カテゴリー: スパニッシュ&イタリアン

  • 新年のひとり飯色々@関西宅 生たらこと蕪の炊き合わせ de 玉乃光&風の森、天然真鯛のカルパッチョ、ポワレ、ヤリイカのトマト&墨煮 de Beringerなど

    約2か月ぶりの関西宅。
    しばらく開け閉めをしていなかっただけで
    門が開きづらくなっていてちょっと難儀。
    玄関の鍵を開けて中に入り、まず、母屋の和室へ。
    足の裏に冷え切った
    古民家特有の冷気が伝わってくる。
    あまりの冷たさにスリッパを履き、
    即座にエアコンをつけた。

    家じゅうの雨戸やシャッターを開け、
    外に出てガスの元栓を開けた。

    近所に買い物に行き、色々買って来た。
    ビールを見ていたらSpring Valley
    華やぐ冬(香)が加わっていた。
    とりあえず買った。

    少し早めの晩飯づくり。

    蕪は塩もみして昆布と一緒に冷蔵庫へ。
    蕪の葉は炒め物に。

    昆布でだしをとり、蕪を煮る。
    一旦、弱火にして、生のたらこを静かに加える。
    味付は塩のみ。
    最後にわかめを加えてしばし煮込んで完成。
    赤ナマコは塩を擦りこんでから水洗い。
    三杯酢と合わせる。もみじおろしが欲しかったな・・・

    岡山県産の天然真鯛、兵庫県産のモンゴウイカ。
    北海道産生たらこと蕪の炊き合わせ、蕪の葉と揚げの炒め煮。
    日本酒は冷蔵庫で2か月待ってくれていた2種。
    玉乃光 純米大吟醸 備前雄町 ひやおろし
    風の森 ALPHA2

    まずは、ということで、Spring Valley華やぐ冬(香)を、
    抜群。4種類の中で一番美味しいと思った。

    生たらこからいただく・・・旨い・・・
    ほのかな昆布のだしとたらこの風味
    塩はわずかに効いていて丁度いい。
    そこに辛口の玉乃光を含むと至福・・・
    写真を撮ってかみさんに送ったら・・・
    「そっちに行くと料理が違うね・・・」と。
    確かに・・・凝った料理ではないけど
    いつもとはちょっと違うものをつくってしまう。
    それは珍しかったり天然だったりと
    いい食材が多いからついつい財布のひもが緩むからかな・・・
    古くて小さな旅館みたいな関西宅だと料理も変わってくるのか・・・

    しめは、これまた2か月待っててくれた
    明治屋の輸入アーリータイムスのソーダ割。
    大好物の播磨屋の朝日あげと無添加プリン。

    翌日から16時間ダイエットをやめて
    朝食を採ることにした。
    1日1食が良い、1日2食が良い(16時間ダイエット)とか
    色々な情報を知る都度、色々やってみているけど、
    朝抜きにするとランチのときに血糖値が上がるという情報を知って
    一挙に16時間ダイエットへのモチベーションがなくなってしまった・・・
    但し、栄養のバランスを考え、且つ、
    胃腸に大きな負担がかからないメニューにすることにした。
    ヤクルト1000とトマトジュースをできるだけ飲むことにした。

    朝食メニューは前日夜と同じ。
    ご飯は、もち麦、発芽玄米、黒米入り。
    みかんと淹れたての緑茶。
    食後にチモトのモカブレンド。

    ランチタイム。
    まだお腹がさほど空いていなかったのでバナナと珈琲。

    夜は真鯛の残り、モンゴウイカのゲソ、
    小ぶりヤリイカを使ってイタリアン。
    真鯛のカルパッチョ、真鯛のソテー、
    小ぶりのヤリイカのトマトソース煮込み。

    潰したニンニクと鷹の爪をオリーブオイルで炒め、
    ヤリイカをそのまま加えて両面を焼き、白ワインでフランベ。
    トマトソースを加えてしばし煮込み、塩で味調整。
    最初は赤色だったソースは、ヤリイカの腹を木べらで押して
    出てきたイカ墨でどんどん色が変わってしまった。
    色的には食欲をそそる赤色が良かったかも・・・

    Beringerのシャルドネを開けた。
    どれもよく冷えたシャルドネとの相性良し。
    ヤリイカのトマトソース煮込みは色はいまいちだけど抜群の美味しさ!

