カテゴリー: 日本酒

  • ちょっと頑張ってみた和食 タコのカルパッチョ, 治部煮風, 太刀魚塩焼, きぬかつぎ, いさき&真鯛握り, 干瓢巻

    京都で会席とか食べたわけでないのだけど
    なぜか美味しい和食をつくりたくなった。
    トリガーはお土産の生麩。
    治部煮風の美味しい煮物をつくりたくなった。
    それと京都のかっぱで久々に太刀魚を食べて
    これはかみさんや親に食べさせなければと思った。

    まずはきぬかつぎ。
    小さな里芋をよく洗ってから一方を切り、蒸す。
    盛り付ける寸前に黒胡麻をたっぷり。
    治部煮風は鶏肉に片栗粉をまぶしておくのがポイント。
    椎茸、人参、ごぼうを煮る。

    火が通ったら味付け。洗双糖、醤油、酒、味醂。
    途中で鶏肉を加える。
    これで全体にとろみが出てしかも鶏肉に味がつきやすくなる。
    IHを2にして食べやすいサイズに切った生麩を加える。

    まずは親の太刀魚を塩焼きに。

    刺身はタコ、いさき、真鯛。
    そして、きぬかつぎ、治部煮風を盛り付けて届けた。
    大喜びだった。
    多分、太刀魚は久しく食べてないに違いない。

    帰ってきてから早速家飲みスタート。
    まずはタコのカルパッチョを肴にCODORNIUで乾杯。
    タコのカルパッチョの味付けはアーリオ・オーリオ、塩、レモン汁。

    レモン汁加えて正解だった。
    ディルとの相性も抜群。

    親に分けた太刀魚の残り半分。
    これを塩焼に。
    脂がのってて美味。

    治部煮風も一緒に。

    かみさんが治部煮風を大絶賛。
    やったぜ。

    いさきと真鯛は・・・

    握りに。

    さらに干瓢巻追加。

    しめはネーブルのカクテル。
    かみさんのリクエストでウォッカベースに。

    かみさん上機嫌。

    かみさん好物のゴーフル(これって昭和のお菓子?)と
    チョコをいただきながら、タリスカーのロック。

  • 京都土産 de 家飲み&お茶

    3日ぶりに帰った我が家。
    大阪で仕事、そして京都で墓参りと物件探し。
    ちょっと遅いホワイトデー。
    京都でお土産を沢山買ってきた。
    かみさんと義姉さんからのバレンタインのお返しを。
    義姉さんのチョコはブルガリ。
    かみさんからは、ミーのウェハースの他、尾瀬の雪どけと手編みの靴下。

    まずは夕食の鯖寿司と穴子寿司。
    私の影響ですっかり青魚ファンになってしまったかみさんのリクエスト。
    去年の夏。
    大阪の義姉さん宅で食べたいずうの鯖寿司。
    鯖はとても肉厚で旨かったのだけどご飯が多いかなと。
    そこで、今回はいずうの鯖寿司はやめて
    菊の井の鯖棒寿司と上穴子棒寿司、
    滋賀県の中井一美さんの鯖寿司にしてみた。
    磯自慢純米吟醸で。

    大安の千枚漬。
    これもかみさんの大好物。

    どれもとても美味しかった。特に穴子寿司は絶品。
    いづうの鯖寿司も買って来ればよかった。
    全部並べて食べ比べないと分からない・・・

    私と入れ違いに甥の引っ越しの手伝いに来た義姉さんのお土産。
    堂島ロール

    かみさんへのお土産Baton d’orのスティックスイーツを添えて。
    TAMNABULINのソーダ割を合せた。
    堂島ロール・・・旨い!!!
    かみさんが堂島ロールとスティックスイーツを大絶賛。

    そしてお土産の聖護院の八つ橋。
    これもかみさんの大好物。

    翌朝。
    かき菜の辛子和えと味噌汁づくり。

    朝食。
    ご飯、大根と揚げの味噌汁(酒粕入)、
    かみさんはエボ鯛、私はアジ。
    千枚漬、かき菜の辛子和え、
    ヨーグルト リンゴジャム添え、淹れたての緑茶。

    10時のおやつ。
    お土産の生麩餅。

    かみさんは生麩餅が大好きで
    わざわざ両国まで買いに行くほど。
    大喜び。

  • 最近の食事あれこれ(その2)

