カテゴリー: メンチカツ

  • 最近のいろいろ(3)居酒屋料理、とんかつ、メンチカツ、豆腐チゲ、そして寿司

    ある日の夕方。
    かみさんが晩御飯の用意をしてくれた。
    かみさん大好物のさつま揚げ。
    ポテトサラダ。きたあかりが目茶目茶旨い。
    かみさんがどっかで調べてきた調理法はとてもいい。
    私はいつも茹でるけど、レンチンがこんなにいいとは・・・
    大好物のオクラ、茹でピーナッツ、蓮根と豚肉の炒め。
    お酒は黒糖焼酎のれんと。
    久々に心からリラックスした晩酌になった。
    かみさんに感謝。やっぱ茶色系料理はかみさん。

    しめはタリスカーのソーダ割。
    おつまみはリンゴのコンフィチュール。
    ちょっと前に買ったリンゴがもっさり食感。
    美味しく食べるためにコンフィチュールにした。
    洗双糖たっぷりで甘めに仕上げた。

    翌朝の朝食もかみさんが用意してくれた。
    ポテトサラダ、オクラ、つぶれ梅、
    ご飯、しじみの味噌汁、キウィヨーグルト、
    淹れたての緑茶。

    夜はとんかつ。
    小谷野精肉店の黒豚。
    ここの黒豚は日本養豚協会から黒豚生産農場として
    認定された直営農場で飼育された逸品。
    家で調理しているのに
    まるで外の高級店で食べたときの満足感を超える。

    翌朝の朝食。
    久々のTKG。TKGは楽ちん。
    卵は日本一こだわり卵
    サラダ、キゥイヨーグルト、
    ご飯、しじみ汁、淹れたての緑茶。

    その日の夜。
    どうしても美味しいメンチが食べたくなってしまい・・・
    またしても揚物。
    小谷野精肉店で買った黒豚挽肉。
    超細かく刻んだ玉ねぎみじん切り、
    牛乳でふやかしたパン粉、生卵1つ、
    塩少々、黒胡椒少々、ナツメグ小さじ1、
    ボウルに全ての材料を入れ、ひたすら手で捏ねる。
    かなり柔らかめにした。
    というのは、赤坂の鉄板焼さとうを思い出したから。
    移転する前はよくランチしていたのだけど、
    とにかくハンバーグが癖になる美味しさ。
    がっつり歯ごたえがあるタイプではなく
    柔らかくてご飯に合うタイプ。
    柔らかいのにとにかく癖になってしまう。
    そのハンバーグ、生の状態のハンバーグを
    焼く前に両手の間をペチペチ往復させる。
    それを見ていて「相当柔らかいなあ」と思った。
    それでも焼けばそれなりの固さになるのは分かる。

    ということで、同じくらいの柔らかさにしてみた。
    ところが・・・ハンバーグと違い、衣をつけなければならない。
    これがすごーく大変だった。
    腫れ物に触るように優しく優しく小麦粉をつけ、
    溶き卵につけ、小麦粉を万遍なくまぶすのだけど、
    その間にぐにゃりぐにゃりと形が変わる。
    油断すると真ん中からちぎれて落ちるのは目に見えていた。
    そうならないようひたすら丁寧に慎重に
    パン粉をまぶすところまでたどり着いた。

    180度の米油に静かに入れ、ひたすら良く揚がるよう祈った。

    その間にキャベツの千切りを塩でもんでしなっとさせ、
    塩を抜いた後に、オリーブオイル、塩、洗双糖、胡椒、
    リンゴ酢で味付け。これを食べればさっぱりとする。

    自家製ドミグラソースを使い切ってしまっていたので
    浜田屋本店の淡路島ソースを使ってみた。
    かみさんが久々に吠えた。「滅茶苦茶美味しい!!!」
    なんと、メンチをお代わりした。
    自分でもびっくりするほど美味しく感じた。
    これがほんとに美味しいのか確かめるために
    香味屋にメンチを食べに行きたいな・・・

    翌朝の朝食。超手抜き。
    TKGと淹れたての緑茶、キゥイ。

    その夜。
    無性に豆腐チゲが食べたくなった。
    激辛とまでは行かないまでも辛めにしようと。
    そしたら激辛になってしまってかみさんも私も
    舌がヒリヒリ、汗びっしょりになってしまった。
    プリバイオマッコリの甘さでなんとかしのいだ。

