カテゴリー: 和食

  • 関西別宅生活(その4)愛媛産生とり貝の煮つけ、ブリ照焼、すだれ貝の酒蒸し de 風の森など

    毎日、仕事、リフォーム、炊事、洗濯、掃除をしているからか
    だんだんシンプルな食事になってる。
    それでもスーパーでオクラが安いと
    体にいいからと手が出る。
    味噌汁用の玉ねぎとオクラを一緒に茹で、
    途中でオクラだけを取り出すというものぐさ調理が身についてきた。

    蕪は塩もみ。

    玉ねぎと鳴門産わかめと揚げの味噌汁。
    こちらに来てから味噌汁を欠かさない。
    玉ねぎ好きだからついつい10個くらい入っているネットで購入。
    帰るまでに食べきらねばというプレッシャー。

    甘長とうがらしと豚肉の生姜醤油炒め。

    オクラは一度に1本ずつ使う。
    もずく酢に散らしてみた。
    この時期たまらなく食べたくなるグレープフルーツ。
    ご飯をもりもり食べて元気に仕事&リフォーム。

    そろそろ食べないとまずいな・・・
    冷蔵庫で保存しているタコマリネ。
    合わせるとすればやはりイタリアン風。
    ということで、アカイカをオリーブオイルとニンニクで。

    良く冷えたBeringerのシャルドネで。

    もうちょっと飲みたいな・・・
    ということでレントのロックを。
    あては小松菜のお浸しと蕪の塩もみ。

    翌朝の朝食。
    ダイエット食みたいかな・・・
    デザートは和歌山産のサクランボ。

    ランチは残っている鱧でお椀。
    梅干しを入れてみた。結構合う。
    少し目玉焼はダブル。
    大阪のお義姉からいただいた無添加ソースで。
    お義姉さんは私のソース好きを知っているので
    新しいソースを見つけるたびにかみさんへの
    洋服や日用品と共に送ってくれる。
    姉妹って仲がいいんだな、と思う。

    確かにこのソース美味しい。

    魚屋に生のとり貝が売られていてびっくり。
    愛媛産だとか。ついつい買ってしまった・・・
    生食用だよ、と魚屋に言われたけど、あえて煮つけてみた。

    とり貝の煮つけ、なかなか美味しい。

    デザートはグレープフルーツ。
    冷蔵庫でキンキンに冷やしているから
    固形のジュースを飲んでるようにジューシー。

    翌日のランチはソーメン。
    利尻昆布でまじめにだしをとってつゆづくり。

    つゆには辛み大根を下したものを加えた。
    ソーメン、辛み大根入りのつゆで食べるととても美味しい。

    昼に楽した分、夜は色々作ってみた。
    まずはすだれ貝(すだれあさりとも言うらしい)の酒蒸し。
    魚屋さん曰く、濃厚。

    鳴門産わかめでわかめ酢、ブリ照焼。

    兵庫産の生しらすも。
    お気に入りの風の森807で。

    兵庫産の生シラス、店頭に並んでいたときは
    新鮮に見えたのだけど、帰ってきて冷蔵庫に入れ数時間後。
    もはや半透明ではなくなり、練り物のようにくっついてしまっていた。
    とりあえず食べても問題ないレベルだったけどちょっとどろっとしてた。

    そこで、笊にあけ、熱湯をかけて釜揚シラスにした。

  • 関西別宅生活(その3)炊事、仕事、炊事、仕事、リフォーム、やっと飲み 和歌山産生バチマグロ、愛媛産鱧とキンキの吸い物 de 風の森

    別宅のリフォームのメインはお気に入りの梁の大部屋からと決めてきたけど、
    トイレや風呂のちょっとした補修、外のコンクリの補修等、
    結構、ちょこちょことやらなければならないことがあってなかなか進まない。

    さて、こちらで楽しいのはとにかく関東ではなかなか手に入らない食材が手に入ること。
    和歌山産の生バチマグロ、愛媛産の鱧、キンキ、そしてさより。
    刺身三昧プラス、鱧のお椀に挑戦。

