カテゴリー: イタリアン&フレンチ

  • 夏の大阪 de ちょっと料理 天ぷら イタリアン フレンチなど Cooking in Osaka

    今年は早い夏休みを取得。
    大阪の年下の義姉さんのところへ。
    外食以外は食事の支度をさせてしまうので
    何度か私も支度をさせてもらった。

    木津市場で明石蛸と車海老ゲット。
    ついでになんばのデパ地下で寿司、551の海老焼売をゲット。
    車海老は頭から出る極上のダシを使ったクリームパスタに。
    明石蛸はマリネに、ということで・・・

    マリネは先につくって冷蔵庫へ。

    残りの蛸は、焼き、刺身。
    車海老の天ぷら・・・という誘惑。
    ということで、昼間から天ぷらで一杯やってしまった・・・

    夜はちょっと頑張った。
    真鯛のカルパッチョ、車海老のクリームパスタ、
    真鯛のソテー、タコマリネ。

    義兄と姉と姪、私とかみさんの5人。
    まずはシャンパンで乾杯。

    この日、ボトル4本空けてしまった・・・

    翌朝。
    私は叉焼、義姉は煮玉子を夫々速攻でつくってちょっと遅い朝食。
    チャーシュー麺、煮玉子入り。
    飲んだ後や翌日のラーメンの旨いこと・・・

    ちょっと遅い昼は義姉さんのサンドイッチでヒューガルデン。

    京都でゲットしたいずうの鯖寿し。

    なんばのデパ地下で下してもらった
    カサゴといさき、いずうの鯖寿しで一杯。

    義兄さんが森伊蔵をだしてくれた。
    山盛りの練り物で。

    遅い翌朝は義姉さんの鴨南蛮蕎麦。
    極上に旨かった・・・

    夜は私が牛肉の赤ワイン煮を。

    赤ワインたっぷり。

    ワインを飲みながら
    牛肉赤ワイン煮込みをみんなで楽しむ。

    美味しい料理を食べながら
    美味しい酒を笑顔で飲む・・・最高ね。
    お世話になりました。我が家にも是非。

  • 酢橘と塩でいただく初夏の平目とアオリイカ 

    この時期になると白身やイカの握りに
    酢橘を絞って塩をパラっと・・・
    これがくせになる。

    生の酢橘といい塩。
    かみさんと二人、美味しいを連発しながら。
    日本酒は鍋島

    翌日はイタリアン。
    さばいたアオリのゲソやわたは
    そのままパスタの材料。

    メインのアマタケのモモ肉は
    皮を下にして弱火でじっくり
    皮がパリパリになるまで焼く。
    鶏のジューシーな焼き汁
    絞った酢橘と合せたソースは抜群。
    塩少々と胡椒で仕上げ。

    抜群・・・

  • 誕生日ディナー カサゴのカルパッチョ ポワレ アワビのグラタン

    私の誕生日。
    久々にちょっと頑張るか。
    かみさんも期待。
    なんと誕生日当日にどうしてもおつきあいでオンライン飲み。
    でも、かみさんは大丈夫大丈夫気にしないで、と。
    かみさんごめん!そのかわりめっちゃ美味しいものをつくるね。

    まずは大ぶりのカサゴでカルパッチョとポワレ。
    中骨からスプーンで削りとった身はミンチにしてソテー。

    そしてポワレ。
    皮もくるりと巻いてソテー。
    かみさんは皮が大好物。

    付け合わせはアスパラとそら豆。

    なんと2個で680円のあわび。加熱用。
    名前は忘れたけど聞いたことのない名前のアワビ。

    軽くソテー。

    ホワイトソースをつくって
    切り分けたアワビと混ぜる。
    チーズをのせてパナのロースターへ。

    カサゴのカルパッチョ完成。
    アーリオ・オーリオ、塩、レモンで和え、
    冷蔵庫で冷やした極旨の一品。

    アワビのグラタン完成。

    カサゴのポワレ完成。

    オンライン飲みスタート。

    カサゴのカルパッチョ。

    アワビのグラタン。

    カサゴのポワレ。
    マコンビラージュで乾杯!