    しめはタリスカーのソーダ割。
    おつまみは、このみみのピーカンキャンディー、
    浪花屋の柿の種、近江屋洋菓子店のレーズンバターサンド。

    翌朝の朝食。
    豆腐チゲのスープにご飯を加えてしばし煮込み、
    仕上げに溶き卵を加えてまろやかに仕上げた。
    それでも朝から辛かった・・・

    寿司がどうしても食べたくなって・・・
    かみさんに聞いたら「食べたーい!」
    ということで、イカとマグロだけで寿司。
    これだけでは寂しいので玉子焼もつくった。

    ZAKUのインプレッションと、
    ポルチーニひやおろし。
    インプレッションは微発泡で旨口で飲みやすい。ポルチーニはきりり感。

    今回、茨城で買ってきたスルメイカを
    処理してから冷凍しておいたものを解凍した。
    生のときより大きく劣ることはなかったように思う。
    沢山買って処理して冷凍しておくのもいいかも。

    しめは、ボウモアNo.1のソーダ割。
    おつまみは、でん六豆と贅沢ルマンド。
    どちらも抜群に美味しい・・・

  • うずら入りコロッケ、さきたま黒豚挽肉入りコロッケ&メンチカツ 香味屋のメンチカツをめざして

    コロッケ、メンチ、とんかつ、鶏唐揚。
    どれも大好きな食べ物。
    新しい肉屋を見つけた時、揚げ物を販売していれば
    必ずと言っていいほどコロッケとメンチカツを買ってしまう。
    メンチはだいたい5割くらいの確率でヒット。
    けど、コロッケのヒットは1割にも満たない確率。
    これは私個人の好みを基準とした打率なので、
    人によっては8割ということともあるだろう。
    私の基準はたった2つ。
    マッシュポテトを使っていないこと。
    そして、甘くないこと。

    コロッケでヒットが出ないので
    自分でつくることにした。

    じゃがいもはきたあかり。
    ねっとりとしてて旨みのあるじゃがいもなのだ。
    まじめに茹でる。

    うずら玉子もちゃんと茹でて殻を剥く。
    10個剥くとだいたい1個か2個は黄身が出てしまう。
    じゃがいもの皮を剥いて潰す。
    うずら玉子には小麦粉をまぶし、じゃがいもで包む。

    あとは、小麦粉、溶き卵、パン粉をつけ、
    ひたすら揚げる。
    あまったうずらも衣をつけて揚げる。

    蒸しキャベツ、プチトマトを添えて。
    ビールで乾杯!
    かみさんは、「可愛い! 美味しい!」
    そして・・・「肉が入ってないね・・・」

    その後のある日・・・
    小谷野精肉店で買ったさきたま黒豚挽肉。
    今度はうずらに頼らず真向勝負。

    玉ねぎみじん切りをたっぷりつくる。
    コロッケ用とメンチ用で分ける。
    コロッケ用の玉ねぎと極上挽肉を炒め、
    じゃがいもと混ぜる。

    コロッケに衣をつけてひたすら揚げる。

    その間にメンチのタネづくり。
    もう何年も食べていない香味屋のメンチをめざす。
    久々に行きたい・・・

    極上挽肉250g、玉ねぎみじん切り中2/1分、塩少々、黒胡椒少々、
    パン粉少大さじ3、溶き卵1/2、ナツメグ小さじ1を手でよく混ぜる。、
    衣をつけて170度でじっくり、仕上げに190度。
    キャベツの千切りも用意しておく。

    完成!

    コロッケは熱々ほくほくねっとり旨旨。
    メンチは肉汁の旨さ、こくのある肉がたまらない・・・
    かみさんも私もキンキンに冷えたビールをガンガン飲みながら
    極上コロッケとメンチを堪能。

    しいて言えばメンチは本格的なデミグラソースで食べたい。
    今度挑戦してみようかな・・・憧れの手作りデミグラソース。

    お腹いっぱいコロッケとメンチを食べても桃は別腹。
    このみみのナッツ、山葵チーズをつまみにARDBEGのストレート。