この時期だけの甲羅が柔らかめの毛ガニ。
北村酒造の鬼シリーズが届いたこともあり、
財布の紐も緩み、魚屋に勧められままに買ってみた。
さらに、天然真鯛、ミル貝、スルメイカ、穴子。

毛ガニは茹でずに蒸してみた。
蒸した方が甘味が強くなるらしい。

ミル貝はキモと水管を分けた。
キモは半分に切って黒いところをとり、
熱湯に酒を加えたものでさっと湯通し。
水管は熱湯をかけてから氷水で冷やし、
皮をするりと剥き、キッチンペーパーに包んでチルドへ。

イカは脚を肝と共に外し、胴の皮を剥き刺身に。

脚は肝を外し、水を流しながら脚の吸盤を手でしごいて取り、
トンビのからを外し、
食べやすいサイズに切ってから肝やネギと共にホイルに並べる。
あとは醤油少々を加え、ホイルを閉じてグリルで焼くだけ。

天然真鯛は鱗だけ取ってもらっておいた。
ワタを抜かないでもらったのは腹子があるかもしれないから。

3枚に下ろし、骨を抜く。
お頭は半分に割って血合いなどを綺麗にしておく。
ラッキーなことに腹子があった。

寿司用のご飯が炊きあがった。
お酢、洗双糖、塩を合わせてつくった寿司酢を混ぜる。

穴子は甘辛く煮付け、寿司を握る直前に軽く焼く。

真鯛のお頭は優しい甘辛さに煮付ける。

ころっころのボイルホタルイカ。
麦みそ、お酢、洗双糖、からしを混ぜて酢味噌づくり。
長ねぎの青いところを茹でておく。

玉子焼もつくる。

久々の伍鬼上!!!

スルメイカのホイル包み焼。
一味をふっていただく・・・げ、激うま!
日本酒にはこれが一番かも・・・

そして茹でた長ねぎとホタルイカは
自家製からし酢味噌で・・・こ、これも極上・・・

そして毛ガニ・・・

身が詰まっているし、みそも!
大好物ばかりの状態にかみさんは喜びを通り越して真剣そのもの。

寿司は、真鯛、スルメイカ、穴子、玉子焼。
米に米、となるのだけど、寿司をつまみながらの伍鬼上は悶絶もの。
ずっと通っていた寿司屋が閉店して以来、
寿司をつくるのがあたりまえになっている。
但し、かみさんの一言・・・「穴子は皮側を下にしてね」、御意。

あまりに美味しすぎて伍鬼上を飲みすぎてしまった・・・
今回は一升瓶にしたのに・・・

しめその1はジャックのGENTLEMAN JACKのソーダ割とイチゴ大福。

イチゴ大福、旨い・・・

そして、文銭堂の神田もち。

これも旨い・・・しかも罪悪感無し。

NOB

外で食べた美味しい記憶をたどって家でいろいろな料理をつくっています。 味見はいつも食いしん坊のかみさん。

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