    風の森の807、すっかりお気に入り。

    儀助善童鬼で。
    鱧とキンキのお椀は昆布でだしをとってから
    鱧とキンキを入れて煮立ててから塩で味調整。
    ものすごく美味しくてびっくり。
    素人でも素材がいいとこんなに美味しいんだ・・・

    旬のすもも。
    タリスカーのソーダ割で。

    こうして天井を見上げると・・・
    本当にこの部屋のリフォームできるんだろうか・・・
    これからどんどん暑くなるし・・・
    仕事の後にちょこちょこできるものだろうか・・・とちょっと不安。

    翌朝のご飯のメインは残った生バチマグロで山かけ。
    あとはもずく酢、鳴門産わかめの味噌汁、トマト、
    小松菜お浸し、ヨーグルトなど。

    買い物に行ったら高級そうなプラム。
    安かったので買ってしまった。

    ランチは親子丼。

    青ネギでつくってみる。

    まあまあな感じ。

    美味しい・・・

  • 関西別宅生活(その2)関西ならではの食材で色々料理 鳴門産生わかめ、愛媛産はも、徳島産天然真鯛とタコ、香川産アカイカ de 刺身、カルパッチョ、マリネ、トマト煮 de CORDONIU

    まだまだ慣れない別宅生活。
    でも、お腹だけはちゃんと空く。

    朝ごはんも質素だけどまあまあのものを作ろうという気になる。
    なんといっても、関東ではなかなか手に入らない鳴門産の生わかめ。
    そして今の季節ならではの鱧。
    これらを買えただけで料理が楽しくなる。

    ランチも頑張ってつくる。

    味噌汁をつくるときに最初に食べる分だけ鱧を茹でる。
    揚げは最初から入れてしまった。
    鱧を取り出してから
    玉ねぎを加え、火が通ったところでわかめ投入。

    ダシは無し。
    玉ねぎの甘味を堪能できる。

    甘長とうがらしと豚肉の生姜炒め。

    鱧は手作り酢味噌で。
    新玉ねぎとトマトのサラダも追加。
    かみさんに写メしたら、「美味しそー! 食べたーい!」
    そのかみさんは今回、お泊り女子会を優先。
    まあ、仕事やりながら土日と合間にリフォームなので
    独りの方が効率的だし、二人だと遊んでしまうだろう。

    夜もモチベーションアップ。
    独りなのに。
    なぜなら、国産の、それも徳島産のタコが買えたから。
    関東の家だと、北海道産がたまに、殆どはモーリタニア産。
    パプリカも手に入れてタコマリネを。

    オリーブオイルでニンニクを炒め、
    薫りがしてきたら鱧、ヤリイカ、茄子を炒める。

    途中で白ワインでフランベし、パックトマトを加えて煮込む。
    煮詰まってきたらケンシヨーのトマトケチャップ、塩、黒胡椒で味調整。

    香川産天然真鯛のカルパッチョ、香川産タコとパプリカのマリネ、
    愛媛産鱧、香川産アカイカ、茄子のトマト煮。
    CORDONIUを開けた。
    かみさんに写メを送った。「食べたーい」と即レス。

    しめはパスタ。

    残りのトマト煮の半分と合わせるだけ。

    結局、1本飲んでしまった・・・

    更に、お気に入りの梁の部屋でTALISKERのソーダ割。
    この時期でもまだ手に入ったイチゴで。

    翌朝は小松菜を軽く茹で、
    蕪を塩もみし・・・

    蕪の葉と蕪の味噌汁、小松菜お浸し、トマト
    徳島産天然真鯛刺、もずく酢、ヨーグルト、ごはん
    古民家の和室で食べているとまるで民宿の朝・・・

    昼は残りのトマト煮でパスタ。

    3回同じ味はさすがに感動がなくなるけど、
    作り置きはやっぱり楽。

  • 関西別宅生活(その1)梁の部屋 de ビールに枝豆 天然本マグロ赤身&中トロ de 風の森807 独り朝食と珈琲のひととき

    梅雨に入る前に屋根の点検をしてもらわなければ・・・
    なんと言っても人生初めての瓦屋根の家、プロのチェックは要と思った。
    リモートワークのおかげでどこでも仕事ができる。
    おかげでテレカンさえなければいつでも出かけられる。