    かみさんのテーブル。
    すごく美味しいと大喜び。

    カサゴのお頭は半分に包丁を入れて甘辛く煮付けた。

  • 初めてのキッシュ

    かみさんが用意してくれたある日の朝食。
    こういう食事が一番うれしい。
    かみさんはメキシカンや韓国料理、
    フレンチやイタリアンと、外国風の料理が大好き。
    私は出張や長期滞在のときですらラーメン屋や
    日本食材店、寿司屋を探して行く。
    ずいぶん前のこと、かみさんをNYに初めて
    連れて行ったとき、ホテルの朝食をセットにせずに、
    めんちゃんこ亭(その後閉店)の朝定食を食べに行った。
    かみさんは、がっくりしたという。
    初のNYでアメリカンスタイルの
    ちょっとお洒落な朝食をイメージしていたかみさん。
    めんちゃんこ亭の朝定食は納豆や焼鮭。
    デリカシーに欠けていたなと反省した。

    未だにNYの思い出話になるとそのことを不満そうに言う。
    でも、その後に行ったときはわざわざSarabeth’s
    連れていったりしてるのにな・・・
    気づけばサラベスも日本に4店舗も出店。
    当初日本になかったDean and Deluca
    日本全国で45店舗も出店している。
    当時のDean and Delucaは今のDean Delucaのような
    テレンスコンラン風の現代的な店舗ではなくて
    シックで雰囲気のある高級お惣菜屋風だった。
    おそらく、当時の店舗に誰が行ってもすごい素敵!となるだろう。
    NYのあの店舗の内装はそのままなのだろうか・・・

    お昼は買ってきた餃子を焼いて軽く昼飲み。
    Spring Valleyは今のお気に入り。

    夜はかみさん作の豆腐チゲとブロッコリーのナムル。
    和食以外ならやっぱり韓国料理。
    毎日食べても飽きない。
    お酒はもちろんJINROのチャミスル。

    Netflixで韓国ドラマや映画ばかり見ていると
    「ソジュ」という焼酎を表す言葉を覚えていたりと
    韓国語が徐々に頭に入ってきてて、
    本気で韓国語を学ぼうかなどとかみさんと話している。
    かみさんは恋愛ものやコメディー中心。
    私はサスペンスやホラーが多い。
    最近、「客・ザ・ゲスト」をやっと見終わった。
    怖さやストーリー性で面白かったのは勿論だけど、
    登場人物の人間模様がとても心に染み入る。
    単なる好奇や恐怖だけない細かく丁寧な表現に深みを感じる。
    この人間模様というか人間関係の表現が概ね
    組み込まれているのは韓国ドラマや映画に共通している
    ことなのかもしれない。
    今の韓国の音楽同様、深みがあると感じる。

    かみさんと見始めたのは、海街チャチャチャ
    恋愛コメディなのだけど、これが結構面白い。
    人の心理が細かく描写されていて深み有。
    そしてなんといっても大好きな下田界隈を思わせる
    海と海辺の街の風景にとても癒される。
    ただ、酒を飲んで食べてから見るので、
    ドラマが始まって10分もしない内に二人とも爆睡してしまい、
    なかなか進まない状態が続いている。

    しめはTaliskerのソーダ割。
    とうとうこれで一本空いてしまう。

    それから数日後、たまたまスーパーで
    Taliskerのキャンペーンものを発見。
    前回は、おまけの小皿に魅せられて2本買ったが、
    今回も、おまけのコースターに魅せられて2本買ってしまった・・・

    その日の夜。
    かみさんがいくらでも食べれると豪語する
    キッシュに初めて挑戦。
    私、どうもキッシュが沢山食べれない。
    高級な霜降りステーキ同様、ちょっと食べると
    お腹いっぱいになってしまう。

    でも、大好きなキッシュを我慢している
    かみさんのために頑張ってみた。

    玉ねぎみじん切りとマッシュルームを
    オリーブオイルで炒める。
    途中で白ワインでフランベ。

    途中で玉ねぎみじん切りとマッシュルームを
    フライパンの一方によせ、
    空いたところにオリーブオイルを加え、
    キッチンペーパーで水気をとった牡蠣を並べる。
    牡蠣は小麦粉にまぶさずそのままソテー。
    牡蠣のダシをできるだけ生かすため。

