ワインセラーの修理とリフォーム EURO CAVE(ユーロカーブ)

買ってから20年は経つ我が家のワインセラー。
日増しにコンプレッサーからの音が大きくなり、
ある日、ピタッと音が止まってしまった・・・
さすがにこれは買い替えか、廃棄か、と。

EURO CAVEのサイトを見てみたら
私達が買った型番のものは既に製造終了になっていた。
買った当初は、小型、中型、大型の3サイズあったけど、
現在は小型、大型の2サイズになっていた。
見た目にもサイズ的にも一番いいのが中型だと思って買ったのにな。

新品は当時とは比較にならないくらい高額になっていたので諦め。
とりあえず、代理店の日仏商事に問い合わせた。
症状を説明したところ、修理対応可能とのこと。
金額はかかっても5万円前後ということだったので依頼。

当日、なんと技術者2人で来てくれて
説明をしながら丁寧に修理をしてくれた。
あのまま放置していたらコンプレッサーがアウトになったそうだ。
冬用のヒーターも交換してもらったのだけど、
ヒーターは筐体の壁の中に組み込まれているので
別途、庫内に取り付けることとなった。
更に、フィルターもネット販売価格より安く取り付けてくれた。

ちょっと前、古いエアコン2台の取り外しと廃棄、新しいエアコンの取り付けで
2人がかりで2時間、現地現金払いで8万円も払った。
2台とも取付料込みで買ったのだけど、例えばホースが料金内の4メートル
を超えたら追加料金というように、ちょっとでも込み込みに定義
されていないものがあるとどんどん追加料金がかかる仕組み。
しかも、現金払いで、領収書も無し。
あとでかみさんに言われた「次は私が探すから」と。
ついついエアコン取付数日本一という言葉に・・・

こんなことがあったので、
日仏商事の丁寧な対応と低料金に頭が下がる思いだった。
本当に心から感謝。
追加料金を一つ一つ確認しながら作業をしてくれたし、
支払いもなんとスマホでクレジット払いで完了。
コンプレッサー代、ヒーター代、フィルター代、
それに工賃、出張費で5万円ちょっとなんて信じられない。

技術者の人に中型が製造終了になった理由を聞いた。
中型はヨーロッパではさほど人気がなかったことも一因のようだった。

ヒーターを庫内に取付けたので、
コーキングが固まるまで2日間は放置とのこと。
せっかくなので錆とか剥げとかを補修することにした。


アサヒペン
「油性シリコン鉄部用 1/12L 黒 油性
1回塗り ツヤあり 超耐久、サビドメ剤配合」を購入。

最下段の錆を金属ブラシで丁寧に除去。
多少剥げてしまったが、塗装して完了。

網も錆が出ていたので除去してから塗装。

綺麗になった。

完全に乾いてからワインを収納し、
電源を入れ、温度を設定して完了。
以前とは嘘のように静かで逆に心配になるくらい。
良かった・・・あと10年経ったら音がうるさくなる前に
オーバーホールしてもらおう。

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