    私が一番好きな食べ物はラーメンかもしれない・・・
    生ラーメンも、インスタントも。
    毎日食べても飽きない自信有り。
    長ネギ、ゆで卵、海苔、メンマ、できればモモ肉の叉焼。
    今回は叉焼はないけど、大満足。

    天気のいい日はタコスが食べたくなる。
    今年は今までで一番タコスを食べる年になりそうだ。
    トルティーヤづくりもすっかり慣れて簡単に思えるようになった。
    包むときにパリパリしない配分もなんとかつかめてきた。
    コーンフラワーと強力粉の比率は4:6と、通常の逆。
    6:4よりもトウモロコシの風味は負けるけど
    4:6は焼き上げた後も6:4よりも柔軟性があり、包みやすい。

    辛いチキン。
    これがなければ始まらない。
    ケイジャンペッパーでも
    タコス用のシーズニングでもOK。
    カイエンペッパーをたっぷり。
    あとは隠し味のウスターソースや醤油。
    ほんとは生のハラペーニョを混ぜたい。

    CODORNIUを開けて。

    玉ねぎとトマトのみじん切りはタバスコとハラペーニョソースたっぷり。
    今回はキャベツではなくサニーレタスたっぷりで。
    辛さを楽しめると同時にやさいたっぷりでヘルシー。

    かみさんは私と一緒になる前は殆ど青魚を食べなかったそうだ。
    私は鯖、秋刀魚、鰯、鰹と、青魚大好き。
    鰹は身が濃い赤のものが売られているとすぐに手が出る。
    ちょっと早い時間の家飲み。
    小松菜と揚げの炒め煮、アマタケの手羽中、静岡産の鰹。
    磯自慢純米吟醸を合せた。

    蓮根のキンピラを追加で出した。
    さらにかみさんのリクエストでかき菜と竹輪の辛子マヨネーズ和えも。

    しめはジョニ緑のロック。
    かみさんの大好物バターサンド

    翌朝の朝食。
    かみさんのダイエットは続く。
    サニーレタスサラダ、トマト、ネーブル、湯豆腐、
    豆腐味噌汁、淹れたての緑茶、かみさんはご飯無し。

    豚肉を茹でたときは必ず茹で汁で豚汁をつくっている。
    そうすると風味は豚なのだけど肉が入っていない。
    かみさんに「肉無し豚汁」と揶揄されることになる。
    今回はちゃんと豚肉の入った豚汁をつくった。
    大根やニンジンなど野菜もたっぷり。

    翌朝の朝食。
    私は豚汁とべったら漬とご飯。
    かみさんはサニーレタスサラダと豚汁。
    あとはネーブル、トマト、ブロッコリー、
    淹れたての緑茶。

    夜はArk館ヶ森のバーべキューソーセージと
    ヒューガルデンでスタート。

    そして、またまた鰹。
    甥が北海道から送ってくれたホッケ。
    磯自慢純米吟醸で。

    翌夜。
    全く頭が回転せず。
    晩酌メニューが浮かばない・・・
    冷蔵庫をチェック。
    Ark館ヶ森のモモスライスとチンゲン菜の花芽で辛し和えだな。

    あとは・・・サラダ。
    コストコで試しに買ったキューピーの業務用マヨネーズを試した。
    チューブからマヨネーズを押し出した瞬間・・・「色が薄い・・・」
    食べた感じからもサラダオイル多めなのかな・・・と。
    やはり普通のキューピーマヨネーズだな・・・

    なんとシンプルな晩酌。
    たまには・・・

    しめはしっかりマルガリータ。
    かみさんのリクエスト。

  • イベントの後 比内鶏モツ煮込み、芹入り玉子焼、いくら丼、椎茸の握り

    お友達夫婦との食事会の翌日の日曜はかみさんと二人で打ち上げ。
    冷凍保存していた比内鶏のモツを解凍して煮込みに。
    材料は人参、大根、蒟蒻、比内鶏のモツ。
    味付けは簡単、酒、醤油、味噌、洗双糖少々。