    牡蠣の両面を焼いたら全体を軽く混ぜて
    塩少々、砂糖2つまみ。
    ダシがよく出る牡蠣を使うので塩は控えめ。
    かみさんはどちらかといえば塩控えめが好み。

    卵2個分の溶き卵に
    生クリームを100cc加え、
    泡がたたないよう良く混ぜておく。

    そこに具材を加えスパチュラで
    全体を良く混ぜる。

    解凍しておいた冷凍パイシートを
    麺棒で良く伸ばしてストーンウエアに
    はりつけ、冷蔵庫に保存しておく。

    冷蔵庫から出したストーンウェアに具材を移す。
    そこに冷凍のままのナチュラルチーズを並べる。

    あとはパナのロースターで15分~18分程度焼く。
    ときどき見て焼き色で出すタイミングを決める。

    完成!
    かみさんが「いい匂いがする!!!」
    と吠えている。

    前菜はカプレーゼ。
    チープだけどとても美味しい
    コストコのマコンビラージュを合せた。

    初めてつくったキッシュ。
    かみさんは大絶賛してくれた。
    そしてお代わりも。
    私は最初の一切れで満腹。

    しめはTaliskerロック。

    キャンペーンおまけのシリコンコースター、
    滑らず、水滴気にせず、滅茶いい。

    私が1切れしか食べれなかったので、
    残ったキッシュはかみさんのお弁当ごっこ用に
    ラップで包み、更にホイルで包んで冷凍庫へ。

  • かみさんの誕生日ディナー第2弾&第3弾

    かみさんの誕生日ディナー第2弾は鮨。
    横須賀市走水特産の海苔で手巻きもいいな。
    先ずはご飯を炊いて寿司飯づくり。

    生天然本マグロ赤身、中トロ、そして尾長鯛。

    山葵は天城産。
    赤身は手巻き用に。中トロは握り用に夫々切る。
    中トロの半端な部分は手巻きに。

    まずはビールで乾杯。
    今のところ国産ビールで一番のお気に入り。
    Spring Valley
    確かにクラフトビールの味・・・

    日本酒はダンディKさんからいただいた作 ZAKU 純米吟醸 恵乃香。

    三重県は美味しい酒が多い。
    而今と共に作は好きな酒。
    いつもありがとうございます。

    高知産カツオ。

    手巻き鮨。
    海苔がパリパリ香ばしくてたまらない・・・

    家で握り鮨を食べる時はどうしても食べる分を
    一挙に握って盛り付けることになる。
    そうすると寿司屋のカウンターでお好みで
    食べる時のような”新鮮な”鮨ではなくなる。
    そう考えると一つ一つつくりながら食べる
    手巻き鮨はいいのかもしれない・・・

    デザートはかみさんのリクエストの
    東京ミルクチーズ工房のチーズケーキ。
    月代わりで11月はピスタチオ。

    ハーパー12年のソーダ割で。

    翌日。
    かみさんの誕生日ディナー第3弾。
    これで残すところ今年の誕生日イベントは
    観音山フルーツガーデンのフルーツ類。

    用意したビールはBrooklin Breweryのビール。
    かみさんは美味しいと大喜び。
    私はちょっと苦手かも。
    ちょっと苦手なSamuel Adamsを思い出す。
    かみさんはペールエールとか苦みが強いのを好む。
    なぜかイカゲソ揚げと黒豆の枝豆を前菜に
    イタリアン&フレンチ風コースディナーの始まり。

    前菜が終わり、つぶ貝のカルパッチョ。
    白ワインを開けた。
    つぶ貝とラベルには記載されていたけど
    私の知るあのまだら模様のつぶ貝とは見た目も味も食感も違う。
    かみさんは貝好きなので喜んでいるのだけど私的には???