    お得な早割りチケットでスマホ入場。
    便利になったものだ・・・
    東京駅下りホームでふと目についたのが新幹線珈琲。
    こだま、ひかり、のぞみと3種類ある。
    自販機珈琲としては350円はなかなかのお値段。
    まあ試しに・・・ということでのぞみブレンドを。

    次は買わないだろう・・・

    別宅に到着してまずは風呂。
    昔の浴槽だから深い。
    そして、在来だから小さな銭湯にいる感じ。
    住宅ベンダーの至れり尽くせり小ぎれい浴室よりも
    なんというか風呂に入った満足感が高い。
    ついつい長湯してしまった・・・

    まずは、枝豆を茹でて・・・

    ちょっと埃っぽいけど、お気に入りの2階の大きいほうの梁の部屋へ。
    のどが半端なく乾いていて、キンキンに冷えたビール一気飲み。
    2本目は枝豆を食べながら・・・

    ダイニングに移動して、
    デパ地下で買ってきた天然本マグロの赤身と中トロを。
    最近はまっている奈良県の酒を。
    到着に合わせて取り寄せておいた奈良豊澤酒造
    儀助 山田錦 純米吟醸無濾過生原酒
    思ったより重めでちょっと癖があるかな・・・
    マグロとの相性はさほどいい感じはしなかった・・・

    ということで油長酒造の風の森807を開けた。
    マグロしゃないな・・・・白身の方がいいかも・・・
    まるでメロンのようなフルーティーなテイスト、そして風の森の微発泡。
    マグロにはやっぱり奈良の酒よりも静岡の酒だろうか・・・
    久々に磯自慢を取り寄せてみよう。

    久々にTALISKERのソーダ割。
    あてが何もなかったのでとりあえずサクランボ。

    改めて上を見上げる。
    自分でリフォームできるんだろうか・・・とちょっと不安になる。
    翌々日は屋根の点検。何事もなければいいけどな・・・

    畳にマットレス&布団で寝るのは久しぶり。
    1階の和室も天井が高いので解放感抜群。冬は寒いんだろうなぁ・・・

    翌朝、ささっと朝食。
    体力使いそうだから目玉焼はダブルに。
    トマト、海苔、青ネギの味噌汁と超シンプルな朝ごはん。

    久々のドリップ珈琲。
    オクソのドリッパーは淹れる分だけ最初にお湯を入れてしまうタイプ
    なのだけど、それよりも手でお湯を少しずつ入れてドリップした方が
    濃くなるので、マニュアルドリップで。

    年季の入った廊下に座って珈琲タイム。
    和室の前の庭と塀をどうしようかと思案・・・
    敷地にはちゃんと塀があるのに、
    なぜまたわざわざ和室を塀で囲むのかと売主さんに聞いたところ、
    門を開けたままにしておくので人が来た時に和室の中が見えないようにするためだとか・・・
    なるほど・・・だから門に呼び鈴がなくて、玄関にあるのか・・・と思った。

    古びた家だけど広々としててゆったりしているからかとても落ち着く・・・

  • 益子へ 久々に出会った料理モチベーションアップしてくれる器 de 和の前菜と天然の本マグロ赤身、中トロ、真鯛の握り寿司 de 益子の雪さんらん

    以前買ったG+OOの小さな器。
    全て4組ずつそろえたのだけど、一番大きな器を1個割ってしまって・・・
    補充のために益子に行こうか? いいね!とかみさん。
    翌朝、早起きしてまずはお弁当づくり。