    長ネギたっぷり、唐辛子もふって・・・
    あとは馬刺しと芹のお浸し。
    鍋島尾瀬の雪どけ苗加屋を出した。

    しめはミニいくら丼。
    久々の磯自慢純米吟醸

    しめのはずが・・・
    かみさんの「足りなーい!」と。はいはい。
    ということで、芹入り玉子焼と椎茸の握りを追加。

    ほんとうにしめ。
    おかし色々とTamnavulinのソーダ割。

    翌日のランチは独り。
    かみさんはお友達とお食事会。
    旨いものをつくって食べるぞ!
    ということで舞茸天ぷら。

    これがうどんと良く合うんだ・・・

  • 久々の食事会@我が家(その2)

    お友達夫婦が手配してくれた福井直送のずぼガニと黒ムツ。
    ずぼっと抜けるからずぼガニと言うらしい。
    年々水揚げ量が減り、今後は食べれなくなるかもしれないとのこと。
    そして一度食べると忘れられなくなる黒ムツ。
    いつも貴重なものを送っていただき本当にありがたい。

    この食材に負けぬよう、美味しいものを。
    鍋島を2種。New Moon 純米吟醸生酒と五百万石 純米吟醸生酒。
    蟹は一つだけ問題がある。
    かなり前、会社の忘年会の場所が蟹道楽だったとき。
    最初こそみんなワイワイしていたのだけど、
    途中から喋っている人が殆どおらず、なんて静かな忘年会。
    今回もまさに同じ。4人の会話が全くなくなりもくもくと蟹を・・・
    味は一級品で最高だった。

    そして、一晩コトコト煮込んだ比内鶏スープたっぷりのきりたんぽ鍋。
    比内鶏と(かみさんご指定)蓮根微塵切りの団子。
    茨城まで行って仕入れた新鮮な芹。牛蒡、椎茸等々。

    かみさんの胡麻和えも登場。

    ビールは最後の秋味。
    やっぱり秋味がベスト。

    続いてどんこの握り。酢橘塩で。
    寿司幸本店で覚えた一品。
    ここのばらちらしも抜群。
    何年も行ってないなぁ・・・

    そしてばらちらし。
    数日前に仕込んでおいた平目昆布締め。
    車海老、いくら、ホタテ昆布締め、干瓢。
    お友達夫婦はマグロを好んで食べないので
    今回はマグロ抜き。

    バータイムに突入。
    お友達夫婦の奥さんは下戸なので
    ノンアルのイチゴと生クリームのカクテル。
    私達はウィスキー。
    お友達夫婦のご主人、ジョニ緑をえらく気に行ったらしい。
    私はTalisker

    甘党の私も飲みたくなった・・・

    ご主人とかみさんにイチゴのフローズンダイキリを追加。

    クリームブリュレにはグラッパ。

    村田農園の激旨イチゴ。

    しめはなぜか居酒屋っぽい・・・
    キンミヤ焼酎のバイス割にえびせん。
    久々に楽しい食事会だった・・・1時集合解散2時。
    やっぱりこんな時間って大事。

  • お試し料理いろいろ

    レシピ本を使わずに、
    外食の記憶と母やかみさんの料理の記憶だけで
    料理をつくっているとマンネリ化という壁にぶち当たる。
    3度の食事のメニューを毎日考えるのは結構つらい。
    専業主婦というのは本当に大変だと思う。
    これ以外に洗濯や子育て、ごみ当番や近所づきあい。
    会社に行ってる方が遥かに楽かもしれないと思うこともしばしば。

    さて、そんなマンネリ化を少しでも解消しようと、
    直近1週間或は2週間でやっていないこと、
    過去やっていないか、殆どやっていないことを考えてみた。

    最初に思いついたのが、舞茸御飯。
    タケノコご飯はタケノコの下処理などで結構手間がかかる。
    舞茸御飯なら、自家製舞茸御飯の素をつくれば簡単。
    鶏肉を入れた炊き込みご飯を好んで食べないので、
    代わりに揚げを使う。
    甘辛く材料を煮て、研いだ米に加えてタイマーセットするだけ。
    この炊飯器は炊き込みご飯用のメニューがあるのだけど
    なぜかタイマーが使えないので、普通の白米炊きでタイマー予約。
    炊き込みご飯の難しいところはやはり塩加減とご飯の水加減。
    私は固めが好きなので、汁の分や加熱して舞茸から出る水分量も
    考慮して水量を決める。ここが結構難しかったりする。

    炊き込みご飯のいいところは、タイマー炊きで
    朝目覚めたときの食欲をそそられる薫り。
    2階の寝室から出た時に薫りが・・・
    炊き上りも最高!