    メインに取り掛かる。
    まずはマッシュルームの薄切りを沢山。
    これをベースにソースをつくる。

    メインは鮨の残りの尾長鯛。
    いんげんは付け合わせに。
    マッシュルームは生は綺麗なのだけど、
    加熱すると色がいまいちになる。
    そこで、緑の綺麗ないんげんを付け合わせることで
    ソースを美味しく美しく見えるようにすることにした。

    尾長鯛には予め浅い切り込みを数か所入れ、
    小麦粉をまぶしてソテー。

    マッシュルームスライスはオリーブオイルとバターで
    しっかりと丁寧に炒める。
    途中で白ワインを加えてフランベし、
    濃い牛乳を少し加えて煮込み、仕上げに生クリームを加える。
    そして塩少々、洗双糖2つまみ、味見して塩加減を調整して完成。
    薄切りにしたそれなりの量のマッシュルームを使うと
    小麦粉を使わずともソースにとろみが出るからとてもいい。

    メインのスタート。

    かみさんは一口食べて「美味しすぎるよ!」
    私も自分で作ったのに本当に美味しいなと思った。

    しめは残りの白ワインを飲みながら
    シャインマスカットとコストコの一口カマンベール。
    かみさんの誕生日月間限定料理人としての役目を無事に終えた。
    美味しいものを食べているときの笑顔は次の料理のモチベーションをあげてくれる。

  • かみさんの誕生日ディナー第1弾

    かみさんの誕生日ディナー第1弾。
    最近、牡蠣の加熱ものを食べてないな・・・
    なんて考えながらスーパーで食材をさがしながら
    メニューを考えていた。

    オリーブオイルとバターで軽くニンニクを炒める。
    ニンニクを取り出し、小麦粉をまぶした牡蠣をソテー。
    白菜の白いところを細切りにしたものも。

    牡蠣の両面に焼色がついたところで一旦加熱を止める。
    これから3種のキノコを調理する。
    山伏茸、マッシュルーム、タモギ茸。

    一番大きなフライパンでソテーし、白ワインでフランベ。
    牛乳を加えてしばし煮込み、煮詰めたところで生クリーム。
    味付けは塩少々、洗双糖2つまみ、黒胡椒少々。

    牡蠣と白菜を加えて加熱。
    牡蠣の小麦粉がソース全体にトロミをつけてくれる。
    皿に盛りつけ、ブロッコリーを中心に添える。
    グリーンが入るだけで見た目がぐっと良くなる。

    カプレーゼを前菜に。
    SILENIのスパークリングのを開ける。
    Domaine Chandonよりリーズナブルだけど
    フルーティーで美味しい。

    かみさんの喜びよう・・・
    なんとお代わりした。

    久々の黒毛和牛のヒレ。
    塩、胡椒しておく。

    ステーキを焼きながら、
    リンゴをバターで炒め、白ワインで煮る。
    柔らかくなってきたらザラメと蜂蜜を加えて煮詰める。
    ステーキが焼き上がったら休ませる。
    このとき失敗。またしてもアルミホイルで包むのを忘れた。

    赤ワインを出した。

    今までで一番いい出来。
    外はカリッとしてて香ばしく
    中は柔らかくジューシーに仕上がった。

    ちょっと贅沢に中沢の45%を使ってデザートを。

    リンゴのデザートにはシャインマスカットも添えて。

    二人共Taliskerのロックで。

  • 至福の秋鮭のソテー マコンビラージュで

    秋鮭が祭状態。
    デパ地下も、スーパーも、生の秋鮭。
    しかも分厚くて大きいものでも良心的なお値段。
    欧米か日本の高級レストランでないとなかなか
    食べれないような大きくて分厚い切身発見。
    即、2パック買った。
    久々に料理モチベーションが滅茶高くなった。

    潰したにんにくをオリーブオイルで揚げ炒め、
    途中で秋鮭の切り身を皮を下にして静かにおく。
    途中でニンニクを取り出し、キッチンペーパーへ。
    しばし4で加熱し、皮がぱりっとしてきたら
    2にして蓋を閉め、タイマーを10分。

    秋鮭に火が通るまでカプレーゼをアペタイザーに
    マコンビラージュをいただく。

    申し分のない柔らかさとクリーミーさの
    極上モッツアレラチーズは熟したトマトと
    かみさんが育てたバジルと良く合う。
    カプレーゼにはオリーブオルたっぷり、塩少々。

    秋鮭の仕上げ。
    蓋を取り、5にして白ワインを50ccほど加える。
    続いてバター、塩少々、黒胡椒で味調整。
    煮詰めたら最後にレモンを絞って完成!

