて黒胡椒をたっぷり。

    かみさんを呼んだ。驚きと喜びの顔。
    よかった・・・
    アペタイザーは紅鮭のスモーク。
    自家製のドレッシングでいただく。
    材料は玉ねぎみじん切り、塩、砂糖、黒胡椒、リンゴ酢。
    シャンパンはPhilippe Fourrier
    ちょっと酸味が強めのドライ。
    食事には丁度いいかも。
    ただ、ドレッシングが酸っぱめなので
    互いにぶつかってる感ありかな・・・

    そして、やりイカのアーリオ・オーリオ。
    ピリッとニンニク風味に濃厚なイカの旨みが
    ミックスされた一皿。
    シャンパンが進んでしまう。

    そしてメイン。
    3種のキノコと大あさりのホワイトソース。
    これが極上の旨さ。
    かみさんはときどき目をつむっている。
    シャンパンはアッという間に空。
    満足してもらえたようだ。

    デザートはANGELINAのモンブラン。
    かみさんは多分、自分への癒しに買ってきたに違いない。
    かみさんは井筒ワインの白生にごり。
    なぜ白ワインとケーキ???
    私はMaker’s Markのソーダ割。
    こっちでしょ。

    この1週間の気遣いにもう一度感謝。
    しかしこのモンブラン、何? この美味しさ・・・

  • チャウダー2種とシャインマスカット

    台風は九州近辺にいるようだ。
    去年のパターンだと、
    進路を急に変更して西日本、東日本へ。
    そうならないことを願うしかない。

    クラムチャウダーを作ろうと思って
    アサリを2パック買い、洗って
    冷凍していたのだけど・・・
    急に味噌汁が飲みたくなって
    結構使ってしまった・・・

    ということで残り少ないアサリを
    使ってクラムチャウダーをつくることに。
    野菜は玉ねぎ、にんじん、ジャガイモ。
    バターは5gを2個。あとは牛乳。
    おかしいなあ、確か小さ目の
    生クリームを買っておいたはずだけど・・・
    諦めてまずはアサリを白ワインでフランベ。
    一つ一つ身を取り出す。
    玉ねぎは大き目のみじん切り。
    人参は小さな賽の目切り。
    茹でたジャガイモは大き目の賽の目切り。
    バターとオリーブオイルで炒める。
    そして牛乳を加えて中火より下で加熱。
    材料に火が通ったところでアサリを加える。
    このとき、フランベしたときに出た煮汁も加える。
    後は塩、白胡椒。
    今回は小麦粉を使わず溶けたじゃがいもで
    とろみをつけることにした。

    合せたシャンパンはDelfour
    リーズナブルなシャンパンと思えない質。美味しい。
    生クリームが入っておらず、とろみはジャガイモなので
    あっさり、あのボストンクラムチャウダーのような濃厚さゼロ。
    アサリが少なかったのでアサリの風味もほんのり程度。
    納得のできない家呑みとなった・・・

    その後・・・
    山梨の農家さんからシャインマスカットが届いた。
    去年に比べるとちょっと小粒な感じがした。
    でも8房で驚くほど良心的なお値段。感謝。

    シャインマスカットを野菜室に入れたときに
    なにげに冷蔵室もう一度探したら・・・
    なんと予想もしないところに、生クリームが・・・
    しかも横倒しでバターやチーズと一緒にまとめられていた。
    かみさんが整理をしたのか・・・

    ということで再度チャウダーをつくることに。
    今回はホタテをたっぷり使うことにした。
    まずは、いつも通り玉ねぎと人参をバター10gと
    オリーブオイルでじっくり炒める。
    続いて牛乳を加えて弱火でじっくり煮込む。

    じゃがいもは予め茹でておく。
    大ぶりのホタテをたっぷり使う。

    ホタテはキッチンペーパーで水気をよくとり、
    小麦粉をたっぷりとまぶず。
    これをバター5gとオリーブオイルで
    小麦色の焼き色がつくまで両面を炒める。
    途中で茶こしで小麦粉をふるいながら
    だまが発生しないように均一に加えながら
    全体をよく混ぜる。

    今回はじゃがいもは最後に入れる。
    小麦粉のたっぷりついたホタテを
    加えて煮込めばそれなりのとろみがつく。
    炒めたホタテは鍋の中身ごとすべて
    ニンジンと玉ねぎを煮ている鍋に加える。
    後は塩、白胡椒で味付け。
    最後にジャガイモを入れて全体を混ぜて・・・

    完成!
    かみさんから大絶賛をいただいた。
    最高の家呑みとなった。

    合せたシャンパンはGRATIOT ECIE
    リーズナブルな割にフルーティーさ、
    それなりの奥行きがある。

    しめはシャインマスカットと一緒に・・・
    シャインマスカットは皮のまま食べれて
    しかも種が無いからとてもいい。
    ぶどうの皮を食べることで健康に寄与?