    ちょっと固めに米を炊いて。
    具は鮭のみ。
    玉子焼もつくった。

    ついでにつくった朝食用のおにぎり1個ずつ。
    味噌汁、酢の物、トマト、淹れたてのルイボスティー。
    そそくさと食べて即出発。

    途中、外池酒造店で日本酒をゲット。
    G+OOに行ったけどお目当ての器は無かった・・・
    代わりに形の面白いものを4つゲット。

    そして初めて入ったお店で釘付けになってしまった皿をゲット。

    これは早く帰って料理しなきゃ!
    ということで益子の道の駅でお握りを食べて即家へ。

    益子の里山・・・益子を候補にしていたのはやはりこの里山。

    結構、色々買ってしまった。
    シチューとかにぴったりな
    チェブラーシカのシリーズもゲット。

    これが釘付けになってしまった皿。
    即、魚屋に行き、色々調達。

    奮発して国産アワビ。

    天然真鯛、天然本マグロ赤身、中トロ。
    久々のマグロ、鯛の握り。

    完成!
    益子の酒。純米吟醸 雪さんらん 無濾過生原酒 初しぼり。
    飲んでみた・・・旨いし寿司に合いそう!

    惚れ込んでゲットした皿には・・・
    天然本マグロ赤身、おくら、国産あわび煮、おくら、天然本マグロ中トロ、
    ミョウガの辛みそのせ、天然真鯛

    そして、天然本マグロ赤身と中トロ握り、天然真鯛握り
    皿がいいからか、いつもより美味しく感じる。
    かみさんは美味しいを連発しながら食べ、飲み・・・
    私も今日はとことん飲むぞ~モードで・・・

    しめは天然本マグロ赤身で鉄華巻。
    いつもよりうまくいったかも・・・
    これもたまらなく日本酒に合う・・・

    まだ食べたりない、飲み足りない・・・
    ということでチーズトーストをつまみに
    BOWMOREのソーダ割。

  • いただきもので幸せ・・・久々の極上スイーツとウィスキー 16時間ダイエット再考 初めてのチャプチェ de ハンラサン焼酎

    かみさんがダンディKさんを含む飲み会に参加。
    なんとウィスキーとダンディKさんの奥様の
    手作りケーキとクッキーをいただいてきた。

    ウィスキーはニッカのセッション。

    ケーキは台湾カステラというものらしい。
    クッキーも久々なので嬉しい。

    夜は久々にしめ鯖メインの居酒屋風料理。
    試しに糖質とプリン体ゼロのプラチナダブルを飲んでみた。
    発泡酒みたいな味・・・糖質50%カットくらいがいいのかも。

    バータイム。

    台湾カステラのあまりの美味しさに即お代わり。
    クッキーもとても美味しくて感動。
    ラッピングも買って来たみたいに綺麗だし・・・
    さすが、ダンディKさんの奥様。
    ありがとうございます!

    翌夜も焼いた鶏メインの居酒屋料理。
    のどごし生のゼロを飲んでみた。
    これも糖質、プルン隊共にゼロ。
    やはりノンアルみたいな味。
    これなら普通にビール飲んだ方がいいかも。
    旨味に関係するものを徹底的にカットした
    ビールは果たしてどんな味かと思って試したけど・・・
    まあ、こうしたものを大量に飲むよりも、
    普通のビールを適量飲む方がいいんだろうな、と結論。

    翌朝のかみさんのお弁当ごっこ。
    チキンのトマト煮と見にオムレツ。
    ご飯は黒米、白米、もち麦。

    夜はチキンのトマト煮の残りに
    ケチャップを加えてナポリタンに。
    私は炭酸。
    かみさんはビール。

    おつまみを作る気力もなく・・・
    カクテキをつまみにハンラサン焼酎。

    翌日、お隣の奥様から茨城県産の納豆をいただいた。
    すご・・・初めて見る藁にそのまま納豆・・・

    その翌日朝、かみさんに16時間ダイエットやめてみたらと。
    せっかくいい納豆いただいたから朝食食べてみたらと。
    「うん」ということで、朝食準備。
    やっぱり一人で朝食だと手抜きしてしまうし、
    たまにはちゃんとした朝食を食べたほうがいいのかなと。