    柑橘系とバターが優雅に薫る。
    身はとても柔らかく、香ばしい皮。
    二人して美味しい!を連発。
    マコンビラージュがばっちり合う。
    アッと言う間に空に。
    こんなにボリュームのある魚料理は何年ぶりだろう・・・

    しめはJINROPremium 乙
    この焼酎は今まで飲んだどの米焼酎より旨いと思った。
    樽で7年熟成させたからかまろやかなだけでなく、
    マロングラッセのような後味。
    6本入りで買ったのだけど、追加注文。
    在庫が無いのかアマゾンなのに配送日すらはっきりしない。

  • デパ地下食材 de 家イタリアンプリフィクスコース

    久々にデパ地下へ。
    スーパーと比較して高い食材もあるけど
    スーパーより安い食材や
    同じくらいの値段で品質の高い食材もいろいろ。

    肉厚の天然の真鯛のさくはスーパーではなかなか
    手に入らないし、生の肉厚めかじきもなかなか
    手に入らない。蛸も明石産があった。

    昔はデパ地下が高いというイメージがあったけど、
    よく見てみると品質が高くてお手軽なものもある。
    また、スーパーで手に入らないものもある。
    なので、空いてるときに行けば
    じっくり吟味してリーズナブルで
    良いものをゲットできる。

    イタリアンのプリフィクスコースをつくってみた。
    茄子と蛸のマリネ、真鯛のカルパッチョ、
    そしてカプレーゼを盛り合わせに。
    カルパッチョもマリネもベースはアーリオ・オーリオ。
    マリネに酢を使うところが違うだけ。

    良く冷えた白を開けて・・・

    白ワインがくいくいいける絶品の前菜となった。

    メインはめかじき。
    小麦粉をまぶしてアーリオ・オーリオで片面をソテー、
    片面が焼き上がったらもう片面を下にして
    蓋を閉めて蒸し焼きにするだけ。

    途中で付け合わせのマッシュルームなども一緒に。
    デパ地下でみつけたとってもお得なマッシュルーム。
    袋にたっぷり。なかなかスーパーではみない。

    かみさんは大喜び。

    脂がよくのっていて抜群に美味しい。

    デザートは東京ミルクチーズ工場のチーズケーキ。

    2人で2回食べられるサイズ。

    シャインマスカットを添えて。
    グレンファークラスをロックで。
    久々に目茶目茶美味しいケーキを食べた。

  • 休肝日の後は・・・極上モッツアレラのカプレーゼ、マコガレイの握り 酢橘と塩で

    ランチ。
    私は抜き。
    かみさんはチャルメラの宮崎辛麺
    「刺すように辛いからね」と言って玉子入でつくってあげた。
    そしたら・・・「なーんだ」だと。
    そんなぁ・・・ならば、とキムチを入れてあげた。
    そしたら「美味しい!!!」と喜んだ。
    インスタントラーメンにキムチを入れる技(?)は、
    キム秘書はいったいなぜ?で知った。
    私、韓国エンタには全く興味が無く、基本アメリカ映画。
    かみさんが友達や親族の影響で韓国エンタにはまりはじめ、
    おつきあいでこのドラマを観た。
    なんか、今の日本ではあり得ないようなプラトニックな・・・