    色合いを考えると人参とか入れてもいいのだろうけど・・・
    舞茸御飯には入れたくなかった。
    炊き込みご飯好きのかみさんがちょっと興奮ぎみに起きてきた。

    かみさんの大好きなお弁当ごっこ。
    舞茸御飯、厚焼き玉子、お浸し。
    茶碗や皿など洗う必要がなくなるので
    お弁当ごっこは常に大歓迎。

    それから数日後。
    かみさんが、「最近、爪が欠ける」と。
    あ、肉を殆ど食べさせていなかった・・・
    ということで、急遽、牛肉のしぐれ煮みたいのはどうだろう。
    牛肉とよく合う牛蒡も入れればかみさんも喜ぶはず。
    味付けは簡単、牛肉と牛蒡を炒めたら、
    洗双糖、味醂、酒、醤油、水を加えて煮詰める。

    かみさんのお弁当ごっこ。
    久々の牛肉にかみさんは大喜び。

    最近やっていないもの・・・
    と思いながらスーパーを物色。
    鯖の塩麹漬けで行こう。
    これは最後にやってから数か月以上経つ。

    3枚に下ろし、骨を抜く。
    バットに並べ、塩をふる。

    袋に小分けし塩麹を加えて手で揉む。
    翌朝の分だけ冷蔵。
    他の分は塩辛くしないためにすぐに冷凍保存。

    翌朝の朝食。
    鯖の塩麹漬、厚焼き玉子 下ろし添え、
    湯豆腐、小松菜お浸し、
    炊きたてのご飯、揚げと大根の味噌汁、
    ネーブル、トマト、淹れたての緑茶

    義理兄さんから富山のお土産が届いた。

    まずはのどぐろ煎餅を肴にビール。

    平目の昆布締めと富山の地酒苗加屋

    自分で日本酒を選ぶとこれまたマンネリ化したチョイスになってしまう。
    なので、いただいたお酒がとても新鮮に感じる。
    かみさんはダイエット中なのでこれでしめ。
    私は物足りないのでまたまたサッポロ一番味噌ラーメンでしめ。

    それから数日後。
    とうとうアイデアが浮かばず
    チキンとマッシュルームのトマト煮込みグラタン。
    チーズはなんとスライスチーズ。

    バケットがあったのが救いだった・・・
    これだけでCODORNIUを空けた。

    そして数日後。
    またまたアイデアが尽きた。
    いつものマカロニサラダ。

    アイデア尽きた私の代わりに
    かみさんがキャベツと豚肉のコンソメ仕立てをつくってくれた。

    無理無理にビールを合せたが・・・

    結局、オレンジのカクテルと・・・

    ドライマティーニでやっと満足。

    それから数日後。
    久々にアイデアが。
    かみさんは卵フリークなのだけど、
    特にうずら玉子に執着が強いことをスーパーで思い出しゲット。
    アイデアというほどのものではないのだけど、塩麹漬。
    うずら玉子は生玉子を買う。
    面倒でも茹でて殻を剥いて使う。
    水煮のような状態で売られているうずら玉子より遥かに美味しい。

    魚屋で久々に見つけた大ぶりのスルメイカを
    キモと混ぜてホイル焼き、残りは茹でて和えもの。
    あとはお浸し、うずらの塩麹漬。まだ浅い浅い。
    バレンタインでかみさんにもらった
    尾瀬の雪どけ 桃色にごり 純米大吟醸を合せた。
    この酒、まっこりみたいな味わい。
    和食よりも韓国料理に合いそうな気が・・・

    場所を変えて馬刺と芋焼酎お湯割り。

    しめはイチゴサンドをおつまみに、
    GLENLIVETのソーダ割。

  • 和食いろいろ&いかめし

    湯河原で和食を食べたからからなんか和のモード。
    かみさんの得意な茶色い料理に挑戦した。

    煮物、こんにゃくと蓮根のピリ辛炒め
    蕪を炊いて塩昆布で味付けしたもの。

    そして、初めてつくるいかめし。
    かみさんのお母さんの作り方を参考にやってみた。
    ポイントはイカに具を控えめに詰めること。
    イカのゲソはもち米とまぜる。