    しめはまたまたアーリータイムスのソーダ割。
    朝日あげ、無添加プリン。

    翌朝は超シンプルに納豆と味噌汁とご飯。
    納豆を食べるときは必ず醤油と水で溶いた辛子を使う。
    納豆は健康に良いものの、
    付いてくるタレと辛子は添加物だらけなので
    避けるようにしている。

    ランチはヤリイカのトマトソース煮込みをパスタに。
    美味しいのが分かっているから
    ついついパスタを多めに茹でてしまった・・・
    ペロリと完食。

    夜は、長崎産の真アジ、はまっている赤カブ漬け、
    厚揚げ、スナップエンドウの卵とじ。
    最初にSpring Valleyのシルクエール白。
    美味しいけど、やっぱり華やぐ冬(香)の方が好み。

    しめは成城石井直輸入のハイランドのシングルモルトのロック。
    そして、最近、はまりにはまっている皮つきカシューナッツ。
    朝日あげ、チョコレート。

    翌朝はバナナ、トマトジュール、ヤクルト1000。
    昼は焼きそばとご飯と赤カブ漬け。
    ついついビールを飲んでしまった・・・

    夜は長崎産の真アジ、和歌山産のびん長マグロ、
    赤カブ漬け、ブロッコリー。
    そして、届いたばかりの北村酒造の伍鬼上
    びん長マグロの美味しさにびっくり。
    あっさり、もちもちとしててエンドレスで食べれる。
    ついつい飲みすぎてしまった・・・

    翌朝もバナナ、トマトジュース、ヤクルト1000。
    ランチは豚肉の生姜焼とブロッコリー、
    ご飯はもち麦、発芽玄米、黒米入り、
    シジミの味噌汁、みかん、淹れたての緑茶。

  • コース料理@家(その2)尾長鯛のアクアパッツア

    2皿目は尾長鯛のアクアパッツア。
    食べやすいように骨は全て抜き、
    一人分ずつに分け、
    チェブラーシカ(勝手に命名)に
    オリーブオイル大匙1加え、具材を入れる。
    香りづけに酢橘を入れてみた。

    具材は、尾長鯛、ハマグリ、
    プチトマト、ニンニク。
    味付けは塩2つまみ。

    チェブラーシカをアルミホイルで覆い、
    240度で15分。

    完成!

    色がくすんだ酢橘をとって、
    いざ試食・・・

    最初に尾長鯛から・・・
    ニンニクとオリーブオイルの香り・・・
    ハマグリの旨味と尾長鯛の旨味が凝縮されて
    溜息が出るほど美味しい・・・

  • 久々のヒューガルデン 薫り立つ春の貝たち de 一杯

    給料日。そして週末。
    かみさんが用意してくれた週末の朝食。
    まずは、さ湯にイエローライムをたっぷり
    絞ったドリンクをゆっくり飲む。
    体にいいらしい。

    そして朝食を摂る。
    味噌汁、茹でピーマン、納豆、
    昆布、トマト、久々の白米。
    体が喜ぶヘルシーな朝食。

    ランチで近江屋の食パンを食べた後、
    しばらくしてヒューガルデンが届いた。

    以前、2セット分買って揃えたヒューガルデングラスを
    1つ割ってしまった。で、1セットを追加購入。
    これであのグラスで飲める。

    春は貝の旬と聞き、早速購入。
    ホッキ貝、平貝、ホタテ、つぶ貝の4種。
    残念ながら大好きなミル貝は完売。

    ホッキ貝は縦半分に切り、肝を取り出した後
    さっと洗って熱湯をくぐらせ氷水。
    平貝は貝柱、肝、ひもを分離。
    貝柱の薄皮を剥いてさっと水で洗って
    キッチンペーパーで水気をとって冷蔵庫。
    平貝とホッキ貝のひもはさっと熱湯をくぐらせて氷水。
    キッチンペーパーで水気をとってから
    器に盛り付け、つくった三杯酢をかける。

    ホッキ貝と平貝の肝はアヒージョ風に。
    つぶ貝は煮てから氷水。
    指をつぶ貝の中に入れて貝殻と身を指先で分離。
    肝はかみさんの大好物。

    長ネギを茹でる。
    もちろん、ねぎぬた用。
    味噌、洗双糖、お酢を良く混ぜ、
    ホッキ貝と和える。

    明るい内にゆっくりと湯に入った後は
    ヒューガルデンかぁーっと一気に。うますぎ!