    その後、私は信じられないことに韓国エンタにはまりつつある。
    かみさんの友達や親族によれば、「あなたたち2年遅いよ」だと。

    その後が大変だった・・・ネットフリックスのサブスクに。
    最初に観たのが梨泰院クラス
    観はじめたら止まらない・・・
    連日深夜まで見続け、とうとう最終話を残すのみとなった。
    更に、全くあり得なかったことなのだけど、
    パク・ソジュン(박서준)のファンになってしまった・・・
    演技とはいえ、あの目、しぐさ、なんて魅力的な。
    韓国エンタは一生興味を持たないだろうと思っていたのに・・・
    終わってしまうのが怖くて最終話が観れない・・・
    で、花郎(ファラン)を観はじめ・・・
    第5話くらいから突然面白くなってとうとう最終話を残すのみとなった。
    ドラマを観ているときかみさんはよく涙する。
    最終話の手前までで何度もティッシュを使った。

    不思議だ。
    子供の頃嫌いで、以降、全く興味がなかった
    クラシックピアノになぜかはまりだして・・・
    ChopinのScherzo OP.31の練習を始めた。
    ソナタは難しい割に好みの曲が無いので、
    指練習のためにツェルニーをやりながら
    コツコツとやりはじめ、やっと15頁終わった。
    もちろん、苦手なところもあるけど、
    仕事が始まる前に2回は弾いている。
    残りの数頁は時間がなくてなかなか
    じっくり練習できないけど今年中には
    全てをミスることなく弾けるようにしたい。
    それにしても、何故、今?
    韓国エンタにしてもクラシックピアノにしても・・・
    もちろん、バンド活動が全くできないことや
    テレワークが続いていることも影響しているのだろう・・・
    とりあえず、してみたいことをやり続けるかな・・・

    2日間の休肝日の後。
    いよいよ茨城で手に入れた
    極上モッツアレラチーズを食べるときがきた。
    今年は天候のせいで路地物の野菜、
    特にトマトの出来が良くない。
    あちこち割れてるし・・・
    綺麗なところを切ってカプレーゼ。

    バジルはかみさんがプランターで育てたもの。
    オリーブオイルをたっぷりかけ
    塩をふって。
    モッツアレラはブッファラではないけども
    どこまでもクリーミーで柔らかくて極上。
    冷えた白ワインも進む。

    次の一品、どうするか・・・
    チルドに入っていた館ヶ森アーク牧場の豚ヒレ肉。
    ここの肉は臭みが少ないしあっさりだからいいかも。
    決まればあとは簡単。
    アーリオ・オーリオで豚肉の片面を焼き、
    返してから白ワインでフランベ。

    そこにコストコチーズのスライスを2枚のせ
    蓋を閉めて蒸し焼きにする。
    このコストコチーズ、煉瓦のようなブロックで
    冷凍する前にスライスするのが結構大変。
    でも、スライス済のものよりコスパがいいので
    チーズはこれと決めている。化学添加物無添加なのがいい。

    しばらくするとチーズとろり。
    あとは塩をふるだけ。

    白ワインと相性ばっちり。

    久々にハーパーソーダ割。
    かみさんと二人で作戦会議。
    梨泰院クラスの最終話をいつ観るか・・・
    この日は結論が出なかった・・・

    翌日。
    あんなに探してもなかった酢橘があちこちに。
    早速酢橘を買って、当然、鮨。
    マコガレイの握りに酢橘と塩、これがたまらない。

    白ワインを合せた。極上だった・・・

    魚屋で迷って買った大間の本マグロ。
    最近、南マグロ(インドマグロ)の上物が無い。
    冷凍期間が長いからか、もともとの質が悪いのか
    わからないけど、水っぽい。
    いい南マグロは年末限定で静岡から送ってもらうものだけ。
    友達は「年末だけだよ」といつも釘をさす。

    これまでマグロと言えば南マグロだったのだけど、
    そんなわけで最近は天然の生があれば本マグロを選んでいる。
    今回の本マグロは見た瞬間に手が出てしまった・・・
    白いのは筋ではなく脂。これは間違いなく旨いはず。
    大当たりだった。

    かみさんが「まだ???」の。催促。
    手早く握った。

    ダンディKさんから贈っていただいた雪の美人もあと僅か。
    マグロは口の中でとろけ、鮨飯と山葵・・・旨すぎる・・・
    これは親にも食べさせないと申し訳が無い。
    ということで、マコガレイとマグロの半分は親に。
    誰だって鮨が好き。コロナのこんな折、寿司屋に行けない親。
    このブログを書いた後に寿司飯をつくることにした。