    味付けは醤油、味醂、お酒、洗双糖少々、水少々。
    沸騰してからIH3で40分以上炊く。

    炊きあがるまでまずはビールとおつまみ。

    どれも素朴な田舎料理といった感じで
    全く洗練されていない和食だけどまあまあ。

    いかめしが炊きあがった。

    かみさんが大絶賛!
    確かに・・・すごく旨い・・・
    しかも田酒にぴったり。

    余った具を油揚げに詰めて炊いてみたのだけど
    これも具がしっかりと中にとどまっていた。
    油揚げが汁をたっぷり含んでいてジューシー。
    残ったいかめしは冷凍してかみさんのお弁当ごっこに使おう。

  • 丹那牛乳でつくる牡蠣と茸のクリームシチュー

    丹那牛乳を初めて飲んだのは確か湯河原の旅館。
    風呂上りに丹那の牛乳と珈琲牛乳が用意されていた。
    それ以来、丹那牛乳のファンになってしまった。
    よく行く下田の東急ストアでもしかしたらと思って
    乳製品コーナーに行ったら、あった・・・
    それが2022年の年末。
    帰ってきて早速リゾットをつくった。
    その後、丹那牛乳のサイトを見て知った。
    色々な種類があった・・・でも下田の東急ストアには3.6牛乳だけ。

    今回、またまた下田に行ったときに
    駅からちょっと離れたところにあるAokiをのぞいてみた。
    そしたら憧れの珈琲牛乳や特濃など5種類発見。
    4種類買ってみた。

    帰ってきてから早速牡蠣のクリームシチューをつくってみた。
    野菜は大根、人参、しめじ、マッシュルーム。

    丹那の3.6牛乳をたっぷり加える。
    何年も使ったことのない、クリームシチューの素を使ってみた。
    これが大失敗だった・・・

    茹でたフジッリにかけ、CODORNIUを合せた。

    市販のホワイトシチューの素はもう何年も使っていなかったので
    どんなもんだったっけ、と興味があったので使ってみたけど・・・
    びっくりするほど甘い。生クリームが入っているような恐ろしいほどのコク。
    かみさんはホワイトシチュー好きなので、美味しいと言ってたべているのだけど、
    私には甘すぎ、不自然に濃すぎ、と思った。
    せっかく丹那牛乳たっぷりでつくったのに、ちょっと落ち込んだ。
    次回は絶対にいつも通りゼロからつくる。

    口直しがしたくなって、お義母さんがつくってくれたおでんを。
    田酒を合せた。ダンディKさんはどうしているかな・・・

    しめは湯河原で買ってきたネーブルを使って
    オレンジブロッサム風のカクテル。
    かみさんは大喜び。でも、お代わりは無し。

    翌朝は残りのシチューで朝食。
    ネーブルはこうして食べるのが一番かも・・・

  • 正月明けから 茨城の野菜と極上イチゴ

    年末から正月休みを過ぎるまで和の連続。
    だいたいカレーが食べたくなるのだけど、
    今回はタコスが食べたくなった。
    カレーよりもお酒がすすむタコスを。
    ちょっと手間なのはトルティアをつくることだけ。
    でも、そこは美味しいタコスのため頑張る。
    コーンフラワーもとうとう終わり。
    短期間で1キロ分を食べたのはすごい。
    強力粉もトータル500グラム超。

    これがまたCODORNIUとばっちり。

    最近、週末になるととにかく車で出かけたくなる。
    関東圏では、茨城、神奈川の順。
    とくに茨城は食材の宝庫で渋滞もあまりなく、
    神奈川方面に同じ距離を走ったときの半分の時間で済む。
    神奈川の食材より遥かにリーズナブルなので
    ガソリン代や高速代を使っても行きたくなる。
    ドライブを楽しみながらリーズナブルな食材を買うというパターン。

    スーパーで芹を買おうとしたら税込450円超。
    茨城の道の駅で芹の値段を見たら茨城に住みたくなってしまった。
    レンコンも、トマトもみんな驚くほど安くて新鮮で美味しい。
    しかもこのトマト、フルーツトマトなので甘くてジューシー。