    フランスパンにのせた
    平貝とほっき貝の肝のアヒージョ風が激旨!
    かみさんも隣でちょこんと座って無心に食べてる。

    日本酒を三種並べて週末家飲みスタート。
    ホッキ貝のねぎぬた、ホタルイカ、つぶ貝、
    ホタテ磯部、貝ひも三杯酢。極上。

    そして平貝の貝柱。
    山葵醤油で・・・極上・・・

    ホッキのねぎぬた旨すぎ・・・
    日本酒が進む・・・

    ブルディガラのデニッシュ類を
    いただきながらグラッパ。
    MAROLOはかみさんの好み。
    NARDINIは私好み。
    3本の熟成グラッパの内、
    私はこのグラッパ、かみさんはMAROLO。
    Berta Giuliaは外で良く飲んだグラッパに
    近いけど若干ハーブっぽさを感じる。

    神田近江屋洋菓子店の食パンとスイーツ。

    いけないと思いつつ・・・
    食欲がとまらない・・・

  • 味噌ラーメンランチ 夜はリガトーニ de 家呑み

    久々に味噌ラーメンが食べたくなって・・・
    もやし2袋、ニラ1束、豚肉150gを炒め、
    そのままスープにする。
    盛り付けたらコーンたっぷり。
    そして禁断のバターをのせて・・・
    二人とも無言で食べた・・・旨すぎ・・・
    ここまで盛りだくさんにすると
    スーパーで買った生ラーメンも極上になる。

    3種のキノコと大あさりのホワイトソースの残りのソース。
    翌日はリガトーニを使ったグラタンに。
    茹でたリガトーニをホワイトソースと和え、
    しばし水分を飛ばす。

    ストーンウェアに移す。

    ナチュラルチーズをたっぷりかけ、
    更にパルミジャーノをたっぷり削って。

    250度で14分焼く。

    この焼き色。中はふわとろ・・・
    シャンパンはWill Hengere
    最初に買った5本セットのシャンパンと別物。
    かすかに蜂蜜のような感じが深い。
    食べきれるかなと思ったけど
    シャンパン飲にながら
    ペロリと食べてしまった。

    しめはシャインマスカットを肴に
    かみさんは井筒ワインの白生にごり。
    私は毎度のMaker’s Markのソーダ割。

  • ニンニク丸々1個使いエビのアヒージョ、モッツアレラブッファラのカプレーゼ

    週末の土曜日。
    美味しいパンをゲットできたので
    エビのアヒージョをつくることに。
    いつもはオリーブオイル少な目で炒めるけど
    アヒージョなのでオリーブオイルたっぷり。
    オリーブオイルはコストコでゲット。

    疲れめのかみさんのために
    ニンニクたっぷり。

    材料はエビ、にんにくホール1個、
    オリーブオイル、塩、鷹の爪。

    アヒージョ1

    ニンニクに包丁の腹をあて、勢いよく叩いて潰す。
    包丁を使って潰すのが怖い方は
    キッチンペーパーに包んで何か固いもので叩きましょう。
    すりこ木NG。にんにく臭がうつってしまうので。
    できれば小さ目のフライパンに
    オリーブオイルをたっぷり(150cc以上)。
    潰したにんにく、種を取った鷹の爪
    を加え、弱火でじっくり。

    アヒージョ2

    ニンニクに色がついたら
    キッチンペーパーなどに取り出しておく。
    塩はお気に入りの珠洲の塩。

    アヒージョ5

    背ワタをとり、水分をしっかりととっておいた
    エビに小麦粉をまぶし、弱火で加熱。

    アヒージョ3

    火が通ったら、調理ばさみで半分に切る。
    最初から切っておいてもいいけど、
    大きいままで加熱してから切った方が
    パサパサにならないだろうと。

    アヒージョ4

    塩で味調整して完成!
    ストーンウエアに全ての材料を入れ、
    オーブンで焼く方法。
    鋳物製のミニフライパンに全ての材料を入れ、
    直接火にかける方法。
    いろいろあるのでお好みの方法で。

    アヒージョ8

    モッツアレラブッファラはコストコでゲット。
    カプレーゼは盛り付け勝負。
    プランターで育てているバジルは
    葉が小さいのでこのように盛り付け。
    大きければ中にしっかり挟む。
    仕上げにオリーブオイルをかけ、
    塩、胡椒をふる。

    アヒージョ6

    ワインは勿論白。
    とてもフルーティーだけど深みは足りず。
    ワインお得セットはこれが怖いんだよな・・・
    やっぱちょっと割高でも1本1本選ぶべきか・・・

    アヒージョ9

    アヒージョにパンを浸して食べるとエンドレス。
    オリーブオイルにニンニクとエビの風味がたっぷり。
    エビはとても柔らか。
    文句いいながらもワインをくいくい。
    週末の食事というよりは楽しい飲みでした。

    アヒージョ7