懐かしの北千住 天七の串揚げを思い出して・・・

ある晩のこと。
朝7時30分からのぶっとおしの仕事で疲れはて・・・
みかねたかみさんが「私がつくるよ」と。
そこでよろしくとやってしまうとルール違反。
簡単にできる肉豆腐に。
10分もあれば十分。栄光富士で。

肉じゃがと肉豆腐、どっちが好きか?
私は肉豆腐派。かみさんはどっちも派。
要するに食いしん坊。

肉豆腐だけではお腹は満たされない。
そこでMaker’s Markのハイボールを飲りながら、
胡桃パンにチーズスプレッドをつけて。

それから数日後のある日。
かみさんがランチをつくってくれた。
マルちゃんの生麺をつかったちゃんぽん。
このマルちゃんの生麺シリーズとても気に入っている。
どこでも売っているし、お値段リーズナブル、
そしてちゃんと美味しい。
もっとも、我が家ではしっかりアレンジするので
全く別物になってはいるけど・・・

夜は二人共最初から「串揚げにビール!」で合意。
海老、椎茸、椎茸のじく、ピーマン、玉ねぎ、
鶏もも肉、そしてなんとナルト。
通常は小麦粉を水で溶いたものにタネをつけ、
パン粉をまぶして揚げていた。
この方法で揚げた串揚げはあっさりなので沢山食べれる。
今回は、小麦粉、水、卵を混ぜたものにタネをつけ
、最後にパン粉をまぶす方法にした。
卵を使うと満足度が高くなる分、沢山食べれない。

揚げ始めると早い。
ばんばん揚げていく。

初めて天七本店に行ったのはかみさんと二人で自転車。
帰りは自転車をひいて帰った。
懐かしいなぁ・・・
「すいません、若!」、「はい、わか!!!」
北千住の天七でのやりとりを思い出す。
「わか」とは「若鶏」のこと。
天七では「わか!」がデフォルト。
あの頃、生を1~2杯、
チューハイを5~6杯前後飲んでいた。
かみさんと飲み歩いてばかりだったけど
今はいい思い出。

それにしても串揚美味しい・・・
ビールがすすむ。

串揚なら演歌だろう、
ということでAmazonで
演歌を探した石川さゆり。
青森出身の先輩が新宿のスナックで
よく歌っていたっけ・・・
社会人になって後にも先にも先輩と言える人で
この先輩ほどお世話になった人はいない。

串揚の後。
かみさんはBV。
私はグレンファークラス18年のロック。

ちょっと前に貯め録したものからのだめカンタービレ
改めて視たら突然クラシックにはまってしまった。
最初に視たときはなんともなかったのに・・・
スイングジャズやクラシックのオーケストラを
全く好まないのに。
突然、ドはまりしてしまった。
学生の頃、私はハードロック、ヘビメタ、
ジャズ・フュージョンばかり聴いていた。
あるとき私が聴いていたヘビメタのジャケット
を父は見てしまった。
そして激怒

ちなみに、父は晩年、突然、
長めのマッシュルームカットのような髪形に。
きっとクラシック芸術家への憧れ?
母は、そんな父の髪形を近所の手前、
恥ずかしくてたまらなかったようだ。
で、母が父に「お父さん、髪の毛切っ」まで
いいかけたところで父は激怒
学習能力のない母は、都度、
父に「お父さん髪の毛切っ」で、父激怒。

ヘビメタのジャケットがあまりに毒々しかったからか、
父に激怒された私。
それが原因か分からないがクラシックからは
どんどん遠ざかった。
クラシックピアノも辞めた。
ところが、この歳になって、
何故今、ブラームス? 何故、オーケストラ?
特に、この交響曲第1番ハ短調作品68第1楽章にどはまり。
毎日最低2回、浴室でまで聴いてしまう。
のだめカンタービレでも解説が入っていたけど
改めてこの曲についてWikiで調べたら、
着想から完成までなんと21年の歳月を費やしていた。

そして2杯目・・・

翌日のランチ。
私はさっぽろ一番塩ラーメン。
かみさんはお弁当ごっこで串カツ丼。
大喜びしてた。

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