    肥後製油の国産有機荏胡麻油、
    壽屋の三年熟成リンゴ酢、
    浜比嘉塩、洗双糖、黒胡椒でドレッシングづくり。

    フンドーキンの醤油、壽屋のリンゴ酢、
    洗双糖でもずく酢づくり。塩もみして柔らかくしたキュウリも。

    久々にかみさんと二人の朝食
    黒米、白米、もち麦のご飯、なめこ汁
    もずく酢、納豆、トマト、オレンジ
    淹れたての緑茶
    かみさんは嬉しそうに食べていた。

    夜は牛すじ豆腐チゲと決まっていた。
    で、春雨を入れるはずだったのだけど、
    急遽、チャプチェをやってみようと。

    かみさんが大絶賛してくれた。
    ニラ入りで。味付けは醤油、唐辛子、コチュジャン。
    ハンラサン焼酎にぴったり。

  • 夏の料理 牛すじ豆腐チゲ、スペアリブカレー、茄子の天ぷらなど

    だんだん蒸し暑い日が増えてきた。
    こんなときは辛い物。
    ということで、冷凍保存していた牛すじで豆腐チゲを。

    辛くて顔が汗だくになるのだけど
    何故か癖になる・・・
    ハンラサン焼酎やマッコリとよく合う・・・

    お次は冷凍保存してあったあめ色に炒めた玉ねぎ。
    いつものナチュラル専科のカレー粉と自家製ヨーグルトをよく混ぜておく。
    あとは肉。今回はスペアリブ。
    両面を焼いてから具材を全て合わせ、
    トマトや冷凍しておいた人参も加えて煮込む。

    塩で味調整して完成。

    ご飯は白米、黒米、もち麦のミックス。
    唐辛子の粉を追加したからか、辛い・・・
    汗びっしょり。でも気持ちいい!

    久々に買ってきた茄子。
    これからは茄子の季節。
    天ぷらにするよと言ったらかみさん大喜び。
    私はピーマン天が好物。串揚げもピーマンが大好き。
    体のために塩もみしたキュウリともずく酢合わせた。

    自家製蕪の糠漬け、小松菜お浸し、厚揚煮なども加えて豪華に。
    茨城県で買った芋焼酎を合わせる。でも、まずはビール。

    翌日のかみさんのお弁当ごっこ。
    野菜天丼。海老無しなのがちと寂しい・・・

  • 葉生姜の肉巻と三祐酒場で食べたフジッリ入りサラダを再現

    イタリアンとかフレンチとか、ザ・洋食はリッチで美味しい。
    ワインやスパークリングを合わせるとよりリッチに楽しめる。
    でも、私はやっぱりシンプルな居酒屋的料理が好きだなあ・・・

    今は閉店してしまった御徒町のかっぱの
    揚げ玉とねぎたっぷりの湯に入っていない湯豆腐とか。
    チューハイ発祥の居酒屋三祐酒場で覚えたフジッリ入りのサラダとか。
    三祐酒場もFace Book使うようになって
    通っていたころとは全然変わって・・・時代だなぁ・・・

    かみさんから良く言われてたのが、
    「冷やしトマトとかほうれん草のお浸しとかに500円とか払うなら
    毎月5回行く居酒屋をやめて、その分、高くてもいいから
    家で食べれないもの、作れないものを食べに行こうよ」だった。

    それ以来、自分でも作れるものをわざわざ外に食べに行かなくなった。
    より厳密にいえば、外で食べる料理と同等かそれ以上の完成度で作れる料理。
    なので、椀物は作れるとはいっても和のプロ料理人には絶対かなわない。
    なので、そういう場合はちょっといい外食をする。

