カテゴリー: すき焼き・しゃぶしゃぶ

  • 慌ただしかった正月 自家製酢だこ、生本マグロ、自家製しめ鯖 de みむろ杉、牛すじチゲ、ストーブ de 焼き芋、玉子雑煮、タコス、しゃぶしゃぶ

    今年は初めて慌ただしい正月となってしまった。
    知り合いから頼まれたライブでのピアノ伴奏を引き受けてしまった。
    しかもライブは正月明け早々。
    もちろん、かみさんに聞いた。即答で「参加した方がいいよ」、感謝。
    2曲くらいならと思って引き受けたら結局5曲。
    女性ボーカルのピアノ伴奏なんてもう何年もやっていなかった。
    しかも、あまり得意でないBキーやEキー。
    ということで、頼まれた翌日からコードを考え譜面づくり。
    ライブにはCDを何枚も出している大御所のプロミュージシャンや
    あちこちで活躍しているセミプロが沢山参加。
    私の伴奏で歌う人もその道のプロ。
    とにかく毎日8時間前後の練習に明け暮れた。

    でもせっかくの正月。
    時間がないので手の込んだ料理はできなかったけど、
    それなりに楽しめる料理づくりとピアノ練習の日々。

    元旦に雑煮を食べた後は、自家製酢だこ、生本マグロ、
    そしていただいた釣り鯖からつくった自家製しめ鯖。
    冬だから大丈夫かなとは思ったけど
    正月にアニサキスは避けたかったので、
    しめ鯖にした後、冷凍しておいた。

    酢だこづくりはとても簡単。
    蒸したこに縦方向に切り込みを数か所。
    酒、酢、洗双糖、塩少々を沸騰させて粗熱をとったものを
    ジップロックに酢だこと一緒に入れ、空気を抜いて冷蔵庫で寝かせておくだけ。

    お節料理のような豪華さはないけど、
    みむろ杉のアテとしてはなかなかかな。
    正月に大根の葉と揚げの炒め物というのも微妙・・・

    正月に黒豆を最後に煮たのは10年くらい前。
    今回、フジッコの黒豆を買ってみたのだけど
    化学添加物が使われてないだけでなく
    皺がなくピンと張っていて綺麗でしかも美味しい。
    フジッコ製品の質の高さにちょっと感動してしまった・・・

    会津産の馬刺をいただきながら三岳ロック。
    あまりに美味しくて黒豆おかわり。
    ごま油塩ニンニクで馬刺を食べて三岳、
    そして甘い黒豆を食べて三岳、を繰り返した。
    でも頭の中で「練習しなきゃ・・・」の連呼。

    夕方は牛すじ豆腐チゲ。
    かみさん大好きなハンラサン焼酎で。

    牛すじのストックはとても便利。
    好きな時に牛すじカレー、牛すじシチュー、
    牛すじ豆腐チゲができる。
    牛すじの甘い牛の旨味はたまらない。

    かみさんはなんと・・・
    チゲのスープに餅を入れて食べはじめた・・・
    完全に舌はコリアンとメキシカンだな・・・

    私はストーブで焼き芋。
    シルクスイートは甘くてねっとり。

    めちゃめちゃ旨い・・・
    かみさん曰く、「お正月はダイエットを忘れるんだ」

    翌日の朝食。
    卵雑煮、野菜サラダ、白菜漬
    みかん、ヨーグルト、淹れたての明日葉茶

    鶏肉は少な目にし、鰹節多めでだしをとった。
    白菜は細切り。三つ葉を乗せればパーフェクト。
    下田の塩、酒、味醂で味付け。

    夜はタコス。

    かみさんは大喜び。
    正月は雑煮に飽きるとカレーだった記憶があったけど、
    ヘルシーなタコスもいい。

    翌夜はしゃぶしゃぶ。
    朝、昼はかみさんにつくってもらい、
    あとは練習あるのみ。

  • 大晦日から2024年元旦朝 すき焼き、雑煮、からみ餅など

    大晦日。
    大阪のお義姉さんからいただいたしゃぶしゃぶ用の肉。
    これですき焼きをやることに。
    毎年すき焼き用の肉を1キロいただいていたのだけど、
    さしがすごすぎて、しかも1枚が巨大なので一人1枚やっと。
    結局、冷凍して友達を呼んで残りを手伝ってもらうことになる。
    ということで、すき焼き用をやめてしゃぶしゃぶ用にしてもらい、
    さらに肉の量も200gぐらいにしてもらいたかったのだけど、
    ミニマム500gということで500gでお願いした。

    箱を開けて思った。
    すき焼き用よりは脂は軽そうだけど、
    やはり500gでも多い・・・
    冷凍庫がパンパンなのでさてどうしたものか・・・

    しゃぶしゃぶ用の肉はすきやき用の肉より小さめなので
    とりあえず2人で6枚くらいなら行けるかな・・・

    すき焼きはかみさん担当。
    甘辛い醤油が焦げた薫りと牛肉の旨そうな薫り・・・

    最初の1枚・・・お、これならすき焼き用より食べれる。
    溶き卵にからめて・・・「旨い!」
    ビールをぐびぐび。

    焼豆腐、しらたき、長ネギを楽しむ。
    そして肉。
    かみさんは香りの強い春菊を大喜びで食べている。
    私はどうも香りの強い春菊が苦手で・・・

    生レモンサワーに切り替え。
    無農薬のレモン果汁たっぷりの生レモンサワーは
    牛肉でオイリーになった口をさっぱりさせてくれる。
    一気飲みしそうになる。

    ヒラメの昆布締め。
    これが最後の1枚。
    陸奥八仙で楽しむ。
    残りの仙波豆腐も。

    ほろ酔いでお雑煮づくり。
    まずは大根を煮る。

    時間をおいてから金時人参を加える。
    干し椎茸はぬるま湯に浸しておく。
    鶏モモ肉は食べやすいサイズに切ってから
    熱湯をかけてぬめりなどを落としておく。

    鰹節と昆布でとっただし汁に静かに鶏もも肉を入れ、
    IH3でしばし煮込む。
    鶏肉に火が通ったら大根、人参、蒲鉾、干し椎茸、戻し汁を加える。
    味付けは醤油、塩(下田産の手作り)、酒、味醂。

    2024年元旦朝

    もう10年以上、餅つき機で餅をついてきたけども、
    今回は初めて杵つき(機械式)ののし餅を買ってみた。
    からみもち、お雑煮。

    今年は醤油を少な目にし、その代わり下田の塩を多めにしてみた。
    そしたら、とても洗練されたお雑煮になった・・・
    ある意味、お雑煮の汁というよりは、お椀の汁といった感じ。
    こんなお雑煮もなかなかいい。