  • 冷やし中華ランチ 夜はホタテとシャンパン de 久々のイタリアン

    暑い夏はまだまだ続くのだろうか・・・
    昨日はいつも通りのエアコン設定温度なのに
    部屋が冷えた感じがせず、1度低くした。

    さて、そんな猛暑の昼。
    ランチは冷やし中華。
    胡瓜は細切り。
    豚肉は茹で。
    そして半熟玉子。
    追加の胡麻ペースト。
    これで最高の冷やし中華になる。
    旨かった・・・

    ふるさと納税のホタテが届いた。
    シャンパンも届いた。
    久々に料理モチベーションアップ。

    ホタテのカルパッチョ
    お決まりの刺身とアーリオ・オーリオを
    和えただけのものをやめてみた。
    まずは3皿目に使うホタテと一緒に
    小麦粉をまぶしてアーリオ・オーリオで
    両面に焼き色がつく程度にソテー。
    中心がレアのままになるように気を遣う。
    一旦粗熱をとってからアーリオ・オーリオ、
    ホタテから出る水分と和え、塩で味調整。
    これは過去のカルパッチョで一番美味しかったかも。

    合せたシャンパンはPoivert jacques
    バランスがよく、コク有。
    この価格でこれだけのレベルなら文句無し。

    そしてエビのカクテル。
    本当は車エビでやりたかったけど・・・
    大正海老で。
    茹で方が大切。串を刺してから茹でる。
    茹で上がってから串を外す。
    こうするとエビが真っすぐ。
    ソースは簡単。
    ホースラディッシュとケチャップを混ぜるだけ。

    3皿目はホタテと舞茸のクリームソース。
    ショートパスタのフジッリで。
    カロリーを考慮して今回は生クリーム不使用。
    ホタテを炒めたフライパンを洗わずに
    白ワイン少々を煮立てた後に牛乳、
    塩、黒胡椒を加えて煮立てる。
    そこに茹で上げたフジッリを加え、
    火を止める直前にホタテを加える。
    ホタテに小麦粉をまぶしてソテーしているので
    ソースにとろみがつく。

    パルミジャーノをたっぷりかけていただく。
    かみさんの食いつきがとてもいい。
    やっぱりかみさんは洋食好き。

  • チキンの簡単料理とサクランボ de ハイボール 久々の弁当づくり

    東京の感染状況が日増しに心配な状況。
    自分に出来るのは感染させない、しない。
    それにしても不織物のマスク、顔が痒い。
    ついつい手で顔をかきたくなってしまう・・・
    そこをぐっとこらえて数分、痒みが収まる。
    夏の対策考えなきゃ・・・

    さて、夜の料理。
    冷蔵庫や冷凍庫をがさごそ。
    チキン、マッシュルーム、ズッキーニ、酢橘で
    簡単料理をつくることに・・・

    まずはアーリオ・オーリオをつくり、
    ニンニクだけを取り出した後に
    スライスしたズッキーニを並べ、
    中央にチキン、その上にマッシュルーム。

    チキンの片面に焦げ目が付いたら
    蓋を閉めて弱火で蒸し焼き。
    最後に塩。

    皿に盛り、にんにくチップをふりかけて完成。

    スパークリングを合せる。

    シンプルな味つけなので
    素材の味がよくわかる。

    ニンニクチップが食欲をそそる。

    しめはサクランボをいただきながらハイボール。

    ふるさと納税でいただいたさくらんぼ。
    Lサイズにしては若干小さいような気が・・・

    翌朝、久々のかみさんの弁当づくり。
    黒米、もち麦を入れたご飯。少な目。
    おかずは夜の残りに茹でたピーマンを添えた。
    サクランボを目いっぱい詰めてあげた。
    かみさんの喜ぶ顔が浮かぶ・・・

  • 久々の手作りチキンシチュー de シャンパン

    自粛の日々は続く。
    昨日はあまりの暑さに
    久々のエアコン。
    気持ちよかった・・・

    さて、毎日悩むメニュー。
    冷凍庫を見ると鶏肉2種、豚肉、馬肉。
    野菜室を見るとトマト、レタス、ピーマン。
    キッチンの奥を見ると玉ねぎ。
    冷蔵庫には牛乳。
    ということで、チキンシチューをつくることに。
    土佐ジローの残りは粒マスタード焼に。

    玉ねぎをざく切りにしてから
    オリーブオイルとバターで炒める。
    鶏肉は焼いてから鍋へ。
    更に炒めてから白ワインがなかったので
    調理酒を少々、水少々で煮込んだ。
    途中でコンソメを1個投入。

    その間、ルゥづくり。
    溶かしバターに
    小麦粉をふるいながら加える。
    途中で牛乳を加え、よく混ぜる。
    だまができる。

    それを濾し器に移し、
    シリコンスパチュラで
    丁寧に裏ごしをする。

    鍋に牛乳、ルゥを加え
    混ぜながら中火で加熱。
    塩、白胡椒を加えて味調整。

    完成!

    暑いせいかキリッと冷えた泡が飲みたい。
    ということで、2年前にお祝いにいただいた
    LOUIS ROEDERERを開けた。

    この手の料理が好きなかみさんは大よろこび。
    一口食べて「美味しーーーい!!!」
    なんとお代わりした。
    よほど美味しかったようだ。

    土佐ジローの粒マスタード焼。
    かみさん、これはあまり好みじゃなかったようだ・・・
    それにしてもこの時期の泡は旨い。
    喉が渇いていたからついついクイクイと・・・
    私はやはり和食かな・・・