    そして、年始に泊まった石葉で知った茨城のイチゴ。
    早速、買いに行った。この村田農園のイチゴも極上だった。
    薫り立つイチゴ、しかも甘くてジューシー。

    そんな茨城食材を使ったある朝の朝食
    小木曽商店の極上アジの干物、法蓮草のお浸し、
    フルーツトマト、正月料理の残りのかまぼこ、酢だこなど
    ご飯、大根と揚げの味噌汁
    村田農園のイチゴ、淹れたての緑茶

    昼は盛り蕎麦。
    修善寺で買った山葵をたっぷり。
    茨城の道の駅で年末に買った蕎麦。
    もちろん、茨城産蕎麦粉使用。

    正月用に買った南マグロが残っているのでばらしちらし寿司。
    まずは玉子焼。
    下処理した大正海老と日本一こだわり卵、味醂、
    塩少々、洗双糖小さじ2をブレンダーにかける。
    玉子焼器はIH対応じゃないので、カセットコンロ。

    今回はお重を使った。
    寿司飯をお重に詰め、
    南マグロ、玉子焼をのせる。

    帰山田酒鍋島を出して乾杯!

    翌朝の朝食
    湯豆腐、ブロッコリー、フルーツトマト、
    ご飯、大根と揚げの味噌汁
    村田農園のイチゴ、淹れたての緑茶

    昼は炒飯。
    正月用に買った紅人参、玉ねぎ、長ネギを
    全て超細かい微塵切りに。
    平鍋にオリーブオイル。熱してから材料を炒め、
    途中で卵を割り入れて混ぜ炒め、ご飯を加える。
    あとはひたすらパラパラになるまで炒める。

    湯河原で買ったネーブル、村田農園のイチゴ、
    寒天たっぷりの味噌汁

    夜は大正海老の串揚げ
    おでんの残りで乾杯!

    しめは帰山で乾杯。
    茨城で買った鯉の洗い、
    正月の残りのかまぼこや酢だこ、行田で買った生姜の奈良漬など。
    メインは銀むつの西京漬。これが日本酒に目茶目茶合う!
    これでやっと正月気分が抜けたかも・・・

  • 今あるものだけで即興和食

    ある日のランチ。
    もやし大袋を2袋買っておいた。
    それは味噌ラーメンのため。

    もやしたっぷり味噌バターラーメン
    ラーメン屋の味噌ラーメンは
    油炒めしたもやしと少しのニラとひき肉がのることが多い。
    我が家ではスープにバターを溶かす代わりに
    さっと茹でたもやしをのせる。
    かみさんのダイエットへの協力。
    ほんとはひき肉ともやしを油で炒めて最後にニラぱらり。
    更に揚げニンニクスライスパラパラ。コーンたっぷり。
    スープにバターをたっぷり溶かしてこてこての
    味噌バターコーンラーメンにしたい。
    いつの日か・・・

    ランチであっさり味噌ラーメンを食べたせいか、
    中華が食べたくなってしまった・・・
    麻婆豆腐とエビチリソース煮をつくった。
    どちらも市販の〇〇の素は不要。

    麻婆豆腐
    油をひき、たっぷりの挽肉、刻んだ長ネギ、
    ニンニクみじん切り、生姜みじん切り、鷹の爪をたっぷり。
    豆板醤がなかったので粉唐辛子も追加。
    ときどき粉山椒も入れるけど今回はやめた。
    更にラー油も追加。
    熱湯を注ぎ入れ沸騰したらIH3にして塩、オイスターソースで味調整。
    オイスターソースは旨みを加えるためなので入れすぎないよう注意。
    隠し味的に醤油をちょっと。
    そこに切った豆腐を加えてIH4でしばし加熱。
    仕上げに水溶き片栗粉でとろみをつけ、ごま油を小匙1。

    海老チリソース煮
    お酒で片栗粉を溶いて下処理した海老を加えてよく混ぜる。
    油をひき、たっぷりの刻み長ネギ、
    ニンニクみじん切り、生姜みじん切り、
    豆板醤がなかったので粉唐辛子を追加。
    海老を加えて火が通るまで混ぜ炒める。
    海老は別のフライパンで油通しした方が仕上がりがいいのだけど、
    後の掃除やら油の処理が面倒なので。
    お酒、湯少々を注ぎ入れ、塩、ケチャップで味調整。
    仕上げに水溶き片栗粉でとろみをつけ、ラー油を少々。

