日: 2016年11月16日

  • 牛すじにこだわる(1)したごしらえ

    大阪の食文化の素晴らしさ。
    私は特に庶民的食文化が好きだ。
    粉を美味しく食べる。
    「ほおるもん」をホルモンとして食べる。
    そして手間で美味しく仕上げる牛スジ。

    かみさんのお姉さんから牛スジを
    1キロ送ってもらった。
    松坂牛と黒毛和牛の牛長の品。

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    冷凍で届いた。

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    プロトン凍結と書いてあった。
    電磁波と冷風で凍結させる方法だそうだ。
    品質維持と長期保存が可能とのこと。
    冷蔵庫で丸一日かけて解凍した。
    解凍後の牛スジ。スジに見えない。
    色もいいし、極上の牛スジ!?

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    たっぷりの湯を沸かし、
    ぐらぐらに沸騰したところへ
    牛スジを投入。
    アクをとりながら火が通るまで煮る。
    においが気になる場合は
    長ネギを入れて煮るといいそうだ。

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    その後、石油ストーブに移動。
    約5時間コトコトと煮続けた。
    蓋は閉めない。
    勿論、水分が蒸発したら
    お湯をつぎたしつぎたし。

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    牛スジが柔らかく煮えた。
    水洗いをして綺麗にする。

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    あとはつくる料理ごとに
    切り分けてジプロックして冷凍庫へ。

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