  • 車エビづくしのフレンチ風家飯 de シャンパン

    3連休。
    かみさんの朝食やランチは毎日の楽しみ。
    冷凍しておいた自家製鯖の塩麹漬は旨すぎ。
    骨も丁寧に抜いているので食べるのも楽。
    茄子と万願寺唐辛子のみそ炒めは家庭料理の神髄。
    こういう食事が一番うれしい。

    感謝の気持ちを込めて今日は特に腕をふるうか・・・

    最近食べていないものでイタリアンやフレンチ風に
    合うような食材でちょっとリッチなもの・・・車えび。
    連休直前に豊洲市場から活車えびを取り寄せ。
    日曜日の午前中に届いた。
    届いてすぐに発泡スチロールから出して
    周りを保冷材で囲み夕方まで暗いところへ。
    夕方だしたらほとんど動かない状態だった・・・
    即座に処理。頭とって背ワタを抜いて・・・

    胴は熱湯をくぐらせて氷水へ。

    美しい・・・寿司で食べたくなる・・・

    海老の処理が終わったら、玉ねぎみじん切り、
    タモギタケ、やまぶしたけでグラタンづくり。

    頭はニンニク1かけと一緒に
    白ワインでフランベしてから木べらで潰し、
    濃いミルクをたっぷり加えて弱火で煮込む。
    グラタン材料を炒めたら鍋から頭から極上の
    だしが出ているミルクを加える。
    更にミルクと生クリームを加えて弱火で煮込む。
    味付けは塩のみ。

    濾し器で海老の頭をミルクで煮たものを濾す。
    濾したものを再度小鍋に移してとろ火。
    バターを溶かして小麦粉をふるいながら炒め、
    少しずつスープを加えてトロみのもとをつくる。
    スープに加えて丁寧に目の細かい濾器で裏ごし2回。
    最後に生クリーム、塩を加えて味調整し、
    粗熱をとってから冷蔵庫へ。

    グラタンの仕上げ。
    ストーンウェアに移して
    ナチュラルチーズを2枚のせ
    お気に入りのパナのロースターで焼く。

    ドレッシングづくり。
    細かく刻んだ赤と黄色のミニトマト、玉ねぎみじん切り、
    細かく刻んだキウィをボウルに入れ、リンゴ酢、洗双糖、
    塩、黒胡椒、オリーブオイルを加えてよく混ぜる。
    あとは冷蔵庫で寝かせておく。

    グラタンの美味しさにかみさんは絶句。
    確かに・・・私も自分で作ったものの中で
    かなりランクが上かも・・・
    なんだろう・・・やまぶしたけのいい食感と
    たもぎたけの旨み、海老の旨みと歯ごたえ
    旨みたっぷりのクリームがたまらない・・・

    サラダ。
    かみさん、ドレッシングを大絶賛。
    アボガド、海老、ドレッシングを一緒にいただくと
    口の中は幸せいっぱいになる。とにかく旨い。
    よく冷えたシャンパンがぶ飲み状態となる・・・

    今回の失敗は、料理を出す順番。
    車エビの冷製ポタージュを冷やすタイミングと
    グラタンを焼くタイミングを間違えてしまった。
    なので、最後に車エビの冷製ポタージュ。

    シャンパンがアッと言う間に空になったので、
    冷蔵庫に保存していた残りの白を出した。
    車エビの旨みがこれでもかと口の中に溢れるポタージュと
    1日たって旨みが出てきた白ワインの相性は抜群。

    パンを買っておかなかったので
    私は物足りない・・・ということで
    2日連続となるモロヘイヤのぺペロン。

    ニンニクってなんでこんなに美味しいのだろう・・・

    ぺペロンをしめに白ワインも空けてしまった・・・
    連休家ディナーにかみさんは大満足したようだ。
    今回、なんとなくだけど腕があがったような気がする。
    まあ、料理そのものは手の込んだものではないけど。
    これに比べると握り寿司はまだまだ全然駄目だな・・・