    考えてみると、魚屋で天然真鯛が1800円を「高い!」と思ったりしたけど、
    外食に行けばこの1/5もない、それも多分養殖の真鯛が1200円とかになる。
    分かってはいたけど改めて意識してみるとだんだん外飲みが減ってきているのは事実。
    安い外食に5回行くのをやめて、その分、ちょっと高い店に1回行く方がいい。
    こんな感じで日々、考え方や行動、お金の使い方が変わってきている。

    洋食とか続くと、シンプルな居酒屋料理が食べたくなる。
    ということで、久々に懐かしい三祐酒場風のフジッリ入りサラダを。
    私はキュウリをサラダに入れる派ではないのだけれどかみさんが喜ぶ。
    玉ねぎも同様。健康にもいいからまあいいか・・・

    そしてこの時期に絶対作ってしまう谷中生姜の肉巻。
    買ったのは茨城県だから、正確には葉生姜の肉巻かな。

    以前は1枚1枚スライスされた豚肉を使っていたけど、
    最近は、リーズナブルな切り落としでもやる。
    切り落としでも丁寧に広げて生姜に巻き付けて
    ぎゅっと手で握ると肉の粘着力で綺麗に仕上がる。
    塩を多めにふってパナのロースターで焼けば最高の酒の肴に。

    ゆで玉子、茹でたフジッリ、そして茹でた人参。
    あまり人参も好みでないのだけど、サラダの色合いがぐっと良くなる。

    健康にもいいもずく酢も。
    かみさん好みの塩もみして柔らかくしたキュウリスライス入り。

    人参は多目に茹でておいて
    サラダに使う分以外は冷凍保存。
    カレーに入れたりと色々便利。

    飲みの時間まで冷蔵庫で冷やしておくとより美味。

    席にすわる瞬間がたまらない・・・

    「おいしい!!!」とかみさん。
    やはり葉生姜の肉巻は最高!

    サラダもたまらん・・・これは白で・・・

    「食べたりないね・・・」と言うことで、
    急遽、豚肉の切り落としを出刃で叩いて粗目のひき肉に。
    これをピーマンに詰めて塩ふって焼き。

    これもたまらない・・・

    翌日のかみさんのお弁当ごっこ。
    もち麦、黒米入りご飯
    葉生姜肉巻、ピーマン炒め
    マッシュルーム入りオムレツ
    かみさん大喜び。
    私はお茶漬け・・・インスタントラーメン禁止令発令中。

    夜は残りのサラダとパンでシンプルに・・・

    翌日のかみさんのお弁当ごっこ。
    茄子と豚肉とピーマンと玉ねぎの辛みそ炒め。
    1品だけだと楽ちん。
    私もご飯茶碗にご飯を盛り、そのまま丼にしていただいた。

  • アワビとホタテのソテー 焼き蕪とセミノールを添えて&アワビとホタテのダシたっぷりのリゾット

    日々メニューを考えていると
    アイデアが浮かばないことがある。
    そんなときは魚屋へ。

    色々眺めていて、「貝!」
    ということで韓国産の小ぶりのアワビと
    北海道産のホタテをゲット。

    ホタテはオリーブオイルとバターでソテー。
    味付けは塩。
    アワビは殻から外して
    オリーブオイルとバターで軽くソテーしてから
    白ワインでフランベ。
    ホタテの焼汁とアワビの焼汁を少し合わせて
    マッシュルームスライスを加え、白ワイン少々、
    塩、ライムの搾り汁でソースづくり。
    その間、付け合わせの蕪を焼いた。

