車エビづくしのフレンチ風家飯 de シャンパン

3連休。
かみさんの朝食やランチは毎日の楽しみ。
冷凍しておいた自家製鯖の塩麹漬は旨すぎ。
骨も丁寧に抜いているので食べるのも楽。
茄子と万願寺唐辛子のみそ炒めは家庭料理の神髄。
こういう食事が一番うれしい。

感謝の気持ちを込めて今日は特に腕をふるうか・・・

最近食べていないものでイタリアンやフレンチ風に
合うような食材でちょっとリッチなもの・・・車えび。
連休直前に豊洲市場から活車えびを取り寄せ。
日曜日の午前中に届いた。
届いてすぐに発泡スチロールから出して
周りを保冷材で囲み夕方まで暗いところへ。
夕方だしたらほとんど動かない状態だった・・・
即座に処理。頭とって背ワタを抜いて・・・

胴は熱湯をくぐらせて氷水へ。

美しい・・・寿司で食べたくなる・・・

海老の処理が終わったら、玉ねぎみじん切り、
タモギタケ、やまぶしたけでグラタンづくり。

頭はニンニク1かけと一緒に
白ワインでフランベしてから木べらで潰し、
濃いミルクをたっぷり加えて弱火で煮込む。
グラタン材料を炒めたら鍋から頭から極上の
だしが出ているミルクを加える。
更にミルクと生クリームを加えて弱火で煮込む。
味付けは塩のみ。

濾し器で海老の頭をミルクで煮たものを濾す。
濾したものを再度小鍋に移してとろ火。
バターを溶かして小麦粉をふるいながら炒め、
少しずつスープを加えてトロみのもとをつくる。
スープに加えて丁寧に目の細かい濾器で裏ごし2回。
最後に生クリーム、塩を加えて味調整し、
粗熱をとってから冷蔵庫へ。

グラタンの仕上げ。
ストーンウェアに移して
ナチュラルチーズを2枚のせ
お気に入りのパナのロースターで焼く。

ドレッシングづくり。
細かく刻んだ赤と黄色のミニトマト、玉ねぎみじん切り、
細かく刻んだキウィをボウルに入れ、リンゴ酢、洗双糖、
塩、黒胡椒、オリーブオイルを加えてよく混ぜる。
あとは冷蔵庫で寝かせておく。

グラタンの美味しさにかみさんは絶句。
確かに・・・私も自分で作ったものの中で
かなりランクが上かも・・・
なんだろう・・・やまぶしたけのいい食感と
たもぎたけの旨み、海老の旨みと歯ごたえ
旨みたっぷりのクリームがたまらない・・・

サラダ。
かみさん、ドレッシングを大絶賛。
アボガド、海老、ドレッシングを一緒にいただくと
口の中は幸せいっぱいになる。とにかく旨い。
よく冷えたシャンパンがぶ飲み状態となる・・・

今回の失敗は、料理を出す順番。
車エビの冷製ポタージュを冷やすタイミングと
グラタンを焼くタイミングを間違えてしまった。
なので、最後に車エビの冷製ポタージュ。

シャンパンがアッと言う間に空になったので、
冷蔵庫に保存していた残りの白を出した。
車エビの旨みがこれでもかと口の中に溢れるポタージュと
1日たって旨みが出てきた白ワインの相性は抜群。

パンを買っておかなかったので
私は物足りない・・・ということで
2日連続となるモロヘイヤのぺペロン。

ニンニクってなんでこんなに美味しいのだろう・・・

ぺペロンをしめに白ワインも空けてしまった・・・
連休家ディナーにかみさんは大満足したようだ。
今回、なんとなくだけど腕があがったような気がする。
まあ、料理そのものは手の込んだものではないけど。
これに比べると握り寿司はまだまだ全然駄目だな・・・

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