トマトと新玉ねぎのサラダ & ポークステーキ with アスパラ肉巻き de シャルドネ

Ark 館ケ森から定期便が届いた。
いつもより箱が大きいな・・・と思いながら
箱を開けたら肩ロースのブロックが入っていた。
あ、そういえば注文したような・・・
定期便以外に別注したことを忘れていた。

冷蔵で配送されてきたのでそのまま料理したい。
ということでいつ食べたか思い出せないくらい
食べていない厚切り肩ロースのポークステーキを
つくってみることにした。
付け合わせはスナップエンドウ。
人参はグラッセにしよう。

豚肉を2センチ弱くらいの厚さでカットし、
筋切りしてから塩、胡椒をしてしばし放置。

フライパンにオリーブオイルをひき、
IH3でじっくり焼く。
片面にしっかり焼色がついたら
かえしてから片面を焼き、
火が通ったら、フライパンから取り出し、
アルミホイルで包んで休ませる。

フライパンにレモン汁、白ワイン、長ネギスライスを加え
ソースづくり。塩、たっぷりの黒胡椒で味調整。
隠し味に醤油を小さじ1。

人参グラッセは鍋に水を入れてIH4。
しばらく煮て火が通り始めたところで
蜂蜜、洗双糖、塩ひとつまみ、レモン汁を加え、
IH3で焦がさないよう注意深く煮詰めていく。

グラッセをつくったときに切り落とした人参は
みじん切りにして冷蔵庫へ。
チャーハンとかチキンライスのときに使う。

茨城のJAで買ってきたトマト。

私はプチトマトはそのまま食べるのだけど、
かみさんはプチトマトでもヘタの青いところを
取りたがるので、包丁をVに入れて取り除く。

スライス玉ねぎをボウルに入れ、
オリーブオイル、ビネガー、塩、洗双糖、黒胡椒を加える。
これだけだとシャルドネに合わせるにはちょっと苦しい。
そこで、少しでもシャルドネに合うよう、
パルミジャーノを削り入れて和える。

こんな感じで完成。
ポークステーキの上にはアスパラ肉巻き焼をのせてみた。

トマトと新玉ねぎのサラダを
ちゃんとした一品の雰囲気にするため
盛り付けをちょっとだけ工夫してみた。

上から見るとこんな感じ。

「できたよ~!」とかみさんを呼んだ。
「わぁ~!!!」と大喜び。
特にトマトと新玉ねぎのサラダに大喜び。
「何これ、美味しい! 味付け何何?」
パルミジャーノを削り入れて和えたことを言うと、
「だからこんなに美味しいんだね、ワインにも合うよ」
ととてもうれしいコメント。
ちなみに開けたシャルドネは南アフリカの1000円くらいの
とてもリーズナブルなワイン。
普段飲みの味だなと思ったけど、かみさんに言わせれば、
1000円くらいでこの味ならいいよ、とのこと。

ところで、コストコで見つけたPound Cakeというワイン。
シャルドネで878円でコクがあって美味しいと感じた理由が分かった。
安定剤と酸味料によって熟成させたワインのような味になったからのようだ。
酸味料についてネット検索して下記サイトに参考になる情報見つけた。
Earth自然食品Family
このサイトの情報をサマライズすると下記のようになる。
1.酸味料を使う目的
・食品の酸味調整 ・pH調整剤として ・腐敗防止剤として
2.酸味料の主成分
・クエン酸 ・L-酒石酸 ・乳酸
この内、乳酸についての説明で納得。
「アルデヒド類から製造され、やわらかいコク味とわずかな渋味が特徴」

とてもシンプルにPound Cakeの味について言ってしまうと、
味付けのされたワインということになってしまう・・・
そして、その味を「ナパ産で878円でこんなに美味しいワイン」
と思ってしまった私・・・
今後ワインを買うとき、特に産地的にちょっと安すぎるワインの場合は、
必ず成分表をしっかり確認することにしようと思った。

ちなみにこのPound Cakeのサイトはどこ探しても見つからなかったし、
ナパのワイナリーのリストにもなかった・・・
いったいナパのどこで作られているのか・・・謎の多いワインです・・・

NOB

外で食べた美味しい記憶をたどって家でいろいろな料理をつくっています。 味見はいつも食いしん坊のかみさん。

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