    よく食べにいった中華屋のオヤジさんは
    卵を使っていた記憶があったのだけど思い出せない。

    海老の下処理
    これはもう誰でも知っていることだけど。
    海老は天ぷらにしても何にしても下処理が重要だなといつも思う。
    背ワタ処理。これを忘れると食感が悪くなるし、味も臭いもNG。
    するするっと最後まで背ワタが抜けた時の喜び。
    反面、途中でブツっと切れた時の落胆。

    ところで海老を選ぶとき私はPH調整剤不使用のものを選んでいる。
    pH調整剤は変色や腐敗を防ぐ化学添加物。
    海老に限らず加工食品や生鮮食品に幅広く使われている。
    焦げ、飲酒量、喫煙、赤身の肉、加工肉等が良くないと
    言われているけれど、もしかすると長期間にわたって摂取した
    化学物質が病気の原因ということもあるんじゃなかろうか?
    化学物質の食品添加物を長期間摂取した場合の
    体への影響の研究論文って見たことが無いな・・・
    なんて思って以来、海老に限らず、
    できるだけ化学添加物が使用されていないものを選ぶようにしている。

    かみさんはエビチリソース煮が大好きなので、
    もうちょっと調べて今の自己流のつくりかたを改善しようと思う。
    ちなみに、またまたかみさんから「麻婆、甘いね」とチクリ。
    私の額には汗がうっすらと浮いてるのだけどね・・・

    下田の東急ストアで買った静岡限定のサッポロビールが旨かった・・・

    正月が終わるとちょっといい食材が結構割安で売られる。
    今年もスーパーに行ったら黒毛和牛のももブロックが格安。
    即、かごへ。
    帰ってきたらニンニクスライスをあちこちに差し込み、
    軽く塩、胡椒して、常温で1時間ほど放置。

    鍋にオリーブオイルをひき、IH5で両面に焦げ目をつけたら
    IH3で蓋をしめて焦げないよう時々かえしながらじっくり火を通す。

    その間に簡単和食を即興でつくってみた。
    今年はたまたまキャンセル待ちで宿がとれて
    長年通っていた旅館の正月料理を初めて食べることができた。
    が・・・どうも値段と満足度のバランスに納得がいかなくて・・・
    基礎もたいしてないし、ただの素人だけど、挑戦してみた。
    でも、手をかけたり、食材をわざわざ買いに行かず、
    あるもので即興で考えてそこそこの和食をつくろうという趣旨。

    大正海老のすり身と卵白を合せたものを揚げてみた。
    パンパンに膨らんでタヌキの腹みたいなのが鍋を占領。

    新聞紙に移すとあっというまにスリムに・・・
    かみさんは相変わらずタヌキのままだけど・・・
    雑煮づくりで残った人参も揚げてみた。

    そして蕪を煮てみた。

    椎茸をスライスしてホタテを挟んで
    お気に入りのパナのロースターで焼き、
    8割ほど火が通ったところで
    卵黄と醤油をあわせたものを塗り仕上げ焼。

    スタートでこれを出した。
    酒はTSURUYAで買った帰山

    蕪にだし汁をかけたもの。
    昆布で出汁をとり、舞茸を炊いたもの。
    味付けは塩のみ。

    そして、タヌキの腹に餡をかけたもの。
    餡はかつおで出汁をとり、塩で味調整。
    葛がないので片栗粉でとろみをつけたもの。

    メインはローストビーフ。
    ソースは、ローストビーフを焼いた鍋に酒を加えて加熱し、
    肉汁や焦げを浮かせ、黒胡椒、洗双糖少々、バルサミコ酢、
    醤油を加えてIH3で加熱して乳化させたもの。
    ホースラディッシュが無いので山葵を下ろした。
    ワインはドメーヌ・スリエの赤。
    これは井筒以外で唯一気にいった赤。

    正月料理で使った残りの合鴨とエノキの雑煮。
    これがなかなか美味しかった。
    かみさんは大満足!といいながらお腹を叩いていた。