かみさんのチャレンジパスタランチ 夜はキンキの煮付け de 一杯@家

4連休は殆ど人のお手伝い。
そして、意識を失うんじゃないかと
思うくらいきつかった締め切りの仕事。
大きな山を1つだけ超えた。
あとは来週以降。
そしてやっと少し休息できるときがきた。

さて、かみさんが脱素朴茶色系料理宣言。
喫茶店のミートソースではなく、
銀座あたりのカフェで出るような
肉主体のボロネーゼに近いミートソースを
目指すという。

「出来たよ!」
満面の笑みでパスタを運んできてくれた。
え!? 結構盛りつけもお洒落。
しかも茄子ものってる(いつも茄子がのる)

喫茶店のスパゲッティミートソースを
イメージしたが、裏切られた。
どれどれと食べてみると・・・旨い・・・
ちゃんとイタリアンな味がする。
かみさんの指から放射される魔法の醤油は
出ていないらしく、ちゃんと洋食の、
それも高級な味。
茹で方は私よりもばっちり。
やったね! 脱素朴茶色系料理!
指から放射される魔法の醤油も出ていないし・・・
(この意味:醤油不使用の洋食なのに和風の味を感じること)
ふと、替え歌が・・・
ゆ・びさきから・し・ぜんと・放射される醤油・・・
(宇多田ヒカルのAutomaticの替え歌)

感動した私は夜を担当することに。
とはいっても、かみさんの作った
鶏手羽焼の残りとマグロ。
つくったのはキンキの煮付け。
料理をつくるのに緊張したのは初めてだった。
キンキのお値段を考えると・・・

浅鍋にキッチンペーパーを敷き、
日本酒をたっぷり注ぎ入れ
キンキを並べる。
更に日本酒をキンキにふりかけ
キッチンペーパーをかけて
鍋の蓋で閉じ、中火でしばし。
キンキが白くなってきたら
洗双糖を大匙1.5加える。
焦げないよう逐一日本酒を追加する。
火が通る少し前に醤油適量と味醂を加え
煮汁を煮詰めて完成!

「美味しい!!!」
かみさんから絶賛の嵐。
私も食べてみた・・・
これ、自分でつくったのか???
と思うくらい上出来だった・・・
ちゃんと煮汁が糸を引くし。
魚が鮮度抜群の証拠。
とにかく旨い・・・日本酒が進む。

マグロをつまみながら日本酒・・・
すごい充実感・・・嬉しい・・・

NOB

外で食べた美味しい記憶をたどって家でいろいろな料理をつくっています。 味見はいつも食いしん坊のかみさん。

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