ひさびさの鰻と鯨

平賀源内のアドバイスで始まったという
「土用の丑の日に鰻」という慣習。
一方、鰻という一つの資源の限界。そして連日の高値更新。
気づくと、中国産の鰻がスーパーで980円から1300円・・・
昨年の秋に鰻屋でうな重を食べた時に驚いた。
小さい!!!!!!
こ、これで3000円を超えるのかぁ!!!!!って感じ。
それ以来鰻屋でうな重を食べてない。

さて、週末の土曜日、

かみさんと外食しようかなんて話をしながら
1週間分の食材を調達しにスーパーへ。
驚くほど大ぶりの国産鰻が、2000円強で売られてた。
一人では食べきれない大きさ。

そこで決めた。
ご飯を炊いて鰻屋に負けないくらいのうな丼をつくろうと。
決めた瞬間、目についた鯨、小ぶりのサザエをかごへ。

土曜日ならではの、おろしたにんにくと醤油で食べる鯨肉。
日曜の夜は絶対食べれないしろもの。

くじら

くじら2

サザエは水、酒、砂糖、醤油で甘辛に煮つけた。

さざえ

夏といえば黒糖焼酎ロック。
久々に大好きな朝日をゲット。

あさひ

特大の鰻は日本酒をたっぷり浸したキッチンペーパーで湿らせ、
グリルで外こんがり、中を温める程度に焼く。

うなぎ

炊き立てのご飯に蒲焼のタレをかけ、焼き上げた鰻をのせ、
更にタレをかける。
一口食べて驚いた。昨年の鰻屋より美味しい。
身は厚くふわふわ・・・香ばしさと鰻の旨み、
そしてタレの甘味が・・・
我ながら絶妙に炊けたご飯との相性に思わず目をつぶってしまう・・・
これほど幸せな瞬間は無いかも・・・
そして朝日のロック・・・

うなぎ2

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