    なかなかいい感じに仕上がった。

    かみさんが大喜びでスキップしてテーブルへ。
    「美味しい!!」と大喜び。
    ホタテも美味しいけど、アワビ、旨いな・・・

    しめはアワビの焼汁の残りにバターを加え、
    もち麦を加えて軽く混ぜ炒める。

    湯をたっぷり足して煮詰め、また湯をたっぷり足して煮詰め、
    を何度か繰り返し、食べ頃を確認したところで塩少々。

    ナチュラルチーズをたっぷりかけ、
    フェンネルをパラパラ。

    「お、美味しーーーい!」とかみさん。
    私は(いまいちだな)・・・
    リゾットにしたもち麦の食感はどうも合わない感じ。
    かみさんは気を遣ってくれたのか、はたまたほんとに美味しいのか・・・
    ま、体にいいから、いいか・・・

    リゾットよりも焼き蕪が美味しかった。
    オリーブオイルと塩で食べたからより美味しかったのかも。
    かみさんのアイデア、なかなかだな・・・

    飲み足りない・・・
    ということで茨城でゲットしたお気に入りの芋焼酎を。
    おつまみは蕪の葉と揚げの炒め煮。
    そして、これまた茨城でゲットしてきた鯉の洗い。
    酢味噌との相性抜群。

    まだ飲み足りない・・・
    ということで、スーパーで見つけた芋焼酎も出した。
    おつまみはこれまた茨城でゲットした厚揚。
    スライス長ねぎをたっぷりのせて。

  • 紅鮭ディップ&海老のアヒージョ、紅鮭ディップ&玉子サンド、やっぱり和かな・・・

    洋食好きのかみさんのリクエストに応えて
    久々に海老のアヒージョといつもの紅鮭ディップをつくった。

    一番手間なのはなんといって玉ねぎみじん切り。
    それも水分が出てくるくらい細かく。
    でも、これと紅鮭ディップの組み合わせが抜群。

    フランスパンと一緒に。
    かみさんは大喜び。

    明るいうちからスパークリングを開けて・・・

    翌日はかみさん大好物のトーストサンド。
    卵を茹でてフォークで崩してマヨネーズと和え、黒胡椒たっぷり。
    あとは残っていた紅鮭ディップを使う。

    紅鮭ディップが残っているから・・・と
    誰も追及するわけでもないのに言い訳をしながら
    明るいうちから・・・スパークリングくらいなら・・・と。

    パンよりもご飯党の私でもたまらなく美味しかった・・・

    でも、洋食ばかり連続すると和に走る。

    古い蕪の糠漬けは発酵が進まないように
    取り出して洗って容器に入れて保存。

    新たな蕪のひげと葉を切り取ってたわしで綺麗に洗い、
    塩をつけて表面をじょりじょりしてから糠床へ。

    蕪の糠漬けを仕込んだ後は
    蕪の葉と揚げを炒め煮にする。

    厚揚を焼いてたっぷりのネギと一味唐辛子。
    そして蕪の葉と揚げの炒め煮でキンキンに冷えたビール。
    まだ明るい・・・

    手羽元の塩胡椒焼で久々のマコン。
    安いマコンだからか酸味が強かった・・・

    そしてカツオと玉ねぎスライス。
    お酒は北村酒造の前鬼。
    やっぱり、日本酒が一番かな・・・

    それからしばらくして魚屋で青森産の天然ひらめをゲット。
    昆布締めにしてチルド保存数時間。
    出来上がりはなかなか。

    玉子焼をつくり・・・

    寿司飯もつくり・・・
    久々に椎茸の佃煮を混ぜたおいなりさんをつくり・・・
    お義母さんの椎茸の佃煮は絶品。

    久々の寿司を楽しんだ。
    結局、延々食べれそうな好きな食べ物って、寿司?
    刺身だけだと沢山食べれないからやはり米と一緒がいい。
    あと毎日食べても飽きなさそうなのは、カレー、ラーメン、炒飯。
    餃子は連荘で食べるとちょっと飽きるかも。
    焼肉がまた微妙で、満腹になるまで飲んで食べて、を3連荘したことがない。
    家焼肉なら3連荘しても外焼肉よりお財布に優しいから一度やってみようか・・・
    なんか、飽きるような気がするけど・・・